vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

10月

2011-09-30 21:12:13 | インポート

明日は、磯の予定でしたが、時化予報に加えて、船長さんの集落でご不幸があって、休船だそうです



秀月丸も満船で、明日の朝はゆっくりできそうなので、今日2回目のブログ更新してみます







いよいよ明日から10月ですね。秋本番




このブログも初めてもうすぐ1年です。早いなぁ




やはり「人間が感じることができる一番長い時間は、生まれてから今の時点までで、体感する長さは不変である」という説は、本当なのだろうか?



つまり、5歳の子供にとって1年は、人生の1/5にもなるが、40歳の大人にとって1年は、人生の1/40でしかない。



人が感じることができる時間の長さが、5歳の子供も40歳の大人も同じであると仮定すると、1年の長さの感じ方は、40歳の方が5歳の子供より8倍早く感じられるということになる。



5歳の頃の記憶はあまり定かで無いので、20歳の学生だった頃と比較すると、確かにほぼ2倍ぐらいの早さで、一年が過ぎているような気がする。



でも、定年したら、ゆっくり時間が流れるのかな。老化とともに、感じ方も鈍るような気もするけど。






ブログ立ち上げ以来、初めてバックを更新してみました。



まさかの「サンマバック」です



まだ晩ご飯食べてないので、この写真、激ヤバです お腹、なりまくりです



毎年この時期、研究室ではBBQでは肉を焼くのではなく、サンマを焼くサンマパーティーをやります。



今年ももちろんやる予定ですが、みんなの都合でなかなか日程が決まりません。



早くサンマパーティーやりたいな。



圃場のナスも焼ナスにすると、驚くほど甘かったし



そうそう、先日飲ませてもらった日本酒、通販で注文しました



送料無料にするため共同購入で



想像するだけでも、お酒が進みそうです



学生のみなさんは知っていると思いますが、あの先生と違って、私、のんべえじゃないですよ







夜も冷えてきたので、鍋もいいですね



マダイに、ブリしゃぶ、これできるのは釣り人の特権ですね。



日本酒たっぷりの出汁にくぐらせて・・・



その前に、鍋できるぐらいの大物、釣らないと





こんな記事が

2011-09-30 13:51:18 | インポート








昼休み、何気に読売オンラインを見ていると、こんな記事が・・・

遊漁船、船首近くで骨折相次ぐ…乗客は後部に

 釣り船などの小型遊漁船で、船首近くに乗った乗客が、激しい揺れで腰の骨を折るなど重傷を負うケースが相次いでいるとして、運輸安全委員会は30 日、全国の遊漁船業者の業務規定を改正し、乗客を揺れが小さい船中央より後ろに乗せるよう求める意見書を、水産庁長官に提出した。

 

 同委員会によると、沖縄県で昨年7月、釣り船が激しく揺れた際、船首付近に座っていた乗客が甲板に腰を打ち付け、腰椎骨折の重傷を負う事故があった。

 調査の結果、航行中の船が前方から大波を受けると、船首近くの揺れの加速度(G)は、船中央の倍近くになった。この事故以外にも、同様の事故が2002年以降、全国で11件発生し、船首近くにいた乗客計12人が腰椎を骨折するなどしており、意見書を提出することにした。

(2011年9月30日10時58分  読売新聞)



波が高い中を飛ばして走れば、確かに船首が跳ねてお尻打つでしょうが、腰の骨折るほどとは・・。

まぁ老若男女、いろんなお客さんがいますからね。年配の方は特に気をつけないと




以前、渡船で急に時化だして回収された時、船首にいたら、まるでジェットコースター状態


スピードもそんなに出てなくて、キャビンに入っても、波乗り越える度に、お尻がスゥーッとなり、その後、ドン!って、お尻打ちました




秀月丸の遠征の帰り、天気がいい日にミヨシでクーラーボックスの上に寝ながら帰るの気持ちいいんだけど、危ないかな。


一度、船の引き波で煽られて転げ落ちて、頭、打ったしな

初キンモクセイ

2011-09-28 14:55:01 | インポート


今朝、出勤して車を降りてドアを開けた瞬間、ほんのりとどこからともなくキンモクセイの香りが




私の大好きな香り



9月中に香り始めるなんて、今年は秋の訪れも早いのだろうか?



昨日はまだ蝉の鳴き声も聞かれたのに



陽が高くなるにつれて、ますます香りは強くなり、トイレの窓から香ってくる香りは天然の芳香剤



こんなに気温が高い時に咲いてしまうと、今年は咲いてる期間も短いだろうな。




早く青物釣りにいかないと



10月

2011-09-27 12:08:58 | インポート





もうすぐ10月。


大学も夏休みが明け、正課の授業が始まります。



後期は担当授業・実験が多いので、ちょっと憂鬱



研究ばかりの方が楽しいんだけど、こればかりは仕方がない



毎年この時期、業者のお兄さんがラボに来た時に、「釣りに行けなくなるなぁ」なんて言うと、「しっかり行ってじゃないですか?」って、突っ込まれます(爆)



たしかに、そうなんだけど・・・



それでも釣りに行くのが、何となく気が引けてくる季節です
これからますます釣り物が多くなってきて、磯本番も迎えるというのに








話しは変わって、スマートフォンについて



もう研究室の学生さんも、ほとんどスマートフォンになっています。



真夏にそろそろ携帯、変えようと思ってドコモを訪れましたが、従来機は値段の高いこと



もう購入する機種まで決めていたのに、スマートフォンの方がかなり安い(多分、通信量で稼ぐんでしょう)ので、考え直すことにしました。



でも、現在販売されているスマートフォンで、これだっていうのが、全然ない



私の条件としては、防水・おサイフケータイ・GPS・カメラ機能の高いもの、そしてできるだけ軽い物です。



これに一致するもの、全くないんですよ。



それからもう一つネックになっているのが、釣りの携帯情報サイト「釣りナビ」がスマートフォンでは見られないこと。これ、よくトイレなんかで見てるんですよね



現在持っている機種でi mode契約すれば、携帯で見られるそうですが、スマートフォンと携帯、二つも持って歩くなんて考えられない。



そんな中、ドコモは上位機種を廃止するらしいです



時代の流れだから仕方ないけど、スマートフォンのスペック充実させてからにしてくれないかな。



それにスマートフォンユーザーが急激に増えたことによって、パケットトラフィックによる通信速度の低下も起きているらしい。



こんなにスマートフォン、推し進めているんだから、当然そうなるって分かっていただろうに。



従量制が導入されたら、スマートフォンの意味ないですね。






ということで、暫くはこのままの機種を使い続けます。もうすぐ4年目なんだけど



釣りナビスマートフォン版、とりあえず出してくれぇ。






2011-09-26 19:38:54 | インポート



しばらく前に、「秋」の話題を綴りましたが、本当に秋が来ましたね。



海にしかり、山にしかり、畑にしかり、やはり自然に親しんでいる人達は、より敏感なんじゃないでしょうか?




先日の釣行は昼間は少し汗ばむほどでしたが、清々しい陽気。




島原に向かう途中、熊本市街の向こうには阿蘇がみえますが、当日はくっきり見えていましたね。



雲仙も綺麗でした。でも当日は熊本側に向いて釣りをしていたので、あまり拝めませんでしたが・・・・。



これからの季節、山もいいですね。



そろそろコスモスの季節でしょうかね。
Photo
何年か前に撮った写真です。阿蘇の根子岳の麓







あっ、最近マイブームがあります。



これです。
Nec_0792
セブンイレブンオリジナル商品で、オハヨー乳業のOEMです。




これまでイチゴとブルーベリーがありましたが、こいつは旨い





日に2本は飲んでいます




果肉が入ってるのですが、実はマスカットの果肉でなく、アロエです。




最初食べた時、完全にだまされました




岡山時代はマスカットの研究してたのに




ちゃんと容器には、マスカットの写真が載っていますが、「イメージです」って、書かれていますね。それに「アロエ果肉入りとも」




確かによく噛むと、マスカットの果肉より噛み応えがあり、アロエって、分かりますが、臭いにだまされました。




マスカットの命は、香りですもんね。もちろん入っているのは合成香料でしょうが、本物のマスカットの香りの構成物質を入れているので、化学物質的には同じです。リナロールとかリスベラトロールとか。




大学時代、研究室でマスカットの香気成分の研究をしている先輩がいましたが、試薬を混ぜ合わせると、ほぼマスカットです。ただ、薄ければ・・・。濃いと仰け反るくらい悪臭です。








「オハヨー乳業」とは、岡山の牛乳屋さんで、熊本でいうところの「らくのうマザーズ」でしょうか。



地元の人の呼び方は、「ヨー」にアクセントがあるのではなく、「ハ」にあるんです。



なので、岡山人かどうかは、「オハヨー」と声に出してもらえればすぐにわかります。



どこかの番組みたいですね



で、この牛乳屋さん、ローカルな牛乳屋さんでありながら、「焼きプリン」などのヒット商品を数多く世に出しています。



商品開発に携わっている人がセンスがいいんでしょう。



やはり何事もセンスが重要だと思います。バランス感覚でしょうかね。














リベンジ テンヤマダイ

2011-09-26 01:40:49 | インポート


秋分の日、先週釣りに行けなかったので、やる気満々で、秀月丸に乗ってテンヤマダイリベンジに挑んできました。



釣行前日まで、
夜な夜なテンヤ鉛を蛍光塗料で塗り塗り



部屋が有機溶媒臭で満ち、頭が痛くなりました。



しかしです。



深い海では、青より波長の長い光(電磁波)は水分子にほとんど吸収されてしまい、青一色になってしまいます。なので、そこに住む魚達は、青の世界に生きているわけで、色の識別能力は必要ありません。ただ分かるのは明暗(濃淡)のみ。



釣り上げると綺麗な桜色をしたマダイも彼らの生息域では、薄いグレーに。



なので、テンヤ鉛に色を塗るという行為はあまり意味がないのですが、明暗だけは分かるので、深紅の赤は、水中では黒っぽい色に見えますが、赤、オレンジ、黄色と色が薄くなるにつれて、白っぽくみえるはずです。つまりアピール度が高くなるのではないかと・・・・。



私が塗っているのは赤系統の色ですが、多分、緑でもほとんど同じはず。
赤の方がより、水に吸収されやすいので、同じ階調でも少し黒っぽく見えると思います。



なので、本当は赤系統でなくても、白から黒のグレースケールで塗り分けてもいいと思うんですけどね。私は鉛を塗るとき、マニキュアを多用します。でも、グレーのマニキュアって売ってないですからね



それに赤の方がなんとなく釣れるような気が・・・。



これは気持ちの問題ですね 多分、人間が赤の方が美味しく感じるからでしょう。
青の食べ物って、食欲沸かないですしね。






当日は、久しぶりに連れと二人釣行です。



この人は、ラボに出入りしている業者の営業Iさんですが、かなりのバスケバカで、月曜日の晩以外は、バスケの練習・試合です



車のナンバーに自分の背番号付けるほど



でも、さすがに腕は確からしく、熊本の国体選抜にいつも選ばれています。



そんな彼もテンヤマダイ釣りだけは好きらしく、久しぶりに時間が空いたので付いてきました。



ちなみに魚も大好物のようで、私が月曜日に居酒屋に誘うと、必ず来てくれて、旨い旨いと連呼して大量に食べてくれるのでありがたい限りです



最近の学生さんは、食が細く、あんまり魚を好んで食べないですからねぇ。








話しがそれましたが、当日、家を出たらかなり寒い



ちょっとこの前まで暑くてたまらなかったのに、家の外の温度計を見ると、なんと12度



一応、上着も持って行きましたが、港に着いても寒かったですねぇ。



今回は、私ら以外、以前一緒に乗船したことがある人ばかり。



名手Mさんもいらっしゃいます。



Mさんは一つテンヤオンリーとか




格好良すぎです




今日は、同行のIさんにもお土産持って帰ってもらわないといけないので、天草テンヤ・一つテンヤ・鯛ラバ・ジギングタックルの他に、オキアミ胴付きタックルまで準備して、食べられる魚は何でもゲット作戦です(爆)



Mさんと対照的な節操の無さ







とりあえずいつものように島原沖のポイント到着




ふと、雲仙岳を見ると、おぉ、見たこともない綺麗な笠雲がかかっています
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本当にきれーな笠雲



この雲は頂上付近で風が強い時に現れるそうです。



船長さんも見たことがないっていうほど。



よっぽど珍しいんでしょう。今日はラッキーな日かも



熊本市方向から昇ってくる朝日に手を合わせて、大量祈願です






今回は、いつも使っているタックルを使わず、鯛ラバ用に持ってきているタックルでやってみることにしました。




いつものやつより、ライトで先調子の竿です。それにリールはこれ。巻きスピードも速く、50mぐらいの水深であれば、全然苦になりません。



ラインはPE1号にリーダー3号なので、錘は15号でやってみました。シャクってみると、いつものタックルより全然軽い



これなら肩にも優しい



連れのお兄さんのタックルは、私が嫁に出した竿(これもアルファの竿)に、シマノの小舟です。ラインはPE3号にリーダー6号の天草テンヤ、標準的なタックルです。



久しぶりなので、錘は25号を使ってもらいました。



当日は若潮で、潮の流れは緩く、底取りは楽々。最強の潮の時でも、余裕で底とれぐらいです。




早速、第一投。




前回までの結果をもとに、今回は底50cmから竿いっぱいまでのシャクリとします。




でも、何度かシャクリますが、当たりなし・・・。



そのうち、連れのお兄さん・・・・・まさかの1投目から根掛かり



もたもたしていたからPEから切れてしまいました



着底したら、すぐに錘を上げるように文句いって、仕方なくリーダー結びなおします。



彼はいつも一緒に来ると、結構釣るんですが、やはり久しぶりだからでしょうか。



本人もヒラメ、釣ったことないけど、鯛なら釣れそうって、自信ありそうだったのに、一投目からこれだとこの先が思いやられる・・・・と思いましたが、それ以降、錘ロストはありませんでした



その後、周りの方はボツボツ釣れているようですが、私らにはノーヒット



そのうちお兄さんにもヒット



上がってきたのは足の裏サイズだったけど、やはり釣れると嬉しいようです



この時点で釣れてないのは、私だけ



その後、ようやく私にも当たりがあり、小鯛があがってきました



釣れてる方の釣り方を見ていると、大きくシャクリはしますが、底付近でのステイの時間が長く、底で当たりを待つといった釣り方をしていました。



また、今回も底かぁ・・・・。



でも、底ステイでは大きいの喰ってこないからなぁと思い、いつもよりはゆっくりですが、シャクリで喰わすことに専念しました。




多分、もう少し秋が深まると、上の方まで誘いをかけると、活発に追いかけてくると思うのですが、まだ全然、上まで付いてくる気配がありません。




上まで追いかけてくる時は、鯛ラバのようにただ巻きしてても食いついてくるし、シャクリも早目の方がいいと思います。




でも今の棚はベタ底から少し上なので、あんまりアクションの大きな誘いは逆効果なのかも。
多分、テンヤが棚を通っている時間が少ないのだと思います。(あっ、想像です




だったら、斜め引きでシャクリを入れたら、より効果的かもと思い、仕掛けを少し投げて大きく横にシャクってみました。




そしたら、シャクリ後、着底した瞬間、当たり



結構、走ります



ちょうどその時、ヤズの群れが近くでボイルしていたので、ハマチクラスが来たのかと思いましたが、上がってきたらあまり走らなくなり、時々頭を振っているようなので、やっぱりマダイ?と思っていたら、食べ頃サイズの57cmのマダイでした




同じサイズのを釣るにしても、天秤コマセの電動リール、ムーチング竿で釣るのより、引きをダイレクトに体感できますね。「釣った感」がより大きいです




これがテンヤ釣りの魅力ですかね




よりライトなタックルで釣る一つテンヤは、テンヤ釣りの究極の形でしょう。




でも、天秤コマセで釣るマダイも楽しいです
こちらは、当たりを視覚で捕らえることができます。竿が一気に海中に突き刺さる感じは、見ていて気持ちがいいですね。それにタックルにも余裕があるので、気持ちにもゆとりがあります(水深が浅い場合は別ですが)。




今回はPE1号、リーダー3号でやりましたが、このクラスだと強度的にもまだまだ余裕でした。



一つテンヤと同じでやはり軽い錘の方が斜めにゆっくり落ちていくので、隣の人とお祭りさえしなければ、もっと軽い錘を使った方が誘いの効果は高かったかもしれません。



次回は潮次第ですが、12号も準備しておきます










その後、上げ潮になると、午前中の喰いの悪さはどこへやら。お兄さんも入れ食いモード突入です



結果的には、私より釣っていたかも 念願のヒラメもゲットしていたし



ただ最後喰いがよくなってから、餌がほとんどなくなっていたのが残念でした。最初はあんなに餌、あったのに



私もお兄さんも2回しか、餌、取ってないのに・・・・ 



一つテンヤは、シャクった後、ふわふわと落とし込むことによって、死んだ餌を生きているように見せてるので死餌でも全然OKですが、天草テンヤ、特にこの時期のように、底で餌自体の動き(アピール)で喰わすような釣り方だと、死んだ餌では喰いが悪くなるんだと思います。



ガンガンにシャクって、それに追いかけてるようになれば、死んだ餌でも喰ってくるような気がしますが・・・。




私の今回の釣果は、2.5kg、1.5kg、0.8kgそれぞれ1枚に、足の裏6枚でした



デカバンは釣れなかったけど、とりあえずお土産としては十分です



今回の釣果はお兄さんにあげようと思っていましたが、自分で結構釣ったので、今回は全部、私が持って帰りました







あっ、そうそう。ジギングもやりましたよ。



一時期、あちこちでヤズのナブラが立っていて、またまた申し訳ないことに、テンヤの皆さんに休憩してもらって追いかけましたが、結局1本のみでした (でも魚は前回より大きくなっていました。40cmちょいか 



ジグは追いかけてきても、なかなかバイトにいたらないので、東京で買ってきた秘密兵器をと投入したのですが、ナブラに遭遇する前に、投げる時にラインがガイドに絡んで、高切れしてしまい、あっと言う間にサヨナラしてしまいました リーダーが長すぎました。



次回、また新兵器仕入れてきて、島原のなかなか喰わないヤズを攻略します



その頃には50cmサイズになっているでしょう







釣った魚は、久しぶりに鯛そうめんにしてみました



大きいやつじゃなくて、小鯛で。



普段の煮付けより、煮汁を多めにして、味も(私がいつも煮付けるよりは)薄めにして炊きます。炊いた鯛の身をほぐして、煮汁のだしの中にいれ、よく水を切ったそうめんを浸けて食べます。薬味はワケギとミョウガで。


鯛の旨味を余すことなく食べられて、ほんと美味しいですよ。



足の裏サイズのマダイ1枚で一人分といったところです。鯛の旨さが分かる一品です





あとは外道のショウサイ○○



免許持ってないけど刺身で 先日、諫早で釣った○○を食べて、夫婦が当たってたなぁ



そんなことはおかまいなく食べましたが、やはり○○は旨いですねぇ



刺身はタイより全然美味しいと思います。







次回の釣行は、水曜日に遠征ブリ釣り予定ですが、これはまだ行けるか分かりません



来週は、まだ考え中



そろそろ磯ヒラス、ハマチも良くなってきていると思います。



外海が穏やかそうだったら磯、時化てそうだったらテンヤマダイかな






東京

2011-09-20 00:33:05 | インポート

金曜日から出張で、3年ぶりぐらいに東京に行ってきました。


熊本はその間、天気が悪かったようですが、東京はいい天気でした



ただ、蒸し暑かったぁ




ホテルは渋谷のど真ん中




人、大杉です



渋谷ターミナル駅に電車が到着すると、まさに沸くほど人が出てきますね。



そしてその折り返しの電車にも、わんさか人が吸い込まれていきます



どこからこんなに人が出てきたんだろうと不思議です。
熊本で走っているJRの普通電車はたいてい2両編成でも、そんなに人、乗ってないのに。







街にいる人たちを見てみると、老若男女、いろんな外観の人がいます。もちろん外国人も含めて。



普段、熊本の街にもほとんどでず、普段見ているのは、大学生か、釣り船や釣り具屋、スーパーのお客さんぐらい



最も多様性があるように見えるスーパーのお客さんであっても、東京の人たちに較べると、かなり均質なホモ集団なのかもしれません。



それに較べると、東京にいるのはかなり雑多なヘテロな集団



多様な価値観を持った人たちが集まってるんだろうなって、電車に乗ってる人たちを見て感じました。



みんな、それぞれ私が想像もできないような、いろんな悩み、喜びを持っているんだろうと。



で、ホテルの部屋に帰って、ネットを見ていると、さっきまでどこそこの電車で人身事故があったと・・・。



ついさっき私が乗ってた電車やん



もう少しで巻き込まれるところだった、危なかったなと思った次の瞬間、東京では他にも毎日のように人身事故が起きているという情報が目に飛び込んできて唖然



さっき私が見ていた人たちの中に、一見、普通だけど、絶望の淵に立たされている人がきっといたんだな。。。








生物の種には遺伝子の多様性が生まれないと、環境が劇的に変化したときに、それに適応できず、滅んでしまいます。



私の生まれは北九州の門司という地方の町で、大学進学後も岡山、倉敷、神戸そして熊本と地方ばかりを転々としました。



今まで東京で住みたいって思う人の気持ちが理解できないって思っていました。



どう考えても地方の方が、食べることと住むことに関しては恵まれていると思っていたからです。「衣」に関しては、普段ホームセンターで買った服を着ているぐらい関心がないので、東京に住むアドバンテージが見いだせません。



戦後間もない頃のような、地方だからインフラが充実していないということもありえません。



日本は田んぼの畦道でさえ、アスファルトの舗装がされているんです。もちろん食べ物に困るということも考えられない。



欲しいものは、どんなに辺境にいたとしても、ネットで買える世の中です。



なので東京は私のライフスタイルに全く合いません。



でもあそこにいる人たちの中には、もちろん夢や希望を追いかけて好んで住んでいる人もいるでしょうが、仕方なく・・という人たちもたくさんいると思います。



でも、それぞれ境遇や目的が違ったとしても、東京のようないろんな考え、価値観を持った人が集まる場所が存在することによって、ヒトの遺伝子の多様性が大きくなり、また身近に多様な考えをもった人と接することによって、文化的にも発展するのではないだろうかと思いました。



そう考えると、地方というのは、ベクトルの大きさも向きも決まった集団で、それがそれぞれの地方を特徴付けていて、東京は地方のいろんなベクトルをシャッフルする場所のような気がしました。



なので、私は住みたくないけど、あぁいう場所はヒトにとっては必要なんでしょうね。









話しは変わって、夜に東京に到着後、ホテル探していたら、ホテル見つける前に、釣具屋発見



さすがにチェックインする前に、立ち寄りはしませんでしたが、翌日仕事が終わった帰り、入ってみました。



釣具屋というのは、私の知る限り、一戸建てです。



でも大都会の釣具屋さん(J屋)は違っていました。ビルの3から5階にテナントとして入っていました



そのビルには、予備校も入っていて、エレベータは共有です。



予備校生と一緒にエレベータに乗って、釣具屋に行くというのは、私のイメージを超えています。



外から見ると、街の釣具屋なんて行く人いるのかなぁって思っていましたが、中は結構にぎわっています。



やはりスペースの関係から商品の陳列密度はかなり濃い



ここと較べると、釣り具のPなんて、アメリカのスーパーかと思うぐらいの広さに感じられます



商品の品揃えはY釣具以上ですね。



値段はちょうどセールをやっていたので、ほとんど同じぐらいかな。



ただフカセの浮きなんかは高い高すぎです



一方で船釣り(関東では沖釣りっていうのかな)の道具は、さすがにメッカだけあって、かなり充実しています。一つテンヤのようなライトなタックルから深海の大物釣り用やマグロ釣り用のヘビーなものまで。



店は渋谷にあるのに、お客さんも年齢層高いかな。



店員とお客の話しに耳をそばだてていると、沖釣りの話しばかりでした。



釣果情報の張り紙も、沖釣りばっかり・・・。





熊本ではあまり見かけない道具には、例えば、バケ(鳥の羽やキラキラした糸を針に結んだやつで、青物や根魚なんかを釣る疑似餌)なんか、抱負でした。



イカ釣り仕掛けも、こちらではほとんどスッテですが、向こうは深海のスルメイカやヤリイカを釣るせいか、イカヅノの方が多かったです。



アカイカはイカヅノで釣れないのかな?イカヅノの方がかなり安いし、種類も抱負ですしね。



ビックリしたのが、ソデイカっていう20kgぐらいになるイカを釣るためのスッテ



なんとボーリングのピンぐらいあります



形はこちらで使っている4号スッテと同じなんだけど



あとは、沖釣りの釣り物が多様なせいか、釣り針も見たことがないのがたくさんありました。



店で作っている仕掛けも、豊富でした。あと撒き餌カゴ、ビシも。





向こうで見かけなかったものといえば、天草テンヤの錘とかですかね



でも自作一つテンヤのパーツはかなり豊富でしたよ。



釣り用の服やフカセの道具なんかは、Y釣り具の方が品揃えがいいと思います。それにY釣り具は、高価なリールでも気軽に手にとってさわれるのがいいですね。服も試着できるし



普通は、高価なリールは鍵がかかったショーケースに入ってますもんね。





で、何か買った?と言われそうなので、一応書いておきますと・・・・。





結局1諭吉さんほど、買ってしまいました(激爆)



もちろん熊本でも売ってるんですが・・・。荷物になるけど、私へのおみやげです



えっと・・・・



天草テンヤの錘に塗る蛍光カラー(オレンジ)



普段、マニキュアの赤、使ってるんですが、オレンジのマニキュアって、なかったんですよねぇ。



筆で塗るやつはよくありますが、マニキュアみたいに、刷毛が付いているやつが筆を洗ったりしなくていいから便利。




それから・・・・



ヤズ用のスペシャルウェポン




いや、これ、熊本にも売ってます。










何かというと、サーフトローリング用の弓角です



ベイトが小さく、ジグに反応しない時にいいようです。



帰ったら買ってみようと思ってたのですが、ちょうどあるお客さんが店員さんに連れられて、説明を受けていたので、私も便乗買いしました



これも種類は熊本より豊富ですね。熊本ではホコリ、かぶってましたから。あまり使う人、いないんでしょうか?



こちらだと漁具的なイメージが強いですもんね。



関東では、サーフから弓角投げたり、軽いジグ投げて、小型回遊魚釣るのが流行ってみたいですね。



これこの前、島原で喰わなかったヤズも絶対喰うと思うな






それから、どうでもいい大物用仕掛け巻きとか。「100号のハリスでも巻ける」という言葉に負けて買いました。



開けてみたら、紙製でした まぁ300円ぐらいだったからいいけど・・・。




あとはイカ釣り用の発光ライト



今、赤色単色のやつ、持ってるんだけど、この前誰かがレインボーのやつ使っているのみて、なんとなく惹かれて買ってみました。



イカが引き寄せられる前に、私がやられました(爆)



これもY釣り具にありましたね。



それから今日、帰りに買った物が・・・・。



一昨日みて、買おうかどうしようか迷ったんだけど、一晩考えて、買ってきました。









イカ釣り用の服








そう、二度のイカ釣りで、ズボン二枚穿けなくなってしまいました



イカスミが大量に付いたんで、次亜塩素酸(商品名ハイター)で落とそうとしたら、濃度が高すぎて、ピンクのまだらに・・・・



さすがに私でも穿けません。



イカ釣りの時には、真っ白か黒に限りますね。白ならばハイターで落とせますから。



黒の服って、全く持ってないんです。



磯用のがありますが、もったいない。



で、釣り具メーカー製のレイン(上下)の型落ちがたたき売られていたので、買いました



作業着上下の値段ぐらいでした。



これなら全身黒なんて、大丈夫



ビニール製の漁師が着るつなぎのようなのや、前掛けタイプのもありますが、アカイカは夏の釣りなんで、蒸れそうでやめました。



買ったのはいいけど、今シーズンは着る機会、もうないかも




あこがれの左巻き

2011-09-15 18:48:57 | インポート



みなさん、リールは右巻きですか?左巻きですか?



磯やジギング、ルアーなんかは、左巻きっていう人、多いですね。



でも船は右巻きが多いかも。



基本、利き腕で竿を操作してやりとりするんでしょうが、船だとリール巻くのに力いるから、利き腕で巻く人が多いのでしょうか?



でも電動リールは、ほとんど右巻きですもんね(最近、例外が発売されました)。



電動なんて、巻くのはほぼ機械がやるんで、左巻き仕様でもいいと思うのですが、ドラグの操作やスピードコントロールは利き腕の方がやりやすいからなんでしょうか?






私はというと、完全右巻き仕様人間です




利き腕はもちろん右(足も)



どんな釣りも右巻きです



なんでかというと、左巻き、全然できません。全く無理です



全くスムーズに巻けないんです。 まるでリールを初めて巻くかのようなぎこちなさです



子供の頃から体に染みついているためでしょうか?



磯釣りでは竿の操作性を重視して、ジギングでは腕力を重視して、左巻きを試みたこともありますが、なぜか全く左では巻けないんです




磯では餌を付ける時、左脇に竿をかかえて、針は左手でつまんで、右手で餌を付けます。



もし左ハンドルリールだったら、この逆になりますが、左手では餌も付けられません。



また撒き餌も左で撒くことになり、これまた全く撒けません



竿の操作も、微妙な力加減のコントロールがなぜか右腕ではできません。



とりあえず磯では右巻きで困ったことはないので、このままでいくと思います。
左腕の腕力限界まで竿曲げることなんて、磯竿ではありえないし・・・・(私の場合)






で、最近左巻きできたらいいなぁって思ってるのが、ルアーの時ですね。



ルアーの場合、竿先でアクションを付けることがあるので、これが利き腕でないと、しっくりいかない



特にペンシルをドッグウォークさせるために、ディップを細かく揺する時なんて、かなり難しい。



大物釣りの場合は、利き腕のパワーは竿とリール、どっちに使うべきなんでしょうか?



リール、左でも巻ける人、羨ましい

絶不調

2011-09-12 16:24:54 | インポート
土曜日はまたまた島原沖へテンヤマダイに行ってきました。



前日、好釣だったようで、今回こそは期待




ただ一つ気になったことが・・・・。



前回のお客さんの構成、4人グループの初心者さんに、ベテラン1人と私1人



グループの人達は前に、私とベテランの方はトモに入りました。



今回・・・・。



同じです



少し嫌な予感。



一応前回と同じ位置を嫌って、左舷のトモに入れてもらいます



これには根拠ありません(爆)



でも結果的に、日陰になることが多く、良かったです








今回は最初から一つテンヤ。



餌も活きのいい車エビです



喰わないわけない餌です。



一つテンヤはあんまり慣れていないので、家で何度も録画した釣り番組見て、予習してきました



でも釣り番組って、ヒットしてから取り込む様子は、詳しく放送しますが、誘いを入れているシーンとかはあまり流れていません。



地上波でなく、CSの釣り専門番組なら、その辺ももう少し長く流して欲しいんだけど・・・。






最初に使ったのは8号の金色テンヤ




ここは潮が速いので、一般的な一つテンヤ釣りより重めでやります。




底はほとんどとれますが、時々、潮が当てて来ている時は、底が分かりにくいですが、そういう時はもう一度巻き上げて、落としなおします。




底まで落としたら、ゆっくり竿いっぱいシャクって、テンション感じながら底まで落とします。



この釣りは、シャクってナンボの釣りなんで、休まずしゃくります



落ちたら、間髪入れずにまたシャクリ



今まではフリーフォールで落とすことが多かったですが、今回はテンションフォールで。



またカーブフォールもいいということだったので、ちょっと投げて底まで落として、シャクった後、竿を上げたままテンヤが底に付くのを感じるまで落としてみます。



まぁこんな風に朝一から9時ぐらいまで、一つテンヤやってみましたが・・・・・、




撃沈です



時々当たるんですが、針外れしまくり









後ろの方、ベテランなのか、竿は一つテンヤ竿しか持ってこられていません。



格好良すぎです



私なんか、一つテンヤ用、天草テンヤ用、ジギング用、鯛ラバ用、4本も持参です



なんか釣る気満々なのに、全く釣れない最も恥ずかしいパターンじゃないですか



で、そのベテラン風の方、一つテンヤでよく当たってます



5枚釣られている間、私・・・0です



こういう時は、見学です






使ってるテンヤの号数は私のと同じみたい。色はゴールド・オレンジかな。



思ったより、誘いは少ない様子です。フォールはフリーが多いかも。



またシャクらず、底付近で張って待ってるような感じもしました。





見学して、さぁ真似してみようと思ったら、船長が普通のテンヤの方がいいかも。ということなんで、天草テンヤに変更です



前を見ると、初心者グループさん達、釣りまくっているようです



私も準備して、一投目



ひとシャクリで乗ってきました



おぉ、乗った、乗った そんなに大きくないけど



でも釣れない時に釣れる魚には、感謝、感謝です



急いで次やると、またヒット



今、群れとるバイ



こんな感じで4連続ヒットでしたが、移動してからは、またさっぱり・・・




一つテンヤの方は潮が速すぎるって、言われていましたが、天草テンヤでやってる私的には、全く速くないんですけど



水深も30~40mぐらいだし。



18号+3号錘で、底取れなかったこと、一度もありませんでした



錘もノーロスト



それでも釣れないんだなぁ



一つテンヤの方は、潮も速いし、暑いし、釣り続行不可能ということで、休憩されていました。



またグループの方も後半は、ほとんど竿を置いて休まれていました。



確かに予報とうって変わって暑かったですねぇ



でも私はそんなこと言ってられません



釣れてないんですから・・・・








前回の教訓を生かして、今回はあまり上の方まで探らず、底に着いたら即シャクリで、竿一杯までに誘っていたのですが、ダメなよう。



一応、何度か上の方まで狙ってみましたが、結果は同じ。



それでも初心者グループの方達、時々、釣ってます



根掛かり頻発していますが



見てると、そんなにシャクってません。着底に気づかないうちに、喰ってるのでしょうか?



もしかして、この時期のマダイ、べた底でしか喰わないの?







とりあえず釣れるまで頑張っていると、僚船からヤズのナブラが近くに出たとの情報で、ナブラに向かいます



私の大好きな青物狙いです



でも、前でテンヤやってる人達には申し訳ないような・・・・




ヤズって、嫌う人も多いですが、生きたやつをすぐに刺身にしたら、めちゃめちゃ旨いのになぁ。



絞めたカンパチより全然旨いのに



とりあえず、船長はじめみなさんの期待に応えるべく、ジグをキャスト



今回は事前情報から、ジグサビキがいいというので、ジグサビキにフルシルバー90gのジグを付けています。



余り沈めず、ガンガンハイピッチジャークで、アピールします。



でも、全然喰いません



これはベイトが小さいなと思い、ジグを40gにチェンジ



このジグは、私のお気に入りの激安200円ジグ



ハマチ・ネリゴ・ヒラス、なんでも釣れちゃいます



最近、人気なのか釣具屋さんになくなってきたので、オークションで大量仕入れしました







で、でも、ジグを小さくしても、喰いません。



スルーです







今度はジグサビキをタコベイト仕様のものにチェンジ



トモだと投げにくいので、本格的にホースヘッドに移動して、フルキャスト



さすがに6.6フィートにジグ40g、PE2号だと飛ばない



海面付近をハイピッチで攻めるもダメなので、船長の沈めてみてんのアドバイスに従い、沈めてからシャクると、数シャクリで、来たーーーーーーーーッ






ようやくです



ようやく喰ってくれました



でも、小さい・・・。タックル、オーバースペックすぎます



上がってきたのは、30cmチョイのヤズ以下サイズ



関東ではワカシって言うのかな。



とりあえず皆さんの声に応えることができて、嬉しかったです



このまま1人一匹ずつお土産をと思いましたが、後が続かず



結構頑張って、シャクリましたが、もう一匹追加しただけで終了でした



皆さん、大騒ぎしてすみませんでした







まだ少し時期が早いのかも。あと1ヶ月ぐらいしたら50cmぐらいのサイズになるんじゃないだろうか。青物は、イカに次いで成長が早い動物ですから。



また、ベイトが小さすぎです



イリコサイズのシラスを追いかけているよう。ヤズに追いかけられて、水面をピョンピョンはねています。



でも、秋が深まってくると、ヤズも入れ食うので楽しみです






次回の釣行は2週間後



来週は出張で釣り、お休みです



今度こそテンヤでマダイ爆釣しなければ



誰か釣れるヒント、おしえて




















緊急釣行

2011-09-09 19:37:38 | インポート




釣果報告です。



先週の週末分はもう書かれていたはず・・・と思っている方もいるかもしれませんが、水曜日の夕方から木曜日の朝にかけて、イカ&カンパチ狙いで行ってきました





まだこの前のイカ、食べてないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、いいんです。イカはいくらあっても



配っても、みんな美味しいって、喜んでくれるし




本当は、釣行するつもりはなかったのですが、海況の予報を見ていると、最高の凪予報で、船も出航定員に達したようなので、どうしようか、どうしようかと、散々迷ったあげく、秀月丸の船長に予約メール(激爆)




いやぁ、もし行かなかったら、昨日、今日とブルーで落ち込んでいたことでしょう










当日は、寿し丸とのコラボ出船と聞いていたので、一緒に出航するのかなと思いきや、港に向かっている途中、船長から連絡があって、「寿し丸の船着きに来て下さい。」とのこと。



ようやくコラボ出船の意味が分かりました



寿し丸も秀月丸も定員に満たず、両方のお客さんを集めて寿し丸一隻で出撃するようです。



寿し丸は最近、船が新しくなったばかり



寿し丸自体に乗るのも初めてです



今回は、船長2人に、客6名で出撃です



早速寿し丸に乗ってみると、さすがに新しいだけあって、装備充実です



外から見た時は、秀月丸とほとんど同じ大きさかなぁって、思ってましたが、船幅が少し広そう。



キャビンは4人ぐらいが寝られるスペースがあって、エアコンも効いていて快適そう



遠征にはいいですねぇ。(往きは、トモの椅子に座っていましたが



真水が出るのか分かりませんが、シャワーまで付いています。それに釣り座に海水の蛇口が



これ、イカ釣りにはかなり便利なアイテムです。釣ったイカを個人生け簀でスミを吐かせておいて、数が溜まったら、ジップロックの袋に入れてクーラーへ



また泳がせ釣りをする時も、自分で釣ったイカをこの生け簀でキープしておけるので、便利です。近場の釣りでエビ餌使う時も餌が弱らずいいんじゃないですかね。



秀月丸にもこの装置、付かないかな



釣り座は、なんとなく左舷の中央部になりました。



一番揺れなくて、快適な場所ですが、あとでやっかいなことが・・・・。







16時すぎに出港です。この前は時化ていて、3時間半ぐらいかかりましたが、この日は凪で快適



一番後ろでくつろいでいました。横にいた3名の方は爆睡していましたが、私は釣行前は寝られません。テンション上がってるんで




とりあえずいつものように途中の風景を撮りました。

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新港を出たところ。

恐らく中国(上海あたり?)から飛んできた飛行機と沖縄あたりから飛んできた飛行機がクロスしています。


その他にも同航路を飛んでいた飛行機雲がたくさん見えました。

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まだまだ暑い日でしたが、空はもう秋ですね。



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島原南端の瀬詰﨑

これより橘湾です。




さらに進んで
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天草苓北町富岡半島の四季咲岬灯台



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苓北火力発電所



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長崎半島の端、野母﨑も見えてきました。



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対岸の天草下島

右の山が荒尾岳 この向こう側がいつも行っている大江の磯です。



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野母﨑も近づいてきました。



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ちっちゃな虹、発見


虹が見えた時には、釣果も調子いい時が多いです



ポイントに到着する15分前の夕焼け
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ポイント到着です。ベタ・ベタ・ベタなベタ凪
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やっぱり船釣りは、凪に限ります



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New Susi Maru


昔から思っていましたが、「Sushi」でなくて、「Susi」なんでしょうか?


英語で寿しのことを、「Susi」と表記するのかな。





ポイントを決めた後、いよいよアンカリング・集魚ライト点灯です。





早速、イカ釣りの準備をして、第一投目です


最初は、深いところにいるだろうか、とりあえず底まで落として、ゆっくり上げてみることにします。


水深は60mぐらいだったかな。


40~30mぐらいで早速ヒット


ロッドキーパーにかけた竿が、ガタンガタンなります


普通、イカ竿って、誘いかけてのせるので、先調子の竿が多いですが、イカ釣りのこと全然知らなかった私は、身切れしにくい方がいいのかなと思い、去年、5:5調子の型落ちのムーチング竿タイプM(本当はワラサ・メダイ用らしい)をオークションで1.5万円で購入


使ってみると、アカイカ釣りにちょうどよかったです
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この緑の竿



この釣りをするまで、テレビでしか、イカ釣りを見たことがなかったので、イカ釣りって、ガンガン誘いを入れて、釣るもんだと思っていましたが、この辺りのアカイカ釣りの基本は、電動激スロー巻きの楽々フィッシングです。



柔らかい割りに、当たりも鮮明だし、バレにくい・・・気がします。



それにたくさんかかってるかどうか、すぐに分かりますね。



ちなみに、イサキ用の竿は同じモデルのタイプSSです。こちらももちろんオークションで



こっちもいい曲がりして、お気に入りです



リールもオークションで、こちらは天草のテンヤマダイ用に購入したもの。



PE2号を巻いているんで、イカ釣りには細いかなぁって、最初心配していましたが、全然OKでした。







一投目の仕掛けを回収してみると・・・・・




なんと5本スッテ、パーフェクトです



前回は一晩やって1度しかパーフェクトなかったのに。



集魚灯付けたばっかりなのに、イカさん達、船下に大集合です



その後も3杯、4杯・・・と釣れづけます
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これが便利アイテム海水蛇口と個人生け簀



このままじゃあ、今日は軽く200杯オーバーだな、なんて思っていたら、そう上手くはいきませんでした



でもノースクイッド状態で上がってくることはほとんどありません



ただ激スローただ巻きで釣れるのは面白くないので、マニュアル電動誘いや竿を手に持ってシャクってみたりします



釣った感を出すためだけに



でも、釣果は・・・・残念ながらスロー巻きと差がありません



そのうち疲れてくるので、また、スロー巻きに変更です



また飽きてきたら、誘ってみて、スロー巻きと交互にやって釣ってみました。






早々に200オーバーの予定でしたが、問題は潮と釣り座にありました



釣り始めは潮が、私の釣り座の手前から離れるように流れていましたが、そのうち右流れになり、最後は当て潮に



この釣りでは当て潮でもなんら問題はないのですが、寿し丸船体の中央部には何らかの構造物(スタビライザーみたいなの?)が張り出ています。



潮が当ててきているので、ここに上がってきたイカが釣られてなるものかと張り付いてしまい取れません



上がるのは、一番上のスッテに付いたイカか小さいやつか、イカの切れた足です



当初、スッテの角には返しがないので、テンションを緩めるとイカが外れると思っていたのですが、ダメ元でもう一度仕掛けを落として、素早く上げるようにすると、取れなかったイカの何割かが回収できるのを知りました



またなるべく仕掛けが潮に流されずに、真っ直ぐになるようにするために、錘も150号に変更


これは結構効きました。


でも気づいた時には、終了寸前。


夜明け前は、本当に入れ食い状態。型も良くなっていました。



イカは200杯は釣れませんでしたが、余裕で150杯オーバー、10杯ずつジップロックの袋に入れていたので、カウントも簡単です。今回もクーラー満タンの釣果でした







4時半ごろから、今度は釣ったイカを泳がせてカンパチ・アラを狙います



みなさん早々にイカ釣り終了ですが、私は最後まで粘ってみました。



なぜって?



イカ好きなのはそうですが、20kgのカンパチ上げられるタックル持ってないんで、ゆっくり準備です。



竿はそのままイカ釣りと同じやつで、PE2号を巻いたリールはさすがに交換です



交換したのは、PE3号まいたやつ



あんまり差がないんですが、これが私が持っている一番太いラインを巻いたリールなんで



じゃあ、イカ釣りからこのリールでやればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、釣り人というのは、理屈を越えたジンクスを大切にするんです



科学を仕事にしている私がいうのもなんですが・・・・。



このリール、今年全然イカ釣れない時に使用していたんで、イカ釣りでは使いたくないんですよね。



釣れない原因はリールではなく、海況にあるのは、100も承知しているんですが・・・。



ちなみに去年はこのリールでもイカ、釣れました







カンパチポイントに移動中、仕掛け作ります。



先糸を10号、1ヒロ。ハリスも同じく10号、1ヒロ。捨て錘のハリスは6号で、50cm。



ハリは前回と同じく親針にジギング用の1/0、孫針はヒラマサ針14号です。



はっきり言って、激ナメな仕掛けです。



でもこれが私が持っている最強タックルなんで、これで挑んでみます



デカカンパチ、来なくていいので、キロクラスの沖ガラカブとかアコウとかハタとか来ないかなと念じながら、第一投です。



水深は55mから60mほど。



底取りして、とりあえず1mぐらい上げます。



これは前回と同じ。



棚を合わせた瞬間、竿先がゴ、ゴ、ゴっと、引き込まれます。



もしかして当たりと思った瞬間、一気に竿先が引き込まれます



キタッーーーーーーーーーー



明らかに前回のヤガラとは違う強烈なヒキ



竿はムーチングなんで、余裕でおこせますが、電動リール、全然巻けません



ドラグがんがん出て行くので、これは瀬ずれすると思い、フルドラグにしてなんとか止めます。



ちょっとしたら、リールも巻けるようになりました。



でも、すぐにリールのブレーカーが落ちて止まるので、手巻き併用で上げました。



必死の思いで上がってきたのは、本命カンパチ



5kgぐらいだったけど、本当に嬉しかったです



海中からゆっくり浮かんでくる姿はたまりませんね。



まさか私に当たるとは思いませんでした



やっぱりカンパチって、めっちゃ引きますね。



でも、20kgとかじゃなくて良かった



絶対とれそうにないから








その後は、船上カンパチ大フィーバー状態に



隣で釣っていたKさんにヒット



手巻きリールで楽しそう



竿が「つの字」に曲がってます。でもまだまだ余裕がありそう。



上がってきたのは、私が釣ったのより一回り大きい 7kgぐらいか?




その後、何やら前の方が騒がしいと思ったら、秀月丸の船長に超デカイのが来て、22号のハリスをぶち切られたらしい・・・・



あの剛竿にデカイの来たら、私だったら、竿を起こせないかも



でも、その後、またまた秀月丸の船長かけてます



今度は底を切っているみたいなので、大丈夫でしょう




上がってきたのは、デカイ



確実に10kgオーバーで、15kgぐらいあるかも
(計量したら12kgぐらいだったとのこと。)



うーん、20kgのカンパチって、どんなのなんだ







その次は、私の真後ろでもヒット



なかなか上がって来なかったけど、こちらも5kgクラス







前で釣っていたK場さんにも、ついにヒット



竿掛けに掛けたまま電動リールでガンガン巻いています。



こちらも5kgクラスか。





そして私にまたまたヒット



明らかにさっきよりパワーがあります



最初の突っ込みがものすごいです



リール、巻けません。ブレーカーがすぐに落ちます



あっ、これは絶対取れないって思いましたが、最初の突っ込みに耐えたら、なんとか浮いてきました。



中層より上になると、あまり引かなくなったので、ん?カンパチか?って思ってると、3kgクラスの小型でした



なんでこいつこんなに引いたんだ?






その後は船中カンパチの当たりも遠のきましたが、秀月丸の船長が5kgクラスのアカジョウ(コクハンアラ)をヒット



羨ましすぎます






陽が高くなると、当たりも遠のき、8時ごろ終了となりました



今回は急遽、釣行を決めましたが、ホント行ってよかった




大物釣り、はまりそうです




もう早速、竿は買っちゃったし・・・・(爆)






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秀月丸の船長、面目躍如、お見事です

わかなちゃんより、大きな魚釣れましたね





今度は寿し丸の船長にも釣らせてあげてください






あっ、そうそう、カンパチもちろん、食べてみました




店で売ってる養殖物と比較すると、あんまり脂はのってないですね




野生的な味です。もちろん肉質は最高ですよ。




春に宇治で釣った2kgクラスのは、脂が乗っていたので、小型の方が旨いのかな。




そう考えると、養殖って凄いな。霜降りの肉牛育てるのと同じですね




あっ、アカイカも小型の方が、刺身で食べるなら、断然柔らかくて、甘くて美味しいです。




型のいいのは、一夜干しや加熱して食べる方が美味しいかも。








次回の大物釣行(19-20日)は、私の都合が合わず釣行できません




我こそはと思う方は、秀月丸の船長に連絡してみてください