vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

釣果報告(7/3 照陽豊後水道イサキ)

2016-07-13 23:29:37 | 日記

あっという間に7月・・・

最初の日曜日は一ヶ月ぶりの大分へ

これからの季節、大分といえば、デカイサキ

数は釣れないけど、クロみたいな体高のイサキですね。

 

当日の天気は久々の

雨ばっかりの前の週から久々の晴れ間

照陽は4時半出船

夏になると、出船時間が早くなって、ネムネムですねぇ・・・。

出船時間が早くなっても、早く寝られない私は、睡眠不足に悩まされます・・・

ポイントへ・・・

めっちゃ釣り日和な海況ですが・・・

この後、待ち受ける過酷な運命を、この時はつゆ知らず・・・

当日は、この時期特有の前線に向かって吹く南寄りの風が吹いてました。

でも去年行ったポイントなら大丈夫でしょと余裕ぶっこいていたんですが・・・・

でも今回は、去年とは違うポイント・・・らしい

船長が・・・「ポイント付近は周期の長いうねりがはいっとるかも」って、意味深な言葉・・・

 

しばらく走ってポイント到着

遊漁船密集

たしか、去年もそうでしたね。

大分のイサキ釣りポイント、あんまり広くないのかな・・・。

おまけに・・・

写真では全然分かりませんが・・・南西からのうねり

ヤバイかも(大汗)

酔い止め、飲んでないし、寝不足やし・・・・

 

とりあえず釣りの準備します・・・。

タックルも仕掛けも、秀月丸で使うものと全く一緒

あっ、ただ、30cmのクッションは入れました。

あのデカイサキが一荷で上がって来たら苦しそうだったので

デカマダイも出るらしいですし。

クッション使うの、久しぶりですねぇ。

撒き餌は、オキアミ2角配られます。

いつも私が使ってる小さめのカゴだと、1角で十分なんですけど

こちらのみなさんは、カゴも大きいですしね。

 

水深80mぐらいだったかな、船長の指示する棚は、最初かなり上から下までいろいろ・・・。

上の方はサバ、狙ってたのかな?

そのうち、海底から10m上がメインに

 

最初から当たりありましたが・・・

どうもイサキの乾いた当たりじゃありません・・・。

上げてみると・・・

小アジW

写真、取りませんでしたが、20cm〜25cm弱ぐらいのフライサイズ

イサキ釣りだけど、全然ウェルカム

見かけも、明らかにうまそうな瀬付きのアジ

写真撮ろうかと思ったけど、少しでも船酔いのリスクを減らすために、写真は極力撮りません

 

しばらく小アジゲット・・・

私はまた小アジか・・・と思ってたら、お隣さんを見ると、デカイサキWゲットされてらっしゃる

おー、おるやん

いかん、いかん、小アジで満足するところでした(爆)

イサキ、釣らなん

 

いつものように、指示棚上下2mをゆっくり誘っていると・・・・

ゴン、ゴ、ゴン

明らかに小アジじゃないですねぇ

ただ、クッション入れてるんで、当たりはマイルド・・・。

うーん、クッションなくてもいいかなぁ・・・。

まぁいいや。

電動リールONすると。

おーぉー、結構引くねぇ

ムーチングロッドがしなっていい感じ

上がって来たのは・・・

特大じゃないけど、45cmクラス

久しぶりにでっかいイサキみました

周りもポツポツあがってきたみたい

これから、これから

のはずでしたが・・・・

 

風は南寄りで、船は南向き・・・

うねりは南西から(右舷ミヨシ側)・・・

私の釣り座、左舷大トモ・・・

うねりが入ってくるのが見えません

船の排気ガス・・・・

タバコの匂い・・・

照陽の撒き餌トレイは、船縁に掛ける方式じゃなくて、デッキに置いた状態で詰めるので、自ずと真下を向くことに・・・

いやぁ・・・ダメかもね・・・

ダメだねぇ・・・

キ、キツイねぇ・・・

何度かこらえたものの・・・

やっぱり、リバース

一度、戻すと、止まりません・・・・。

何も食べてないので、固形物はでませんが、

さっき口にした炭酸飲料の甘さが、さらに気持ち悪さを増します・・・。

 

それでも頑張って・・・

イサキ釣ります・・・。

 

そのうち・・・

こいつが登場してきます

最初は、うまうまデカサバ、喜んで釣っていたのですが・・・・

しまいには、こいつばっかり

なんで、なの?

と思われるかもしれませんが・・・・

当日は8名満船

みなさん3ヒロぐらいの仕掛け使ってて、こいつが入れ掛かりすると、どうなるか分かりますよね?

お祭り地獄です

船長すぐに飛んできて、素早い手付きでほどいてくれますが・・・

仕掛けは交換せんとです

仕掛けは手作りなので、もったいなくもなんともないですが・・・

その交換時に下、向くでしょ?

当然

ゲロゲロ

あげくの果てには・・・

仕掛け下ろして、サバ掛かった・・・と思ったら、あげてからのことを考えただけで、ゲロゲロ

私にとっては、「パブロフのサバ・・・」

最悪・・・。

もう吐きすぎて、力も入らず・・・気力までそがれ・・・

ついに、昼間の船酔いで、釣り中止し、キャビンで休憩することに・・・

完全ノックアウト

こんな状況になるとは、出船するときは、考えもしませんでした・・・。

 

しばらくして、復活・・・

釣り始めるも・・・

またサバ

やっぱり、ゲロゲロ・・・

もう戦意喪失・・・

それでもあきらめずに、1つ1つの動作がかなり緩慢になってますが、釣りします(爆)

あんまり記憶もありませんが、時々イサキ釣れましたが、ほぼサバ・・・

サバ、大っきらい

 

納竿、まだかいな・・・。

いつもは考えもしない思考が・・・

「あと3回か4回流したら終わります」って

まぢか・・・

でも、最後まで釣ります(爆)

まるで私の中に、2人の自分がいるみたいです(笑)

 

最後もサバで終了

帰れる・・・。

帰り、中に入ったら、気持ち悪そうだったので、キャビンの外で・・・

ほんとは壁にもたれかかって寝たかったんだけど我慢

でも、しんどかったので、波をかぶるのを承知した上で、再度のデッキの椅子にもたれかかって爆睡

気がついたら、うねりも収まってる海域で、なんとか復活

いつもの元気な状態ではありませんが・・・

港についても、やっぱりキツイわ・・・・。

 

結局・・・

当日、イサキはあんまり釣れてなかったみたいです。

サバは大漁

私の釣果はイサキ、7匹・・・

でもどれも45cmサイズなので、それなりに満足

でも、ほんと試練の釣行でした。

もっとちゃんと釣り、したかった・・・。

ていうか、みなさん、全然船酔いなんてしてなくて、ビックリ・・・

どうして、神様は私に船酔いしない体をくれなかったんでしょうか?

 

で、イサキ3匹、生かして持ち帰り

帰ってからまた糸車まで行かないといけないのに・・・。

うーん、なんなんでしょうね。

つくづく、私、おさかなに関しては、一番美味しい状態で食べたい・・・願望が強いと思います。

せっかく釣ったおさかなだから、さかなも、美味しいねって言われたら成仏できるでしょうしね

一度、自宅に着いたあと、荷物おろして、糸車に向かう時、ほんとしんどかったです

家にたどり着いたのは22時ぐらいじゃなかったかな?

その後は・・・爆睡

でも、5時には起きて

おさかなの処理・・・

とりあえず、傷みやすいバーサーは、実家と恩師に送ったやつ以外はシメサバに

半身ですが、この厚み

ゴマサバだし、全然、味には期待してなかったのですが・・・

なんか、うまそうなんですけど・・・(爆)

 

ちょっと一匹だけ、30分ぐらい漬けにして食べて見ます。

一口食べると・・・

朝5時ですが・・・「うっ、まっ

いやぁ、夜なら焼酎飲みますけどね・・・・。

今、5時だし・・・

 

一方、最初釣れて喜んでた小アジ

一匹だけ刺身に

身が締まってるし、脂ものってるし

デカアジより、絶対こっちの方が美味しい

やっぱり産卵期のアジ、味が落ちるのかな?

残りは、全部開いてフライ用に

全部、糸車に持ち込みます

震災の時に、研究室で天ぷら揚げてたら、キャビネットの上とかが、油で汚れて、最悪になったので、もう研究室で揚げ物しません・・・。

 

ちなみに、私のシメサバの作り方は・・・

3枚に下ろしたサバを、塩をまぶして、冷蔵庫で40分間、締めます。

その後、水で塩を荒い流し・・・

ペーパータオルで水気をよく拭き取ってから、寿司酢とサトウキビ酢(普通の米酢でいいです。サトウキビ酢は与論のお土産があまってるからです)を半々の割合で混ぜたものに、3〜4時間ぐらい漬け

酢から取り出して、冷蔵庫で寝かせます。

お昼には食べ頃に

この作り方、高校時代の恩師に教わりました。

私、自分で作るまで、シメサバって酸っぱくて嫌いだったんですが、これ食べてから、シメサバの見方が変わりました

切ったらこんな感じに

中は全然生だし、まったく酸っぱくもないし、塩辛くもありません。

ただ、時間が経つと、外側からだんだんと締まっていきます。

締まったのが好きな人は、翌日ぐらいに食べるといいです。

私みたいな生派は、半日寝かせるぐらいがベスト

そして、これがまた炙ると、絶品に

炙る前

炙った後

どんなけ脂、でてくるのっていうぐらい脂が浮き出てきます。

まるでノルウェーサバみたい

もちろんお味は・・・

絶品

 

「サバ、大きっらい」・・・撤回します(爆)

食べるだけなら、サバ、サイコーです(笑)

 

ちょうど、私が担当している英語の授業のグループが当日で終わったので、ご馳走してあげました。

ラッキーな方達・・・

食べ盛りな彼らには、イカバジルパスタも一緒に

 

本命のイサキも・・・

うまうま

デカイので一匹で十分堪能できます

 

握りもうまうま

赤だしのあら汁も

 

さらにその日の晩

糸車でも・・・

堪能

オスでよかった

 

他には

アジフライ、激うっま〜

ストックキス天も

畑タマネギも

 

こちらは前回、海南丸鯛ラバで釣れたキジハタ

もう一匹いたんでした

薄造り、身がしこしこしてて旨いですねぇ。

皮の湯引きと

胃袋の湯引き

そして、濃厚うまうまみそ汁

 

おさかな、満喫

 

今回連れていった3人

研究室の学生は、最近、呼んでも来ないので、3年生連れてきてます(笑)

昔の学生みたいに、さかな、あんまり好きじゃないのかな?

まぁ、おさかなも、食べたい人に喜んで食べてもらった方が嬉しいでしょうしね

 

次回は船酔い、しませんように・・・


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