vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

2/19メバル釣り

2012-02-22 20:12:35 | インポート


あらためてメバル釣りの話しです


前日は歓送会で、メバル出撃のため5時半起き

もちろん車には、前々日の晩からメバルタックル、積んでました(爆)

ちょー久しぶりの秀月丸での船釣りです

前回は12月30日だったんで、よく考えたら、今年初めてなんですよねぇ。

ちょっとブランクが空いたので、釣れるか心配

先週の木曜日には、Y釣具のTさんが爆釣したらしいので期待大ですが、日によってムラが大きいのもメバル釣り

木曜日釣れたからといって日曜日釣れるとは限りません

でも、今季目標の尺メバル、まだ釣ってないので、是非とも釣り上げたい

尾長はまさかの目標クリアをしてしまったので、メバルもこの調子でクリアしたいところです




港に着くと、常連のZさん他、私を入れて8名

あらっ、満船のはずじゃあ?

船長に聞いたら、まさかのドタキャンらしい・・

迷惑な人たち・・・。

当日、予約したかったけど、満船だから諦めた人もいるだろうし。



港を出ると、意外にも無風、凪です

とりあえずスマホで今日の潮をチェック

13時半までずっと下げの片潮

ん!

私が今日選択した釣り座は・・・

右舷のミヨシです。

この季節、ほとんど北よりの風なんで、船はミヨシは風上になるはず。

ということは・・・

一番最後にポイントに入ることになります

あらら

せっかく珍しくクジ2番ゲットしたのに。

でもまぁいいや

ボウズってことはないでしょう。



いい感じで船は進み、あっという間にポイントに到着

キャビンを出るとデッキで凍える初乗船の方々

そりゃ寒かったでしょう

後ろ全然、空いてたのに

いつになったらポイントに着くのかと思っていたらしいです。



ポイントに着いたら、船長がなにやら私の釣り座のところでゴソゴソ

おー、探検丸です
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秀月丸、探検丸、搭載したんでした

今日が初おろしだそうです

船長、感謝です

私もいつか付かないかなぁって、心の中で以前から思っていました。

でも、船長は自分で底をイメージしながら釣った方が楽しいだろうって言ってましたが、実際使ってみるとどうなんでしょう。

楽しみです

その前に、秀月丸にも探検丸搭載されたから、釣り番組の取材来るかな?

来るとしたら、やっぱりてっちゃんが来てヒラメかメバルを釣るのかな

この前、いりあちゃんも大阪湾でメバル釣ってたしなぁ



仕掛けの準備をして釣り開始

今日はとりあえず4本針からスタート

もちろん針には全てワームをセット

今回はいつもの玉露グリーンの他に、通販で買った茶色系も持ってきてみました。

仕掛け、投入前には、探検丸で水深と底のアップダウンをチェック

実際に仕掛けを入れてみると、まぁ探検丸がなくても底のアップダウンは分かります。

魚影は・・・。

うーん、よく分からない

しばらくして、当たり

探検丸には・・・・。

魚影なし・・・。

上がってきたのは20cmちょいのサイズ

とりあえずこれぐらいのサイズが釣れればOK

料理しやすいサイズですしね。

その後も同型から23cmぐらいまでがボチボチ上がってきます。

探検丸を見ていると、どうも底にへばり付くように反応が出ているのが魚影らしい。

ほとんどメバルは浮いていませんね。

こんな感じでしばらく沖のポイントで釣っていましたが、当たりが少なくなったので、浅場に移動

こちらは・・・

探検丸見ると・・・

おー、水深10mもないのに、魚影が中層まで浮いています

メバルも餌求めて活性上がっているみたいですが、私もテンションMaxです(爆)

で、当たりありますが、上がってくるのはもうちょいのサイズ

でも時々25cmオーバーの良型も釣れます

たまらん

でも不思議なことに、探検丸にはかなり反応出ているのですが、なかなか喰わない

見切られているのか・・・。

こういうときはシルエットが小さい餌の方がいいのかなと思い、サビキを準備しようと考えたけど、一度出した仕掛けを綺麗に収納して、また使うのが面倒

メバル釣りでは仕掛けの撚れは大敵ですからね。

常にハリスはまっすぐでないと

しばらく考えたあげく、そのままワームで続行

それでもボチボチ釣れたので満足です。

その後沖の潮が緩んだからか、沖の深場ポイントにまた戻りました。

ここで探検丸の真果を発揮

結構、潮の流れが早くて、底取りした後のリール水深の値と探検丸の水深の値が、仕掛けを入れた後、どんどんずれていきます。

これはまずいと思い10mまで巻き上げて、再び降ろすと、いきなりヒット

いい型です

私のリーディングX55IIIがいい曲がりしています

慎重にリール巻いて上がってきたのは、27cmクラスの良型

その後もリール水深と探検丸水深がずれたら、巻き上げの後、仕掛けを降ろすとヒットのパターンで、良型ばかりゲット

いやぁ、思わずにやけてしまいそうです(爆)

ワームは上から、緑・茶・茶・緑と付けてますが、ヒットするのは、いつもの玉露カブラでなく、茶色系

この季節はこのカラーが釣れるのか

まぁこんな感じで、探検丸を使ったメバル釣りを堪能できました

最大は28cm 数は30匹弱

残念ながら尺は出ませんでした



それにしても今回は寒かった

肩にカイロ貼ってましたが、ガチガチでした

風が冷たいせいか、磯より全然寒かったです。

雲仙も頂上は雪積もってたし
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探検丸がメバル釣りに有効か?と聞かれたら、私はあった方が便利と思います

そうそう、カーナビに似ていますね

目的地に着くのに、カーナビ、別に必要ないですが、あれば便利なのと同じかな。

特に今回は実際の水深とリール水深のずれが、はっきりと分かりましたからね。

メバルはそんなに広い範囲にはいないみたいなので、潮に流されて水深以上にラインを余分に出してしまうと、仕掛けがポイントから外れてしまうのかもしれないことが分かりました。

それからもう一つ

魚影、見えると、テンション上がります

集中して釣ることができますね。

もちろん魚影が見えない時でも釣れるので、気が抜けませんが・・・。

底の形状についてははっきり言って、いつも見ながら釣りできるわけではないので、そんなに有効とは思えませんでした、基本メバル釣りは底を釣るので、探検丸をジーッと見てたら、根掛かりします。

常に底取りしてるから、今、上がっているか、下がっているのかは分かりますからね。

いつ頂上で、いつ底なのかを知ることができるのは便利かもしれません。

だいたい魚影は頂上や降り口、登り口に見えましたから

大きいのは4万円台らしいので、簡単には手が出ませんが、携帯タイプのやつは2万円台で買えるらしいので、買ってみようかな



釣ったメバルは、刺身、味噌汁、アクアパッツア、干物にしてみました。

刺身、激旨

産卵前の個体と違って、この時期のは身に旨みがあります。

食べて感じるのは、身の甘さ(醤油じゃないですよ)

刺身って、だいたい沢山食べられるものではないですが、メバルの刺身はいくらでも食べられる感じです。

それから干物

前回は干しすぎて失敗してしまったので、今回は昼に家に帰ってから乾燥スタート

扇風機もあてません。

21時ごろ帰って見てみると・・・

若干水気があっていい感じ
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旨そう

早速、焼いてみると、う、旨し

メバルの干物、ヤバイです。

なんていうんだろう、高級な味

脂の乗りとかじゃなくて、上品だけど、しっかり旨い

これからは釣ったやつは、半分ぐらい干物にしよう


それから何度かこのブログでも紹介したアクアパッツア
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盛りつけ、いまいちだけど(汗)

アサリの旨みを吸ったメバルの身

美味しくないわけがありません。

私的にはニンニクを効かせるのが美味しいと思います。

実はトマトもかなり美味しかったりします

これをバジルソースを付けて食べたら、昇天しそう

ちなみに今晩も食べる予定です。

お腹がそろそろ限界

早く帰って、メバル食べます



歓送会

2012-02-22 19:37:20 | インポート

先週末はメバル釣りに行ってきました


あっ、その前に2/18(土)は修士論文の発表会の後、生物学講座の卒業生の歓送会がKKR熊本でありました。

で、その会場でベストプレゼンテーション賞というのが発表されるのですが、卒業生からは5名選ばれるのですが、見事、私たちのラボからは2名選ばれました

みんなよく頑張りました

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うちの4年生たち
全員女の子

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ベスプリ賞取ったUさん

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こちらもベスプリ賞とったMさん


修士のT君は残念ながら選ばれなかったですが、いい発表だったと思います

他の先生方も感心していました

研究室に入ってからの伸び率からいうと、学年の中でもダントツだと思うのですが、プレゼンは人柄がでますからね

ちょっと押しが弱い性格だと、印象が弱いんでしょう・・・。
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ちょー植物系男子の修士2年のT君
スピーチもなかなかです



で、生物学講座のパーティーが終わった後は22時から街で研究室ごとに2次会

明日はメバル釣りなのにぃ~(汗)
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場所は・・・どこだったかな
ダイエーの近くです。

一次会で立食バイキング、食べてるのに、まさかの二次会も食べ放題

・・・・

企画した3年生、ちょっと考えたら?

でも若いって・・・羨ましい

一次会と合わせて3諭吉ぐらい・・・サヨウナラしました

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イケメン3年生のS君とN君
N君は、イカ釣りで釣りの才能あると見ました!
タイ釣り、連れて行かないと

結局、解散したのは0時半

私は、速攻帰宅しましたが、みんなは朝まで歌ってたらしい

修論発表会とスマホデビュー

2012-02-18 00:10:27 | インポート

今日、明日は修士論文の発表会です。

無事、うちの学生は今日、発表を終えることができました。

なかなか良かったと思います。

思えば3年前、彼が入ってきた時、うーん不器用なやつ・・と思いましたが、今では立派に成長しました



で、今日は彼らを連れて、糸車へ

この前の日曜日釣ったクロを生かしていたので、食べに行きました

ついでに自家製味噌漬けも持参で

今日食べたのは、あの丸々太ったクロ

刺身、一口食べて、びっくり

う、旨い

今まで食べてたのと、全く違う、脂ののり

これぞまさしく寒グロっていう味でした。

あら炊きも、旨い、旨い

背びれの付け根のところなんて、初めて旨いと思いました。

ヒラメで言ったら、縁側ですもんね。

味噌漬けも綺麗に焼けていて美味

お酒の好きな人ならたまらないでしょう。

日本酒か焼酎お湯割りがよく合うと思います。

またこのクロ、釣りに行かないと

でも、この産卵前のまるまるクロ、掛けるのかなり難しいんですよねぇ



ところで、今日糸車に行く前に、ドコモショップへ行って、ついにスマホデビュー

もう4年も使いましたからね。

薄くて、軽くて気に入っていましたが、時代の趨勢かなと思い、ついに決意

で、使った感想は・・・

あらら・・

メール打つの、まさによちよち歩き

よくも学生たちは、あんなにスラスラと使いこなしているもんだ

しばらく私からのメールは、淡泊だと思いますが、あしからず(爆)




2/12大江釣行

2012-02-15 21:44:43 | インポート


つづいて先週末行ったホームでの釣行です


本当はとなりの研究室の先生と甑島に行く予定だったのですが、火曜日の時点で既にどこも満船

あらら・・

今、釣れてるから、甑は早めに予約しないとですね

で、大江や北浦なら問題ないですけど、行きますか?って聞いたら、せっかく行くなら甑に行きたいとのことで、結局私1人でホームの大江に行ってきました

もちろん狙いは・・・

ヒ・ラ・ス

クロだけなら、北浦の方が釣果は堅いかもしれませんが、今年は散々食べてるし・・・。

食べるなら、ヒラスの方がはるかに旨いし

おまけにあのヒキ

宇治のオナガに負けるとも劣らない

以前は青物狙いなんてしなかったけど、一度はまると止められませんね。

ヒラス釣り出すと地グロのヒキが何とも物足りなくなってしまいました・・・

今考えると、なんで地グロで切られてたんだ?と不思議に思えます。

多分、以前はラインの強さを分かってなかったんだと思います。

オナガ釣りの練習にもなりますしね

で、例年なら、大江での青物狙いは12月で終わることが多いらしいんですが、今年はまだ釣れてるらしい

ていうか、船長さんに聞いたら、「こん時期にヒラスば狙う人おらんやった」と・・・

もしかしたら、狙えば釣れてたのかもですね。



で、当日、港に着くと、たくさんのお客さん・・・

今日は沖磯、乗れるかなぁ?

船長さんが来てから、またまた「北のかぶり、乗れますか?」って、聞いたら・・・

「今日は潮位が270cmぐらいあるけん。無理ぃー」って

あらら

早朝からテンションがた落ちです

「袖(小ヶ瀬の中瀬)で青物する者がおるけん。一緒に乗ったら?」って

相乗りかぁ・・・

クロ狙いならテンション下がるところですが、青物釣りの場合、ポイントを分けて釣るわけではありません。

同じ潮筋を交互に流すので、1人より2人の方が撒き餌も効くし、なんてったって、タモ入れ、手伝ってもらえます

1人でタモ入れするの、ホントしんどいですからね。

なんどタモ入れでバラしたことか・・・

で、相乗りする方は・・・

ん!見たことある

このおじさん、いつも話しかけてくる人だ

私はなかなか人の顔を覚えませんが、私はよく覚えられるんですよねぇ

本渡の方で、週2、3回大江に来ているらしい

なんでも昨日も来て連チャンだとか。

昨日は大ヶ瀬の大板金に乗ってボウズだったって

なんともしょっぱなからテンションの下がるコメント聞いてしまいました

もう青物、いないのかなぁ

でも青物釣れなかったけど、1.6kgの地グロ2枚、10号ハリスで釣ったって言ってました

大江のクロもテンション高い時は、ハリス気にしないようです。

これは私も秋に経験しました。その時は尾長でしたが。



久しぶりの袖

ちょっと東風が強く、投げにくそう

まぁカゴ釣りって言っても、そんなに遠投しないし、基本当て潮狙いなんで大丈夫です。

6:45釣り開始

まだ若干暗いですが、2週間前よりだいぶ明るいです。

おじさんは、もう少し明るくなってからやるとのことで、後ろで待機です。

でも浮き見えなくても、撒き餌打ち返して、寄せないと

青物はずっとそこにいないんで足止めしないといけません。(と思う

最初はあんまり流さず、こまめに打ち返します。

20mぐらい先の潮上に投げて当て潮に載せてきて、潮が瀬にあたって、潮目ができて左にはねるところまで流します。

そしたら・・・

浮きが竿1本ほど先にある潮目に入るなぁって思ったら、浮きが一気に視界から消失

と同時に、竿をひったくられるような当たり

おー、キター

懸命に竿をのされないように立てて、ふんばります。

まだちょっと暗くて、瀬際の様子が分かりません。

そしたら、タモを持ってきてくれたおじさんが「ここは何もなかけん。大丈夫」って

それを聞いて、思いっきり竿を溜めて浮かせます。

でも前回のよりデカイ

突っ込み、半端ないです

このヒキは宇治の尾長より全然上

尾長は最初の突っ込みの後、休みますが、こいつ全く休む気配なし

強引に浮かせて、おじさんの持つタモの中へ無事IN

よかった

ほっとします

1人なら一度浮かした後、タモ入れでまた手こずりますが、2人なら楽勝ですね

型は・・・

余裕で3kgオーバーです
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測ってみると、78cm、3.3kgでした

丸々と肥えて、旨そう

それにしても前回も書きましたが、私はPEラインを使っていますが、やぱりPEは止めようと思う。

尾長にしても瀬際でいきなり突っ込まれると、ラインが伸びない分、ヒキがダイレクトです

やっぱりまだヒラス、オルバイ



おじさんも慌てて釣り始めると、ヒット

でも最初の引きでのされて、痛恨のバラシ

その後、すっぽ抜け、ライン切れのまさかの3連続バラシ

さかな、逃げるやん

おじさん、今日はどうやら調子乗らないらしい

しばらくして、私にもヒット

こいつもいいサイズ

と思ったら、まさか、まさかのバラシ

なんと、サルカンのハリスの結び目がほどけていました

やっちまったぁ

こんなところほどけたことないのに・・・。

気を取り直して、もう一度流していると、早合わせですっぽ抜け

私も人のこと言えないと反省

青物は竿引きするまで待っても全然かまわないのに・・・

おっ、思わず、合わせてしまいました

その後、おじさんが掛けたものの、上がってきたのはヤズ

ヤズもまだいるんだ・・・。

しばらくしてようやくおじさんが本命ゲット、ちょい小ぶりの2.5kgぐらいのサイズ

だんだんと潮が緩み釣れる気配がなくなってきて休憩です

ちょうどその頃、船長が見回りにきて、潮位が高くなった平瀬のお客さんを回収

おじさんは、連れの人がドウ瀬のかぶりに乗っているらしく、その人が13時までやるので、交代で乗るらしい。

いいなぁ。夕まづめのドウ瀬かぶり、釣れるだろうなぁ

で、私は・・・

袖はクロ狙いだといまいちなので、船長に電話して

「13時ぐらいに潮が下がったら、(北の)かぶりに乗せてもらっていいですか?」

そしたら

「台(脚立)が全部、出払っとるけん。無理」

「(袖の)沖側で釣りよって」って

はぁ

今日は終わったなと思いました。
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袖の沖側から
中瀬の沖

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十兵衛

朝からフカセやってる周りの人達、釣れている様子全くなしです

まぁいつもかぶりに乗れるとは限らないか。

しばらくして潮が完全に止まり、青物釣りは諦め、クロ釣りをするために荷物を沖側の瀬に移動させて、休んでいたら・・・

が・・・

ん?船長?

「もしもーし」

「今、台が空いたけん。今からそっちいくけん」

やったぁ

船長、言い方ぶっきらぼうで怖いけど、実は優しいんです

速攻で片付けて、船に瀬変わりします。

でも、ちょっと待てよ。今、ちょうど満潮じゃ?

北のかぶりを見ると・・・

まさに波、かぶってます
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手前は平瀬
写真中央のちょっと出てるのが北のかぶり

風が収まったから乗せてくれるのかな。

ちょっと心配だけど、行け行けドンドンです

ホースヘッドからは、かなり瀬が低いので、一緒に上がったおじさんにも瀬代わり手伝ってもらいました

感謝です

普段だったら、こんな足場の悪いところに飛び降りる勇気はでませんが、瀬代わりの時は別ですね

無事着地して、脚立を受け取り、次々に荷物を渡してもらい、瀬代わり完了

さすがにまだちょっと釣りを始められる状態じゃありません。

道具は台の上に載せていますが、早くもビシャビシャ状態

私はどMなのか

しばらくして落ち着いたら、撒き餌作って、クロ釣り開始

もちろん攻めるのは以前、爆ったポイント

しかし・・・

全然当たりナッシングです

んー・・・

でも今の当たり?みたいなビミョーな当たりはあります。

どうやらかなり激シブってるみたいです

難しい・・・

仕方なくポイントを変更しますが、当て潮が速くて釣りづらい

でも潮があてて瀬際が鏡みたいになっているところを覗くと・・・

おー、魚いるぅ

でもこんなスケスケ状態だと喰わないだろうなぁって思ったら、案の定喰いません

撒き餌すると、底の方で喰ってるみたい。

餌取りもでてきました。

と思ったら、どこからともなく、青物軍団登場

おー、まだいるやん

青物タックル、瀬代わりする時に片付けてしまったので、一から準備しないと

で、予想通り、準備が終わったら、青物消えていて、潮も横流れに変わっていました

あらら・・・

とりあえずお腹がすいたので、食事タイム

前回、バーナー持ってきてけど、まさかの箸忘れ
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今回は忘れずに持ってきました。

どん兵衛といなり寿司

やっぱり寒い外で食べる、温かい食べ物はサイコーのご馳走ですね

北のかぶりからの写真、撮ってみました。
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大ヶ瀬向き(北)

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小ヶ瀬向き(南)

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手前の沈みの向こうを釣ります。
沈みの右側は浅いです。

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大江向き(東)
ヒラス狙いはこっち 上げ潮は沖の沈み方向からあててくる潮を狙います。


食べ終わって、クロ釣り再開です

うーん、今日のクロは全然喰いません。

大江ではほとんど2ヒロ以内で釣るのですが、竿1本までしても喰わないので、久しぶりに沈め釣りに変更

それでも喰わない

時間はそろそろゴールデンタイム

今日はまさかのスーボか

ここは手前に瀬があるんで、細ハリス使いたくないんですが、どうも喰いそうにないので、1.5号まで落とします。

針も5号から4号に落とします。

当たりはあるけど掛からない

誘いを入れて聞き合わせようとしてもダメ

針3号まで落としてみます。ほとんど使ったことないんですが・・

そしたら・・・

ヒット

やっとかよー

と安心したのも束の間、すっぽ抜け

あらら・・・。

やっぱり小針だからかなぁ・・。

その後もまさかの3連続すっぽ抜け

よりによって持っている3号は針先がねむったタイプの針

これじゃあ掛かりにくいよなぁ・・。

ノマセタイプの針、持ってくればよかった

仕方がないので、4号に戻します。

で、こいつでなんとか掛けました

おー、なかなかの引き

ハリス細いんで、無理できません

竿の弾力にまかせて、じっくり浮かせようとしますが、んー、ハリスが瀬擦れしているのが分かります

ヤバイ、ヤバイ

魚を怒らせないように、なんとか寄せて、ようやくゲット

サイズは40cmぐらいだけど、丸々して、体高がかなりあります。

これよ、これ。

これがこれからの時期の地グロです

あの離島の渡りと同じクロとは思えないようなナイスバディーな体型

肥えているのが好まれるのはぐらいか

続けて狙いますが、やっぱりなかなか掛からない

その後なんとか3枚掛けましたが、どれも32~35cmサイズ

干物にはちょうどいいけど


結局、そのまま納竿しました。

回収時に釣果を聞いてみましたが、どこもイマイチな様子。

港に近い地磯で、なかなかのサイズが上がっていました。

これからの季節、産卵をひかえて、喰い渋りがひどくなるけど、そんな中ゲットできると嬉しいですね

まさにこれがクロ釣りに醍醐味でしょう。

喰わない(掛からない)クロをなんとかして喰わせる(掛ける)

やっぱりクロ釣りはゲーム性の高い釣りだから面白いし、はまっている人が多いんでしょう

離島のデカバン狙いももちろん夢があって楽しいですが、近場のクロ釣りも面白いです。

釣果は比較してはいけません(爆)

どちらも過程が大事なんです(笑)




2/4-5宇治群島遠征②

2012-02-14 01:39:27 | インポート



つづきです。

続きと言っても、この後、ドラマ全然ないんですが・・・(爆)

立て続けに当たりがあったので、その後も期待大


まさか今回は大爆釣か

安心してください。そんなことはありません

でも、朝が明けるまでに、もう一度デカイ当たり

これも全く同じポイント

潮が引いたら分かりますが、ちょうどオーバーハングになっている下は沈み瀬があって、浅くなっています。

たぶん、日が落ちると、鮫島の沖から壁伝いに小鮫とのワンドに入ってきて、餌を食べにきているのでしょう。

今度もデカイです

体勢を立て直し、思いっきり竿をためると・・・

うわっ

外れた・・・

ハリス、切られたかと、仕掛けを回収してみると、なんとあり得ないことに、針の結び目がほどけてる

なんという初歩的なミス

恥ずかしすぎ

でも、これちょっと針を結んだ時から気になっていたんです。

というのも、いつもは8号ハリスを尾長針(ジーク尾長)の4号に結ぶのですが、これは特に問題ないです。

でも今日はなんとなく10号ハリスを使用

10号ハリスだと堅くて、外掛け結びだと結びにくい・・・。

針は夜尾長狙うには小針で、チモトが小さくて外れやすかったのでしょう。

大失敗です

で、その後は8号ハリスに変えましたが、40cmちょいの小長を追加して、夜が明けて夜釣り終了



しばらくしてサザンが朝の見回りに

船長がマイクで、「どうですかぁ?」

私、人差し指を立てて、1枚上がったをアピール

「型は?」

大声で、「ロクジュウ、サーン

ん、でも聞こえてないみたい・・

船が瀬着けの体勢に

ホースヘッドのポーターの林さんが、「どうでしたか?」

「63でましたよ」って、さりげなく言ったら、林さんが船長に伝えてくれて、

船長、「ヤッタ

私も思わず、それに応えるようにガッツポーズ

船長、「HさんやIさんの悔しがる顔が目に浮かぶ」って

あっ、確かに・・・

生かしてるなら、船の生け簀に入れといたら?と言ってくれたので、魚を林さんに手渡し、一段落

このまま明日の夕方まで生かしバッカンで生かせるか心配だったので一安心



船が去った後は、昼仕掛けをセット

竿はマスターモデル尾長Hに、ラインは3.25号、ハリス6号、針7号で開始

尾長いつでもいらっしゃい仕掛けで望みます

撒き餌は地グロメインに考え、パン粉とアミメインで、オキアミちょろっと、集魚材味付け程度

でもこの撒き餌があとあと問題に・・・



朝方、夜、尾長が当たったポイントの沖にある沈みの周りに、デカ尾長の陰が

いっしょにイスズミやウスバハギ擬きのソウシハギも

とりあえず昼仕掛けで一投目

スパッ

気持ちいいぐらい、勢いよく浮きが入りました

合わせると、で、デカイ

マスターモデル、思いっきり溜めます

と、思ったら、すっぽ抜け・・・・

あらら

絶対、見えてたあいつだったのにぃ・・

その後も狙いますが、食わなくなった・・・。

でもデカ尾長以外は食ってきます。

見えないけど、地グロも

型は40クラスと、満足できるサイズ

尾長も掛かるけど型は40ぐらいまで

と、ここでアクシデント発生

45ぐらいのイスズミ掛かって、ぶりあげようとしたら・・・

バキッ

んー、どっかで聞いたことがある嫌ーな音

あらっ、さ、竿折れてる

「マスターモデルやろ~」

「折れるなよ~」



ショック・・・

この竿、去年買ったばかりなのに・・・

宇治初デビューなのに

ふと、10月末の記憶が蘇ります。

そう、そう。この竿、大ヶ瀬でヒラス釣りした時、カゴ釣り用の竿が折れて、代打でカゴ釣りに使ったんだった。

あの時のせいか

とりあえず予備竿の2.25号の竿に変えようと、ロッドケースを探ると・・・

なんと持ってきていたのは、地グロ用の1.5号竿

お話になりません・・・。

仕方ない、夜釣りタックルで昼もやります。

浮きとハリスだけチェンジ

浮きは3Bの小粒にして、ハリスは6号に

ラインはPE5号のまんま

でも以外にPE5号でもそんなに釣りづらくはなかったです。

さすがに全誘導はきついかもしれませんが・・・。

このタックルでも地グロは釣れます。

でも時間が経つにつれて、餌取りがどんどん沸いてきます

はぁ・・・

ソウシハギ・・・

めっちゃ大群で襲われます

だ、ダメだぁ・・

とりあえず上げ潮が入る15時までポイントを休めることにしました。

その間、ちょっと仮眠

仮眠といっても、横になって寝るスペースなんてありません。

クーラーの上に座って目をつぶるだけです。

向かいの小鮫にあがった宮崎のNさん、上の方で大の字になって寝ています。

うらやましい・・・。

しかも日が差して暖かそう
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こっちは日陰

しかも少し正面から風が当たるようになってきました

でも、釣行前に予想していたように極寒ではありません。

そう考えると驚くほど暖かい日です。

さすが対馬暖流の真ん中にある島だけはあります。

寝袋、いりません。

あっても狭くて使えませんが・・・(>_<)



そうこうしているうちに15時なり、釣り再開

撒き餌をワレのさらしに撒くと・・・

無数の魚の陰

撒き餌に対する動きが速い

なんだ?

とりあえず仕掛け入れてみると

ヒット

沖に向かって走ります

ん?やっぱりクロじゃないなぁ。

よく引くけど・・・

あげてみると・・・

デカっ

宇治名物特大ムロアジです

余裕で40オーバー

これを見て思ったのは

「干物、うまいかも

早速、血抜きして開いて、海水に浸け、岩の上で干しました

金網、もってきてたら、今晩のおかずになったのに(笑)

その後もワレに仕掛けを入れると、ムロアジオンパレード

たまにグルクン

こちらも同型の特大サイズ

でもこんなにいらんし・・

ていうかいちいち血抜きするの面倒

青魚、血の量が多くて、血しぶきがかかります

でも、開く時に気づいたのですが、こいつ生きてるやつ刺身で食べたら、めちゃめちゃ旨そうです

身がプリプリ踊ってますからねぇ。

なめろうとかお茶漬けとか旨いかも。

次回来る時は、醤油を忘れずに持ってこよう



で、あっという間に日が暮れ始め、夜釣りの支度をする前に、腹ごしらえです

今晩のメニューは夕方の見回りでもらった炊きたてのご飯に、スーパーで買ったアルミ鍋に入った一人用のちゃんこ鍋に唐揚げ

この鍋、最高ですよ

大勢で磯の上で食べる鍋や焼き肉にはあこがれますが、一人でも鍋を楽しめます

こんな普段は見向きもしないけど、磯の上で食べるとありえないぐらい旨い

感動します

唐揚げも鍋に入れて、暖めて、あっという間に完食

次回は、3つぐらい持ってこよう(爆)


早めの晩ご飯を食べたら、夜釣りの準備です

と、その前に・・・

夕方といえば、青物

そうここは宇治群島

ちょーデカカンパチのメッカです

巨大なやつは取れないにしても2kg~5kgは狙えるはず

去年は夕まずめ、入れ食い堪能しました。

10本ぐらい釣って、もう体力限界状態に

寄せるまでは比較的楽なんですが、タモ入れが・・・

一人だと、き、きつすぎます

6mタモならもっと楽なんですが。

で、ショアジギングタックルに40gの激安ジグセットして、数投

こ、来ない・・・

まだ時期が早いんだろうか・・・

だんだんと日が暮れてきて、もう無理かぁ。。。

根魚来ないかな?と期待して、底を意識してシャクると・・・

ヒット

おっ、まぁまぁ引くやん。

またアカハタか?いやここは鹿児島だからオオモンハタかな?なんて、思っていると、

上がってきたのは

1kgぐらいのナイスサイズのバラハタ君でした
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おー、激うまの登場です

こいつは酒蒸しで食べましたが、クロよりもはるかに旨い

プリプリした身と、脂の乗った食感

また口の周りがべたつくくらいのコラーゲン感

デカイのはシガテラ毒があるらしいですが、小型は全然問題なし。

なんでハタの仲間って、こんなに旨いんだろうか?

いずれも刺身より、加熱した方が美味だと思う。

刺身だとタンパクで物足りないけど、加熱すると、ぐっと旨みがましますね。

脂とコラーゲンが溶け出てくるからかな?

ハタの仲間はたくさんいますが、こいつはアコウ(キジハタ)に並ぶ旨さです


カンパチ忘れて、次を狙います

またまたヒット

こいつはさっきのよりでかそうです。

強引によせるためポンピングしようとすると・・・・

まさかのフックオフ

もったいない・・・

今のは確実にさっきのよりデカかったのにぃ。

いつもはダブルフックを使うのですが、今日に限ってケチってシングルフックにしていました

ここで、辺りはすっかり暗くなってきたので、尾長狙いにチェンジ

撒き餌もケチって、パン粉を多めに入れてしまいました。

そのせいか、餌取りがものすごいことに・・・

今朝の夜釣りでは全く気にならなかったんですが、全く刺し餌が残りません

はぁ・・・

瀬際狙いなんで、撒き餌ワークも無意味だし

やっぱり離島の尾長釣りはオキアミ単体撒きが基本ですね

でも、餌取りがいなくなったなぁと思ったころに、ヒット



あらっ?

浮きはいい感じで消し込みましたが、上がってきたのは45クラスの尾長

その後も立て続けに5枚、このサイズから40ちょいまで

今朝と違って群れが変わってしまったんだろうか???

結局二日目の晩はデカバン尾長は当たらずじまい

一晩中、頑張ったんですが・・・。

明け方はほんと眠かった

目覚ましに、ほうじ茶入れたけど、熱くて飲めなかったから、冷えるまで手に持っていたら、いつの間にか落としてしまった




翌日の朝は、前日と違って、沖からの潮が瀬に当たって、いい潮目ができています。潮目を狙うも、上がって来るのは、渡りサイズのクロ

尾長も見えるのにぃ・・・。

結局、キロクラスの地グロを数枚釣って終了

疲れたけど、記録魚も釣れて楽しい釣行でした


回収後は船上で写真撮影退会

どこも爆釣だったみたい

みんなデカ尾長と一緒にパチリ

いつもは船長が写真取ってくれますが、ちょうど、「釣恋人」の記者さんが取材で乗っていて、写真、取りまくっていました

今回はどこも爆釣だったし、船からのカンパチやシマアジも釣れてるし、多分来月号ぐらいに特集で載るのかな。

私はカメラ忘れたので、ここから拝借(爆)
P102037412
相変わらず、自分の醜態が嫌になります
疲れてるので笑顔なし・・

そうそう、港に戻ってから帰ろうとしたら、声かけられて、「写真撮らせてもらったけど、ブログに載せてもいいか?」って

それがこの写真

声掛けられた時、どこかで見たことあるなぁって・・・

そうだ、「里のクロ釣り」のHPマスターの人じゃないかなぁって。

でも自信なかったので、その時は聞けませんでした

帰ってHP確認したら・・・

やっぱり

そうだと分かっていたら、もう少しお話ししたかったな

HP拝見すると、いつも爆釣ですもんね

そういえば去年、私が里の黒髪3番に上がった時、ちょうど2番半に上がられていて、連れの方が65cmの特大尾長釣っていたんですよね

あの時はビックリしました。

まさかのハリス1.75号とか

またいつかお会いした時には、こちらから声をかけさせていただきますね。



で、いつも帰りは温泉によって、さっぱりしたから帰るのですが、今回はそういう訳にはいきません。

デカ尾長生かして、持って帰って、Y釣具で検量するので。

途中で死んだら、元も子もないですからね

高速でY釣具へ向けて直帰です

約2時間で到着

秀月丸の船長からY釣具のTさんに既に話は伝わっていて、「待ってましたよぉー」って、いつものニヤケ顔

生かしバッカンを恐る恐る開けてみると・・・

、ちょー元気

はるばる宇治群島からお疲れさん

でも、着いてそうそう神経締めされて昇天

南無阿弥陀仏

何年生きていたのだろうか・・・

一説によると60cmになるまでに40年もかかるとか

私より年上やん

まぁ魚の場合、餌環境によってだいぶ違うと思うけど。



検量の結果・・・
0204hontakechib

63.4cm、3.7kgでした

この数字、しばらく忘れないでしょう。

その後、は居酒屋糸車に持って行って、身は私の高校時代の恩師の先生に送ってもらったので、私は食べていません。

その代わり、肉を取った骨格をマスターにお願いして塩漬け標本を作ってもらっています。

それもできたら魚拓と一緒に載せますね




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小鮫と宇治本島

2/4-5宇治群島遠征

2012-02-11 22:00:56 | インポート


またまた更新が遅くなってしまいました


次の釣行まで書かないとということで、慌てて更新です。

次の釣行は・・・・・

今晩から・・・だからです(爆)



あんまり時間がないので、手短に

前日まで時化で、出発日も若干うねりが残っている予報

出港、少し遅らせてくれないかなと淡い期待をいただいて、出港の確認を入れてみるも、定時の0時出港

これはトモの席早めに確保して、酔い止めも飲んどかないと

ということで、準備万端整え、21時に家を出て、串木野には23時に到着

やっぱ、高速は速くて快適ですね

高速1000円が続いていれば、なおのこと良かったのですが・・・。

今回は、いつもお世話になっているサザンクロスで出船です

今シーズン初の遠征

船長とは、約一年ぶりの再開

なぜかこの船長の顔を見ると、気合いが入ります



今回は瀬泊まりなんで、いつもの道具に加え、食料品用の磯バックに加え、仮眠用のアルミクッションと寝袋も持参です。

本当は、瀬泊まりの時には寝ないんですが、出港日の前日からこの冬一番の寒さ

私の家の温度計もまさかの-7度

宇治群島に一番近い南さつま市の最低気温を見ても、氷点下

これりゃ、凍死するバイってことで、寝袋持参です。ついでに厚手のヒートテック的なものももう一枚余計に持って行きました。

案の定、港に着いて温度計みると、0度・・・

でも、みなさん、寒さのことなんか話題にすることなく、気分はもうデカ尾長ゲットです(爆)

外寒いけど、船内激熱です

寝床をキープして、早速寝ようとすると、早くも出港

まだ船内、スペースあるのに・・・。

今回は15人ぐらいしかいないかも

船長的には満船がいいでしょうが、私的には人が少ない方が道中、快適に過ごせるのでうれしいです

離島、夢があっていいのですが、唯一嫌いなのは、あの船内の環境

いや、サザンクロスはめちゃめちゃでかくて、清潔で、いい船なんですが、船中で宴会して、酒臭いおっさん達・・・なんとかならんかな

おまけにタバコまで吸われると、もうそれだけで船酔いしそう

でも、今回のお客さん達は誰一人そんな方はおらず、港外に出てもそんなに時化てないし、快適な船旅が期待できます

安心して寝付いて、しばらくしたら、結構揺れ出しました

たぶん、甑島の陰を抜けたんでしょう。

今回は酔い止め飲んでるし、大丈夫と自分に言い聞かせます。




出港から約3時間後、エンジンがスローになり、ようやく宇治到着

みんな、ざわざわ着替え始めます。

よかった。なんとか酔わなくて

いつものように双子瀬から下ろし始めます。

数組を本島周りに下ろした後、船は島から離れ、沖を航行し始めました。

これは残りの人達は、鮫島だなとテンションアップするも

とたんに、揺れる船

景色が見えれば大丈夫なんですが、真っ暗闇の中、船の排気ガスを嗅ぐと、だんだんとやばくなってきました

はっ、早く、つかないかなぁって天に祈っていたら、鮫島到着

鮫島付近、めっちゃ凪



それだけでハッピーです(爆)

私は2番目に呼ばれて、船の舳先が向いたのは・・・

橋本瀬こと、鮫島の壁です

ここは去年2回乗っていますが、いずれも大物ゲットしたところです

いつもいいところ乗せてくれて、船長にはホント感謝です

これも秀月丸の船長や橋本さん達のおかげかな。

これはなんとしても釣らないと

勝手知ったる瀬なので、瀬上がり後は手際よく荷物をまとめます。

で、でも、やっぱり、酔ってる

ちょっとしんどい。

しばらくはクーラーの上に座って、体調を整えます

30分ぐらいして、ようやく準備開始

まずは撒き餌の準備

朝までの尾長狙いは、オキアミ生2角に、パン粉1kgのみ。

ここで忘れ物に気づきました

何を忘れたかというと・・・

餌箱と足下を照らす用のケミホタル

これ置いとくと、足場がわかりやすいし、餌付けする際もキャップライト点けなくても大丈夫なのに・・・

こんな日に限って、月はもう完全に沈んでしまって真っ暗



今更仕方がないので、開き直って釣り開始です

ここのポイントはズバリ瀬際

棚1本半を電気浮き1号、ハリス10号で攻めます

ちなみに竿はインターラインの4号に、ラインはPEの5号

いつもはハリス8号メインなんですが、なんとなく10号

おまけにリールに巻いたPE、もう巻いてから2年経つんで、そろそろ巻き替えようかと思っていたのですが、もう1回ぐらい大丈夫だろうということで、そのまま持ってきました。

でもこれが後で災いします

しばらく撒き餌をパラパラと撒いた後、ようやく仕掛け投入

足下ギリギリから浮きが離れないようにします。

おかしい・・・

一投目から浮きがジワーッと沈みます・・・。

餌取り?

一応合わせますが乗らない・・・。

あげてみると、餌ない・・・。

やっぱり餌取りがいるのかぁ・・・。

二投目は左手の瀬際を攻めてみると、またじわっーって沈みます。

また餌取りか・・・。

と思い、軽く合わせた瞬間

ありえないぐらい暴力的な引きが襲ってきました

足下が分からないからあんまり踏ん張れないけど、のされた竿をレバーブレーキを使ってなんとか体勢を立て直し、思いっきり、4号竿をためて、形勢逆転をはかりますが・・・

バチッ

・・・・

ラインブレイクです

しかもPEから

ウソやろ

なんだあの引き

PEから切れたことなんて、今まで一度もないし。

体感したことがない突っ込みでした。

こいつは先週のヒラスどころの突っ込みじゃなかったですね

でも、やっぱりPE巻き替えとけばよかったぁと、後悔先に立たず・・・。

2投目で切れた浮きをなんとか回収し、仕掛けを作り直します。

やっぱデカイのいるなぁ

いつもならあんな引きされると、取れるだろうかと弱気になりますが、今回は次は絶対とってやると珍しくやる気満々です

早速仕掛けをセットしなおして、もう一度同じところを攻めていると、

今度はスパッと尾長らしい当たり

キタッ

今度は絶対とってやる

とりあえず、瀬際の尾長とはやりとりしたら、向こうが勝つのは目に見えているので、潜られないように、竿を倒して横方向に泳がせた後は、力任せに浮かせます

ようやくが水面を割りましたが、ライトは首にぶらさげていたのでサイズは分かりません。

とりあえず必死で頭にキャップライトをセットし、魚をみると、50cmはありそうな型

これ取れば、とりあえずはボウズはないな

なんとしても掬わないと

この場所、足場が高いので5mタモだとギリギリ

めいいっぱい短い手を伸ばして、なんとかタモ入れ成功

あげながら見てみると、めっちゃ体高がある丸々とした個体

今まで釣った中で一番肥えてるかも

早速、クーラーボックスに張ってるスケールの上に乗せて測ってみると・・・

えっ、え、え、え~~

スケールよりデカイ

えっ、このスケール60cmやけど・・・。

このスケール、おかしい?

ということで、検量用の頭を板に当てて測定できるスケールを出して、再度計り直してみると・・・。

やっぱり60cm超えてる

63cm

おっしゃー

まっ、まさかの60オーバーゲットです

早速、写真を撮ろうと思ったら・・・・

あらら、また忘れ物

カメラ、そうだ助手席に置いたままだった

私の携帯のカメラは、ショボショボなんで、夜は撮影できません

まぁいいや、とりあえず生かしバッカンを準備して生かすことに

でも、こんなにデカイとは正直思いませんでした。

せいぜいあっても55cmぐらいかと・・・。

ということは、さっきバラしたやつって・・・。

まさかの70cmオーバーか

いやぁ、いますね。ここ。ちょーデカ版が

PE巻き替えていなかったのが、悔やまれてなりません

でもまぁこんなもんですね。

逆に準備万端で行ったら、全然当たらなかったかもしれないし



今回はここまで

つづきと写真はまた今度

早く寝ないと(爆)



とりあえずホームでのヒラス釣り、頑張ってきます

いい瀬に上がれればいいんだけど












1/28大江釣行

2012-02-02 19:31:45 | インポート



最近、寒いですねー。

釣りに行くテンション下がるぐらい寒い


で、先週末は、28日の日に日帰りで宇治群島に行く予定だったんですが、なんか天気ビミョー

予報では、だんだんとシケてくるみたい。

船は出るだろうけど、行っても、早め回収されそうだなぁ。

嫌な予感がします・・・。

そんな時行っても、爆風だろうし、撃沈くらいそう

それにシケの海、確実に酔いそう

とりあえず、サザンからの電話を待っていると、「予定通りでますよー」って

・・・・

ちょっと考えて、「来週、一泊ですよね?天気の悪い時に無理して、撃沈くらいたくないから、来週に変更してもいいですか?せっかく行くんで、ゆっくり釣りしたいので」ってことで、2/4-5に一泊に変更させていただきました


で、週末はどうするか・・・

予報では、離島でなければ、九州西海岸でも大丈夫そう

甑に行こうかと思ったけど、地グロの数釣り、もういいかな。

通い慣れているなら、里でも全然OKなんですが、1人で行ってもいまいちでしょう。

で、ホームのO江の英光丸の当番はどうかなぁって、調べてみると・・・

小ヶ瀬やん

ヒラスが狙える

年末はクロ釣りはいい思いさせてもらいましたが、ヒラスタックル持って行ってなくて、悔しい思いをしたんで

いつものように19時ごろ、船長に電話すると・・

私:「ヒラス狙いで行きたいんですけど・・・」

船長:「青物狙いは2人おるよー。袖に乗るっていっとったぞ。」

船長:「明日は人、多いし、沖はどこかに入れて貰わんといけんかもぞ」

私:「全然構いません」、「北のかぶりはどうですか?」

船長:「ジャンケンやろうの」

ってことで、出撃決定です


2週釣りに行ってないんで、テンションMaxで、いつもより1時間も早く家を出ました

で、船長がみなさんの希望を聞いて回ると、意外にも地磯希望者が多いです。

地グロなら、この時期地磯が堅いですもんね。

私もクロ狙いなら、D瀬のかぶり選択したでしょう。

結局、沖磯希望者は、私を含め4組

ジャンケンです

で、結局ジャンケン負けたんですが、まさかのまさか、誰も北のかぶり選択せず

ちょーラッキー

今日はついてる


ちょうど一ヶ月前に、この瀬に乗ったので、潮汐も同じ感じ。

これは爆、間違いなしか

瀬に乗ると、ところどころ岩ノリが生えています。

足下、気をつけないと

それにしても夜明けが待ち遠しい。

風は無いかと思ったら、意外にも北東風が吹いてる。

でも、釣り出来ないほどの風じゃない。

空は曇っていたので、なかなか明るくなりませんでしたが、7時前、ようやく釣り開始

青物、どっち向きがいいのかなぁ?

取り込みを考えたら、西か東のどちらか

前回、クロを釣った南向きは手前に瀬があるので・・・ないな。

で、当て潮が瀬に当たった後、北側に流れている東向きを選択

久しぶりにヒラス竿の出番です

この竿、11月の頭に一度使ったけど、その時はヒラスかからず・・・。

今日は釣れるかなぁ

4.5号のヒラマサ専用竿ですが、かなり硬い竿です。

船長から借りたシマノの遠投5号よりも硬いかも。

もう少し粘りがある方が好みなんだけど・・・。

オークションで買ったからしょうがないか。

多分、大物を掛けるとちょうどいいんだと思います。

とりあえず、フカセカゴにボイル詰めて、撒き餌を撒いて、魚を寄せます。

最初はほとんど流さず、ひたすら打ち返し・・・。

そのうち、足下まで仕掛けが来るまで流してみますが、んー、青物の気配なし

やっぱ、もう青物は終わったのかなぁ

ふと、中瀬の袖に乗った青物狙いの2人組の方を見ると、竿、曲がってます

おっ、おるバイ

そしたら8時すぎ

手前まで来た浮きカゴが、北に流れ始めた時、私の視界から一気に消え去りました

キタッ

竿、立てると、おー、この感触、間違いありません。

めちゃめちゃ、引くぅ~

たまりません。青物、サイコー

足下で掛けたせいか、とんでもなく引きます。

全然、弱る気配なし

竿、硬いんで、力任せに寄せますが、逆にのされそう・・・。

竿を海面に対して、水平に寝かせて、魚を潜らせないようにして、なんとかゲット

70cm弱ですが、めちゃめちゃ引きました

Nec_0852

ジギングなら絶対こんなに引かないのに・・。

足下でかけると半端ないです。沖で掛けたら、ここまでじゃなかったと思うけど。

魚、寄ってるはずなんで、次、次と心の中では焦りまくりです

また何投かすると、今度は少し北側に流れたところにある瀬際で、ゴン

またまた来ました

こいつも、さっきと同クラスです

何度も底に突っ込もうとする魚を、今度は力任せに引き抜こうとすると・・・

反動で尻もち

あっ、バレました

口切れです

掛かりが浅かったのかも。それとも針が小さいからか?

これまでハリス8号、伊勢尼12号を使っていましたが、ハリス10号、伊勢尼13号に変更です。

またすぐに来るはずと思いきや、意外にもしばらく当たりません

でも9時半ごろ、また同じコースを流していたら来ました

今度は絶対バラすもんか

慎重にやりとりした結果、なんとかゲット

ヒラス釣果的にはもう満足です

上げ潮もだいぶ緩んできたし、潮もだいぶ上げてきて、釣り座がなくなってきたので、ここでヒラス釣り終了

これからは上げ潮が残っているうちに、クロ釣りスタートです

と、フカセタックルを準備し終えた頃から、風向きが北寄りに・・・。

まだ爆風でないけど、釣りにくい・・・。

とりあえず前回釣れたポイントを狙うと、一投目からヒット

なかなかの引き

45cmクラスか?

余裕ぶっこいて強引に寄せにかかったら、ハエ根に持って行かれて、ラインブレイク

針上のハリスが切れただけなのに、なぜか浮きごとサヨウナラ

ハリス直結していたんで、そのまま下浮きも上浮きも流れてしまいました

さっきまで青物釣りしていたんで、力加減、間違えました

地クロ釣りは、ソフトにやらないと・・・。

その後は、3連チャンで当たりがあるものの、まさかの35cmサイズ

前回はこのサイズほとんどいなかったのに・・・。

下げ潮が流れだしたら、右側の沈みが顔をだして、そこからのサラシがいい感じになるはず

と思っていたのですが、風はますます強くなるばかり

下げ潮になったものの、サラシ、強すぎ

一面、真っ白

Nec_0855

このくらいの時間から、真後ろから潮シャワーを何度も被りだしました

仕掛けを5Bドッシリ仕掛けに変更して狙うも、無理・・・。

いい感じで仕掛けが入った時も、当たらない・・・。

ジャンケン勝ち組がいる小ヶ瀬の平瀬も全く竿、曲がっていない。

ていうか、平瀬はまともに正面から風を受けているので、しんどそう・・・。

そのうち、港から英光丸が出てくるのが見えました

やっぱり、回収かぁ・・・。

慌てて片付けます。

夕方までやりたかったけど、流石に仕方ないか・・・。

で、この後アクシデント発生

ヒラス竿を畳んで、脚立に立てかけていたら、爆風で吹っ飛び、瀬際にダイブ

1年前の悪夢、再びかー

竿はちょうど瀬際の磯壁にひっかかって縦になっています。

タモ網でなんとか、とれないか必死です

手では、ちょっと届きそうにない。足でも無理・・

瀬際を降りようにも、亀の手がたくさん生えていて危険

で、そのうち、完全に竿は海の中に・・

あー、終わったかぁ・・と思った瞬間

竿、浮いてきました

ラッキー

でも沖に出て行ってしまっては、終わりです。

ようやくタモで手前に寄せることができました。

でも竿なんで、タモでは掬えません

で、ちょうど波が上がってきた時に、タモ網で竿の頭を手前に寄せて、竿が立った時に、キャッチ

おー、助かったぁ

去年、脚立にスカリを結んでいて、脚立ごと倒れて、磯バックとジギングタックル水没したんですよね。

ちょうど一年後でした

やばい、ヤバイ

磯は、ふとした気の緩みから、アクシデントにつながります。

ほんと気をつけないと


英光丸に乗った後、船長のところに行ったら、

「ヒラス2本、釣ったら、もう今日はいいやろ」って

たしかに・・・

有望な地磯はどこも人が乗っているし、風裏ポイントは釣れそうにない・・・。

「どうするや?」

ちょっと考えたあげく

「どこでもいいから乗せて下さい」

アホですね。

早く帰ればいいのに・・・。

で、やってきたところは、港近くのハジキ瀬

うって変わって、ベタ凪、流れ無し・・・。

Nec_0858

ここは春チヌ爆釣ポイントですが、今は釣れる気配0

もう少しザワザワしていたら、クロもいいところなんですけど・・・。

あんまり凪で、無風なんで、久しぶりに0の浮きをチョイスし、ゆーっくり沈めていくことに。

しばらく人が入っていないらしく、撒き餌が効いてくるまでは無反応

撒き餌が効いてきてら・・・

コッパ、コッパ、コッパ・・・たまに足の裏

コッパでも仕掛けを張り気味にしないと乗らない・・・。

当たりは毎回あります。

コッパかわすために、撒き餌を打ったところから離したところに仕掛けを入れて、さらにその先に撒き餌を入れると、ちょいマシなサイズが登場

それでも33サイズだけど

だんだんと暗くなってきて、ギブアップ

港に帰ると、沖磯はほぼ全滅

地磯はボチボチ釣れていました。

天気さえよければ、クロも爆釣だったと思うんですが・・・。

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帰りは珍しく温泉にもよらずに帰ったのですが、ずっと立ちっぱなし、おまけに強風で疲れてしまって、ご飯食べた後、爆睡してしまって、市内に戻ってきた時には0時過ぎ

日帰りなのに、ほぼ24時間遊んでました(爆)



次回は満を持して、宇治遠征です

まってろカンパチ

いや、尾長だった


あっ、その前に・・・

ヒラスの腹身、ヤバイぐらい激旨でした

一部、ヒラス丼に
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酢飯がよく合います。

アラも、うちの学生たちに食べさせましたが、いつも食べさせているクロとは比べものにならないぐらい旨いらしい・・・

当たり前やろ

うちの学生もだいぶ舌が肥えてきたようです(爆)

そのうちマグロ、釣ってこいとかいいだすかも