釣果報告です
えっ、連休の月曜日の鯛ラバで終わったんじゃないの?というみなさん、
鯛ラバだけでなく、釣り中毒患者の所行はこんなもんじゃありません(爆)
22日の晩から23日の明け方まで、今季初めてのアカイカ釣りに行ってきました
22日は18時出船なので、仕事終わらせて急いで港に行けば、ギリギリセーフ
翌日も9時までに行けばいいので、こちらもギリギリセーフ
ただし、その日のお昼には・・・
重要な会議が・・・
ただそれだけが一抹の不安
でも、なんとか乗り切りました
夕暮れ出船
夏ですねぇ。
船はいつものコースをどんどん西へ
野母崎沖を過ぎるころ、日も沈み・・・
約2時間でポイントのアジ曽根到着
いよいよ釣り開始
前の週の木曜日の晩に出た時には、1人100杯以上はクリアしていたそうです
楽しみ
ただ、最近は、サバフグが多くて、仕掛けをめちゃめちゃ切られるとか
港へ向かう途中、山本で氷を買ったのですが、その時にTさんからワイヤー仕掛け、持っていった方がいいというので買ってきました。
でも、とりあえずはノーマル仕掛けから
今回は、去年と同様、二つスッテメインでやりますが、釣り開始当初はまだイカが浮いてきてないと判断して、普通の電動6連仕掛けでやります。
イカが浮いてきてからは、二つスッテで
で、早速、投入
すると、水深は85mぐらい
まずは深めの60mぐらいからスローで巻き上げることに
その間に、二つスッテの準備です
今回は、イカメタル専用竿も購入してきました
メジャークラフトのソルパラ イカメタル用のやつ
はっきり言って、この釣りに専用竿、いりません
鯛ラバ、テンヤ竿で十分
7000円と安いので、思わず衝動買いしました
で、当日船に乗船すると・・・
まさかのまさか私と船長を含め4人も同じ竿を持っていました(爆)
メジャークラフトの策略にまんまと引っ掛かっています
ただし、この釣り、「叩き」を入れるので、竿が重いと疲れます
それから叩きの際に、リールから竿尻にかけてのバットエンドが長いと、やりにくいです
鯛ラバロッドでは、小脇に抱えるように、長い物が多いですからね。
まぁ「叩き」は必ずやらないと釣れないというわけではないのですが、なんとなくこれをやると「喰わせた感」があります
私の仕掛けは、鉛スッテを一番下に付けて、その上1mぐらいのところに、浮子スッテを一つ付けています。
もちろん自作
普通に回転ビースで枝を出すだけ。
枝の長さは、短いほど叩きの効果が出ますが、乗りの渋い時には少し長め(20cm)ぐらいの方がいいかもしれません。
二つスッテを準備して、ふと電動タックルを見ると・・・
もう乗ってる
いるやん
回収してみると、小型ですが、2杯付いてました。
今日は、余裕で100杯越えるんじゃ?
と思ったのも束の間・・・
その後、ポツポツとしか乗らない・・・
なんで?
電動タックルで、シャクリを入れて乗せようとすると、当たりはあるものの、なかなか乗らず
えっ、なんで?
どうやら、正体は・・・
サバフグ
特に、蛍光色の明るい緑とかピンクは完全にフグの餌食です
スッテボロボロ
これじゃあ、スッテいくらあっても持ちません
なので、二つスッテに変更
探検丸見ながら、ベイトの位置を確認して棚を合わせます。
みなさんの仕掛け(錘とスッテ)の反応にダマされないようにね
当日は、あんまりベイトの反応はよくなかったです。
あっ、イカはほとんど魚探には映らないそうですよ。
映るのはイカが狙っているベイト
だいたい、50mより上に反応があります。
狙うのは深くて40m、浅くて10mぐらいですかね。
活性高いと、水面まで追いかけてきますよ
二つスッテでも当たりの数は変わらず・・・
ただ、やっぱりダイレクト感があって、はるかに電動タックルより面白いですよ
船長と並んで釣りましたが、船長は3つスッテ
やはりスッテの数が増えると、落ちるのが遅くなるそうです。
まぁ浮力体が増えるんだから、当たり前ですね
今回の当たりは、激シブでした
あんまり激しいシャクリ(叩きではなく)はダメ
ステイ、長めが良かったです。
そのうち、ヌゥーっと穂先に乗ってきます
たまに、フォールや誘い上げでも乗ってくるので、穂先に集中して釣ります
活性高いと、いろんな当たりの出方をするので、それがこの釣りの面白いところ
ジギングシャクリ&ステイも良かったですよ。
それから、当日は、コロコロと当たりカラーが変わりました。
二つスッテの最大の弱点はここでしょう。
だって、1~3つぐらいしかスッテ付けられないんですから、当たりカラーを常に見極めて行くのが大変です
活性が高い時は、どんな色でも乗ってくるんですけどねぇ・・・。
でも、周りのお客さんを見ていれば、どの色に乗っているか分かるので、それに合わせるといいですね
あとは・・・フグ
私は一度だけ、仕掛けを切られて、メタルスッテを無くしましたが、電動タックルのお客さんと比較して、被害は皆無に近かったです
電動タックルのお客さん、めちゃめちゃ切られまくっている人いましたからね
それに、みなさん、イカが乗っても激スローで巻き上げているので(というか当日はそうじゃないと当たりがでないようでした)、上がって来るころには、イカはボロボロ
無残な姿に
でも二つスッテなら、掛かった瞬間、高速巻き上げでイカは無傷
私の釣ったイカは綺麗でしたよ
二つスッテダブル
しばらく貯めてから、締めて、ネギ袋に入れ、収納
もちろん、イカの胴体の中に入った水はよく切って
注意点は、あんまり上からいろんなものを乗せてしまうと、イカのスミ袋がやぶれて、袋の中、真っ黒になってしまいます
当日のお客さん、
このお二人、途中、調子良かったですが、フグの猛攻にあわれていました
胴長50cmはあろうかというイカ、ゲットされていましたが・・・
悲惨な姿に
結局、当日は潮も流れず、フグもめちゃめちゃ多いし、だいいちイカ自体の活性がイマイチ
私は約40杯ほどでした
まぁお土産としては、処理にも困らないので十分なんですけどね
でも、もう少し、イカの当たりを楽しみたかったです
早速、翌日、食べました
イカバジルパスタ
イカ刺し
私はイカはほとんど洗いません。なので、ちょっと汚い
墨袋がやぶれた時だけしっかり洗います。
洗わない方が、絶対甘いですよ
あと、一度冷凍した方が美味しいと思います
サバフグの唐揚げ
捨てるの、もったいないですよ
げそ天
刺身より、ウマウマ
次回は・・・
なんと・・・
日曜日の晩、出撃です(爆)