先週末は・・・
大分へタチウオ釣りに
で、今回の釣行は・・・
土曜日の晩と日曜日の昼釣りのW釣行
夜は当たりは多いけど、型は小さいらしい・・。特に今年は・・・。
昼はその逆
狙うは昼間の指8本ドラゴンですが、小型でも夜の当たり多いのも楽しそうですしね
ポイントも昼と夜では全然違っていて、昼は水深200mとかの深場だけど、夜は50mぐらいで岸から近くのポイント
当然、テンヤも昼は50号、80号ですが、夜は30号・・・と思ってたけど
今回行ってみると・・・8号(30g)メインでした
というわけで、釣行記です。
夕方17時集合ということで、土曜日、楽々の昼出発です
12時ぐらいに家をでて、大学に寄って氷をとってきて・・・、それからOちゃんさんに極鋭ゲームをお借りするために、Oちゃんさんちへ寄り、それから・・・・
天気もいいのでドライブも楽しもうと、TSUTAYAにもよってCDを5枚借り、カーナビに録音しながらのドライブも楽しみます
でも市内は渋滞・・・
渋滞を抜けると、南阿蘇経由で大分へ
Oちゃんさんに教えて貰った裏道を快適ドライブ
釣りの行き帰りって、なかなかドライブ楽しめませんが、当日は、めっちゃいい天気
この時期の阿蘇は最高ですよ 紅葉
もあと一息といった感じでした。
根子岳
ていうか、釣りせずに、のんびり山のカフェとかでまったりして休日を過ごしたい・・・。
山でアウトドア料理とかしても、気持ちいいだろうな・・・。
でもそれを許さない私がいます・・・。
悲しい釣り人の性(笑)
ここちよく秋の阿蘇路を楽しみに、港へは出港1時間半前に着いてしまいました・・・(笑)
船長、昼便が終わって、船上でなにやら作業中
餌のサンマを捌いていました
顔の表情は明らかにお疲れモード
昼夜でてたら、そりゃ疲れますね
一番乗りで港に到着しましたが、私の席順決定権は最後から2番目(予約順)
みなさんが到着するのを待ちます。
今回はお2人組が1組、私ともう一方が単独、残り6名が同じグループ
6名グループは後ろから左右に分かれて3人、3人で、2人組は右舷の1番前と2番目
私は左舷の前から2番目になりました。
まぁ凪ぎだから問題ないでしょ・・・と思っていたら・・・
出港後・・・・・
あらっ、結構風、吹いてる
予想外の展開・・・
あっ、今回、デジカメ持ってくるの忘れました
私のスマホ、最近、電源ボタンの調子が悪くて、スリープから起きてくれません
なので、写真撮るのも一苦労
あまり写真、撮れていないのを予めお断りしておきます。
ポイントは近くて大分の工業地帯のすぐ沖
水深50m
周りには何隻か遊漁船がいました。
煌々と集魚灯が光っています。
ポイント到着後、まずはアンカーを投入
それからすぐに釣り開始
船長に、30号と8号どっちがいいですか?と聞くと、8号らしい・・・。
とりあえず8号から
タックル、せっかくOちゃんさんに極鋭借りてきたので、セットして、テンヤを落としますが・・・
ん?
全然落ちません
そりゃそうです。PE2号(多分)に電動リールですから
さすがのシーボーグでも厳しいか・・・。
それでも底付近からシャクリ始めますが、なかなか当たらない・・・。
船長から教えて貰って、ちょんちょんと軽いワンピッチ誘って、ステイして当たり待つの繰り返し・・・。
でもちょっとすると、ガツ、ガツっと小さな当たり
いつものように即合わせするも・・・全然乗りません
なんで?
船長に「当たり、あるけど、なかなか乗らないです」というと・・・
「それを乗せるんです」って
マジか
うーん、これはかなりテクニカルな釣り・・・
そもそも、お借りした極鋭は50号テンヤ用なんで、8号テンヤをぶら下げても(もちろん海の中で)、穂先は全くまがりません。これだと、タチウオが餌を咥えたかどうかも分かりにくい・・・。
そこで、いつもイサキ釣りで使っている竿を登場させます
この竿、元々はタチウオテンヤ竿ですからね
この竿に鯛ラバで使っているベイトリールをセット
PEは0.8号
完璧でしょ
早速、仕掛けを落としてみると・・・・
さすがにテンヤの落ちは全然違いますが・・・それでもやっぱり・・・遅い
私、仕掛けが落ちるの遅いと、イライラしてダメなんですよね・・・。
一つテンヤ真鯛も同じ・・・
あれ、ほんと私には馴染まない釣りでした
でも、持ってきたタックルではこれがベストなので、このタックルでやりますが・・・。
やっぱりこのロッドでも穂先、曲がりません
でも当たりは・・・
めっちゃあります
けど・・・・
これがまた乗らないんです・・・。
船長がどれどれ・・・ってな感じで、私の竿で試してみます。
「うーん、これ、堅すぎ」って
まじですか
その後、船長のロッドをお借りしました。
そのロッドは・・・鯛ラバロッド
ダイワのキャタリナ鯛ラバ
かなり柔軟なロッドです。
船長が見本を見せてくれると・・・
おっとすぐに掛かった
で、気づいたのは・・・・
掛け合わせていないこと
私、タチウオのふっと穂先を持ち上げるような食い上げの当たりがあったら、電動MAXで掛け合わせていくのが、太刀魚テンヤかと思っていましたが・・・
そうではなく・・・
前当たりがあったら、少し待って・・・・時には聞き上げて・・・・本当たりがあったら、カワハギの時みたいに竿に乗せるような感覚でタチウオを乗せるということ。
完全にテンヤを喰わす釣りですね
でも・・・
即合わせが身についていて、タチウオのバレやすさを嫌と言うほど味わった私は・・・
どうしても即鬼合わせをしてしまいます
でも、釣り方が分かってから、ボチボチの釣果
ただ・・・
想像以上に小さい・・・
ベルトサイズ指3.5〜2.5本ぐらい・・・
中には・・・
おー、ベイトタチウオサイズ
恐らく、こういう小型が底でガンガン当たってきます
当たりの数は凄いです
でも活性自体はそんなに高くはありません。
ふわっふわっと誘ってステイの繰り返しで当たりはあるものの、テンヤを喰わせる努力をしないと掛からないです
うーん、デカイテンヤ使ったらデカイタチウオが釣れるかな?と思い、30号テンヤでやってみます
タックルも、私のロッドに戻します。
たしかに私のタチウオロッド、30号テンヤだとちょうどいいですね
さすがにテンヤの落ちもいい感じ。
で、同じように誘いますが・・・
これがまた不思議
当たりは極端に減りました
マジで
やっぱり、ふわっとフォールさせるのがいいのかなぁ・・・
これは低活性の時のマダイと同じですね。
たまにゴツンと当たりますが、その後聞き上げて喰わせようとしても、さっきまでと違って全然乗らないです
やっぱり30号だとダメかぁ・・・。
船長が言うには、活性が高い時は、30号テンヤを使って、底の方で巻き上げずに誘いいれて、待っておくだけがいいらしい。当たりがあったら掛け合わせる。入れ食いするけど、全然面白くないそうです(笑)
当日はそんな感じではなかったですね。
全く掛け合わせはできません
恐らく・・・
活性がそこまで高くないのと・・・
タチウオが小さすぎるんでしょう
なので、テンヤを喰わせる釣りをしないといけないのかも・・・。
うーん、タチウオ釣り、なかなか奥が深いです
でも、いろいろ手を変えると、向こうから反応が返ってくるのがいいですね
楽しいです
当日のお隣さん
お一人で熊本の菊池から来られてました。
よくカワハギ釣りされるそうです。
結構、釣られています
私の後ろは若い団体さん
タックルさまざまでしたが、よく釣られていましたよ
で、私は・・・
小型ばかりですが、数は20ちょいぐらいだったかな・・・。
一度、まぁまぁサイズ掛かりましたが・・・
最後に抜き上げるところで、まさかのバラシ
で、針がはずれたのではなく・・・
なんと、スナップサルカンが伸びてました
タチウオ、舐めてはいけません・・・。
小さめのやつはダメですね。
そうそう、テンヤなくなって、船長からお借りしました。
それがこれ
下が最初にお借りしたやつ
これ、船長スペシャル
何がスペシャルかというと・・・返しがヤスリで削られています
「掛かりよくするためですか?」って聞いたら・・・
「針を外しやすくするため」だそうです
そうなん。
で、その上のやつは・・・
なんと12号テンヤ
タチウオのテンヤ釣りしたことある人なら分かりますが、市販のテンヤで12号はありません。
小さいのは8号から下、これは波止用です。
で、大きいのは30号より上、これは船用
なので、この8号から30号の間が売られていないんです。
でも、8号よりもう少し重いのがあったら釣りやすいし、あたりもそこそこあるだろうなぁ・・・と思ってたら、船長が貸してくれました
これ、お客さんからもらったやつだそうです。
マダイの一つテンヤなら、専用の錘も針も市販されているので、自作は簡単ですが、タチウオテンヤ用の針だけって、売ってないんじゃ?
錘はテンヤ真鯛や鯛ラバ用の鉛だけど・・・。
どうやって作ったんだろうか?
当日はだんだんと北風が強くなり、船酔いが心配されましたが、なんとか大丈夫でした
ただ、翌日の昼、大丈夫なんだろうか???
船長に聞いてみると・・・
「明日も吹くみたいですねぇ」って
さいあく・・・
22時に納竿して、帰港
私は翌日もなんで、とりあえずタックルボックスとクーラーは船に置いておくことに・・・。
帰港後は温泉直行
大分の温泉1時まで空いているんですよ
すばらしい
お風呂からあがって、ご飯食べて、再び港へ・・・
朝まで車中泊です
それにしても風、強いです・・・
ますます強くなっているような・・・。
翌日は大丈夫なんだろうか?
気がついたら4時半
当日は6時出船
お客さんの車が一台横に停まっていました。
とりあえずコンビニに寄って、朝と昼ご飯を買ってきます。
うーん、爆風
本当に出るのかな?
出たら、船酔い確実だろうな・・・
船長、登場・・・・
船の方へ
エンジン、掛かりました・・・。
やっぱり出るのか・・・
覚悟を決め、酔い止めを飲んで、着替えます。
すると・・・
あらっ、船に荷物を運んでいたお客さんたち、戻って来るではありませんか
ん?でないの?
でも船のエンジン掛かったままだけど・・。
船長に話しを聞くと・・・
出すけど、希望者だけでいいですよとのこと
本当に??
じゃあ・・・
「申し訳ないですけど・・・やめときます」
「ほんとすみません」
私も、船、強いなら、全然行っても構わないんですが、人一倍弱いんで・・・。
去年の悪夢もあるし・・
で、結局、10人満船だっけど、揺れに強いお二人だけが出撃するみたい
マジか?
当日13m/sぐらいの北風が吹いたはずだけど・・・・。
豊後水道の北風はヤバイです。
とりあえず、昨日置いたままにしてたタックルボックスとクーラーを取りに行くと、猛者のお二人が意気揚々と釣りの準備
ふと顔をみると・・・
ん???
どこかで見た顔
あっ、以前秀月によく乗っていたY野大先生じゃないですか
まじで、でるんですか??
大先生、朝は弱いのに、揺れにはお強いみたい・・・
頑張って下さいね
その後、私は・・・
帰宅の途に・・・
こんな時間に釣りから帰ることって、ほとんど経験ないなぁ。
しかも場所は大分だし
日曜だし・・・
のんびり帰ろう
来た道を戻り、清々しすぎる山の朝を満喫
往きに見た根子岳
高岳も
高原の朝は気持ちいい
途中、たくさん写真撮ったり、南阿蘇の湧水で釣り道具洗ったり、無人野菜売り場で野菜買ったり・・・
ぷち旅行(笑)
ドナドナトラック
売られてゆーくーよー・・・か?
のんびり帰って、9時ぐらいに帰宅
その後、爆睡・・・
暇なので、タマネギを植えようと思っていたけど、結局、家の片付けとかしていたら、夕方に・・・
すると・・・
大牟田のKさんからLINEが入り・・・
「今晩、糸車に行かないですか?」って
私、予定ないので、即OK
当日は有明海もかなり時化てたそうなので、Kさん、今年最後の鮎釣りに鹿児島の天降川に行っていたらしい
鮎と太刀魚を持ち込んで、プチ宴(ノンアルコール)です
太刀魚は捌いて持ち込み
急な持ち込みだと時間かかるでしょうから・・。
ベルト太刀魚も天ぷらにすると、意外と食べるところたくさんあります
骨せんべい
柔らかくて、ビールがあったら最高でしょうね
Kさんが釣られた鮎
よく考えたら今年、初めて食べました。
めっちゃふわふわで、囓ると鮎独特の香りが広がります。
旨いですねぇ
私、鮎の内臓、大好き
鮎釣りのお話し、いろいろと聞かせていただきました
Kさんも鮎釣り、今年から始められたそうですが、完全にハマられているご様子
やると楽しいんでしょうね
翌日・・・
太刀魚は全て捌いた後、お裾分けし、いくらか研究室で消費
もちろん食べ方は・・・
天丼
太刀魚は天丼でしょ
天ぷらそのままで食べるのと、天丼にして食べるのは全く違いますよ。
一度お試し下さい。
揚げ立てを甘めのタレにくぐらせてご飯の上に載せるのがサイコー
ちなみにどんぶりの上の赤っぽいのは、紫芋です。
たしか、パープルスイートとかいう品種です。
大学の畑で穫れたヤツ
安納芋ほど甘くないけど、ねっとり感に溢れる芋ですよ。
今週末は・・・
再び太刀魚リベンジ
とりあえず風が吹かないことを祈るばかりです・・・。