vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

げきちん(爆)

2012-05-28 20:08:05 | インポート


今日は暑かったですねぇ


まだ暑さに体が慣れていないせいか堪えます

私がいる部屋は、なぜか外より暑い

廊下、涼しいのに、なぜ?

窓もドアも開け放しているのに・・・。



昨日は、遠征イサキ釣りが中止になったので、急遽、O江に青物釣りに

船長さんに聞いた話では、サバゴ異常発生で、どこも苦戦中とのこと

でもそのおかげか青物の活性は高いらしいので、狙わないわけにはいかないでしょう



港に着くと、私を含めて8名

みなさん、O江の常連さん

お二人は地元の方

残りの方々は熊本の凄腕集団「釣々〇〇」の方

彼らいつも爆ってますもんね。

離島行かなくて、釣果上げられるからすばらしい

トーナメントでもいつも上位に入ってるし

そんな中、お一人の方から声をかけられました

私は人のお名前覚えるの苦手ですが、どうも覚えられるのは、めちゃめちゃ早いようです(笑)



上がった瀬は、小ヶ瀬の平瀬

本当は北のかぶりか、中瀬のそでが良かったけど、希望者がいたので、平瀬に

まぁ平瀬の方が広いから、広くポイント攻められるからいいけど

釣り方は、ショアからジギングメインでカゴ釣りと、泳がせも

欲張りですね(爆)

ついでにフカセタックルも

なので道具、遠征並みに増えちゃったので、カブリはどっちみち厳しかったかも(笑)



5時に渡礁

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日はまだ昇ってないけど、かなり明るい。

もうキャップライトいらないですね。

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瀬の周りでは、漁師が網あげてます。何か、魚、かかってるんだろうか?

まずはジギング、平瀬は北向きと東向きに広く投げられるので、手当たり次第に探ります。

ほぼ最干で、いい感じの上げ潮が南から北に向かった流れています

サバゴと思われるナブラがあちこちに

でもちょっと遠い

が、青物のナブラ、見当たりません

しばらく投げて、疲れたので、カゴ釣りの準備

天カゴ仕掛け

ボイルを詰め、潮目にキャスト

撒き餌を効かせるため、こまめに打ち返します。

これもまたしんどい

餌は・・・

取られたり、取られなかったり・・・

サバゴ、近くに寄ってきません

いなくていい時には、心が折れるほどやってくるのに・・・

集魚剤入りの撒き餌、撒くべきだったか?(爆)

カゴ釣りとジギング、交互に繰り返しました。

しばらくやりましたが、全く無反応・・・。



小ヶ瀬の周りでは、英光丸の船長も、船から何やら釣りしてるみたい
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アンカー入れずに、トローリング?

出港前、ハガツオの話し、してたからなぁ

そのうち、釣れないのか、帰港しました。



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大江方向から朝日が昇ってきました。

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平瀬から北のカブリ方向


遠くにはベイトのナブラが見えるんだけど、ナブラに時折、突っ込むのは、鳥だけ

いやっ、岸寄りにはイルカの大群です
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大ヶ瀬・小ヶ瀬沖でイルカを見るのは、全く珍しくないけど、岸寄りにいるのは初めてみました。

普段、見かけるのは北から南、南から北へと移動中の群れですが、今回は違います。

どうやら食事中みたい

あっちいったり、こっちいったり・・・。

中には、水族館のイルカばりに、ジャンプするやつまで
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野生のイルカであんなにジャンプするの初めてみました
(ちょっと遠いんで、写真、Wクリックして拡大してみてください




結局、朝は何も反応なし・・・。

いい上げ潮が流れてたから、イサキ狙えば良かったと後悔

でも、今回は青物メインのつもりで来たから仕方ないか

時間は11時を周り、すでにイサキ狙いは手遅れなんだけど、底カゴ仕掛けに変更

あわよくば、イサキ・マダイゲットを企みます(笑)

棚、竿2本で潮目に遠投っ

って、もう潮目ないし・・・(爆)

こりゃ、釣れんわ

とボウズを確信したところで、お昼寝タイム

天気は最高にいいです
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暑くて、1時間もせず目が覚めました

風が吹けば涼しいんだけど、朝はほとんど無風・ベタ凪

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大ヶ瀬方向には、たくさん釣り船が出てます。
イサキ狙いかなぁ?




ちょうど目が覚めたところで、船長からTEL

「どんな?」

「全くダメです ボウズ確信しました。」

「本瀬は空いとるや?」

「底物の人がいますねぇ

「南のカブリは?」

「見えないっす

「そこでがんばってみて

「了解っす

昨日の潮回りは、朝一から上げ潮でお昼に潮止まり、回収まで下げ潮という潮回り

昼からは、ほとんど期待できない

地回りなら、2時間ぐらいは早く転流するので、夕まづめ期待大なんだけど・・・。

青物狙いだから、地磯は「ない」し・・。

とりあえず、ショアジギのタックルだけ残して、フカセを始めます。

狙いは?

旬のイサキと言いたいところですが、下げ潮はほとんど動かないし、潮目もできないので、期待薄

じゃあ、クロ?

クロも最近、釣れてないらしいし・・・。

とりあえず釣れるおさかなを狙います

釣りする前からこんなにテンション低いのも珍しい・・・。

それでも帰らず釣りするところが、釣り馬鹿なんでしょうね(爆)



まずは北側の釣り座でスタート
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ボイルにパン粉を入れただけの撒き餌を撒きます。

すると、どこからともなく沸き出てくる魚の群れ

あっ、離島みたいにクロじゃないですよ

ちょっとオシャレなあいつ

これから夏磯の餌取りの定番

そう

タカベ軍団

こいつ塩焼きにして食べると、意外に脂がのって旨いさかなです。

普段はうまく仕掛けをフカセられないと、なかなか釣れないんですが、今日は仕掛けがなじむ前から猛アタック

よっぽどお腹すいてるのか?

いつもなら何匹か持って帰りますが、本命魚が釣れていない中、35Lクーラーをこいつらだけで汚すのも悔しいので、海にお帰り願います。

バイバイ

しばらくタカベと遊んで飽きてきたので、釣り座を東向きの北側に移動します。
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ここは手前側は竿一本ぐらい浅くなっていて、その先が落ち込んでいます。

ゆるーーーぃ右流れ(南流れ)の中、落ち込みを狙っていると、浮きがジワッーと沈んで行き、まずヒットしてきたのが・・・

マイクロガラカブ君

その次ぎ、同じような当たりでヒット

おっ、意外にひくやん

でも、途中からあの独特の引き

竿、バンバン叩いてます。

喜びから落胆へ

天草の定番ゲスト

バリ(天草名 ヤー)

でも釣り上げると、なぜか懐かしさを覚えました

O江来たの、よく考えたら3ヶ月ぶりぐらい。

前回来た時は釣れなかったし、こいつどれくらいぶりに釣ったかな

宇治では、何匹か青バリ、釣ったけど

こちらもお帰りいただく

その後も、マイクロガラカブとバリの連続ヒット

このポイントも諦め、最後は東向きの南側
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ここは中瀬のそでとの間が水道になっています。

ここでは・・・

仕掛けがなじむと、一投ごとに当たり

浮きの浮力、おかしくなってるんじゃないかと思うほど、ビミョウに沈んで行く当たり

正体は・・・

またもバリ

釣っても、釣ってもバリ

バリ、バリ、バリ、バリ・・・・

まさに小ヶ瀬じゃなくて、バリ島かと思うほど

どんなけいるの?

でもクロみたいに、姿は全く見えない・・・。

棚は2ヒロなんだけど・・・

保護色のせいか?

でも、何にも釣れないよりはマシなんで、納竿まで釣り続けました(爆)

ある意味、ストイックな釣行でした

でもまぁ、今回はバリ釣りに来たと思えば・・・

納得って・・・

してないけど


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夕陽に照らされる小ヶ瀬・中瀬・本瀬

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北のかぶりにお迎え

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バイバイ 小ヶ瀬

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金色に輝く

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釣々〇〇の面々


今週末は、どうしようかなぁ

宇治群島遠征(今季4回目)

2012-05-25 23:02:52 | インポート



今週末が来る前に、先々週行った宇治群島釣行の日記を書いておかないと



5月12-13日と、一泊二日で行ってきました。


4月中旬から下旬にかけて絶好調だった宇治も、釣行をした5月上旬、連休後半辺りからA級ポイントにサメが居着いてしまって、全然釣果が上がらないらしい・・・。


なんで、行く前からテンション


でも早々に予約したんで、キャンセルするのも申し訳ないし、今回は今まで上がったことがないところをいろいろ経験しようと心に決め、離島を楽しむことにしました


どうも、これまで離島行く時は、絶対尾長ゲットしないとという思いが強すぎて、正直、精神的に疲れてたんですが、今回は心にゆとりを持って、のんびり釣行をこころがけることに



当日は、0時出港の予定が、前日のうねりが残ってるかもということで、1時出港

私的にはウェルカムです

なんでかというと・・・・

土曜日0時過ぎて高速のインターを通過すればいいので、高速料金が半額に

ちょっとセコいか(爆)

おかげで、私が一番最後に港に着きました

サザンの船長に挨拶して、人数聞いたら・・・

「8人

土日なのに、あらら・・・

釣れなくなると、みなさん忙しくなるみたい(爆)

連休中は、満船で乗れなかったのにぃ・・・。

まぁ仕方ないですね。

でも、船内は広々

ふと見ると、宮崎のN山さんいるじゃないですか

みんな好きですねぇ

この方と一緒になったの、何回目かな

私が最後だったので、船は早々に出港

ゆっくり寝ようと思ったら、操舵室から私を呼ぶ声が・・・

船長が、「今日、どこのる?」

「ガラン周り希望ですが、うーん、おまかせします。」

「小ガランは2人希望者がおるから、N山さんと一緒に双子に乗らん?」

「マジですか?

「双子はサメ、いなんですか?」

「そんなに気にならんらしいよ

この言葉で、まったりフィッシングするつもりが、こころは戦闘態勢に

1時間ちょっと船長と2人操舵室で話してたけど、眠くなってきたので、申し訳ないけど横になることに・・・

前日、仕事だったから、寝ないと釣りしんどいし

まったりフィッシングなら、磯で寝ればいいんですけどね(笑)

うとうとしていると、エンジンがスローに

双子ということは、一番最初に降ろされるはずなんで、急いで準備します

N山さんに、一緒に降りましょうと声をかけます。

ホースヘッドに立って、双子に近づくと・・・

うーん、ちょっと被ってるかも

北からのうねり、まだ取れてません

乗れないことなさそうだけど、N山さん足怪我して病み上がりらしいし、波頭から被りそうだったので、諦めて、うねりが落ち着く昼から乗ることにしました。

船は、先にガラン周りから降ろし始めることになったので、ホースヘッドで荷物下ろしの手伝いをしばらくしてると・・・

突然、うっ、気持ち悪っ

リバースしそうな予感したので、みなさんに申し訳ないけど、トモに避難です(爆)

真っ暗な中、揺れると、アウトですね

船長から、「ガランの離れとワンド奥、どっちがいい?」と聞かれ、

即答で「ワンド奥

なんでA級ポイントを捨て、ワンド奥を選択したかというと・・・

もちろんガラン周りもサメいるという情報を聞いていたからなのですが、ワンド奥で連休にバラシ連発でデカバン尾長上がらなかったという話しを聞いていたからです

それともう一つ・・・

船酔いがしんどくて、すぐには上礁体勢取れそうになかったから(爆)



船はガラン周りを離れた後、グンゼの池へ

ここでN山さんを降ろします。

「またお昼に 頑張って下さい

その後、私がニゴリ湾のワンド奥に

時間は5時ごろ

空は既に明るくなっています。

船が瀬に近づいていくと・・・

うーん、本当に奥だなぁ・・・

尾長より、イカ、釣れそう

いよいよ瀬付け

降りてみて、その足場の良さに一安心

その後、ポイントを教えてもらいます。

やっぱり瀬際みたい

早速、撒き餌を作ります。

水くみバケツを海に投げ入れると・・・

なんか瀬際にめちゃめちゃいます

タモ網で掬えそうなぐらい沸いてます

餌取りじゃないですよ。

ぜーぶ、クロ

多分35cmから40cmぐらいのクチブト

沸きグロが瀬際に寄ってる感じです(笑)

これ仕掛け入れたら、入れパクじゃ?

焦る気持ちを抑え、仕掛けを準備

ここでタックルセレクト、迷います

既に明るくなってるんで、夜釣りタックルはいらないよなぁ・・・。

でも朝一、デカバン来そうだし・・・

迷ったあげく、足下のクチブトに気持ちがいってしまい、昼釣りタックルでスタート

ハリス4号で始めます。

撒き餌撒くと・・・

海面、ざわつく(爆)

仕掛け入れると・・・

ハイ、ヒット

もちろんクチブトです。

40cm弱

その後、6連続ヒットぐらいしたところで、完全に夜が明けると・・・

あれれ・・・

途端に喰わなくなった

どうやら集団で沖に出て行き、沸きグロパーティーに出かけた模様

バイバイ

明るくなったところで、写真撮影

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釣り座の向かい
ここも寒グロシーズンは爆釣ポイントです。

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釣り座からさらにワンド奥方向
明るくなると、底が見えています。

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釣り座
ここから左方向に向いて瀬際を狙いました。


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本命ポイントの瀬際
さらにこの先(写真左斜め上)の方もポイント

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サメうようよの鮫島も見えます。
懐かしいなぁ

その後、本格的に瀬際を攻めて、尾長狙いますが・・・

うーん、当たらない

釣れるのは、

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こんなんや(オヤビッチャ)

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こんなん(ニセカンランハギ(沖縄名トカジャー))

がんばって・・・
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こんなん
小さっ

水槽映えするお魚さんばかり

クチブトどころか、尾長の当たりは皆無

瀬変わりまで我慢するかぁ・・・

と思っていたら、ついに・・・

来ました

強烈な突っ込み

竿を思いっきり溜めてたら・・・

あらら

一気に竿が軽くなりました

痛恨のバラシ

ハリス、切られたかと思い、仕掛けを回収すると・・・

えっ
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針、折れてます

針の名前「一発グレ」なのに・・・

ここ一発大物のクロを釣るための針じゃないのか

その後、またまた同じような当たり

今度もバラシ

今度は針曲がってます

あっ

気づきました

多分、尾長じゃないですね。

針、折るやつっていえば、縞々か点々のデカイやつでしょう

それなら針のネーミング、間違ってませんね

よし、それなりの仕掛けで石物、ゲットするぞと思ったら、そろそろ瀬変わりの時間

サザン、やってきました
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ワンド奥を後にします。
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N山さんがいるグンゼへ向かいます。
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N山さんも全然ダメだったらしい。

私のところは小型の餌取りが多かったけど、グンゼはイスズミの巣だったそう。

その後、ビロウ湾奥のポイントへ見回りに・・・

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ここもダメ

クチブトも喰わないらしい・・・

それを聞いて、船長、絶句

ここで粘ってみるというので、我々は念願の双子へ

見えてきました
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まだうねりがあるので、写真が斜めってます

ついに念願の上礁

外から見るより、広くて大きな瀬

足場も悪くないです。

潮はまだ少し上げ潮が残っているみたい。

海をみると・・・

そこら中に潮目ができていて、沸きグロだらけ

どんなけさかな、おるの?っていうぐらい、魚に囲まれた気分

N山さんが北向きに釣り座を構えて、
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N山さんの釣り座からガラン方向


私が南向きを釣ります。
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私の釣り座から、新岬、鮫島方向


急いで仕掛けを準備し終えた頃には、ちょうど転流の時間

瀬際を狙うと、すぐにヒット

が、すっぽ抜け

意外にも喰いが浅いみたい・・・。

針を小針にすると、クチブトゲット

が、その後、あんなにいた沸きグロは消え、瀬際はイスズミのオンパレード

ついでに、ついにアイツが現れました

そう、シャーク

3m弱ぐらいのやつが3匹

瀬の周りをうろうろ・・・。

鮫島のクロはサメが居ても食ってきましたが、ここのクロ、サメがいると全く姿、現さなくなりました

隣のカブリとの水道の出口(写真右側)を狙っていると・・・
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来ました
-->

最近・・・

2012-05-22 23:30:05 | インポート


ようやく連休釣行の記事(写真入り)を書き終わりました


遅れてすいません



最近忙しくて帰宅したら、疲れて爆睡・・・パターンが多くて、なかなか更新できていません

あと2つ書かないといけない釣行記録があるのですが・・・

1つは5月9日に行った遠征イサキ釣り、

もう一つは5月12日、13日に行った宇治群島遠征



どっちもいまいちな釣果・・・

書くかどうか躊躇ってしまう(笑)

イサキ釣りの方、結果から言うと・・・

撃沈です



前回のイサキ釣りは初めてのポイントだったし、要領を得なかったので仕方なかったので、今回は潮、釣り方ともに満を持して、出撃です

しかも代休を使って平日釣行です(爆)

とりあえずデカイサキ20匹にチカメキントキ多数ゲットの予定

ポイントはまたまた長崎半島の樺島沖

新港から2時間半かかります

海もベタ凪

これは釣れるだろうと・・・

ところが・・・

あり得ないぐらいの餌取り、アタック

やめてぇーーーー

結局、大遠征したにも関わらず、釣果はまさかのイサキ1匹

釣り人的には、まぁこんな日もあるか・・・で、済まされますが、船長的にはかなり心が折れたことでしょう

なんか気の毒でしたが、当日は無料となりました

あんなに走ったのに・・・。

ちょっと複雑な気分



が、その後、当日乗船した大牟田のKさんがMy boatで、別のポイントに出撃したところ、なんとイサキ大爆釣したそうです

で、早速、船長、調査釣行したところ、餌取り多かったけど、釣れたらしい

その後、またKさんがmy boatで出撃したら、なんと1人で65匹ゲットという情報が

す、すげぇーー

羨ましすぎです

ということで、今週末は3度目の正直ということで、またまたイサキ狙いに行ってきます

その前に神頼み、行ってくるかな







連休釣行

2012-05-22 23:10:50 | インポート
またまた随分と時間が空いてしまいました(汗)

連休なんて、もうかなり前のことのように感じますね。

書かないといけない釣行記がたまってしまします


あんまり時間も釣果もないんで、手短に(爆)


今年の連休後半は、下甑島を訪れました。

4日にフェリーに乗って入島

いい天気

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野島、双子島、沖の島

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上甑 里の地磯

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里港

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久丸

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中甑

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誠豊丸



瀬渡しでは何度か行ったことがありますが、全て離れ瀬なので、島に上陸したのは初めて(笑)

鹿島で降りて、車で島巡り

とりあえず北から順に観光スポットを回っていきます。


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下甑 鳥の巣灯台

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中甑と下甑の間に建設中の橋
去年からあんまり進んでないような・・・

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鹿島港

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鹿島の
灯台下」の灯台  円崎灯台
ここから灯台下の磯まで歩いて降りられるらしいけど、入り口は分かりませんでした。

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アオリイカ、いっぱいいそうなワンド



観光スポットといっても、ほとんどが断崖からの景勝地

気持ちのいい景色が広がっています。


が、釣り人的目線では、あっ、ここからあの釣り場が見えるんだぁと、釣り場巡りのような感じ(笑)

そういえば観光客、ほとんどいなかったですね。フェリーはいっぱいだったのに・・・。

彼らは、みんな釣り人だったのか?

そんなはずはないですね(笑)


しばし、釣り場、いや断崖の写真をどうぞ
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この階段を登っていくと・・・

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絶景です


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この岬の向こうが円崎灯台下

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同じ場所から 中甑方向

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登ってきた階段を降ります。めっちゃ急なんです。

岬からの戻り道
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ヤマカガシ、発見


結構デカイです 1.5mぐらいあったかも

マムシ、ハブよりも毒、強いらしいです

しばらく走って・・・
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西崎方面
私の好きな「西の定置奥
が見えます。

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もう少し下って・・・
どこだっけ?

来た道を振り返ると・・・
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山、山、山

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断崖絶壁の上に橋がかかってます
車で走ってると、全然分からなかったけど。

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西海岸(手前)と東海岸(奥)が迫ってます

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下甑島で一番細くなってるところ

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西崎 円崎方向

またしばらく走って・・・

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東海岸の長浜方向

ここから下っていくと・・・
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穏やかな芦浜港
イカ、釣れそう

長浜港を通り過ぎ手打方向に走っていくと・・・
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青瀬方面
ここも穏やかな入り江です。
砂浜がきれい。

青瀬から手打に抜けるトンネルの手前に三段の滝(観音滝)があります。
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一番下の滝

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一番上の滝

こんな感じで日暮れまでこんな感じで島内観光をしました。

手打まで行こうかと思ったけど、だいぶ日暮近くなってきたので、とりあえず瀬々野浦にとったの宿に行くことに・・・

瀬々野浦は島の西海岸にある小さな集落

島の東側、鹿島から長浜、手打までは道路が整備されて短時間で移動できますが、島の西側は断崖絶壁

東側から西側へ行く道は、ものすごい山道です。

分岐間違えたら、えらいところに行ってしまいそう。

ようやく瀬々野浦が見えてきました

ナポレオン岩も、ちらっと見えています。
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右手の崖の上に展望台らしき場所が

とりあえずそこに行ってみます。
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前の平展望所
案内板の形が、ナポレオン岩ですね。

展望台からの景色は絶景でした
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瀬々野浦港

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メバル&イサキ(その2)

2012-05-01 17:50:24 | インポート


続いてイサキ釣りです。

今季初の秀月丸でのイサキ狙い


昨年の初戦は、満を持して臨んだ長島イサキでしたが、惨憺たる結果だったので、今シーズンはポイントを変え、苓北町沖のイサキを狙いに行くことに。

集合時間は4時なんで、家を2時45分に出発

中途半端な時間なんで、あまり寝られませんでした。

前の週にお客さんの人数聞いたら、まだ3人ってことだったのですが、港に来てみると・・・

あらら・・

9人いらっしゃる

最初は、行き帰り、寝られないなぁなんて暢気に考えていたんですが、この人数、結構大変でした

秀月丸は3時50分には出港

ベタ凪の有明海を西に向けて快調に飛ばします

そうそう、今回はポーターとして、尾長ハンターの橋本さんも乗船しています。

ポーターといっても、荷物を運ぶ係じゃなくて、おまつりした仕掛けをほどく係

まさかあんなに大活躍するとは

それから最近よく離島に行かれている大牟田のKさんもご乗船

席は私の隣でした。



秀月丸は、約1時間40分でポイントに到着

付近には釣り船、いません。

ちょうど朝日が昇りだして、朝焼けがキレイ

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さぁ、今日はどれくらい釣れるかな

と期待に胸を膨らませ、天秤カゴにオキアミを詰め、第一投目

仕掛けは、ハリス5号の3本針で、長さは3ヒロ

水深60mぐらいなんで、底から10mで釣ります。

一投目、しばらく待ちましたが釣れず・・・。

二投目、釣れない・・・

三投目、四投目も・・・

あれれ?

嫌な予感

船長が言うには、全然潮が流れていないらしい。

たしか潮止まりは8時半ぐらいだったはず。

私だけ釣れないなら、なんか理由がありそうだけど、周りのお客さんも沈黙・・・。

しばらくして、小鯛がぼちぼち上がりだしましたが、イサキは皆無

付け餌もほとんど取られない・・・。

うーん、やばいかも

キャビンでは何やら船長が電話

しばらくして「40分ぐらい走ります」の声が

キャビンに戻ると、知り合いの遊漁船の船長に電話して、どこかポイントないか聞いたらしい

そのポイントは・・・

苓北沖から大きく移動して、対岸の長崎野母半島の先端にある樺島沖らしい

船は結構なスピードで飛ばしてポイントへ急ぎます。

ポイントに近くなると、何隻か釣り船が見えてきました

教えて貰った座標位置に到着すると、船長が魚探で瀬を探します

捜索しますが、なかなか瀬が見当たらないみたい

とりあえずさかなの反応があるところで、釣り開始
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水深76m~80mぐらい

ここでも底から5mまで仕掛けを落とし、そこから5mシャクリ上げながら、撒き餌を撒き、底から10mのところまで仕掛けを上げます。

しばらくすると、私の後ろの方がヒット

つづいて隣のKさんも、いい感じの引きで竿が曲がっています

おぉ、デカイかも

と思っていたら、私にもヒット

軟調子のバルディ-SSが絞り込まれます

すかさず電動リールのレバーON
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なかなかいい引き

まず最初にかけた後ろの方が取り込むと、まぎれもない大型イサキ

つづいて、Kさんも大型ゲット

私の仕掛けもようやく上がってきて、天秤カゴを撒き餌の箱に入れ、ハリスをたぐり寄せます。

この釣りで一番緊張する瞬間ですね。

イサキは深いところから上がってきても弱らないので、慎重に上げます。

見えました

深い海から上がってくるイサキ、キレイです

ゲットしたのは、みなさんと同サイズの大型イサキ
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よしこれからバンバン、釣るぞ



と、期待はしたものの、もう一匹追加した後、まさかの沈黙

なんで???

イサキは群れに当たると、バンバン釣れるはずですが・・・

理由は・・・

餌取り、多すぎ

一投目はまだ餌取りいなかったですが、その後全く付け餌が残りません

何やつ?

周りで釣れ出したのは・・・

ウマズラハギ

イサキ以上に活性が高いみたい



そのうち、Kさんやお隣さんに当たり

イサキか?

いや違う。

赤い

ヒレがやたらに大きい。

もしかして、これは、そうチカメキントキです
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めっちゃ綺麗でしょ

群青の海の底から上がってくるその魚体は、ほんとうにキレイ

それにこの色、旨そう

いいなぁ

私にも来ないかなぁ・・・。

続いてお隣さん、イサキかと思いきや、なんとシマアジげっとん

これまた高級魚

私、釣ったことないなー。

やばい。餌取り多すぎて、釣りにならない

で、少しでも餌取りかわせないかと思い、針のチモトに付けていた蛍光ビーズを外しましたが、あんまり効果ないみたい。

棚は、底から約10m上げているので、これ以上あげてもダメかなぁと思い、時々低くはしてみましたが、結果は同じです。

そこで考えました

餌取りのウマヅラも常には底から浮き上がっていないはず。

撒き餌撒かなければいいんじゃ?

だいたい撒き餌は周りのお客さんが常に打っているので、イサキが沈んでいるということはないはず。

で、とりあえず撒き餌カゴにはオキアミ詰めましたが、上蓋は全閉、下蓋を少しだけ開けて、仕掛けを投入してみると・・・

これがズバリ的中

コンスタントとまでは行きませんでしたが、その後もポツポツ、イサキゲットできました

さらに自作して持ってきたウィリー仕掛けならウマヅラ喰わないやろと思って、やってみましたが、イサキも喰いませんでした(爆)

でも先バリにはオキアミ付けていたんで、その針にはイサキ喰ってきましたが

そんな感じで結局7枚のイサキをゲット

数は、イサキ釣りとしては物足りませんが、どれも良型ばかり

型は大満足です。

これが20匹、30匹と釣れると楽しいでしょうが、釣った後も大変ですしね(笑)



翌日、船長が私達が行ったポイントのイサキ釣りのことをよく知っている人から聞いた話では、餌取りが多い時は、餌取りをかわすために底から20m、30mと上げて釣るらしい

潮回りも、小さい時じゃなくて、大きい時の方がいいそうです。

次回が楽しみですね



ところで今回、あまり釣果が芳しくなかった原因に、お祭り多発が挙げられます。

魚がかかって、もたもた上げていたら、あっという間に2人、3人とお祭り

だいたい仕掛けを入れて5分経つと、餌が取られていたので、当たりがなくても5分で仕掛けを回収し、再び仕掛けを投入すると、またお祭り・・・

橋本さん、大活躍で、テキパキと絡みほどいていましたよ

次回は募集人数減らして、100号錘でやるそうです。

次は、爆釣でしょう


あっ、そうそう、結局私にはチカメキントキは釣れませんでした

で、Kさんのご厚意で、私のイサキと物々交換

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メバルも顔負けのデカいお目々


刺身で頂きましたが、身がしこしこしていて旨かったです

でもアラの吸い物がもっと美味しかったかも

このさかな、生より火を通した方が旨みが味わえるタイプのさかなかもですね。

あとは、こいつの鱗がもっと簡単に剥がせる方法があればいいんですが

メバル&イサキ(その1)

2012-05-01 16:37:08 | インポート


連休前半の釣果報告です。

28日は最終メバル、29日は初イサキ狙いで行ってきました。

まずはメバルから・・・

あんまり書くことないんですが・・・

撃沈です


尺メバル、とうとう2シーズン続けて釣れませんでした

当日はまずは私が行ったことがない魚礁ポイントへ

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いつもとは見る角度の異なる雲仙です。

水深は10m以内と浅いのですが、船長から貸して貰った探検丸の画面と、竿で感じる底の変化が違うことが結構ありました。

船に取り付けられた魚探の振動子の場所から、ほんのちょっとしか離れていないのに・・・。

お隣さんの錘は魚探に映っていました。

で、探検丸に映し出される海底を信じていると・・・根掛かり

船長から根掛かり気をつけてって言われてたんですが

そこでは中型メバルとアイナメオンリー
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釣ったメバルがはき出したベイト 何のさかなだろう?

あっ、でもアイナメ

熊本で初めて釣りました

子供の頃の釣りのターゲットといえばアイナメでした。

投げ釣りでも防波堤際の探り釣りでも、浮き釣りでも、船釣りでも、どこでも釣れました。

私の地元の関門海峡では、カレイ・アイナメ釣りといえば、冬の釣りの風物詩みたいなもんでした。

今、門司港レトロとか言って観光地になっていますが、関門海峡沿いの岸壁から投げ竿3本ぐらいなげて、みんな狙ってましたね。

大人は暖かい車に入って、穂先を見つめていましたが、私ら子供は自転車を竿のスタンドにして、寒い中じっと当たりをまっていました。

今ではSOLAS条約とかで、外国船が停泊する岸壁には入れなくなり、今は昔の風景ですね。

船釣りでは、父親の友人の船に乗せてもらい、何度かアイナメ釣りに出かけました。

岸からはなかなか40cmクラスはめったに釣れませんでしたが、船からはそれがコンスタントに釣れる

その時の興奮は、今、70cmオーバーの尾長を釣っても味わえないでしょう

だいいち、船釣りなんて、お金のない子供ができる釣りじゃなかったですから、船に乗れるというだけで本当に嬉しかったです。

やはり小さいうちに、子供が憧れるような体験をさせると、いつまでも心に残るもんですね。



話しはそれましたが、このアイナメ、熊本では初めてゲット(釣ったのは長崎ですが)

ほんと、お久しぶりです

やはり北方系の魚なんでしょうね。岡山でも岸壁際や磯で釣れる根魚といえば、このアイナメとそれに似たクジメ、ガラカブがそれぞれ同じぐらいの割合でしょうか。

熊本では圧倒的にガラカブですね。

あとこっちはベラが多いかも。



で、このアイナメ、30cmぐらいだったけど、昨日の晩、メバルと一緒に刺身にして、酢飯の上に載せて、アイナメ・メバル丼として食べました。

これがもう旨いのなんのって

メバルとはまた違った肉質で、甘みもあります。

どっちも甲乙付けがたい



話しは釣りに戻って、あんまり釣果が芳しくなかったせいか、いつものポイントに移動しましたが、ここでもいまいち・・・

尺メバルどころか、魚の当たりが・・・・ない

昨日は他船で釣れてたらしいんですけど

まぁよくあるパターンですね

あとワームの喰いが極端に悪い

私も今季初めて、エビ餌メインでやってみました。

もう一つ気になったのが、赤潮
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うっ、と目を背けたくなるような紅色の帯がいたるところに・・・。

このタイプの赤潮を有明海でみたのは初めてかも

船長がいうには、喰いが悪いのは潮が動かないのも原因だけど、赤潮も関係しているかもとのことでした

海の底にいるメバルだから表面に浮いた赤潮は直接関係なさそうですが、海底にもなんらかの影響を与えているのかもしれませんね。

ということで、今回は中型メバル10匹ちょっとという貧果で、今シーズンは終わりました

また来シーズン、頑張ります