vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

釣果報告(1/27 甑島・里)

2013-01-31 00:43:18 | インポート

甑島里釣行第二弾

前回の釣行では型はまぁまぁ良かったものの、あまりに不甲斐ない結果で納得いかないので、リベンジです


今回はいつものように単独釣行

でも、納得いくまで釣りしたかったので、またもや一泊二日の予定で蝶栄丸に予約

熊本からだと阿久根から出ている渡船を使った方が距離も近いし、高速使わなくていいのでリーズナブルなんですが、前回、蝶栄丸に乗せてもらったので今回も

船長さんも感じがいいですしね

まぁどの渡船や釣り船を使うかは、やっぱり最初の印象が大きいと思います。

私は釣行ごとや当番瀬によって、乗る船を変えたくないので、だいたい一度乗り始めると、ずっとその船を使っています。

最初の印象が悪くて、もう乗らないって、思った船もありますが




で、釣行前日の金曜日

波予報を見てると・・・

うーん、アウトかぁ

でも典型的な冬型の気圧配置で北西風が吹く予報なので、もしかして東向きのポイントが多い里エリアは大丈夫かもって、淡い期待を抱いて17時過ぎ出港確認

「たぶん出るつもりではおるけど、19時の予報で決めます。もう一回その頃、電話ちょうだい。」とのこと

19時前

蝶栄丸の船長から

「やっぱり無理やねぇ。出てもいい釣りできんよ。」



私:「日曜日は大丈夫ですかねぇ?」

船長:「多分、大丈夫と思うよ。予約入れとくねぇ。」

やった

土曜日は完全に空いてしまったんですが、今回は平日の疲れを癒すために爆睡

うーん、久しぶりに一日、外に出ず休息を取りました

おかげで体調万全

一応、ネットで予報確認

ぬ・ぬ・ぬぅ・・・・

やばいかも

金曜日に出てた土曜日の予報よりシケ予報



また19時すぎに出港判断するんだろうなと思い、19時過ぎに

私:「シケですよねぇ・・・

船長:「シケやねぇ

私:「また来週お願いします・・・

船長:「一応、出るには出るよ。いい釣りはできんと思うけど。それでいいんなら来て

私:「マジですか行きます、行きます」(アホ)




当日・・・

4時出港でしたが、3時前には串木野に到着

さすがに今日はお客さん少ないだろう・・・

と思っていたら、20人はいましたね

定刻少し前に出港

港をでると・・・

およよ・・・

めっちゃ、揺れる

大丈夫か?おれ?

1時間、1時間我慢すれば、なんとかなる

そう言い聞かせて、横になってはみたものの・・・

全く寝られない

やばい

揺れはだんだん、酷くなります・・・

唾液がしだいに口に充満

「大丈夫、酔わない、酔わない」と自分に言い聞かせます

あと15分

と、その時、エンジンスローになりました

ん?着いたのか?

ポーターの人が荷物、出してるみたい。

とりあえず私も急いで外に出てみます。

が、もの凄い波風で潮被りまくるので、最後尾でスタンバっておくことに

もうすぐ着くのかと思いきや、一向に到着する気配がない

寒いし、最後尾、排気ガス、キツイ

でも船内にいるよりマシか

しばらくして、ようやく磯に到着

ふぅ、なんとか乗り切った

着いたところは爆風

どこかな?と磯を見てみると・・・

前回は地磯から上げていったので、地磯かと思いきや違う

ここは、あっ

沖の島のスベリと水道のところだ

こんなシケ日でも上げるんだなぁ。

凪の日なら、いつか乗ってみたい瀬だけど、今回はあんまし乗りたくない・・・

だって、爆風なんですから

次はどかなぁ?

いつ名前呼ばれるかなぁ?って、楽しみにしていたら・・・

双子のタバコ、ミッシー、壁、近島の平瀬、野島のどこか・・・

まだまだ名前呼ばれません

続いて地磯へ

暫く走って・・・

5番、6番・・・

もうポーターさんしかいないよー

たまらず、船長のとこに行くと・・・

忘れてたみたい

そのまま近くの7番へ上磯です
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でも、今回はシケ日だし、ゆっくり釣りできるところの方が良かったので地磯でも納得です

それに地磯の方が口太はデカイですしね。丸々とした激渋の口太釣り、大好き

家に帰って調べたら、この7番という瀬は底物の一級ポイントらしいですね

通りでピトンの穴がいっぱいあると思った



船長と、ポーターさんに丁寧にポイントを教えてもらいました。

上げ潮時は・・・
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外向きのAの釣り座から瀬際に沿って流れる潮を狙ってみてと

下げ潮になったら・・・
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Bの船付けがいいらしいです

急いで、撒き餌を準備します

今回は最後に降りたので、時間はもう6時半前

川内方向の空が白みはじめています。
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本当は、持ってきたカップ麺を食べる予定でしたが、結局、準備を終えた頃にはキャップライトがいらないぐらいに明るくなっていたので、食べずに慌てて釣り開始

(結局、この日は全く飲まず食わずで最後まで集中して釣りました(笑))

とりあえずはお約束のルアーから

ジグを南向き、東向きに一通り投げてみますが・・・

ノーバイト

すぐに諦め、フカセ開始

それにしても今回は寒い 時折、強風がいろんな方向から吹いてくるし、さらに、雪も降り出してきました

気温は5度、絶対ないやろ



まずは教えてもらった通りにA点から・・・
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B点から見たA点方向

瀬際に撒き餌しばらく撒いてみます・・・
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何にも見えない・・・。

ていうか、当日はまだ上げ潮(満潮は8時半ぐらい)のはずだけど、既に下げ潮っぽい流れ

釣り座のちょっと北側にはサラシが出ていて、そこから南向きに流れて、下げ潮っぽい流れになっていました。


なので・・・
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矢印向きの流れの瀬際を攻めてみます。

一投目・・・

仕掛けがなじんだ・・・途端、浮子がシモリはじめ・・・

ん?浮子に板鉛、貼りすぎたかな?と思ったら・・・

ヒット

そんなに大きくない・・・

抜き上げたのは、足の裏超の32cmぐらい・・

もしかしてここはこのサイズが群れてるんじゃ

二投目も・・・

同型

なので、この流れは捨て、サラシの先端を攻めてみますが、やっぱり手前に流れてくるので釣りにくい

あまり流れのない瀬際ギリギリの足下を攻めると・・・

足裏イスズミの連続アタック・・・

こんな感じで満潮時まで遊んでいました。

それまでに6枚キープ

全部32から35cm

この前、上がった3番半の方が型が良かったなぁ・・・。

あそこ行きたいなぁと思っていたら・・・



遠くからド・ド・ド・ド・ド・・・・ォっと

蝶栄丸、登場

早くない?

時計見たら8時半

潮止まりに合わせて見回りに来たみたいです。

「どぉおー?」

「型、小さいです」(ジェスチャーで)

「もう下げ潮流れよるから、船付、やってみて?」

「あっちは型がいいから

なに?そうなん

それを聞いて、速攻で移動です

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A点から見たB点方向

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B点から地磯6番、5番方向

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B点足下

潮はほとんど動いていませんが、釣り座右側から小さなサラシが出ています。

いい感じ

しばらく瀬際のサラシに撒き餌、打ってみます。

第一投目

ここも瀬際がいいと言われましたが、とりあえずサラシの先端を攻めます・・・

が、全く餌取られない

うーん?

底が見えるほど浅そうではないし・・・

とりあえず棚、深くしてみるかぁ。

私は基本、クロは3ヒロ以内で釣ることが多いのですが、全然餌取られないので、棚を1本ちょいにしてみました。

しばらくして・・・

浮子がジワッーとシモっていき・・・

ヒット

上がってきたのは35cmサイズ

うーん、A点とあんまり変わらんなぁ・・・。

でもその後、ちょっと引くなぁと思ったら、ようやく40cmアップ登場

おっ、いい感じ この調子でサイズアップ、お願い

でも、潮が下げてくると、サラシもなくなり、ほとんど潮が動かなくなりました

B点の釣り座の左側には、結構大きなサラシがでていて・・・

釣り座より左手は
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そこからの流れで、右にジワッーと流れるぐらい

なので、喰いが渋い、渋い

浮子は毎回、シモるものの、全然かからないよー

流れがない上に、時折吹く強風の影響で、張らず緩めずの状態にラインを保つがのかなり難しい

風が緩んだ時、少し張って待っていると・・・

またシモった(ドキドキ)

違和感を与えないように穂先で聞いてみると・・・

走った

なかなかの重量感

おっ、これは良型口太間違いなし

慎重にあげてみると・・・

おっ、ナイスサイズ

45cmアップはあるかな。うーん、丸々としたナイスボディー

これぞ、寒グロといった感じの魚体

測ってみると・・・
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48cmでした

今シーズン、3回目の釣行でようやくまともな一枚

結局、この後は強風に苦戦しながらも、40アップを2枚追加し、クロは合計14枚でした

納竿時間が迫ってくると、B点は餌取りのコガネスズメダイが出てきたので、12時10分、たまらず場所移動

当日は12時50分に迎えに来ると言っていたので、12時半に納竿するとして、あと20分しかありません

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今度は下げの本流(と言ってもかなり緩いけど)の引かれ潮を狙います。

手前にサラシが出ていて、その先端と引かれ潮の合流点を攻めてみます。

一投目・・・

おっ、ヒット

でも32cmぐらい

さすがに潮が流れてるだけあって、食いはいい感じ

もっと早くに移動してくれば良かったな

続いて、またまたヒット

今度は・・・

おぉっと、なかなかの突っ込み

ここは手前にずっと張り出しがあるので、瀬ずれしないようにゆっくりやり取りして沖で浮かせます。

これは40cmアップ確実だろうと思って、上がってきたのは・・・

まさかのサンチャン(サンノジ)

確かに40cmアップでしたが

でもここで、山本のTさんとの会話を思い出しました

釣り人って食べたことないのに、まずいとか、臭いとか言って、見下してることが多いって

サンチャンももしかして美味しいんじゃ?

ていうか、私、以前民宿で出されて、活き締めしたばかりのを食べたことあるんです

めちゃめちゃコリコリして美味しかった記憶が

持って帰って食べてみるかぁ

バリを持ち帰る時の要領で、頭と内臓を落として、クーラーin

続いて・・・

今度は、尾長ばりの一気に浮子が消し込み、ラインがはじけ飛ぶ当たり

ん?来たか?

が、なんと痛恨のバラシ

しかも高切れ

手前の張り出しに突っ込まれたぁ

使っていた浮子、今日初おろしで、しかもCポイントに来て使い始めたばかりだったのにぃ

たった3投目でサヨウナラ

やっぱり浮子回収パラソル、常備すべきか?

残り時間あと10分弱

急いで仕掛けを組み直して、最後の1投

完全に頭の中、「尾長、尾長

と、思ったら、キタッーーー

今度は絶対にバラさない

張り根にラインが当たらないよう、慎重にやり取り

上がってきたのは・・・









ざ・ん・ね・ん

イスズミでしたぁ

45cmオーバーはあるけど・・・。

まぁそんなもんだろうね

で、ここで終了

さっき、サンちゃんも絞めたんで、こいつも試しにお持ち帰り

時間なくて写真撮れませんでしたが、こいつ茶色かったんです。

これもTさんが、「茶色のは旨かばい」って言ってたので、まぁ食べてみるかなと

帰って図鑑を調べてみたら、このイスズミは「ノトイスズミ」というイスズミとは別種で、美味って書いてありました
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で、火曜日の晩・・・

糸車に持ち込んでいたこいつを刺身で頂きました

最初に出てきてビックリ
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ん?血合いが黒いやん

外見はクロと似てるのに、身は全然違う

クロの方は・・・
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ん-、綺麗 旨そう

色かぁ・・・。

イスズミの血合い、全然旨そうに見えないですよね

はっきり言って、まずそう

でも、お味の方は・・・

一口食べて、ん?全然、イケルんじゃ?

クロの方はさっきまで生きてたので、絞めたイスズミと比較するのは可愛そうですが、臭いとか、不味いとかは一切ありません。

でも脂が乗ってないですね。絞める時、ナイフは脂ぎったのに???

マスターに聞いたら、頭だけ脂が乗ってたとのこと

変な魚

イスズミの名誉のために言っておきますが、一緒に食べたのが脂ノリノリの寒クロだったので、どっちが旨いかといわれれば、絶対クロの方が美味しいに決まってますが、スーパーの刺身と比較したら、魚好きの人はこのイスズミの方が美味しいって言うと思うな




次はこちら・・・
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刺身をひく前ですが・・・

そうサンちゃんです。

こちらは釣りから帰って、すぐに家で捌いてみました。

こっちは血合い、綺麗で、美味しそうでしょ?

まるで真鯛みたい?

サクだけみたら、そう見えるかもしれませんね。

でもこいつ、肉質、相当堅いんです。

まさにこいつに食感がそっくりなのが・・・

バリ

バリは魚嫌いな人だと、綺麗に処理して持って帰っても、臭いが気になるという人が多いですが、サンチャンはこと臭いに関しては全くしません

お味の方は・・・

これまた全然まずさは感じません

よーく味わって、どこか嫌な点はないかなと勘ぐりながら食べてみましたが全くない。

ただ、めちゃめちゃ旨いかと言われれば、そんなに旨みは感じない。

腹身にはちゃんと脂も乗ってるし。

まぁ美味しい、普通の魚

「普通の魚」ってのも変ですけど、普通のさかな。

なので、釣り人のみなさん、そんなに毛嫌いしなくてもいいんじゃ?

確かにデカ尾長だと思ってやり取りしていて、上がってきたら茶色かったら、かなり意気消沈しますが・・・(笑)

みなさんも今度釣ったら、食べてみて下さいね

私は次回、ノトイスズミ釣れたら、生かしで持って帰ります(爆)

サンチャンはの皮はカワハギとかバリみたいに堅いので鱗も落とさなくていいから、台所も汚れませんよ

釣果報告(1/20オキアミ五目)

2013-01-26 22:56:20 | インポート

ようやく溜まっていた釣行記の最後です


先週の日曜日は、New秀月丸で大好きなオキアミ五目

2週間前はいまいちな釣果だったので今度こそ

当日は天気もよくべた凪だけど、風、冷たい

今回はオキアミアレルギー予防に、ゴム手袋はめてやってみました

これで手洗い時に手も冷たくないかと思いきや、指先がブカブカにならないように、少し小さめの手袋を選んだら・・・

窮屈で指先の血行が悪くなり、手袋しない時より、指先が冷えます

釣行後はもちろん手荒れはしなかったのですが、次回はもう少し大きめの手袋買ってこないと



今回はマダイはほとんど当たらず、クロが多いだろうと考え、針をこれまでのオキアミチヌ7号から、尾長針4号に変更してみました

あとの仕掛けもタックルも、撒き餌も

もちろん釣り方も

が、なぜ?なんでなんだ!?

全然、当たりません

一つの原因は、当日は通事島沖にしては全く潮が流れず・・・

カゴの穴は全開なのに、全く撒き餌、でません

なので、積極的に竿振って撒き餌出してみましたが、あんまり効果なし

周りもあんまり釣れてなかったのかな?と思うかもしれませんが・・・

それが・・・

左舷のお客さん(私は右舷の前から3番目)、大爆釣

なんで?って言うほど

特に左舷の一番前の人、笑いが止まらないぐらい釣れてます

しかも大声だして喜んでます

ちょっとは釣れてない釣り人のことも考えたら?

多分、潮が緩いから底潮も素直に流れ、一番潮下の釣り座の人に当たってるんでしょう。

それに左舷側のグループのお客さん、カゴは穴が大きめのやつで、おまけにアミまでいれてるので、撒き餌が効きやすいんだと思います

タックルもその日の潮に合わせて変更すべきですね

勉強になりました

最後までそんな感じだったんで、釣果は・・・

クロ3匹

イサキ9匹

以上

次回は絶対リベンジしてやる

次はいつ行けるかなぁ

船長、また休日に予定入れて




今回はカメラ持って行くの忘れたんで・・・

写真、これ一枚
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帰る途中、釣った魚、絞めました。

絞めるのに、海水蛇口、ちょー便利

バケツで生け簀から海水汲むの、かなり大変ですから

ただ・・・

平均25~27knotぐらいで走ってるんで、油断してたら、飛ばされそう

私は大丈夫ですが(笑)



釣った魚は何匹か生かして糸車に持ちこみ・・・

久しぶりに学生さんたちと食べに行きました

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クロとイサキの刺身

クロもイサキも美味です

今回はいつもより薄めにひいてもらいました。

生きた魚は薄めの方が美味しいかも



釣果報告(1/13メバル釣り)

2013-01-25 19:09:55 | インポート

一泊二日の里釣行が日帰りになったので、里から帰ってきた翌日は急遽、島原メバルに変更


今日こそ、尺メバルを

と意気込んでみたものの・・・

あえなく撃沈

小型まで入れたら40匹以上は余裕で釣ってた思いますが、キープは20匹弱

メバルは小さくても美味しいですが、料理するの面倒だし、それに限られた資源、守らないと

メバルは根魚だし、成長がかなり遅いことで知られています。

小型まで釣ってたら、いつかいなくなっちゃうかも

いつまでも島原のデカメバル釣りたいですからね。

で、今回は深場で釣れたメーちゃん、バルちゃんは、全部エア抜きしてお帰りいただきました。

めんどくさかったけど

そのまま返したら、潜れずに、カモメの餌食になってるようなんで

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バイバイ

大きくなって私のワームに食い付いてね

あっ、釣ったメバル、今シーズン最初のアクアパッツア、作ってみましたよ

やっぱり、マイウーです



今回はこれで終わり(笑)



釣果報告(1/12 甑島里釣行)

2013-01-24 22:48:45 | インポート

つづいて、1/12は以前から計画していた甑島里釣行です。

普段は単独釣行の多い私ですが、
大学で隣の隣の研究室のT先生と、事務のKさんと3人での釣行です

彼らとは去年、甑島の瀬々野浦に行って以来の釣行になります

本当は昨年、いい思いをした瀬々野浦に一泊釣行したかったのですが、T先生、私より船に弱いらしく、去年はシケの時に渡船に乗ったので、もうごりごり・・・らしいです

もし行くんだったら、自分だけフェリーで前日入りすると・・・

結局、乗船時間の短い里に民宿泊まりの一泊釣行することになりました

いつか彼らとも釣れてる時に、宇治に連れて行ってあげたいのですが、T先生はムリかな



で、楽しみにしていたのんびり里一泊釣行だったのですが、前日、蝶栄丸に電話すると・・・

「日曜日は時化るから土曜日日帰りなら大丈夫よー」とのこと

えっ、うそ!?

予報では全然時化じゃなかったと思うんだけど・・・

月曜日は確かに時化るみたいだけど

うーん???

後で予報を確認したら、東風は吹いてくるみたいだけど、欠航するほどなのかなぁ?と半信半疑の思いです

まぁ3人で竿を出して、ボチボチ釣れればいいので、今回は日帰り釣行になりました




今回もKさんの家の釣り専用ハイエースの登場です

やっぱり釣り行く時はワゴン車がいいな。

土曜日は4時出港なので、23時45分に山釣り宇土店に集合し、3時前には串木野に到着

港に着くと、大勢の釣り人

やっぱりシーズンですね

私一人なら沖磯尾長希望と行きたいところですが、今回はお二人がいるので、船長におまかせ

船は定刻ちょっと前に出港

港を出ても一向に揺れる気配なし・・・

今日はべた凪

快適な釣りができそうです

が、T先生

船室は危険だから・・・と、船のルーフ上にいるようです

いくら今日は暖かいといっても走る船の上は寒いだろうに・・・

まぁ気持ちは分かります

ところで、港を出ても一向に船のエンジン音が高鳴る感じじゃないので、スマホのGPS機能で、船速を測ってみたら・・・

えっ?15kt !?

おそっ

うーん、新秀月丸の快足に慣れると、えらく遅く感じます

まぁ安全に到着できればいいですけど

里までは1時間はかかりそうなので、とりあえず寝ることに

気がついたら、あっという間にエンジンスロー

着いたみたい

時計を見ると、既に1時間以上経っています。

やっぱり

黒髪辺りの沖磯から下ろしていくのかなと思い、外にでてみると・・・

ん?

沖の島?

なんか違う。

どうやら地磯みたい。

今は、地磯の方がクロは型がいいみたいですからね

とりあえずいつ声を掛けられてもいいように、お二人に声を掛けて荷物をまとめ、スタンバっておきます

すると案の定4番目ぐらいに声をかけられて・・・

降りた瀬は

地磯の3番半
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獅子の口のすぐ近くでした。

私は里は6回目ですが、初めて乗る瀬です。

足場は悪くない

夜が明けるまでしばし休憩

それにしても今回は暖かい

真冬の夜明け前なのに10度以上はありそう。

磯の上を歩き回っていたら、それだけで汗ばみました。

でも、せっかくJetboilと水持ってきたので、私とKさんはカップ麺、食べます

普段なら寒空の下、うまさも倍増のはずが、暖かいのでイマイチ(笑)

そうこうしているうちに、空が白み始めてきて、Kさんはエギング、私はジグとミノーをフルキャスト

が、全く当たらず・・・。

沖を本流が流れていて、ここはワンド奥みたいになっているので、潮が入ってきたら、青物も出そうなんですが

早々にあきらめ、フカセの準備

釣り座は・・・

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Kさんが一人離れてAポイントに入りたいというので、そちらに入りました。

T先生は、あまりフカセの経験がないので、ゆっくりとした引かれ潮のポイントCに

私はポイントB1に入りました。

この釣り座は駆け上がりになっていて、ちょうど上げ潮の弱りだったので、足下まで潮が這い上がってきます

船長さんが沖に沈み瀬があるからその周辺を狙えということだったのですが、釣り始めは、やはり上げ潮が流れていて、当て潮になるので釣りにくい

しばらく釣っていましたが、完全に明るくなっても、全くの魚信ナッシング

教えてもらったポイントは諦め、次に少し高くなったB2に入りました。

だんだんと潮も緩んで来て、B2で釣り始めた頃には、トローっとした感じで流れていたのですが、やがて潮が止まり、下げ潮が流れだしたなぁと思っていたら・・・

ヒット

明らかに本命の口太のヒキ

見えたのは余裕で45cmオーバーはありそうな魚体

それにしてもよく引くなぁ

里のクロって、こんなに引いたっけ?

ハリス1.5号なんで、ゆっくりヒキを味わいながら上げていたら・・・

瀬際で最後突っ込んだと思った瞬間、すっぽ抜け

あらら・・・

まぁいいや。ここは里だし、またこれから下げ潮だから釣れるさ

と余裕ぶっこいていたら・・・

なんといつの間にか、また上げ潮方向に潮が流れてるぅ

さいてー

で、案の定、全くあたらず

あーあと思っていたら、またまた上げ潮方向に

うーん、今日の下げ潮はフラフラしてるみたい

嫌な予感

なんて考えていたら、やっぱり上げ潮方向の流れで、竿をひったくる当たり

こいつもいいヒキです

今度こそと思っていたら・・・

あらら、まさかの連続針外れ

まじかぁ・・・

目標15枚だったのに、今日はこんなんじゃ無理だなぁ・・・。

こんな感じで何度かすっぽ抜けし、10時ごろまでにまさかの1匹

サイズは40cm前後とまぁまぁなんですが。

あまりにもすっぽ抜け多すぎ

喰いが渋いから、4号針使ってたのも原因でしょうけど



一息つくために、瀬の一番高いところまで上がって見渡すと・・・

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地磯3番方向

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こちらは地磯4番半、4番方向

Kさんはこれまでに何枚かあげてたみたい
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こちらは私の釣り座 左下のバッカンがあるところ
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一方、T先生の方は・・・
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しばらく釣りを見ていたら・・・

うーん。

うーん。

やっぱり釣り方アドバイスした方がいいだろうか??

あの海溝、サラシからの払い出しもあるし釣れそうなんだけど・・・

ちょっと仕掛けを見せてもらって、若干修正した後、竿を貸して貰い、ここをこんな風に攻めてみてくださいって、やってたら、すぐにヒット

が、T先生のリール、左巻きなんですねぇ

うーん、使いづらいなぁ・・・と思っていたら、

なんと、ここでもまたまたすっぽ抜け(爆)

もう笑うしかありません

でも、そこ魚いるから釣ってみて下さいって、言った後、様子を見ていたら、T先生に待望のヒット

やったぁと思っていたら、一気に竿、のされて、手前の張り根に持って行かれジエンド

ていうか、T先生、なんでチヌ竿の鱗海1号、使ってるの?

まぁ面白いかもしんないけど・・・。

T先生、穏やかな人なんで、苦笑い

で、「私は休みますんで、釣って下さい」とのこと。

「いやいや、今が時合いですよ」「今、頑張らないと

このポイント2人でも狙えるから、一緒に釣りましょうか?ということで、私もお邪魔虫させてもらうと・・・

一投目でヒット

私の方向からだと張り根があるので、ちょっと上げにくいけど、絶対にすっぽ抜けないように、ゆっくり、ゆっくりあげて、ようやく2匹目

ふぅ

よしっ、この調子で



その後、Cのポイントは全く流れなくなったり、当て潮になったりと、潮は始終フラフラしていましたが、得意のすっぽ抜けを繰り返したものの、なんとか計6枚をゲット

すっぽ抜けは合計10回

これなかったら、目標クリアしてたのに・・・

サイズはMaxは42cmぐらいだったけど、どれも体高があり、まるまるとした寒クロ

白子を吹いていた個体もいましたね。

喰いもなかなか渋かったです。

でも、スパスパ浮子を消し込むクロも楽しいですが、こういう渋いクロも大好きです

丸いクロは食べても美味しいし、なんと言っても釣りごたえがありますね

太っていて喜ばれるのは、お魚くらいのもんかぁ



あっ、そうそう、当日は海はべた凪でしたが、翌日は東風が吹いてきて、時化てきたみたい

里は北と東向きのポイントが多いから、東よりの風はアウトなんですね



里のクロ、楽しかったんです、またリベンジしに行ってきます

次回はすっぽ抜けなしで

釣果報告(12/31メバル釣り, 1/6オキアミ五目)(^_^;)

2013-01-23 03:24:54 | インポート

まとめて釣果報告です


もう昔過ぎて、記憶もあいまいなんですが・・・

12/31は竿納めのメバル釣り

1/6の初竿出しはコマセ五目

1/12は甑島里でクロ釣り

1/13はまたまたメバル釣り

1/19は今年2回目のコマセ五目

とりあえず1/6までの釣果報告をします

覚えてるかな?


最初に年末のメバル釣り

今シーズン最初の船メバルです。

船はもちろん秀月丸

いよいよ年明けから新船になるので、これが最後の乗船

私が最初に乗ったのは確か2009年の3月

あれから何度お世話になったかな。

釣果の方は・・・

期待の尺メバルには遠く及ばなかったものの、中型はコンスタントに上がり、納得の竿納めでした

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当日は、その日釣ったメバルと宇治釣行で釣った魚をもって北九州の実家に帰省

メバルは正月の雑煮(私は餅が嫌いなので餅なし)に、早速入っていました。

やっぱりメバルはおいしいですね

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さよなら・・・




つぎは・・・

新春一発目

New秀月丸初乗船の日

大好きな遠征コマセ五目です

この時期、マダイはあまり当たらなくなって、代わりにクロが高活性

まぁ釣れれば何でも嬉しいです

当日、なんだか少し緊張

港に行くと・・・

今までより遙かにゆっくりとNew秀月丸が桟橋に接岸

船長もさすがにまだ二日目だと慣れてないみたい。

操船間隔、全然違うらしい

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うーん、ピカピカ

早速、出港

旧秀月丸よりも音が静かなので、25knotから27knotで走っているのに、全然速さを感じません

まさに滑るように進みます

装備の方は、秀月丸のHPで確認してください

1時間ちょっとでポイントに到着

やっぱり広いわ

いつもサイドの出入り口そばの釣り座に入る私にとっては、このサイドデッキの広さはありがたい

旧船と比べると、余裕の広さです

54Lのイグローを置いてもまたがなくても通れます。

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しかも足下には、念願の海水の給水設備が・・・

これ、バケツで水くまなくていいから本当に楽ですよ。

手もすぐに洗えるし・・

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私は個人生け簀?を持ち込みです(笑)

海水流しっぱなしにしとけば、お魚、いきいき

ただ・・・

旧秀月丸の船縁に合わせて作った自作の仕掛けキープマグネット?(写真中の黒いやつ)は・・・

船縁が広くなった分、サイズがあってません

New秀月丸の船縁は外側が少し高くなっているので、仕掛けを落とす時にそこに針が引っかかってしまいます

これは仕掛けキープマグネット板も作り直さないと

新船第一投目
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幸先よく一投目から小気味良い当たり

イサキだろと思って上がってきたのは・・・・

小鯛でした
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これがNew秀月丸最初のさかな

ついでに今年一匹目のです

一匹目からマダイとは縁起がいいやと思いきや・・・

その後の釣果はいまいち

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これは途中の釣果ですが、最終的にクロは10匹程度、イサキも10匹ちょっと・・・

クロはほとんど40cmオーバーで良型です

クロを釣ってた人は私の倍ぐらい釣ってかも

さすがに水温が13度台と下がってきたせいかイサキは減りましたねぇ。

今までの爆釣を考えると寂しい釣果ですが、まぁお土産には全然困るわけではないので

帰ってからの魚の処理が少なくて楽かな(笑)

もう一つのターゲットのデカマダイも全く当たらず・・・

船中でも釣れてなかったです。

もう終わりなのか?

と思ったら、次の出船ではデカマダイ釣れてましたね

いずれにしてもポイントにいるマダイの数はだいぶ少なくなっていることは確かでしょう。

そろそろ仕掛けの見直しも必要かも

イサキもクロも撒き餌の帯びに突っ込んでくる魚でしょう。

仕掛けの全長は短くすべきかも



帰港後
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前側のデッキ

広大です!遠征で大きなクーラーが持ち込まれても広々

おじさんの横に見えるのが男性用トイレ

前の釣り座の人は便利ですね

トイレに行くのが億劫でなくなりました。

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後ろのデッキ

こちらも旧秀月丸よりだいぶ広くなりました。

これからこの船でどんな大物があげられるかな!?

あっという間

2013-01-21 21:12:32 | インポート

気がついたら、ながらく更新できていません


ずっと早く更新しないと

と思ってはいるものの、平日は忙しくて疲れて帰ってきたら、ご飯食べて寝るだけ

週末は週末で、釣り(爆)

今週中にまとめて更新します!

今しばらくお待ちを

宇治群島遠征 誕生日フィッシング(12月29日-30日)

2013-01-08 03:20:10 | インポート


今シーズン初の宇治遠征


まだちょっとシーズンは早いかなと思ったものの、なんとなく出撃(笑)

29日は誕生日だしね

ついに40台突入です



前の記事でも書いたように、時化予報だったので、船出ないかなと思いきや

電話すると・・・サザンクロスの奥さんの「でますよ」の一言・・・



酔い止め、いっぱい持って行かんと

出港は当初0時の予定でしたが、3時出港となったので、朝まずめの尾長狙いは今回は無しです。

でも高速のETC割引が半額になるので、ちょっと嬉しいかも

港にはたくさんの釣り人

満船ではないらしいけど、ほぼそれに近いくらいのお客さんの数

こりゃあ寝場所取るの大変だなと思いましたが、なんとかなりました




港を出ると、意外にもそんなに揺れはありません。

酔い止め飲んでたので、知らず知らずのうちに爆睡

寒さで目が覚めた時には、鷹島ー津倉瀬間を過ぎて、あと1時間足らずで到着といったところ。

操舵席にお邪魔し、乗る瀬を教えて貰いました。

「昼間、本流筋では尾長喰わないから、昼はワンド奥で口太と遊びよって」とのこと。

私は爆風で釣りできないようなところでなければどこでも良かったので、船長におまかせです。

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綺麗な月夜

いつものように双子瀬から船付け

ハナレ瀬だけあって、ここはさすがに爆風

しぶきも被ってます

いくら釣れるといっても、こんな状況では釣りしたくないな・・・

次は早くも私の番

船が向かった先は・・・

宇治島の新岬近くのワンド奥
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矢頭のところ

見るからに口太場

サラシもいい感じで釣れそう

釣りの準備を整えた頃には夜明け
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沖側 新岬方向

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沖側の手前は波が這い上がってきて、釣りできそうにありません。

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ワンド奥側 いいサラシがでています。

しばらく撒き餌を打ったけど、まだ魚は見えません

とりあえず第一投目

これが今季フカセ釣り一投目です

すぐにヒット

が・・・

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こんなんや

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こんなん・・・

他には写真撮りませんでしたが、イスズミ・・・

でも何投かすると・・・

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クロ、ヒット

今シーズン1匹目

型は40cm弱

その後、ポイントが分かったので、そこを攻めると、入れ食いモード突入

尾長は釣れないけど、頻繁に当たり

釣り座高いので、マスターモデル尾長Hにハリス3号にものを言わせ、40cm以下はぶり上げ

45cmクラス登場でようやくおニューのタモ網登場

いつも使ってる5mのやつよりは、さすがに重いけど、全然問題ナッシング

Img_07502  
この釣り場は、左右のサラシからの流れがありますが、右手の流れより、ワンド奥からの流れの方が型が良かったです。

しばらく釣れ続けましたが、久しぶりのフカセだったので、合わせが決まらず空振りもしばしば

左手の際には、50cmクラスの尾長の影もチラチラしてましたが、釣り座からだと当て潮になり、なかかな喰わせるのが難しい

波が這い上がってこなければ、もっと右手から攻められたんですけど。

と、ここで、待望の竿引きの痛烈な当たり

が、なんと、ラインが穂先に絡んでいて、それに気づかずリール巻いたら・・・

嫌な感触・・・

もしかして・・・・

恐る恐る穂先に目をやると、なんかぶら下がってる

またやっちまいました

この竿、ほんと相性よくないな

去年は胴から折れたし

決して嫌いな竿じゃないんだけど。

細ハリスから太ハリスまで使えるし、号数に換算すると2.5号クラスらしいけど、全然ごっつくないので、口太釣っても楽しいです。

でも、竿って相性ありますよね・・・

そうそう、かかった魚はそのまま食い逃げしていきました

多分、あの当たりはイスズミだったでしょう



予備竿(ダイワの紫電メガディス2.25号)にチェンジし、釣り続行

こっちの竿の方がよっぽど硬い感じがします。

トラブルはあったものの15枚ほど釣ったところで、下げ潮に・・・

全く潮が動かなくなったなぁと思いきや・・・

やつらの登場・・・

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ソウシハギ

ウスバハギの南国バージョン

ただしウスバと違って食べられない

最近、毒があるから食べるなって、注意喚起されてましたね

でもですねぇ・・・

私、これ、食べたことあるんです(爆)

味はほぼウスバ

もちろん食べても問題ありませんでした(こうして生きてブログ書いてます)。

多分、毒は内臓にあるんでしょう。

カワハギ系の魚といえば、キモですからね。

知らなかったとはいえ、肝、食べなくてよかった

それでも今回は持って帰らなかったですよ(笑)

みなさんもこの記事読んで、肉は食べても大丈夫なんだぁと思わず、食べるのはよしておきましょう


で、こいつ行動もほぼウスバなんで、ちょーやっかい

ラインにちょっかいだして、釣りにならない

こいつが出だしてから、全く釣れなくなりました

10時ごろ、サザンが見回りに来て変わりましょうと言ってくれましたが、上げ潮来たらまた釣れるかもと思い、ここで粘ってみることに・・・

際に尾長も見えてたしね

が、昼過ぎても上げ潮は来ず・・・

なんとお魚一匹も釣れませんでした

瀬変わりしてれば良かった 貴重な時間を無駄にしてしまった




夕方の見回りで、ようやく瀬変わり

いよいよ夜尾長狙いです

行き先は・・・

もちろん鮫島

が、同船したHさん、昼間に小鮫に乗ったらしいですが、口太2匹だけだったらしい・・・。

まぁそれでも夜はまた違うしね

と自分に言い聞かせ瀬変わり

場所は去年何度となく乗った「壁」

瀬変わりした時にはもう暗くなっていて、まさにゴールデンタイム

でも、夜半過ぎから時化て雨降り出すらしいから2時半回収だって

急いで準備せねば

夜中2時半回収なら撒き餌いっぱい余るので、沖アミとアミを混ぜた撒き餌を打ちまくります。

が、上がってくるのは・・・

巨大ムロアジ

小さいもので40cm、デカイものだと50cmオーバー

瀬際を釣っているのに、ムロアジオンリー

まさに入れ食いモード

これ泳がせてデカカンパチ、狙うか?

そんなタックルがあれば、磯から狙ったら面白そうですけどね

でも1人でタモ入れ、不可能でしょう

とりあえず針飲み込んだやつだけキープ

こいつ、見た目旨そうなんだけど

一般的には脂がなくて、パサパサして不味いって、レッテル貼られてるけど、本当にそうなんかなぁ?

ものは試しに食べてみることに

だいたいクサヤの原料になるくらいなんだから、干物にしたら美味しいんじゃ?

で、帰って、その日のうちに早速、刺身にして食べてみました。

そしたら・・・

旨い 旨すぎるぅ

アジの仲間だけあって、味は濃厚 サバとカツオの間のような食感かな。

いやぁ、これ食べないのもったいないですよ

まぁ痛みが早い魚だから、血抜きは潮氷の中で完璧に行い、エラも捨てて、ついでに神経締めもして持って帰ってきました。
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それが良かったのかも。

クロと同じようにして持って帰ったらダメでしょうね。

ちなみに4匹はみりん干しにしました。

こちらももちろん美味

ただ、刺身よりは少し癖があるかな。

青魚特有の味

でもあつあつのご飯によく合います

みなさんも、是非持って帰って、その日のうちに食べてみてください

目から鱗ですよ



その後、今までの当たりとは違い浮子が際に吸い込まれていきました。

ん?根がっかったか?

ここは右手の際はオーバーハングになっていて、根掛かりしやすいんです。

棚は1本しかとってないしなぁ。

とりあえず合わせを入れてみると・・・

ヒット

おっ、今度は重量感があります。

とりあえずオーバーハングに潜り込まれないよう、竿のパワーで強引に引き出してブリ上げてみると・・・

ん?クロ?

ライトを照らしてみると・・・

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おっ、尾長やん

40cmの小長だけど・・・。

まぁいいや

今シーズン初の宇治尾長

その後、同じパターンで同サイズの小長を追加

あとは・・・

釣っても釣ってもムロアジ

もしかしたらムロアジ、こんなに群れてなければ、デカ尾長も釣れたかも

ただ、今回は全く潮が動かなかったので、ムロアジいなくてもダメだったかな。




深夜0時をまわる頃になってもまだ天気は荒れる様子はありません。

凪そのもの

この調子じゃ、朝までやれるな

と思っていたら・・・

が、1時過ぎ

突然、天気が急変して、雨が降り出しました

すぐに本降りに

気温は真冬の夜中なのに15度もあり、全然寒くありませんが、ものすごい雨

この釣り座は鮫島のオーバーハングになった崖にあるので、島に降った雨が崖を伝わってきて、滝のように雨が流れ落ちてきます

2時ごろ

沖で船釣りしていたサザンが錨を上げて、こちらにやってきて・・・

「雨酷いし、もう止めましょう」

あぁ・・・ジエンド

今回はどこも釣れてませんでした

まぁあんなに潮動かなければ、釣れないでしょう

みんな口をそろえたかのように、初日の朝だけ釣れたとのこと。

まぁシーズンはこれからだし、また頑張ります





大江ヒラス釣り(12月27日)

2013-01-07 19:14:06 | インポート
まずは大江ヒラス釣りから

うーん、もう昔のことで忘れてしまいそうです

釣果から・・・

撃沈です

当日乗った瀬は大ヶ瀬の大板金

この瀬ではまだ外したことありません

ベタ凪予報でしたが、早朝は釣り座正面からの向かい風

浮きカゴ、飛ばない

何度も打ち返しましたが、魚の気配ナッシング

下げ潮が本格的に流れ始め・・・

なんか釣れる気配ないなぁ・・・

打ち返さずに、北から釣り座に当てて来た潮がはねてそのまま西側の本瀬方向に流れていく潮に、乗せていると・・・
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Img_07422

一気に浮子が消し込みました(矢印の先付近)

ついに来たあっと思った瞬間、もの凄いパワーで引かれ、よろけて海に落ちそうに

ドラグ、きつく締めてますからね

こいつは大きそう

青物との力勝負、たまりません

でもそっちには手前に大きな沈みが・・・

もちろんヤツはそれを見逃すはずもなく、沈みに突っ込み・・・

あっ

ジ・エンド

くぅーーーーう

以前にもあそこで走られて捕れなかったんですよねぇ

本瀬向きは沈みがたくさんあるから、捕るのが難しいです

その後、また当たりがあるさと思いきや・・・

全くなく・・・

昼上がりのつもりが釣れないので延長戦・・・

期待の上げ潮も全く潮が動かず、夕暮れまで粘ってみたものの、撃沈

まぁ仕方がない。青物釣りにはこんなリスクもあります。

一応、フカセタックルも持って行ってたのですが、潮も動いてないし、やる気おきない。

それでもあまりに青物当たる気配ないので、撒き餌作るかなと思い、ソフトクーラーに入れた沖アミを見てみると、まだまだカチンカチン

やーめた。

なので、前回良かったルアーでアタックするも、釣れてきたのは・・・

Img_0740
こんなん

もう12月末なのに、まだいるんかい?

リリースしようと思ったら、リアのフックが目に・・・

痛そう

このまま返しても生きられないだろうから、美味しくいただきました







年末釣行

2013-01-07 19:13:15 | インポート

12月27日に特別休暇を貰って大江にヒラス釣りに、29日-30日は一泊二日で宇治群島に尾長狙い、そして31日は島原メバル!

アホです


なんでこんなアホな日程になったかというと・・・

当初、29日はシケ予報だったので、その代わりに時化る前の27日に磯に行ってきました。

が、宇治出港の前日、予報が好転し、出港するとのこと・・・


好転といっても、離島はうねり残ってるだろうしなぁ・・・。

宇治、楽しみだけど、シケの航海・・・やだなぁ

行っても爆風で釣りにならないんじゃないかなぁ・・・。

でも予約キャンセルするのは悪いので、気重で串木野に向かいました

で、最後31日

最初の予定では30日に串木野から実家の北九州に直帰する予定でしたが、旧秀月丸の最終航海が1月3日なのでもう乗るチャンスがない!

ということで急遽、実家に帰る日を一日送らせて乗船です(爆)