vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

夜釣り

2011-07-27 20:10:28 | インポート


先週末は、牛深沖に夜釣りへ



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出港前です。

当たり前だけど、昼間は暑い

出港は16時3分でした。



快適なクルージング
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走ってると、涼しいです



いつものように本渡瀬戸を通り、八代海側へ
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御所浦島と獅子島の間方向


養殖イカダがたくさん見えます。



でもこの先、赤潮がでてました



今年は大丈夫なんだろうか。



最近、毎年のようにでて、養殖業はかなりのダメージを受けています。



私の研究室をでた学生の親戚が横浦島で養殖やってて、昨年はかなりの損害だったとか・・・・。



たしか県か国に支援の署名活動をやってたと思うけど、どうなったんだろう。




そうこうしているうちに日が傾いてきました。
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戸島、下須島方向です。



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激流ポイントで知られる赤島



ハイヤ大橋と牛深の町です
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港を抜け・・・
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牛深の沖磯群です
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平瀬の瀬釣り客の回収を待つ渡船です
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ようやくポイント到着です
ちょうど新港から2時間半でした。
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周りには何隻かいます。


もうすぐ日が沈みます。
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早速釣り開始


最近、牛深沖ではハガツオが入れ食ってるというので、まずはジギング、やってみました


何回かしゃくりましたが、撃沈


まぁ回遊魚だから何処にでもいるってわけないか




すぐに本命のイサキ釣りに変更


予定では入れ食いのはずだけど、周りのみなさん、そんなに釣れてない・・・。



しばらくしたら、釣れました


ちっちゃいけど。32、3cmってとこか




いやいや、これから


と思ったものの、後が続きません



そのうちに夕闇に包まれました。


たまに釣れるのは、アジ


イサキ来ない




後ろの方はアカイカ狙いでやってて、釣れたらしい


イカにするか? どうしようか?




海面みると、シイラがウロウロ



とりあえず、こいつ喰わないかなと思い、ジグをキャスト



でも、見向きもしません



いよいよ、シイラにまで嫌われたか



昼間だったら、群れで追いかけて来るのに・・・・。



でも、シイラの代わりにアカイカがジグを追いかけてきました



一応、ジグ抱くけど、かからない・・・



当たり前か。アシストフックオンリーだしね。



こんなに浅くまで浮いてくるんだったら、アカイカも餌木で釣れそう。



船長がイカ狙いの方がいいというので、イカ釣りの準備です



仕掛けは5本スッテで、錘は100号


去年初めてやって、長い仕掛けの投入、やりにくいなぁと思っていたところ、イカ釣り常連さんからイカマット?なるものを貸して貰い、これは便利だと思ったので、今回は買ってきました。


確かに便利かも。



まずは底まで落として、電動リールを激スローで巻き上げてきます。



時々、レバーをウィウィ動かしてシャクリをいれます。



そのうち、当たりました



かなり浅棚です。仕掛けの一番上から15mほど。



イカの当たりって、かなり明快です。グッ、グッと竿先を押さえ込みます。



上がってきました
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「アカイカ」です


お久しぶり。一年ぶりですね。


こいつ、九州西部では「アカイカ」っていいますが、標準和名は「ケンサキイカ」かな。


イカって、地方によって、呼び名がかなり変わるし、しかも同じ名前でも、地方によっては違うイカのことを指すこともあります。



「アカイカ」っていう標準和名のイカもいるけど、こいつは、一般的には「ムラサキイカ」とか呼ばれてるやつじゃないかな。よくフライの原料や冷凍ロールイカとして売られているやつ。



関東では、ケンサキイカの小型のことを、「マルイカ」っていうし、山陰では「シロイカ」っていいますね。


同じイカを指すのに、九州の人は興奮して赤くなった時の状態を見て名付け、山陰の人は興奮が冷めた後の状態を見て名付けてるんですね。


面白い


で、このアカイカ、イカの中では一番旨いって言われているイカです



エギングで狙う「アオリイカ」も旨いイカとして知られていますが、こっちは刺身で食べると旨みが舌に絡みつく感じで、ねっとりしてます。活けで食べると、ねっとりしてないんですけどね。



アカイカは、コウイカほどパキパキ系ではありませんが、噛めば噛むほど甘みと旨みが滲みでてくる感じ


スルメイカみたいに硬くないですしね。



とりあえず、どんな料理にも合う万能選手です。



私は、アカイカも、アオリイカもコウイカも、なんでも美味しいと思いますが



ゲソ天だけは、アオリが圧勝かな。





で、釣況に戻りますが、この日は全然潮が動かず、イカの活性も低いみたい。



おまけに私に釣れてくるのは、小型ばかり・・・。



去年、アカイカ釣りに来た時は、電動シャクリでバンバン乗ってきたのに、今回は電動シャクリで激しくやると、全く乗りません。



激スロー巻きが良かったです。


しかも棚はほとんど10m以内で喰ってきました。


中には、何度か仕掛けを巻き上げ終わった状態で当たってくるやつも。




それから20mから10m付近は、シロサバフグの巣でした



こいつには参りました。



手でもって、仕掛けシャクると、必ず当たってきます。



スッテ、ボロボロ



予備のスッテ、もっと持っていけばよかった。



中には、スッテにかかったイカを囓るやつも



勘弁して・・・。





結局、イカはちょうど20杯釣ってました。



もう少し型が良ければ満足なんですが






朝まずめは、またイサキ狙いにチェンジ



変更して、すぐに当たります



でも、上がってきたのは、アジです。



イサキも釣れました。



型は小さいけど



でも、仕掛け入れる度に、何かしら当たるので面白い



アジは電動で巻いてると、結構途中でばれました。



明るくなると、当たりが遠のき、6時すぎに納竿です。




結局、魚の釣果はこんな感じ
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帰りの船は、疲れて爆睡でした


でも船の上で寝るのは、気持ちいい





次回のイカ釣りの予定は2週間後


来週は久しぶりに灼熱の磯を予定しています


土曜日仕事なのが、痛いですが


O江イサキ釣り

2011-07-21 14:26:21 | インポート


ちょっと時間が空きましたが、先週の日曜日は天草O江にイサキ釣りに行ってきました。


ここは私の磯釣りのホームグラウンド

熊本に来て、最初にクロ釣りに通い始めた場所です。


いつも利用させてもらっている英光丸さんでも、瀬渡しのお客さんが少なくなる夏場(6月~9月)に、船釣りやってます。


以前、この時期に沖磯に瀬渡ししてもらった後、船は港に帰らず、瀬近くでアンカー降ろして、船長1人でイサキ爆釣してました。


お客さんたちから、自分らも船釣りやりたいって声が多かったみたいで、始めたみたい。


私も以前から行ってみたかったのですが、3人以上じゃないと出ないというので、いつも単独釣行の私だけの予定で船でません



今年こそはって、思っていたら、金曜日の晩に、突然船長から電話があって、「日曜日に船釣り行くよ」って誘われたんで、1つ返事でOKしました



5時に瀬渡しのお客さんを降ろしてから出るというので、5時半出港ということでした。


なので、熊本を2時半に出発です


磯釣りだと、早い時間に感じないのですが、秀月丸に慣れた私には早く感じます



久しぶりに早朝、天草に車を走らせますが、車の多いこと


山○釣具宇土店にも、大矢野店にも、車、いっぱいです。


みんなどこに何を釣りに行ってるんだろうか???
釣れてるんだろうか???





予定より少し遅れて5時20分ごろ到着です。


今日は常連さん4名に混じっての釣行です。

道具乗せて、早速ポイントへ
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ポイントまで10分ちょい。港出てすぐ。
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O江港、向辺田方面です。




小ヶ瀬の東側でやるのかと思ったら、小ヶ瀬と大ヶ瀬の間の辺り。
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大ヶ瀬


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小ヶ瀬、魚貫﨑方向



早速、アンカー降ろします。


ロープが落ちていく様子をみると、そんなに深くないみたい。


船長に聞いたら20mちょっと

ちょうどこの下は、富士山の形をした瀬があって、そこの頂上より少し潮上らしい。


ただ、風向きと潮の流れが、バラバラなんで、船が安定しません。


すぐにアンカー上げて、ポイント移動です。
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アンカー完全に上げずに、少し上げてから船で引っ張っていきます。



でも何度かアンカー入れ直しますが、どこに行ってもダメなんで、とりあえず釣り開始です。






船に電源ないんで、今日は手巻きリール


でも水深浅いんで問題ないです。


ただ、英光丸には竿受けがないので、ちょっと不便




釣り始めた時は、ちょうど上げ潮が緩み始める時間。


それでも激流です


錘は30号と40号を持ってくるようにと言われていたのですが、とてもそんな錘じゃ流されてしまいそうです。


60号の錘を持っていたので、それを使います。


それでもかなり流されます。ラインが、船の真下に入っていくので、釣りづらい


仕掛けはいつものようにハリス4号、3ヒロの2本針です。


撒き餌は、オキアミ生オンリー





常連さんの方はというと、タックル見て、かなりビックリ


いずれの方のも、かなり年季が入っています。


お一人は、50号ぐらいの長い船竿なんですが、その他の方はお二人はなんと石鯛竿です。


もう1人は2mぐらいの短くて、強そうなロッドに、往年の名機ダイワのミリオンマックス(大型スピニングリール)です



これ私が、小学生・中学生の頃、憧れたやつです



ラインはナイロンなので、棚、分かるのかな?と思っていたら、輪ゴム巻いて印にしていました




撒き餌もオキアミオンリーでなくて、赤アミメインでオキアミも加えて、パン粉入れてます。




たしかに、英光丸の撒き餌バケツには穴が開いてないんです。


赤アミ使うんだったら、穴開いてたら、流れちゃいますね。


私はパン粉持ってきてなかったんで、撒き餌とけたら、ビチャビチャでした




この常連さんたち、先週も来て爆釣だったらしく、10時には納竿したとか。


でも今日は潮が速すぎて、ダメだと嘆いています。


やっぱりね。なんてったって、「私」が来てますからね




そうこうしているうちに、潮も緩んできて、スピニングタックルの方に当たり、楽しそう


その後も潮下の常連さん達には、頻繁に当たりがあります。


型は35cmぐらいが多いです。


棚を聞いたら、18mぐらいだそう。




でも、常連さん達のラインは太くて、かなりラインが斜めになっているので、実際の棚はもっと浅いのだと思います。


船長、魚探で確認しないんで、実際の棚分かりません


そのうち、私にも待望の当たり


イサキの当たりは、コーンと一気に持って行くからすぐに分かりますねぇ。


流れも相まって、かなりの引きです。


上がってきたのはレギュラーサイズでした




その後は私にはポツポツ当たりがありますが、常連さん達、爆釣です


一番、悲しいパターン


結局、彼らはもうこれ以上いらない、11時には上がろうということで、納竿となりました。


私は12、3匹でしたが、彼らは20匹以上は余裕で釣っています。


お一人は30匹ぐらい釣ってたんじゃないかな


型は大きいのでキロクラスありました。


でも30cmぐらいの小型もいます。



なんで自分だけあまり当たらないんだろうと思って、仕掛けや棚をこまめに変えてやってみたのですが、結局原因が分かりませんでした


やはり撒き餌の違いだったんだろうか・・・・。



今度行く時は、私もアミパン粉でリベンジです
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今週末は、牛深沖で夜釣り

アカイカ・イサキ狙いです












連休釣果報告 その①

2011-07-19 11:28:17 | インポート




釣果報告です。


7/16日(土曜日)は、秀月丸でヒラメ釣り


翌17日は、天草O江の英光丸で、イサキ五目で行ってきました。





まずはヒラメ釣りの方から


先週、中頃はチョーデカバンのラッシュだったらしく、weekdayから心もそぞろ



早く土曜日にならないかなぁと待ち遠しかったです。


ただ先週水、木はデカバンが上がったらしいですが、金曜日は不発・・・。


ちょっと嫌な予感


でもデカイスズキが上がってました。


今日こそはと意気込んで出陣です





当日はエビ餌が足りないらしく、まずは餌のアジ釣りへGo

周りには結構、アジ釣りの船がいます。
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アジは20cm~25cmクラスがコンスタントに釣れます


私的には、これでも十分楽しいんですけど


でも餌にするには、ちょっとデカくないか?と思いましたが、楽しいから気にしません。


ひとしきり釣ったところで、ヒラメポイントへ移動


エビ餌(オオダエビとサイマキ)もまだ残ってたので、アジ餌とどっちにするかなと悩んだ結果、エビ餌を選択することに・・・。


理由の1つは、前回、棚を底から1mと想定して、結果が出なかったので、船長の意見や
東京湾でのエビ餌を使ったマゴチ釣りの番組を見て、今日は棚を底から上げても50cmまでと想定して、結果を確かめたかったからです。

確かに今期、私は棚をずっと上げていたせいか、マゴチは1匹も釣っていません。

チヌも。

代わりに昨年まであまり釣っていないスズキは何度か上げています。



アジ餌に未練があるものの、とりあえずオオダエビでスタートです
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まさにベタ凪です。風が全くない・・・。


二流し目には早くも、当たり


でも乗らない・・・。


何度か当たりがありますが、なかなか持って行きません。


でも当たりが全然ないより楽しい


しばらくして、ついに竿に乗りました


明らかにヒラメです


でも小さそう


上がってきたのは、30cmぐらいのソゲサイズのヒラメ


とりあえず嬉しい


ボウズ、脱出です


その後、お隣さん、アジ餌で50cmクラスのヒラメゲットです


あのサイズであのアジ喰うんだと感心しながらも、とりあえずバケツに移したエビがなくなるまでは、エビでやろうと決め、そのままエビ餌で釣りました。


しかし、その後当たりも遠のき、ただただ暑い時間帯に・・・・


当日は、風が無く、本当に暑い
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雲仙にかかる雲が、完全に「夏」です。


風さえあれば、なんとかなるんですが・・・・。


熱中症にならないように、とりあえず水分補給はこまめに


タオルに冷水をかけ、軽くしぼり頭に被った上に帽子を被ります。


これがホント気持ちいい


でも、服の色も手伝ってか、まるで旧日本兵のよう


周りを見ると、日向ゾーンのみなさんは、みなさん同じような格好


日陰ゾーンのみなさん、羨ましい・・・。


体温が上がってるせいか、徐々に頭痛が・・・・。




潮止まり近くなってきたので、1つテンヤで遊んでみることに


キビレ狙いです

運がよければ、ヒラメも


みなさんの仕掛けに絡まないよう、ホースヘッドに移動


テンヤは5号のキンキラ金で


潮止まり近いせいか5号でも余裕で底、とれます。


でも、当たりはありません。


そうこうしているうちに、ん石ころに引っかかりました


重いけど、とりあえずリール、まきまきします。


上がってきたの見ると・・・・・



アカエイ でした



エイって、もっと引くはずなんだけど・・・・。


こいつは全然引きませんでした。


重いだけ。


アカエイ、私の地元では食べます。


ぶつ切りにして甘めに煮付けると、以外に美味しい魚です。


想像ほど臭みもありません。


ですが、今回は即リリース





その後また当たり


ドラグゆるゆるにしてたせいか、そのまま根に持って行かれました


多分、ガラカブかハタの類いです


すぐにリーダー結び直して、再開しましたが、当たりナシ・・・・。





潮も流れ出したので、今度はアジ餌でチャレンジです


使っている竿が柔らかく、かつ餌が大きいせいか、アジが泳いでいる感じがよく分かります。


ただ、当たりと見分けが付きにくいかもと考えていました。


そんな中、アジ、暴れるなぁって、思ってたら、明らかにアジが暴れているのとは違う当たり


ですが、結局、餌を食い込みませんでした。


しばらくして、置き竿のまま当たりをまっていると、アジの暴れてるぅって、思った瞬間、グッと竿先が突っ込みました。


竿をもって、本当たりを待ってると、グッ、グッーゥと待望の本当たり


久しぶりのこの感覚、たまりません


軽く合わせを入れ、リール、まきまきしていると、結構ドラグでます。


ヒラメって、こんなにつっこんだっけ?とちょっと嫌な予感。


またスズキかと一瞬思いましたが、上がってきたのは、2kg弱のヒラメでした
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目標にはほど遠いサイズだけど、とりあえず、帰れます


この釣りほど、釣れるとホッとする釣りはありません。


前当たりからかけるまでの緊張感がほんと嫌いなんですが、そこが面白い釣りなんです。




その後は頑張るも、暑さで集中力が続かない・・・




当たりもなく、帰り新港周りでエビ餌でハクラを狙うことに
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新港、金峰山方向です。


後ろのお客さんは、スズキにキビレ、釣ってました


ハクラ狙いなんで、棚は1m50cm上げてたんですが、釣れてる人の棚をみると、結構低そう。


そこで、棚下げて待ってると、待望の当たり


でもエビの尻尾の方だけかじられてます。


キビレか?


よし、次と思ったら、終了のコールが・・・・。




でも今回は本命の顔を拝めたので満足です




次回こそは、デカバンゲットです



あっ、写真いっぱい撮ったのですが、カメラ車に忘れてきたので、また後で掲載します。


イサキ釣りの報告はまた後で・・・。














その②

2011-07-13 19:06:29 | インポート

続きです。


湯島、近くまで戻ることに

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本渡の水道をパスします。



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いつもの有明海に抜けました。
島原方面です。


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有明海の出口、早崎瀬戸方向です。



雲がきれいなんで、珍しくたくさん写真撮ってみました
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上天草方面


もう空は夏だなぁって、思ってたら、この日に梅雨明けしたみたいです


この時は、夏のオナガ釣り用の偏光サングラス(マスターブルー)を持って行ってなかったのですが、このサングラス越しに夏の海と空の写真を撮ると、すごく綺麗に撮れます。

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これは去年の夏、サングラス越しに撮った写真です。
(島原方面)

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上天草方面

天気は同じ感じなのに、全然違うでしょ


本当は、このレンズ、澄んだ青い潮の中に泳ぐオナガを見るために開発されたようです。

オナガの尻尾の先は白っぽいですが、イスズミは黒いんで、いっぱつでオナガかイスズミか分かります。

青バックの中で白が強調されるレンズなんで、空を見るのにも適してるんでしょうね。

私はオナガ用というより、空が綺麗に見えるんで、もっぱら車の運転用ですが・・・



そうこうしているうちに、湯島の近くまで来ました。
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早速、アジ釣り、開始です


仕掛けはというと・・・・


イサキと同じようにカゴに撒き餌入れるかと思いきや、撒き餌なしです。


サビキのみ。


渡されたサビキ、見てみると、これ、ヒラメ釣る時の魚餌(カタクチイワシ・ハダラ(ママカリ))を調達する時に使うやつやん


船長の話しでは、アベレージ20~25cmだけど、40cm近いやつも来るらしいのに、大丈夫かな。


でもこれしかないらしいので、とりあえずこれで


底まで落として、しゃくると・・・・。


あたり


おーぉー、結構ひくやん


アジって、こんなにひくの?


上がってきたのは、30cm弱のマアジ。


旨そう



その後もボチボチ釣れます。


デカっというのもかかりますが、口切れで、なかなか上まで上がってきません


ドラグかなり緩めてるのに・・・。


中には、1.5号ハリスまで切っていくやつも


実は、船釣りでアジ、本命にしたの初めてなんですが、かなり楽しいです


アジ、こんなに引くんですね。一応、青物ですもんね。


ちょっとアジ釣り、バカにしてました


結局、釣ったのは15匹ぐらい。生かして持ち帰りです


本格的にやったら、クーラーいっぱい、簡単に釣れそうです。






その晩、刺身と天ぷらで食べましたが、ヤバすぎるぐらい、マイウ~~~です


包丁、脂でギトギト。


翌日は、南蛮漬けに。


今まで豆あじ、小アジしか、南蛮漬けにしたことがありませんでしたが、中アジの方が旨いかも



アジ釣り、また行きたいな








まさか・・・

2011-07-12 21:09:47 | インポート

今シーズン2度目のチャレンジです。




そう、イサキ釣り





前回は5月に行きましたが、まだポイントに群れが入ってきてないようで、撃沈しました



で、その後イサキ狙いの時に限って、時化、時化、時化・・・



先週末、予報ではどうもまた南からのうねりが強く、当初予定していた夜釣りでのイサキ・アカイカ釣りはアウト



でも、内海のポイントなら・・・、ということで、昼釣りに変更して、出船です


さすがにもう群れも入ってきて、ウマウマイサキ入れ食いやろ。

今年はかなり釣れてるっていう話しだし


大漁だったらどうしようかなと釣りに行く前からホンキで考えていました。


まさか、それが本当に「取らぬ狸の皮算用」になるとは、1%も考えていませんでした





新港、5時前に出港です

ポイントまでおよそ2時間

有明海は途中、風が強い場所があったものの、快適なクルージング

天気も久しぶりに上々

暑くなりそうだけど、明け方の海風は本当に気持ちいい

途中で、外に出て海風、満喫していました


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湯島から日が昇ります

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こちらは島原方面

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本渡港手前

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本渡の瀬戸を通り、八代海側に出ました。

ポイントまでもうすぐです


ポイント、到着


早速準備して、船長の指示棚に合わせ、早々の当たりを期待するるも、


当たりは・・・・


当たりは・・・



な・い  です



当日は、小潮の最終日でしたが、かなり流れが速いみたい


あっと言う間に船が流されます。


3回ぐらい流した時、小さな当たり


上げてみると・・・・・


サバゴでした


どうも今年は甑島、天草海域ではこいつが大量に発生しているみたい。

内海まで沸いているよう。


船長、早くも決断して、ポイント移動です


最初は近くのポイントに移動するのかと思いきや、長島海峡を通って、


牛深ハイヤ大橋が見えてきました
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港を通過して
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牛深沖磯に大移動です


牛深沖、イサキ絶好調という話しを聞いていたので、めっちゃ期待大です



で、でも、港を出ると、南からかなりのうねりが


めっちゃ時化てます


写真、撮りたかったけど、そんな余裕全然ありません。





とりあえずポイントに到着


指示棚を聞くと、なんと7m


浅っ


海を覗くと底が見えてます。


水深は11mらしい。


久々の外海


めっちゃ綺麗です

最近、大雨で濁りの入った海しか見てなかったからなぁ。ちょっと感動です


仕掛けを入れると、待望の当たり



で、でも・・・。

小さい。

それもイサキでなく、ハマフエフキの仲間

お客さん、全員の仕掛けにこいつが喰ってきたので、即移動



もっと沖に出ます

沖、さらにうねりがぁ・・・・


私、こんなに船釣り、行ってますが、実は船、弱いんです


あっ、これはヤバイと、頭の中では船酔い警報鳴りまくりです

私の釣り座は一番舳先側だったので、たまらず船中央側に移動しました

気持ち悪くて、移動するのも大変なので、移動の決断もなかなか出来ませんでした。

そうこうしていると、我慢できなくなって、嘔吐


でも、吐いたら気分は良くなりました


船酔いぐらいでは、釣り止めませんよ




小学生の頃、父親の同僚が船持っていて、1人でアイナメ釣りに連れて行ってもらったことがありました。

小学生なんで、船釣りなんて、お金がかかる釣り、普段はできません。

いつもはチャリで岸壁から投げ釣りばかりでしたから・・・。

あまり釣れませんでしたが、いつかは大物と夢見て、お小遣いのある限り、釣りに行ってましたね。

真冬の吹雪の中、行ったこともあります。

もちろん釣れるわけありません。

昼食代は、餌代に変わってたので、お昼は食べないか、駅の立ち食いそば屋の180円のそばでした

「釣れなくても、釣りに行く。」

今も、昔も私の思考は変わっていませんね




なので、船釣りに行けるなんて、まさに夢のようでした。

小学生の頃の思い出、ベスト3には入っているでしょう

でも、でも船に乗ると、船酔い・・・。

もう何も吐く物が残っていないっていうぐらい吐いたので、連れて行ってもらったおじさんが、「もう帰るか?」って聞いてきましたが、

答えは、もちろん「No」です。


せっかくのチャンスなのに釣りできなくなるなんて、考えられなかったのです。

で、釣果も、今まで釣ったことないくらいアイナメ釣りました

しかもどれも40cmクラスです。

ホントに楽しかった思い出です





かなり、話しがそれてしまいましたが、私が酔ったのを見かねて、船長が島影にポイント移動してくれました

そのポイントでは他のお客さんが型のいいイサキとサバを釣っていたので、ちょっと申し訳ない気分。

移動した先でも、当たりありません

餌取りは多いみたい。


そのうち、隣で釣っていた人が、ちょーデカイのかけました

タモ持って、待ちますが、なかなか上がってきません。

デカマダイかタバメか

と、期待して待ちますが、無情にも竿先が跳ね上がりました


痛恨のバラシ

針、伸びてたみたいです



その後、このポイントでもほとんど当たらず、結局、また大移動して朝一番のポイントに戻ることに

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その途中、かろうじて撮った中ノ瀬周辺です。




で、朝一番のポイントは、激流

またまたポイント移動



でもでも、全然、当たりません

途中、サバゴが当たってきたので、下に青物いるかも


ということで、ジギングやってみましたが、全然当たりません


釣れたのは、ジグよりちょっとだけ大きいガラカブのみ


その後またイサキを狙いましたが、全然気配がありません。


そこで、もう時間だし、最近好調らしいアジを帰りに釣って帰ることになりました。




続きはまた近々











2011-07-08 14:17:20 | インポート


中国から東海地方は、梅雨明けしたらしいですね。

南九州も先週梅雨明け宣言されたけど、結局撤回されましたね


梅雨明け宣言って、各地方の気象台の判断に任せられていてるんだろうか?

熊本って、微妙な位置にあるんで、水俣辺りはは南部九州だと思うし、玉名・菊池方面は北部九州に入ると思うけど、気象庁的には、熊本県全体は北部九州らしい。

熊本も大まかに半分に分けてくれないかな。



今日も私の居室は暑いです


32度あります

窓も扉も開け放しているのに、廊下より暑い


エアコン、点けたいところだけど、ぐっとがまん


暑いといっても、水分補給はしてるし、この部屋で熱中症になるなんて考えられない




以前、真夏の炎天下、磯釣りに行って、軽い熱中症になりました


3Lぐらい飲み物持って行ったのですが、足りなくなってしまいました


真昼は日陰なんてないから、岩陰で休むこともできない

岩の上も焼けてるし・・・。

熱中症になると、全然手足に力がなくなってきます。体全体がしびれます。体が重い・・・。

いつもは、夕方までやるのですが、その日は船頭さんが15時ごろ来てくれて、「もう止めたら~」って、言うので、言うこと聞いて、早々に帰りました。

本当は、夕まずめのゴールデンタイムまでやりたかったんですけど・・・


ほんと、釣りに関してはバカです


釣果の方は、クーラー満タンのバリ


というか、バリ釣りに行ったんです(言い訳に聞こえるかな)


上がったポイントは、真夏に40cmオーバーのバリが数釣れることで有名で、引きは十分に堪能しました

バリ、九州以外の方は毛嫌いするけど、ちゃんと処理して持って帰れば、ほんと美味しいのに





港に戻ってから、自販機で買ったスポーツドリンクの旨かったこと


あの時の水の大切さは忘れません


なので、今でも真夏に一度は磯釣りに行きますが、麦茶6Lをサーバーに入れて持って行きます。

暑くても、帽子カブって、麦茶飲んでれば大丈夫です。

氷水で冷やしたタオルを頭から被るのもサイコー




バリ釣りで熱中症で死ぬのは、ダサすぎますからね









さかな・てんき・てれび

2011-07-06 11:44:59 | インポート

昨日は、土曜日に釣ったスズキを5人で食べに行きました。

さかなは、居酒屋「糸車
」で生かしてたんで、刺身はプリプリです

スズキって、あっさりしすぎていて、私的にはあまり好きな部類じゃないのですが、こいつぐらいの大きさになると旨いです


特に腹身の部分は、脂乗ってるし、肉質はパキパキだし


脂ののり方が、ギトギトしていなくて、ほんとうに美味


寿しで食べたら、美味しかっただろうなぁ

あら炊き、特にカマの部分は激旨でした


あと、ムニエルには、先週作ったバジルペーストを持参して塗って食べたら、めっちゃ高級感Up

みんなあっと言う間に食べましたね


釣りは二度楽しめるから、ほんといい趣味です





今日もぐずついた天気です


また大雨が降るらしい・・・


でも晴れより涼しいのは、否定できない

職場もエアコンレスで頑張ってます


でも梅雨明けしたら、エアコンレスは厳しいかなぁ





以前書いたテレビの件、書き忘れていましたが、ついに買いました


底値を狙ってたんですが、ほぼ満足いく価格で買えました




で、早速ケーブルテレビ申し込んで、「釣りビジョン」三昧です


私が普段やらないバスフィッシングなんか、かなりやっていますが、見てる分にはなかなか面白いです。

私も子供のころやってましたが、友達が投げたルアーが腕に刺さって、手術して取ってもらったことがあったのですが、それ以来やってませんね。

海派の人はそうでしょうが、食べられない魚は釣りたくないです。

まぁ食べられないことはないんでしょうが・・・・。

私がリバーシーバスをやらないのも同じ理由



あと、気づいたのは、ケーブルテレビには放送禁止用語って、ないんでしょうか?

磯釣り界の大御所Mさん、口悪すぎ


面白いけど

地上波に出てこないの、そのせいなんだろうか


それにしてもこの人の釣り、思ったよりかなり繊細です。勉強になります



「釣りビジョン」以外では、「National Geographic

なんか、男こころをくすぐる番組だらけです


これなんか地上波でもいけそうなんですが・・・。



あとは「NHKプレミアム
、映像めっちゃきれい

旅に出たくなります




とまぁ、常にこれら、私が居ない間も、録画されていて、早くも貯まりまくりです

これで、時化
で釣りに行けない週末も、おうちで大人しくしとけます


釣果報告

2011-07-05 12:02:58 | インポート

ちょっと遅れましたが、先週末の釣果報告です。

またまたまた、秀月丸で「ヒラメ・スズキ(マゴチ・ハモ)」狙いで行ってきました



本当は、天草のO江にイサキ釣りに行く予定でしたが、先週木曜日に良型が結構上がってたこと、しばらく大雨も降っておらず(予約時までは)、水潮も少しはマシになってたこと、潮が大きくヒラメ釣りにはベストに思えた等の理由で、予定変更です


イサキは今週末、夜釣りで釣る予定ですしね





当日、新港周りはさすがにまだ濁っていましたが、ちょっと沖に出ると、前回とは
明らかに違う水色

ポイント到着時は上げ潮だったこともあり、海もきれいでした


ただ前日、大雨が降ったんで、下げ潮になった時がちょっと気がかりでした・・・




で、今回は
餌はずっとオオダエビで通しました。

エビ生かしクーラーを見ると、いつもより活きがいいみたい

船長のとこの生け簀のおかげかな




期待して、早速仕掛け投入するも当たりなし・・・・。

そうこしていると8時ぐらいに待望の前当たり

明らかに
ヒラメな当たり」

引き込め、引き込めと思っていると、一気に竿が胴から海中に突っ込みました


で、思わず、大あわせ


あわせた瞬間、しまったと思ったものの、時既に遅し・・・。



そう、ヒラメはあそこで合わしてはいかんのです


頭ではよーーーーーーーーーく分かっていても、一気に竿が突っ込まれると、体が勝手に反応してしまいます・・・。

ヒラメの場合、竿が引き込まれて、2,3度手元まで引き込まれる感覚を感じて合わせるぐらいでちょうどいいんです。

動画なんか見てみると、かなりヒラメは餌に執着があるみたいですから。



その後、ほとんど当たりがありません。

でも、お隣さん、めっちゃ当たってます


ハクラ、チヌ、特大マゴチ、ヒラメ・・・・。

朝、船長に餌付け教わってたから、初めてだと思うのに・・・。

船釣りで一番、いやーーーーなパターン




仕掛けを見てみると、ハリスは私より長目で1ヒロぐらい。

竿は長くて3mぐらいかな。

竿先を海面近くまでもっていって、そこで底取りした後、竿を船縁を支点にして、竿先を1mぐらい上げています。

なので、餌は底を引きずっていると思います。

そのせいか、当たりもあるけど、根掛かりも頻発してます。



私理論では、ヒラメは上を向いて餌を探しているので、餌を底に這わせるよりは、浮かせておいた方が多くのヒラメが餌を発見しやすいと思います。

ヒラメは餌を発見すれば、かなり上にある餌でも飛びつくようです。

以前、山陰の港で外灯に集まったベイトを、表層まで食い上がってくるヒラメの群れを見たことがあります



なので、私の場合、錘の下にハリス1m取り、錘を底から2m上げるのが基本です。

エビ餌の場合、魚餌と違ってあまり泳がないので、船と底潮が同調して流れていれば、錘から下のエビはまっすぐ垂れ下がっているはずです。

私の釣り方では、餌は底から1mのところにあるのをイメージしています。



お隣さんにあたりが多くて私にないということは、3つ考えられて・・・

1つ目は魚の活性が低く、喰い上がってこない。

2つ目は底潮も普段よりは濁っていて、あまり棚を上げていると、魚が発見できない。また上潮の濁りの影響で、底まで光が届いていない。よく動く魚餌なら、あまり関係ないんでしょうけど。

3つ目は、2つ目とも関連しますが、底潮が速いので、錘の真下に垂れ下がっているはずの餌が浮き上がってしまっていて、イメージよりも餌が上にあるため、濁りがあると、魚が発見できない。


んー、難しい


とりあえず棚、1.5mまで下げてみても、当たりなし・・・・。

1mまで下げると、根掛かり多発・・・。

やっぱり2mにしとこうということで、そのまま釣っていると、待望のあたり


合わせもばっちりで、結構な重量感


おぉーこれはヒラメじゃー」と心の中ではテンションMax でしたが、中層以降、ドラグすべらし、めっちゃ突っ込みだしました・・・。



これは間違いなくやつです


そう、鈴木さんでした。

チヌも突っ込みますが、こいつはかけた瞬間から突っ込みます。

ヒラメの場合、かけた瞬間は結構引きますが、中層以降はそうでもありません。



でも、この鈴木さん、私が秀月丸で釣った最大サイズ、78cmでした

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とりあえず嬉しい



次はヒラメ、ヒラメとテンション上げて頑張るも、当たりなし・・・。

一度当たりありましたが、最後まで食い込みませんでした。



結局、今回はスズキ1匹とちっちゃなアコウ1
という微妙な釣果でした

今回は結構期待していたんですが・・・。

やっぱり一筋縄ではいかないですね




で、翌日の釣果見ると、デカヒラメを頭に大きなヒラメ、結構あがってます


なんで・・・・




また、頑張ります