vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

連休

2012-04-27 20:02:52 | インポート


明日からいよいよ連休


事務のお姉さん方や、先生方から口を揃えたかのように聞かれます。

「連休はどこに釣りに行くんですか?」(爆)

バレバレですね

で、もう冷凍庫は干物&味噌漬けがいっぱいで保存場所がないんで、今日、みなさんに放出いたしました

これでたくさん釣れてもOKです



私の当初の予定としては・・・

29日・・・秀月丸でイサキ釣り
30日~1日・・・手打で尾長狙い
4日~6日・・・瀬々野浦に泊まりでまったりクロ釣り

本当は、28日もいい天気なんで、出撃したいところなんですが、28日から1日まで釣りって、アホやろ?って、周囲の目も気になるし、さすがに私もバカすぎるなと思い、28日は大人しくしておくことにしていました。


が、


30日はシケっぽい

手打は無理だろうなぁ・・・。

ということは、連休前半は予定としてはイサキ釣りオンリーになってしまう

これは、28日、天気がいい時に出撃しないと

どこにしようか?

29日のイサキ釣りは、出船が早いので、前日の磯は無理だなぁ。

久しぶりに大江にヒラスかマダイ、狙いに行きたかったんだけど・・・。

ヒラス狙いなら午前中だけ出撃するのもありかな

とは、思ったものの

私には今シーズンやり残したことがあります。

そう、尺メバルゲットしないとです

秀月丸の予定を見ると・・・

おぉ、28日はメバルになってるやん

ということで、明日、28日は尺ゲット目指して頑張ってきます

今シーズン最後のチャンスです

今回は、なんとしてもゲットしたいので、ワームにこだわらずエビ餌も使いますよ

よく考えたら私が釣った尺メバルは全部、エビ餌なんですよねぇ(笑)




ヒラメ初釣り

2012-04-25 20:20:05 | インポート


先週末は離島予定がシケで断念。

で、土曜日、今シーズン初のヒラメ釣りに秀月丸ででかけてきました。

まだ尺メバルを釣っていない私的には、まだまだやり残した感があるのですが、釣りをやらない週末も寂しいので、行ってきました。

前日が初出撃だったそうで、船長も竿出しして、大当たりだったそうなので、ちょっぴり期待


なんでちょっぴりかと言うと、シーズン当初、私は釣れない、いや釣りきらないからです

去年の最初も、完全ボーズだったしなぁ

なので、今回もボウズ覚悟の出撃です(爆)

当日は満船のお客さん

うちの近所は風吹いてたけど、海に出ると無風・ベタ凪
Img_9141

Img_9143

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曇りで、最高の釣り日和です

出船前、船長から探検丸、手渡されました

これはなんとかして釣らないと



今回は2種類の竿を準備

1本はヒラメ狙いに以前から使っているLeading XA46という極軟調子の竿

当たりがあってもほとんど送らずに食い込んでくれ、大物がかかるとリールシートの手前から曲がり、手釣りのような感覚を味わえます。

もう1本は主にメバル釣りとイサキ釣りに使っているLeading XA55III

この竿は上記の竿ほど柔らかくはありませんが、気持ちよく曲がり、また粘りもあるので、大物にもぴったりのはず。

今回は、お気に入りの「55」の方から使ってみることにしました。

船長の話では、昨日はほとんどベタ底で食ってきたということだったので、いつもより底を切る高さを低くします。

仕掛けはシンプル

PEに結んだリーダーに、舵付き20号の中通し錘を通して、サルカンを結び、その先にハリスを結ぶ。

ハリスは6号で、約1m

針は丸セイゴ17号

餌は生きたオオダエビ

船は潮の流れとともに動いているので、錘の下に付いている餌のエビは、錘の直下に垂れているのではなく、潮の抵抗を受けて潮下側に流されます。

なので潮が速いほど浮き上がり、緩いほど垂れるはずです。

で、いつもだと錘を底から1.2mから1.5m上げるのですが、今回は釣り開始時は、潮止まりまでそれほど時間がなかったので、80cm上げた位置から始めました。

この高さは、うかうかしていると根がかり頻発する高さです

でも今回は探検丸もあるし、底ギリギリをアグレッシブに攻めてみました
Img_9145

で、案の定、底、分かっていても、根掛かり多めです

錘のロストはなかったけど、針交換は多かったですね。

でも探検丸、いいですねぇ

底の様子がよく分かります。

こまめに底を取っていると、根の上でうっかり底取りすることがあるんですよね。

潮が速い時なんか、底取りした瞬間、根掛かり

でも探検丸を見れば、今、根の上かどうか分かりますから。

探検丸を見てると、だいたい当たりがあるのは、瀬の手前か、瀬に入ってすぐぐらい。

瀬の上は、ガラカブの当たり、頻発

で、ガラカブかヒラメかどうか、本当たりを待っていると・・・

根掛かりパターンが何度かありました


底取りはこまめにしてるし、探検丸で水深もチェックしてるし、なんで根掛かり多いかなと考えていて、ふと気づきました

海面付近で、錘とエビの位置関係をみてみると・・・

確かに、海にいれてすぐは、潮下側にエビが流されます。

が、このエビ、生きてるんですよ。

なんで、しばらく見ていると、真っ直ぐ潜って行くではありませんか

あらら・・・

そりゃあハリス1mで底から80cm上げただけでは、根がかりますね。

それにガラカブがガブってすれば、すぐに巣の中

よっぽど潮の流れが速い時以外は、最低ハリス分は上げておいた方が無難かも

これまで経験で、1.2mから1.5mに合わせていたのは、なかなかいい線いってたのかも。

ということで、途中から1m底を切ることにしました。

探検丸パワーを使って、底ギリギリの設定です。

しばらくすると、瀬のチョイ手前で、あきらかに本命の当たり

ドキドキの瞬間です

が、この釣り一番の嫌いなところでもあります

本合わせは、穂先がグイっと重みを伴って絞り込まれた瞬間です

重みがなく、すぐに穂先が戻る大きな絞り込みで合わせてもダメです。

時々、前当たりなく、一気に竿が絞り込まれる時がありますが、大抵、絞り込まれた瞬間に反射的に合わせると乗りません

分かってても、よくやっちゃうんですよねぇ(爆)

が、一呼吸置いて、絞り込まれた竿が、さらにグ、グッと持って行かれた時に合わせると、竿に乗る(はず)です

で、今回、おっ、絞り込まれて、竿に重みが乗った

キタ、キタッー

念のため、もう一絞り待ってから合わすと、乗ったぁーー

結構な重量感

これは2kgオーバー確実だな

と、思った瞬間

ま、まさか

竿から魚の重みが解放されました

バラシしてしまいました

仕掛けを回収してみると・・・

ハリス、ちょうど真ん中辺りでラインブレイク

探検丸見ると・・・

瀬の真上

合わせを待ちすぎて、瀬で切れたみたい

でも、ハリスは全然擦れてなくて、スパっと切れてたんですよねぇ・・・。

あーあ

その後も当たりがあっても、上がってくるのは、ガラカブ君

一度、さっき書いた、一気に引き込まれる当たりがありましたが、思わず即合わせで、すっぽ抜け

結局、釣果はガラカブ4匹の撃沈でした

はぁ・・・。

この日は、私を含めお客さんのアームのせいか、デカヒラメは全く上がらず・・・。



どうも4月になって魚運、急降下中です

またお参りにいかないと(爆)


次回の釣行予定は・・・

半年ぶりの大好きなイサキ五目です

ウマウマイサキとのっこみマダイ、ゲットできるかな

さかな

2012-04-19 22:38:20 | インポート
で、宇治で釣ったイシダイ・イシガキダイは、生かしてはるばる熊本まで持って帰りました

どれも元気ピンピン

イシダイも強いおさかなみたいです。

で、翌日、糸車で姿作りにしてもらいました
Dsc_0134

私、イシダイの刺身、こんなにガッツリ食べるの、初めてかも

で、感想は・・・

うっ、旨い

刺身は全然臭くありません。

アラの吸い物は若干磯の香りがします。

身は歯ごたえがあって身がしまっているけど、単にぐにょぐにょして食べにくいだけじゃなくて、身に甘みがあって美味しい

いやぁ、これはクロより好みです。

またフカセでイシダイ狙おう



あっ、そうそう、デカタバメは生かしバッカンに入るサイズじゃなかったんで、絞めて持って帰りました。

で、神経締めしようとしても、アイスピックが頭に刺さらない

なんという骨の硬さ

こりゃあ私が捌くのは無理だなと思い、こちらも糸車のマスターに3枚おろしにしていただきました。

マスターも頭割るの大変だったみたい

で、身は切り身にして、現在味噌漬け中です。

今週末ぐらいには食べ頃かな

タバメのあら炊きも美味でしたよ

これもクロより旨いんじゃ?

宇治群島日帰り釣行(4/15)

2012-04-19 22:22:40 | インポート


先週末の日曜日、約一ヶ月ぶりに宇治群島に日帰り釣行してきました。

結果から言うと・・・

撃沈です


なんか最近、釣りの運気、下降気味です

2月ぐらいまでは絶好調だったのに・・・

でもデカ尾長釣れなかったけど、それなりに楽しかったです



週末は当初、一泊二日の予定でしたが、土曜日は時化るということで、木曜日には早くも予定変更の連絡が・・・。

本当は一泊の方がいいけど、いつまた行けるか分からないので、日帰りでも行くことにしました。

前日、秀月丸の船長から、サザンの船長がガラン周りが面白いよという話しを聞いていたので、馬の背乗ってみたいなぁって、秀月丸の船長に言っていたら、本当に乗せてもらえました

サンクスです

一泊なら鮫島でも良かったんだけど、鮫島は日ムラ、潮ムラが激しいので、日帰りならもしかしたらまさかのボーズもあり得ると思ったので、今回は止めときました

もちろんタイミング良ければ釣れるんでしょうが

しかもこの時期、ショアジギングで5kgクラスのカンパチも狙えるし



で、初めての馬の背

ちょっと不安もあるけど、期待大

珍しく往きの船では、寝られませんでした

船は宇治群島到着後、小ガラン、ガランのハナレ、チヨジ、ガランの水道と順にお客さんを降ろしていき、次はいよいよ私の番

ここで66cm釣られたという方に丁寧にポイントを教えていただき上礁です。

ありがとうございました

磯に上がってみると、私が想像していたより、大きな瀬です。

足場、悪いって聞いてたけど、全然そんなことありません。

フラットな場所はほとんどなく、斜面ばかりだけど、安全な磯です

早速、撒き餌の準備

今回はボイルがいいと聞いていたので、生2角、アミ1角、ボイル1角に、水分を吸わせるためのパン粉を1kg入れたものを2セット分準備しました。

オールボイルじゃないところが、小心者ですね

この夜はちょうど私が渡礁した頃に、半月がでてきましたが、すぐに本島の影に隠れてしまい、ほぼ真っ暗

撒き餌の入っていた袋を洗おうと、海水を汲んでみると、そんなに暖かくないです。

袋を洗った後、再度、水くみバケツを海に放り込むと、なぜか付け餌バッカンも海に放たれてしまいました

水くみバケツのロープに付け餌バッカンが絡んでいたみたいです

必死に水くみバケツでレスキューしようとしましたが、潮の流れが速く、あっという間に沖に流されてしまいました

既に付け餌も入れていたのに・・・。

やっぱり磯に上がって最初に準備し、最後に片付けるのはタモ網ですね

こういうことがあると嫌な予感がするのは、気のせいでしょうか

必死に、いやそんなことはないと言い聞かせたのですが・・・。

とりあえず、準備ができたら、馬の背の神様に今日一日の釣行の安全と、デカ尾長のプレゼントをお願いします



まずは東側の低くなったところからはじめてみます。

潮位はもうすぐ満潮を迎えるころで、時折波を被ります。

よくみると、ノリがぁ・・・・

先端まで出ると、滑りそうだったんで、手前のフラットになったところから釣り開始

とりあえず宇治島本島との間の際に仕掛けを入れてみると、さっき落とした餌バッカンと同様にあっという間に沖へ

Img_9114
明るくなってから撮った写真です。 手前の瀬際沿いにまっすぐ流れていきます。

まだ流れは緩くなっていないようです。

ていうか、この潮は下げ潮じゃあ?

上げはもう終わってたみたい

上礁する前に、下げ潮の潮筋の先に沈み瀬があるから、そこを狙うといいよと言われていたので、足下に撒き餌を打ってそのまま流してみます。

棚は、竿2本分までとってみましたが、どこまで流しても全く根掛かりもしないし、リールからラインがなくなるまで流れていきます。

沈み瀬って、どこにあるんだろう?

Img_9117
この先にあるんだろうか?(写真は明け方撮りました。)

真っ暗で全然分かりません

うーん・・・。

沖に流しても釣れる気がしない・・・。

瀬際でどこか仕掛けが落ち着くところがないか探してみると、上の写真の先端部の瀬際は落ち着きます

写真に流れを書き込んでみると・・・
Img_91172
こんな感じ

写真見る限り、いい潮いってるでしょ?

瀬の両側から激流が走っていて、ぶつかった潮が手前に当てて来ています。

暗いうちは分かりませんでしたが、どうりで手前に来ると、浮きがしもっていくはずです

夜釣りの定番、アカマツカサが数匹釣れたので、餌取りが沸いていて、浮きが沈むんだろうと思っていました

でも、実際、瀬際ではほとんど餌、残りませんでした。

そうこうしているうちに夜明けが

あーぁ、今回は夜尾長なしかぁ・・・

やっぱり鮫島が良かったかなぁ。橋本さん達、釣ってるんだろうなぁって、考えていました。

とりあえずアカマツカサ以外、の気配がないので、珍しく早めの朝食

荷物でつぶれたサンドイッチをほおばります

すっかり明るくなったので、キャップライトを外し、気合いを入れ直して釣り再開

とりあえず6時半ぐらいまでは夜釣りタックルで粘ることにします。

狙うポイントは、瀬をかすめる本流がぶつかる手前のゴールデントライアングルエリア

撒き餌を多めに打ちます

仕掛けは、両側の潮がぶつかる付近にin

ゆっくり手前に寄ってきたなぁーって、思ってたら、一気に浮きが海中に消し込まれました

キタッーーーーーーーーーーー

あの当たり、この引き、間違いなく尾長です

頭も振ってないし、三チャンや白尾長の引きじゃありません

かなりデカイ

夜釣りタックルなら50cmクラスは、あっという間に強引に浮かせることができます。

思いっきり竿を絞って、寄せようとするけど・・・・

えっ、全然よらんし・・・

こいつは間違いなくちょーデカバン

2月に釣った63cm尾長はこんなに引かんかったし。

確実に65オーバーを確信です

もしかしたら70あるかも

ここは浅いから絶対ライン出せません

レバーブレーキを握る人差し指に力が入ります。

ドラグはガチガチにしめていたので、のされそうになりますが、腰を落として限界まで溜めていると、ようやく浮きが見えてきました。

あと一息

と思ったら、またグワンと一気に突っ込む

もういいから、やめてぇ

とりあえず瀬際に突っ込まれないように、竿を海面に対して水平に寝かせて、なんとか浮かせようとすると、ついに魚体が見えてきました

茶色

ん?デカ茶グレか?

え、えっ、えっ、えぇ

茶色は茶色でも、ちょっとカラフルなんだけど

その正体は・・・

そう、タバメ君です

絶対、デカ尾長と思ったのにぃ・・・・。

魚、浮くまでは、記録更新を信じて疑いませんでした

意気消沈しましたが、とりあえずこいつはタモ入れしないと

急流にのっているので、手前に寄せるのも一苦労

なんとかタモ入れ成功

持ち上げようとすると、オモっ

タモの柄、折れそうです

こいつは間違いなく磯から釣った私の自己新の魚
Img_9133
73cm、4.8kg

尾長だったら、ヒーローだったのに(爆)

まぁデカイことはいいことです。

ポジティブ思考でいきましょう




その後、昼仕掛けに変えて一投目、またまたタバメ君の登場

二回りぐらい小さい50cmサイズだけど

今日は尾長どころか、口太も喰いません

どこにいったの?

ふと、水くみばけつで海水を汲んでみると・・・・

ぬるっ

朝はそんなに温くないなぁって思っていたのに、夜が明けてからは明らかに温かいです

最近、水温計も磯バッグに入れているので、測ってみると19.5℃

朝一、測らなかったけど、後で船長に聞いたら15℃台だったらしい・・・。

そりゃあ、タバメみたいな南方系の魚が活気づくはずです

撒き餌を瀬際に撒いていると、なにやら縞模様のが見えます。

偏光かけて覗こうと思ったら、あらら・・・

サングラス、忘れてきました

でもあの魚、イシダイやろ?

昼仕掛けでは、3B浮きを使っていたのですが、瀬際を狙うと吸い込まれていってしまいます。

そこで5B浮きに変更し、浮きを浮かせて当たりをとりますが、当たりがあってもかかりません

そこで、あとあと本流も攻めることができるように、0シブ浮きに板鉛ベタベタ貼って、もはや浮きの負荷なんて全く分からない浮きを全遊動にし、ハリスにBのガン玉段打ちした仕掛けを瀬際に落として、仕掛けを張って当たりを待ちます。

当たりは穂先で取ります。

これはフカセ釣りなのか?

そしたら、穂先にコツ、コツとした当たり

何これ?

次に当たりがあった瞬間、即合わせ

乗った

と思ったら、あらっ外れた

仕掛けを回収すると・・・

針先、曲がってるし

だれ?

今度は当たりがあって、穂先がグンと入るまで待って合わせると、再び乗りました

今度は針がっちりかかっているみたいです。

餌取りとは異なるヒキ

あがってきたのは・・・

Img_9123
イシガキダイ

40cmぐらいのやつ

そう、この、初めましてなんです。

初めて釣りました

一度、釣ってみたかったんですよねぇ

針はもちろん地獄にかかっていました。

この歯じゃあ、上唇にはかからないですね。

それにしても綺麗な魚ですね。

観賞用にもいけるんじゃないでしょうか?

そして気づいたのが、彼の体型

めっちゃ薄っぺらいんです。今までマダイみたいな体型かと思っていましたが、全然違う。

どっちかというと、カワハギ系?

その後、こいつを2枚続けてゲット

瀬際で撒き餌喰ってる、喰ってる

白黒もいるけど、なかなか喰わないなぁ・・・。

ていうか、底物って、撒き餌に乱舞するのか

こんなに浮いてきている姿、初めてみました

こんな感じで釣っていると、今までよりいいヒキ

でもこの暴れる感じは、やっぱり底物の予感

上がってきたのは・・・

ついに・・・白黒の縞模様

イシダイ、ゲッツです
Img_9130
このさかなも綺麗な縞模様

もちろん、イシダイも初めてゲットしました

45cmだったけど、その割りには重量感があります。

クロのようにでっぷりはしていないけど、イシガキダイほど薄くないかな。

たしか縞模様の綺麗なのは、雌なんですよね。

秀月丸の船長は、フカセでよく釣るって言ってたけど、私は初めて

磯臭くて美味しくないって聞いてましたが、磯の大者といえばイシダイですよね

刺身が楽しみです

もちろんさっき釣ったイシガキダイともども生かして持って帰ります

イシガキダイは一枚、針飲んでいて絞めたけど



底物4枚釣ったところで、尾長釣りに来たんだから尾長狙わないとということで、今度は本流を攻めます。

タックルは同じ。

撒き餌を足下にコンスタントに撒きながら、本流に浮きを沈めて、どこまでも流していきます

ラインが、パラッ、パラッ、パラッと一定のリズムを刻んで出て行っていると、途中で、パラパラパラ・・・とそのリズムが速くなり、合わせると、ヒットです

なんだろう?

この釣り方は大江ではマダイやイサキを狙う時にやりますが、宇治にはマダイはいないって聞いているし・・・。

そんなに抵抗なく上がってきたのは・・・

おー、本命の尾長じゃないですか

でも30cmちょいしかないんですが(爆)

同じパターンで今度はデカバン狙います

そしたらまたまたヒット

おぉっ

さっきよりは重量感、あるんじゃ?

でも尾長ではないと思うけど・・・

上がってきたのは、40cm弱の口太

お久しぶりです

ようやく一枚釣れました

パターンが分かったので、連続して狙いますが。

このパターンは4連チャンで終了

なんでかというと・・・

撒き餌、なくなっちゃいました

撒き餌は一回分しか磯に持ってあがってなくて、二回目分は船に置いてきたままだったんです。

今まで撒き餌がなくなったことなんてないんですが、本流釣りで使いすぎました

早くサザン来ないかなぁ・・・

と念じていたら、9時半ごろ登場

よかった

そんなに時間が空かなくて

船長に、「どうでした?」って聞かれると、無念のXサイン

「他はどうですか?」って、聞いたら、ここが2カ所目で、1カ所目の双子は60尾長が何枚か上がっているらしい

やっぱり・・・。

他は釣れてるんだ・・・。

そうそう、偏光忘れて、沈み瀬の様子が全然分からなかったので、どこに沈みがあるのか尋ねると・・・

「あそこ

えっ、そっちは上げ潮を攻める時の沈みじゃあ?

「下げ潮の先には?」

「ない」そうです

しまった

完全に上礁する時に、アドバイスを聞き間違えていました

釣れない時はこんなもんです

船長から「あの沈みからさかな、出てくるから、こっちの瀬際をやってみて」と言われ、指をさされたのは、めっちゃ激流が走っている馬の背中央付近の瀬際

あらら・・・

こっちは全くout of 眼中でした

とりあえずそのポイントに言ってみると、なるほど・・・

瀬際の一部は激流の影になって、仕掛けが落ち着きそうなところがあります。

早速、撒き餌を作りなおして、釣り座移動です

重い撒き餌バッカンを持って釣り座を移動した時には、あらら、潮影、なくなっています

せっかく移動してきたので、しばらくここで粘ってみましたが、結局このポイントではノーフィッシュでした

ふと、馬の背の西側の沖にできた広大な潮目をみると、なにやらヒレらしきものが無数に見えます

もしかして沸きクロか

それも私が今まで見たこともないような巨大な群れ

いったい何匹いるんだろうか?

恐らく万の数では足りないぐらいいるはず

とりあえず大きな浮き付けて、大遠投しますが、届かない・・・。

もうちょいなんだけど・・・。

浮きグロに未練を残しながらも、元いたポイントに戻ります。

元いたポイントも相変わらずの潮の流れ

おかしいなぁ

そろそろ上げ潮のはずなんだけど・・・。

どうも今日は方潮っぽいです。

上げ潮が流れたら、沈みの際を狙いたかったんだけど。

結局、納竿まで本流を狙ってみましたが、ついにデカ尾長は来ませんでした

まぁいつも釣れるわけないですよね

13時前、サザンが迎えに、ホースヘッドに橋本さんが仁王立ち・・・

たしか秀月丸の船長のブログに以前、書かれていました。

橋本さんがホースヘッドで仁王立ちしている時は、釣れている時だって

早速、釣果を聞かれて、「全然ダメ」の解凍

橋本さんは?

「撃沈

えっ、マジで?

鮫島の壁に乗ったそうですが、鮫島、全滅だそうです

ヒェー

こちら
のHPマスターも来られていて、小鮫で撃沈だったとおっしゃっていました

私を回収した後、船は「名礁ガランの水道(標識)」に

こちらもなんと、撃沈

その後、チヨジ、双子ハナレと回収していきましたが、どこもダメ

朝の内に瀬代わりされていましたが小ガランも・・・

釣れたのは、双子だけみたい。

恐るべし双子

やっぱり水温が急激に上がったのが原因だろうと、船長が言っていました。




で、翌日は秀月丸の船長が来ることになっていたので、携帯の電波が入ったころに悲しいお知らせのメール

でも私が行った日に水温が急激に上がったので、翌日は少しはマシなんじゃないかなぁと思っていたら、船長、ちゃんと尾長ゲットしていました

詳しくはこちら

それにしても橋本さん、翌日もそのまま残って、再び宇治に出撃していました

驚きの体力ですね

すさまじい尾長への執念を感じます(笑)

そこまで釣り人を熱くする尾長という、なんなんでしょうね?

ヒキだけなら、もっとあり得ないパワーの持ち主がいるでしょう。

ゲーム性の高さなら、北浦や天草の地グロ釣りの方があると思います。

私は本音を言うと、美味しくて、デカいのを一番釣りたい

ついでに数も釣れれば・・・

もちろん尾長を釣るために時間とお金をかけて離島に通っていますが、それは磯フカセ釣りをする人達、みんなの憧れのだから狙うというところが大きいです。

みんなが三チャン命だったら、私も三チャン狙い、するかも(笑)

沖縄では尾長いないから、タマン(タバメ)やカーエー(ゴマアイゴ)が人気なんでしょう。

ちょっと種類は違うけど、青ブーもターゲットだし。

とにかくデカくて、ヒキが強いのがターゲットだそうです。




最後に今回の釣行のスナップを・・・
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向かいのガラン

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ガランの水道(標識)のお二人

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こちらはガランのハナレ(奥の方にみえる人が乗っている瀬)

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宇治向島・立神方面

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今回の釣り座
もうノリもだいぶ枯れてきたので、津倉の南東ビラ横も大丈夫かも

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サザンとチヨジ

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ガランハナレ

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ガラン・馬の背・宇治島

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綺麗な色
まさにさかなクンの帽子と一緒ですね。

Img_9131
シロタスキベラ
小さく見えますが、40cmぐらいあります

宇治のお魚はみんなカラフルですね。

一番地味なのがクロなんじゃないでしょうか(笑)

ナイターメバル

2012-04-17 19:37:25 | インポート


おっと


更新していたつもりが、下書き状態で保存していたので、このブログ公開されていませんでした(汗)




ナイターメバルの
記事、リベンジです(爆)


日曜日は前々から行きたかったナイターメバル


メバルといえば、普通は夜ですもんね。

私が岡山にいた頃、夜釣りでしか釣りに行ったことありません。

あの当時は、船釣りでなく、磯からだったので。

今でこそ、ワームや小さなジグで岸からでもメバル狙う人は珍しくないですが、当時は岸から釣る場合、夜釣りで釣るのが当たり前でした。

あっ、エビ巻き釣りはありましたね。これは昼でも釣れるようでしたが、やったことありません。

でもこれやってたのは、関西方面の人達じゃないかな。



当日は、14時出船だったので、非常に体が楽

早く起きる必要がないですからね

でも船長は、二日続けて午前&午後便出してるし、疲労度マックスのはず

こんなに働いているのは・・・

多分・・・

離島に磯釣りに行くためでしょうか(笑)

仕事、頑張った分だけ稼げるのは、羨ましいですね

山本のTさんの顔が瞼に浮かびます

私なんて、土日働いても、残業しても、給料は同じ・・・。

しかもまた給料、減るみたい

勘弁してくれ、民主党

昇進してから給料下がる一方

イカン、イカン、愚痴ってしまいました



えっーと、家を出たのは12時前

なんとなくソワソワして早く出てしまいました

その前に、午前便で出ている船長にメールして釣況確認すると

ボチボチ釣れてるらしい

「冷凍カナギ(イカナゴ)、持ってきた方がいいですよ」のアドバイス

途中、山本でゲットです

それでもまだ時間あるので、うっとうしくなった髪を切ってから行こうと思い、散髪屋によると、8人待ち

散髪は諦め、うどん屋に寄ってから新港に向かいました。



新港の桟橋に着くと、どこかでお見かけした顔

おぉー、大牟田のHさんじゃないですか

Hさん、最近船長と離島や北浦に行っているらしい。

本来は、底物師だそうです。

そういえばこの前、宇治に行った時もイシダイゲットしてましたね

この方、昨年、イサキ釣りで同船して、私に干物作りを勧めてくれた方です。

ついでに、船上でイサキの刺身も食べさせてくれました

あの時はありがとうございました



駐車場に戻って、着替えていると、午前便の秀月丸、戻ってきました

その中に・・・

肥後守さんの姿が

お久しぶりです

来てたんですね。

潮が速かったそうですが、クーラーの中を見せて貰うと、良型揃ってました

うーん、ますますテンション上がります

もう頭の中は、完全にデカメバルゲット



とりあえず出港です

仕掛けは、いつものワーム

釣り始める前、船長から「午前は、ワームのカラーは赤とオレンジがよかったですよ」のアドバイス

なぬ?

「赤とオレンジ?」

持ってないし・・・

だいたいこれまで赤で、喰ったことありません。

春になってベイトが変わったんだろうか?

仕方ないなぁ・・・と思って、釣り座に入ったら、何とオレンジワームが2つも置いてるじゃないですか

午前便に乗った人からのプレゼントかな

とりえあえず、4本針仕掛けで下から、玉露カブラ・オレンジ・玉露カブラ・オレンジの順で付けます。

しばらくして、ヒット

なかなかの引きで上がってたのは、25cmクラスの良型メバル

おまけになんと、一番上の針のオレンジワームに喰ってるし

その後もなぜか、陽が高いうちはオレンジばかりにヒット

オレンジワーム、恐るべし

船長の話では、今はカナギがベイトになっていて、こいつは暗いところではオレンジ色に見えるらしい。

やっぱりベイト変わってるんだ

その後も数はでないけど、型もほとんど25cmクラスでいい感じ

こりゃあ夕まづめから夜に期待だなぁと思っていたら、私の横で釣られていたミヨシの方がなんと、尺メバルダブルです

なんとこの方、それまで一匹も釣られていなかったのですが、夕まづめから突如、爆釣モード突入

一方、私・・・

いまいち

周りのみなさんも次々に上げられていますが、私だけパスされてるみたい・・・

そしたら船長から、活きカナギ付けてみてのアドバイス

日頃、ワームにこだわっている私も、危機感を覚え、活きカナギを付けて、一投目

急に、竿先がふわって浮いて錘の重みを感じなくなったので、「最悪、おまつりだ」と思っていたら、その直後、一気に竿が絞りこまれる当たり

もしかして、食い上げ?

メバルが30号錘持ち上げて喰い上げるなんて

リールを巻くとかなりの重量感

こりゃあ、ついに尺メバル、ゲットか

と思ってたら、途中で少し軽くなりました・・・。

もしかして

でもまだ最初ほどじゃないけど、重量感はあります。

上がってきたのは、27cmサイズの良型

でも、最初の引きはこいつ一匹じゃなかったはず

途中で一匹外れたなぁ

しかもかなりの良型だったかも

その後、周りのみなさんはコンスタントに釣られますが、私はいまいち・・・

何が悪いのやら

辺りはすっかり夕闇に包まれた後は、周りの方にもなぜか全く当たらなくなりました

水面には、ちょろちょろ泳ぐカナギの影

お隣さんが釣ったデカメバルも、大量のカナギ吐いたし・・・。

もしかしてメバルのお食事タイム、終わってしまったんだろうか

メバルはそんなに胃袋大きくないだろうから、夕まづめ、カナギを腹一杯食べて、もう満足なのかな

気持ちは分かるけど・・・。

最後に、浅場にも移動しましたが、反応ありませんでした

結果、夕まづめをものできなかった私は、10匹いかない激貧果(大泣)




でも翌日に2匹だけ、アサリ無しアクアパッツアでいただきましたが、激旨でした

やっぱりメバルは旨いなぁ

もうあんまりチャンスないけど、もう一度ぐらいリベンジしたいです。

最近、秀月丸のHP見ると、尺メバル、釣って当たり前みたいな感じだし・・・。

なんか悲しくなってきます







ショック・・・

2012-04-11 19:51:38 | インポート
さっきまで、日曜日に行ったナイターメバルの記事、書いてたんです。

1時間ちょっとかかって、あと少し
という時に、パソコン、まさかのフリーズ

うそやろ

逝かないでぇ・・・・

ワープロソフトじゃないんで、バックアップなんてしてくれてないし・・・

ガックリです

よく見ると、このブログ、「投稿状態」で「下書き」ってのを選べるみたい・・・。

1年以上、このブログ書いてて、今、気づいた

途中で保存してても、即公開しないようにできるんですね。

ということで、またまたナイターメバルの記事はお預けです




どうでもいいこと

2012-04-05 21:53:06 | インポート

先日の暴風、凄かったですね。

さすがにサクラもあっという間にもう終わりかぁ
なんて思っていましたが、意外にもまだ大丈夫でした

咲き始めの花は、風吹いても大丈夫なんですよね。

ちゃんと花びらの付け根の細胞同士は接着しているので。

老化とともに離層が形成されて落ちます。

この時に風吹けば、花吹雪に

でも、今週末で見納めかな。

あとは山の方に行けば、まだ見られますね。



今日はどうでもいいことを・・・

先日、糸車に行った帰り、車のギアをバックに入れてもナビのモニターにバックカメラの映像が出ない

あらっ、ナビ、壊れた?

でもモニターに映像が出ないだけで、音楽もナビも問題ありません。

映像でないから、ナビ、使えませんが

で、修理に・・・

週明けには見積もりの結果が出る予定が、今日で1週間ちょっと

まだ連絡がまだありません。

遅いなぁ・・・。

で、今日、仕事帰りに散髪に行っていたら、散髪屋のすぐ手前で、カーナビ屋さんからTEL

どうもモニターが原因でないみたい・・・。

「もう一度来てもらえますか?」

散髪屋には入らず、そのままカーナビ屋さんに

途中、東バイパス、めっちゃ渋滞

お店に着いても、結局、小一時間ぐらい待ったので、結局、散髪屋にはいけず・・・

ついでに、途中で上司からメール

し、仕事がぁ・・・

帰りに洗車してから帰ろうと思ったけど、これもキャンセル

そして今また職場です

でも、帰る途中、山本釣具にはしっかり寄って、撒き餌用のオキアミだけは買ってきました(爆)

えっ、明日釣りに行くのかって?

いえいえ違います。

天草以外の磯釣りの場合、餌を釣行前日の夕方に買っとかないといけません。

夕方は渋滞してるので、山本まで買いに出るのがだるいんです。

なので、近くを通ったついでに買っておいたというわけです



今週末は、初めての船ナイターメバルです




北浦釣行ふたたび

2012-04-03 14:05:28 | インポート


土曜日、花見に行っている時、スマホで日曜日の天気を見てみると・・・

西寄りの風なんで、当然、離島はおろか、甑、天草、九州西海岸は全滅・・・。

東海岸は・・・

土曜日は南風だったので、東も全滅でしたが、日曜日には北西に風向きが変わるとのことで、北浦は大丈夫そう


じゃあ、北浦に行こう

ということで、早くも先週のリベンジ釣行です

でも、ちょっと考えて・・・

いつも使わせてもらってるあゆ丸だとまた島野浦周りになるかも

北浦の北側に渡している喜福丸貴富丸勝丸幸神丸のブログ、HPを見てみると・・・

めっちゃ釣れてるやん

そこで、ちょっと浮気して、いつも喜福丸を使っている糸車のマスターにお願いして、喜福丸さんに連絡してもらいました

喜福丸は1月に、糸車のマスター、秀月丸の船長、橋本さんと利用した船です。

日曜日は朝3時半と5時半出港らしいので、5時半を選択

土曜日に水俣まで行っていなかったら3時半でも良かったのですが・・・

これが誤りだったかも・・・



当時は2時15分に家を出て、喜福丸がでる阿蘇港には4時半過ぎに到着

で、駐車場を見ると・・・



な、何台停まってるんだぁ

ざっと数えると20台以上・・・

しまった

3時半の便で行くべきだった

沖磯は無理かぁ

先週、あゆ丸は10人もお客さんがいなかったので、安心してたんだけど・・・

とりあえず5時半便はあまり人がいないなと思ってたら、こちらも期待を裏切られ、出港時間が近づくにつれ、あれよあれよという間に、沢山の釣り人がやってきました

みんな知り合いみたいで話しが弾んでいます。

結局、5時半便で10数人を乗せて出港

あゆ丸の船長は飛ばすけど、喜福丸はゆっくりです。

期待通り、北側方面へ向かいます。

最初は・・・

青バエのチョンに2人、その後トウセンバエ、大バエへ

既に3時半の便で上がっている仲間がいる瀬に合流してるみたい。

その後、さらに北側の瀬に向かうのかと思いきや、逆戻り・・・

また斗升崎付近まで戻ってきたところで、私の名前が呼ばれて・・・

その時、船は御前バエに舳先が向いていたので、御前バエかと思ったら、

結局、トマスの2番に上がることに・・

ちょっとビミョー

ここ、上がったことあるし・・・。

その時はイマイチだった記憶が・・・

まぁ仕方がない。先週のポイントよりは潮は動くところなので、ちょっと期待

で、私のあとは、1人が御前バエ、その後また船は北側に再び戻っていきました・・・。

どういうこと???

上礁した時には既に明るくなっていました。
Img_9080
早速撒き餌を作り、釣り開始

そういえば私が使っている撒き餌の配合、書いたことがなかったので、書いてみます。

パン粉3kg、アミ大1角、オキアミ生半角X2、集魚剤(味付け程度 風が強い時、ポイントが遠い時に追加)

これで一日分

一日釣りの場合、2回に分けて作ります。

集魚剤はあまり入れません。昔は、集魚剤とオキアミオンリーのまるで釣り餌メーカー推奨の撒き餌を使っていましたが、撒き餌が沈みやすいので、最近はパン粉メインですね。

それに集魚剤が多いと場所によっては餌取りがひどいし・・・。

オキアミもあまり入れなくなりました。理由は、オキアミ入れすぎると、魚影の薄い天草なんかだとすぐに、魚がお腹いっぱいになってしまう気がするので(笑)

この配合だと餌代も安いですしね

甑島も基本的には同じですが、釣る時間が短いので、量は少なくなります。

ホームの大江の場合は、真冬はこの配合ですが、餌取り出てきたら、パン粉とボイルオンリーです。

離島の場合は、尾長はオキアミ生とアミだけですが、口太狙いではパン粉も加えます。

尾長狙いでは撒き餌の量も多いので、餌代もかかりますねぇ



話しはトマスでの釣りに戻って・・・

釣り座からの写真です。
Img_9084
左側はトマス1番
中央のハナレ瀬はアミタテ
ずっと奥に大バエ、カリバエ、中のハエが見えます。

Img_9082
正面の御前バエと沖の青バエ

トマスの釣り座は後ろは崖だけど、海沿いにかなり遠くまで歩いていけ、かなりの人数が余裕で竿出しできます。

おまけに足場もいい

瀬に上がる前、船長から「船着きをやってみてん。棚は深いよ。竿1.5本から2本ぐらいで」と言われました。

マジで 深すぎやろ

ちょっと嫌な予感・・・。

撒き餌を撒くと、ん!、何やら大群が撒き餌に・・・。
Img_9095
餌取り、半端ない数います
12cmぐらいのボラの子かイワシの子

その下には、コッパいや当歳魚のクロ

仕掛けと撒き餌を合わすと、まったく餌が残りません・・・。

足が速すぎて、かわせない

最初は足下のサラシの先を竿1本半でやっていましたが、上がってくるのはコッパのみ。
Img_9085

その後、釣り座を転々としましたが、コッパしか釣れない・・・。

Max足の裏

嫌な予感・・・。

今日は爆釣のはずだったのに・・・

とりあえずどこに行っても、餌取りが凄い

おまけに風で表面が流れているだけで、ほとんど流れない・・・。

仕掛けも、最初は二段浮きを使ってできるだけ底潮を捉える釣り方にしていましたが、ゆっくり落とすと、餌取りの餌食

次に3B浮き使って一気に底まで落としてみましたが、これもダメ

次は全遊動でどこまでも入れ込むことにしましたが、やはり餌取りの餌食に・・・。

ダメだ・・・。

せめて吸い込む潮があれば、軽い撒き餌でも深棚まで入れられるだけどなぁ。

撒き餌打つと、表面で拡散して、餌取りが全部喰ってる感じ



周りは・・・

トマス1番もほとんど竿は曲がっていない様子

正面の御前バエは、時々竿は曲がっていました。でも小型が多い様子

青バエは・・・

遠すぎて分かりません(笑)

瀬変わりしようと決め、弁当便を待ちます
Img_9093
アミタテに弁当便がやってきました。

また弁当便で来た仲間の釣り人を降ろしている様子

この後、喜福丸が近づいて来て、弁当を受け取ります。

船長「どんな?」

私「全くダメです。餌取り、多すぎです。潮も動かんし。」

船長「もっと右側でやってみてん。潮目をねらって」

私「そっちもやりましたけど、ダメでした。」

船長「もっと向こうの方」

私「じゃあ、そっちやってみます。」

船長「お昼にまた見回りに来るから。」

ということで、もう少しここでやることにしました・・・。


釣り再開

たしかにずっと右手の方まで歩いて行けます。

御前バエとの間に潮目ができているので、狙いますが遠い・・・。

仕掛けはギリギリ飛んでも、撒き餌、強風で飛ばない

手前の小さなサラシの流れに撒き餌を打ち、沖からの当て潮の間を狙いますが、ここでも餌取りの餌食に

む、むつかしすぎるぅ~

もうギブアップ

とりあえず釣り座だけは拾いので、あちこち釣り座変えながらやりましたが、全くダメ

時計を見ると、もうお昼前

なんとなく弁当を食べる気にもならず、とりあえず買ってきたパンを口に入れます。

お昼過ぎ、またまた見回りの喜福丸が・・・。

船長に状況を説明し、瀬代わりさせてくれと言ったら、瀬代わりする場所あるけど、ここの方が釣りやすいよとのこと。

瀬代わり先は浅いし、テクニックいるから難しいけど、面白い場所だよって

私的には、こんな潮も動かず、餌取りだらけのところより難しいところはないと思うけど・・・。

多分、船長、ここの餌取りの多さ、理解してくれてないな・・。

私、完全、初心者扱い・・

とりあえず、浅い方が慣れているので、瀬代わりさせてくださいって、お願いして、移動することに。

移動先は・・・

すぐ近くの黒バエという瀬

釣り座の足下、幅数mはハエ根はありませんが、水深はない様子

釣り座の左側は、10m以上沖までかなり浅く、その先がストンと落ちています。
大きなサラシがでていて、時々しぶきが飛んできます。
Img_9100

右側も斜め方向に浅くなっていて、潮は左手の沖から当ててきて、釣り座当たりは横流れになり、右手のハエ根にそって流れています。
Img_9098
釣り場は広くて、ここも快適

トマスと違って、潮が流れているので釣れそう

早速、釣り開始

船長から、あんな風に言われたんで、ここは何としても釣らなければ

ポイントは、潮が当たっている右手のハエ根の際とみて、そこに仕掛けがなじむように流します。

撒き餌を打つと・・・

ありゃりゃ

ここにもさっきの場所と同じ餌取り軍団が

万事休す、か

でもここは流れがあるので、なんとか流れを利用してかわすことができます。

早速当たりがありますが、上がってくるのは、またもやコッパ

これはかなり撒き餌と仕掛けを離して流さないと・・・。

そこで仕掛けを遠投し、右手のハエ根の沖を狙うと・・・。

ヒット

来た、来た

いい引きをして上がってきたのは、40cmぐらいの地グロ

狙い通りです

パターンが分かったら、これから爆釣だぁと思っていたら、そのうち沖も餌取りに・・・

流れもゆるくなってきました。

とりあえず場所を休ませるために、弁当タイム

喜福丸の弁当はこちら
Img_9101
あんまり味わって食べなかったけど、美味しかったです。

でもあゆ丸の弁当の方が好みかな

弁当食べながら、お隣さんの釣りを見ていましたが、あんまり釣れてる様子はなかったです。

弁当食べ終わって、釣り再開

ここはいかに餌取りをかわすかが課題

釣り再開して一投目

だいたいこういう時に当たることが多いんだよなぁって思ってたら、やっぱりヒット

でも、引きがちょっと違う・・。

重いけど、あんまり引かない。

上がってきたのは・・・

ブダイ

とりあえず美味しいからキープです。

ブダイを釣った時、そういえばこいつ神経締めしたことなかったなと思い、やってみることに。

頭も固くなく、意外に簡単でした。



そのうち携帯が鳴っているので、誰かなと思い携帯を取り出すと・・・

秀月丸の船長

「どこに行ってるんですか?」

「北浦ですけど・・・

「今晩、BBQするから来ないですか?」とのお誘い

是非行きたいけど、まだ釣れてないから、頑張って釣らないと・・・とのことでお断りしました

秀月丸は、当日はロシア人団体客が来て、大変だけど盛り上がったようです

釣れない北浦に来るなら、ポーターで参加すれば良かった(笑)



もうこうなったらデカバン釣って、喜福丸の船長に納得してもらないといけません

でも、その後なかなか釣れない・・・。

16時前、またまた沖でヒット

今度のはなかなかの重量感

間違いない

手前に来てもいい引き見せたのは、良型の口太

45cmオーバーです
Img_9102

針、外してみると、針がかなり曲がってるぅ

危なかった

この後は続かず、16時過ぎに喜福丸が沖を通り過ぎていくのが見えたので、納竿としました。

とりあえずボウズは免れたけど、キープ数は先週と変わらなかったです

まぁ先週よりは型が良かったのが救いですが・・・。

今日はどこも釣れてなかったのかなと思っていると、なんと沖磯は爆釣だったみたい

クーラー、激重です

良型の口太だけでなく、デカマダイやイサキも

それに回収の船見て、ビックリです。

何人乗ってるの?と思うぐらいの釣り人の数(多分、30人以上はいたはず)

道具も山盛り

喜福丸、人気船なんですね

トマス、釣れるなら、あれだけの人数来てるんだったら、3時半の便で誰か瀬上がりするよなぁと思い、なんだかなぁの気分

とりあえず少しは見返せたかなという思いで、北浦を後にしました



次回、北浦に来る時は浮気せず、あゆ丸に戻ろう

花見

2012-04-03 13:18:22 | インポート




先週、土曜日は春の嵐で、有明海もシケ


予約を入れていたメバル釣りも流れてしまいました

予報では午前中は雨
でしたが、朝起きたら既に晴れていました

天気もいいし、サクラも見頃だし、このまま家でじっとしていてももったいない


ということで昼過ぎからちょっと遠出して花見に

どこに行こうかと考えたあげく・・・。

水俣のチェリーロードまで行ってきました

水俣から津奈木町の海岸線の道です。

ここを知ったのは熊本に来たばかりのころ、御所浦島でチヌ釣りをしていて、対岸にピンク色が帯状になっているところを発見したのが最初でした。

かなりの距離あって、海から眺める景色は絶景です

今では見物船もあるらしいですが、あいにく土曜日は突風が吹いていて船は出ていませんでした。
Img_9042
対岸は、諸浦島(左)と獅子島(右)です。
この島の間は、秀月丸で行くイサキ釣りのポイントですね。

Img_9044

Img_9049
道はこんな感じで、ずっーと桜並木続きます。


で、湯の児温泉に入った帰りに、めちゃめちゃ綺麗な桜並木を発見

どこかというと、なんと津奈木町役場の近くの川沿いです。

3号線からも入り口が見えます。

知る人ぞ知る絶景ポイントなんでしょう。
Img_9056
夕方になってしまっていたので、桜色が映えませんが・・・。

Img_9055
海側は逆光でよく見えませんが、海まで桜並木が続いています。
全て満開

橋の上にはこんな像が・・・
Img_9058
金ピカですね
バブリーな香りが漂っています
でも夕陽に照らされて、輝きが増して、キレイ

桜並木の下に降りてみると・・・
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桜の樹の下にはカラシナの花が
サイコーのコラボです。
あとは碧い空がバックにあれば、完璧なんですが・・・。

Img_9074
スイセンも咲いていました。

土手の反対側には、その名も「サクラ団地」という住宅地が分譲中

ここの家の人達、このすばらしい桜並木を借景です

羨ましい・・・。

津奈木町から通うには、ちょっと距離があるなぁ・・・

晴れた日の午前中に来れば、びっくりするほど綺麗だと思いますよ

来年は朝早くに来よう