最近、ずっと激忙しいのと、精神的にまいっているので、ブログの更新、遅れがちですが、とりあえず欠かさず更新していきます・・。
えっーともう2週間も前のことですが・・・(大汗)
Oちゃんさんと以前から約束していた大分のデカアジ釣りへ
最近、40cm〜50cm級のデカアジがいい感じで釣れているらしいのです
私は、大分でアジ釣り経験はありませんが、大分のアジ釣りは有名ですよね。
一度は釣ってみたかったし、何よりそんな巨大なアジが釣れるのなら、是非一度行かないとということで、Oちゃんさんと出撃
でも最近、精神的に疲れているのと体調不良で、正直、釣りテンションが上がりません
せっかく予約しているし、海も凪ぎなので気晴らしに行ってきました
お世話になるのは、いつも大分で利用させていただいている三角船長の「照陽」
当日は5時出船なので、Oちゃんさんは2時に私の家に来て頂きました。
毎度、申し訳ありません
で、スーパーノンストップOチャン号は、いつものペースで九州を横断し、余裕の到着
当日は7名とのことで、私とOちゃんさんが一番最初に予約したので、好きな釣り座を選べるということで、2人で大トモの釣り座をゲット
さぁ、釣れるかなぁ・・・。
照陽は、ベタ凪の海を滑るようにポイントへ
聞くと、ポイントまでは30分程度
佐賀関の沖、馬場の瀬のはずれあたりみたい。
で、やっぱり、アンカー打って釣るそうです
一応、酔い止めを持ってきましたが、むやみに飲むと、帰りが眠くて、眠くて仕方がないので、できれば飲みたくない・・・。
帰りの運転のOちゃんさんにも申し訳ないし、当日も帰ってから仕事
寝るわけにはいかないんです
ポイントに着いてみると、やっぱりベタ凪
ん?大丈夫かな ということで、薬は飲まずにいることにしました。
仕掛けはハリス5号、幹糸7号ぐらいのサビキです。
どれがいいのか分からなかったので、TさんとOさんに教えて貰ったやつを揃えていきました。
撒き餌カゴはあんどんビシの120号と100号を用意しといてくださいって言われたので、とりあえず2つずつ
サビキをリーダーに結んで、その下にあんどんビシを付けるだけ。
撒き餌は、アミ(ジャンボ)です。
完全に氷ったやつが配られて、それをヘラで切って、氷ったままカゴに詰めます。
実際にやるまで、いくらあんどんビシの目が細かいといっても、アミ詰めたら、底に着く頃には溶けるでしょ?と思ってたのですが、氷ったままなら大丈夫そうですね。
とりあえずは見よう見まねで開始
海南丸で小アジ釣る時、サビキをゆっーくーりと下ろす時に喰ってくるので、そういうイメージで釣っていたのですが・・・
全く当たりなし
基本底狙いだというので、底付近でそれをやっていたんですが・・・
どうやら釣り方違うみたい
船長に教えて貰ったのは・・・
電動でぐぃーんと仕掛け分の長さ巻き上げて、そこから2シャクリぐらいして、そのまま底まで落とし、ラインをふけさせたまま、仕掛けが流れるのにまかせて、ラインが貼るまで当たりを待つというもの。
もしくは一気に3mぐらい電動で巻いて、そのまま着底、ラインが貼るまで放置
ほぉー
うーん、カゴを底に付けたまま釣るなんて初めての経験です
底は砂地なんでしょうね。
私は、手持ちで釣っていましたが、置き竿で釣られている人も多かったです。
Oちゃんさん、早速当たり、あったみたいですが、どうやら途中で外れてしまったみたい
その後、待望の一匹
で、デカイ
40cmぐらいでしたが、これがアベレージだとか
私も早く釣らないと アジ、食べたい
が、私、全然当たり、ナッシング
隣のおじさん、大きいのから小さいのまで絶好調
Oちゃんさんも、私よりマシですが、ちょい苦戦中・・
そのうち、ついに私にヒット
おー、めっちゃひくぅー
慎重に、慎重に・・・
あっ、えっ・・・もしかして・・・・
途中で生命反応なくなりました
マジ・・か
しばらくして、またヒット
今度こそは・・・
ようやく待望の大アジ、ゲット
うまそー
私の隣のおじさんと、私とOちゃんさんの釣果の途中経過・・・
小さく見えますが、みんなデカアジ
ほとんどおじさんの釣ったやつですけどねぇ
その後、船中、当たりはポツポツ・・・
どうやら当日はあまり食いはよくないみたい
オワタ
アジと言っても、初めて来て、簡単に釣れるほど甘くないですよね
私はもう一匹35cmぐらいの追加した後・・・
今日一の当たり
めっちゃ引くけど、バレないで
お願い
祈るような気持ちで、水面まで上がって来たのは、紛れもなくデカアジ
余裕で40over
で、タモで掬おうとしたら・・・
意外にもタモ嫌がります
アジ、水面まで来ても、弱らないですねぇ・・・。
で、竿が柔らかいのと、底カゴになれていないので、苦戦していたら・・・
まさかの・・・・
デカアジ、逃走
まさにスローモーションのように、バイバーイって、海の中に消えていきました(大泣)
はぁ・・・。
今日は本当に終わりました
加えて、仕事のことも気になり出し・・・釣りテンション、がた落ち・・・
頭の中では、「今日は何時納竿だっけ?」
「帰ってからそのまま寝られないんだよなぁ・・・。仕事しないと・・・」
負のスパイラル思考で、釣れるものも釣れない気分・・・
隣のおじさん、楽しそう・・
いい凪ぎなんだけど・・。
そのうち、周りの船も移動しだし・・・ついに照陽丸もポイント移動
次のポイントは落とし込みのポイントみたい。
潮が速いので流して釣るそうで、前日は良型のヒラメが結構上がったみたいです
でも、私、ヒラメより、アジがいい・・・。
ヒラメは熊本でも釣れますが、あのアジは大分でないと釣れませんから。。
ということで、私はそのままのサビキでアジ釣り続行
すると・・・
アジ、爆釣モード突入
型は、デカアジではありませんが、25cm〜35cm弱ぐらいのが釣れます
ていうか、そんなのが底に仕掛けを落とすと・・・まさに鯉のぼり状態に
で、これがまた上げてくる間にぽろぽろと良く外れるんですが、それでも十分にアジ釣り、堪能
このポイントにきて、ようやくアジの釣り方分かりました
カゴが着底したら、一気に3m巻き上げて、そのまま着底
で、思い切ってラインをたるませてみると・・・・
一気に鯉のぼりに
なるほど
もっと早くに気づいておくべきでした
で、落とし込みしてたOちゃんさん、しれぇーっと、うまうまサイズヒラメ、ゲット
ナイスです
そのうち、底でアジを狙っていた私に・・・何やらずっしり重い、どこかで感じたことのある当たり・・・
こいつはもしかして・・・
しばらく待っていると・・・ぐん、グン、グン・・・
間違いないですね
が、最後まで食い込まず・・・
お離しになりました
やっぱりね・・
上げてみると・・・
ボロボロのアジちゃん
ていうか、ベイトデカすぎじゃ?
このアジ30cm近くあるんですけど・・・
もう少し小さければ食い込みもいいんでしょうけど・・・。
Oちゃんさんに、「よくあんなデカイアジ、食い込みましたねぇ?」って、聞いたら・・・
先に小さいアジが釣れたから、それを下針に付けて泳がせてたらしい・・・
なるほど
アジを釣る分には楽しいですが、落とし込みにはちとデカイですね。
当日は子供が、落とし込みでオオニベ、ゲットしてましたよ
私、オオニベ、見たの初めてです
オオニベなら、あのアジでも一発で食い込むでしょうね。
生け簀の中、大賑わい
私もアジ釣り、堪能させていただきました
で、こんなにたくさんお魚、いても・・・・処理しきれない・・・。
最近、学生さんもあんまり食べてくれなくなったので・・・2/3は実家に送ることに
途中の釣具屋さんで発砲スチロール買って、そのまま宅急便で
うーん、帰ってからおさかなを配る手間も省けるし、これいいな
実家も、うまうまアジに大満足だった様子
また送れとの指令が・・・
よかった
なんてったって、ブランドアジですからね
で、帰りはまたまたOちゃんさんにお世話になり、18時には熊本に到着
南阿蘇経由で帰ると渋滞にも巻き込まれず、快適でした。
今回も運転、ありがとうございました
また是非、ご一緒させてください
その後、片付けをして・・・
大学へ・・・
とりあえず、お魚を調理
定番の塩焼き
脂の旬のイサキも上手いけど、またベクトルの違う、さかなの旨さが感じられます
旨みはアジ、凄いですね
うちの学生、あまりの旨さに立ったまま、皿持って完食してましたよ
刺身・・・
旨くないわけがありません
これが、アジなのか・・・
というほどの、コリコリとした身のしまり
恐るべし関アジ
高値が付くのも納得です。
数日後・・・小ぶりのは3枚におろして冷凍していました。
これらはフライに
どうやって、食べたって、美味しいです
ついでに、研究室の-80℃の冷凍庫から発見された2年前のアカイカもフライにしました
全く新鮮なものと味は変わらず。
さすが-80℃フリーザー
それと、今回の釣行のおさかなではないですが・・・
海南丸で釣ったヤズのミリン干し
噛めば噛むほど味がでてきます 20日ぐらいつけ込んでから干したやつです。
うまい
こちらはイサキのミリン干し
こっちも脂がのってて、旬のイサキを堪能できます
大アジはまた是非チャレンジしたいですね
ていうか、また食べたい・・・
今度は寿司で