vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

今週末

2011-10-30 14:17:44 | インポート

今日は、高校生を対象とした「遺伝子をみてみよう」という銘打った、実験をしています。




ただいま、お昼休み中





まぁ朝から雨だし、休釣日ということで、納得していたのですが、秀月丸の船長にメールしたら、「猛爆釣中
」らしい・・・




とたんに、今日仕事入ってたのが悔やまれます




でも今日の仕事は、未来を担う若者に将来、生物学に興味を持って貰い、ひいては偉大な研究者がうまれるきっかけになるかもしれないので、そのことを胸にして、仕事します。
決して、自分の心に偽の安心感を持たせるためではない









といいながら、これを読んでいる方は今週は釣りいけなかったのかと思うかもしれませんが・・・




いや、いや、いや




そんなことはありません。




昨日、磯に行ってきました




先週、ずっと睡眠時間が短くて、おまけに金曜日の晩は今日の実習のための準備で、結局、寝ずにO江に出撃です




まぁ正直、自分でもどんなけテンション高いんだと思います。




出かける前、布団でこのまま寝てたら、どんなけ気持ちいいんだろうと想像してしまいます。




でも、それを振り切って釣行です




もし私みたいながいたら、簡単に釣られちゃいますね










前の晩、船長に電話したら




明日は「青物組、多いよ」とのこと




とりあえずフリーになってから小ヶ瀬の空いているところに乗せて下さいとお願いしました。




当日の当番は大ヶ瀬九衛門、北の瀬一帯




大ヶ瀬当番の中で一番いい当番ですね




船長が人、多いよって行った時は、大抵当番瀬には乗れません。




なので、電話した時点で早朝の時合いを捨て、10時から頑張ることにしました










前回同様、いつもより早く出発して、餌のアジゴ釣りです。





でも慌てて準備すると、最近必ず忘れ物をします




熊本市街を走っている時に、今日は忘れ物ないよなと思い、ライフジャケット、磯靴、帽子・・・と考えていると、





レインウェアの上着がありません





まだその時点で戻れば出港の時間には間に合いますが、アジゴ釣りはできないかも。





まぁ降ってもたいしたことないだろうと思い、とりあえずコンビニでビニールポンチョ買っておきました。これが今回の釣行の悲劇の序章だったんですね









港に着くと、今回は誰もまだ来てません。




早速、アジゴ釣りの準備して20匹ぐらいキープ。




前回とちょっと違うのは、サビキにかかる




アジゴだけじゃなくて、見たことないイワシ系の




熊本でいうハダラ(岡山辺りではママカリ)に似てますが、そんなに体高がなく、スマートです。イワシとハダラの中間的形態




大きさは15cmぐらい




船長に聞いたら、ヒライワシって言うらしい。




そんな名前の魚、初めて聞きました




多分、地方名なんだろうけど、標準和名はなんていうんだろう。




今、考えると写真、撮っておけばよかった




図鑑でみたら、どうもニシンに似てるけど、ニシンが天草にいるわけないし・・・。




もしかしたら、マイワシの幼魚かもしれませんね。









で、アジゴ釣ってたら、私の名前を呼ぶ人が・・・・。




えっ、なんで知ってるの?と不思議に思いましたが、名前を聞いて分かりました




大学の事務の方でした




研究室によく来られる生物の技官の方から、釣り好きの人が事務にいると聞いていましたが、まさか英光丸でお会いするとは・・・。




お二人で来られていて、私同様、ルアーで青物狙いだとか





しかも、このブログ、見てるらしい




最近、検索エンジンから飛んでこられる人、増えてますからねぇ。




あまりこの辺りの釣果情報、ネット上でも少ないですから。




いやぁ、本当にヘタなこと書けません









出港間際、キャビンにいると船長がどこいくや?というので、大ヶ瀬多いんでしょ?というと、やっぱり空いてないらしいので、うねりが無かったら、ドウ瀬の本瀨(地磯)でお願いすることにりました。





ここは、フカセの最中、何回かミノーやペンシルでヤズ、ハマチを釣ったことあります。




ヒラスは回ってこないかもしれなけど、ハマチは釣れるんじゃないかと思ったからです。




英光丸が港外にでると、全くうねりありません。




いい凪です




今日の最初の瀬はドウ瀬の本瀨に決定








早速、タックルの準備




ジグ用とミノー用、泳がせ用、それぞれ1本ずつ




まずは泳がせ仕掛けを投入です。




潮は上げの2分ぐらい。でも、全く流れません




池・・・・・です。
Nec_0825




泳がせタックルは竿掛けに放置しといて、まずは朝のうちはが浮いているだろうと考えて、沈み瀬周りをミノーで探っていきますが、まったくノーチェイス




今度は沖のポイントをジグで攻めます




だけど、こちらも全くダメ




池じゃ魚、釣れないよなぁなんて思っていると、途端に睡魔がぁ・・・




そうだ、寝てなかったんです




とりあえず朝ご飯のサンドイッチ食べながら、いつものように「釣れない」メールを秀月丸の船長にしてました




メールを送信した後、浮きを見ると、沖に投げていた仕掛けがだいぶ足下近くまで寄ってきたなぁと思った瞬間、一気に浮きが引き込まれました




あわてて竿を手に取りに行きましたが、既に結構ラインが出ていて、瀬の後ろ側に回り込まれています。



あっ、無理かもと思ったら、やっぱり切れました。




ラインブレイクです




やっぱり朝まずめ、ごはん食べてる場合じゃないですね




その後、まだいるはずと思い、仕掛けを打ち返しますが、それ以降当たりなし




かなり当て潮がきつくなって、沖に投げてもあっという間に手前に寄ってきます。




潮は瀬に当たった後、左右に分かれて瀬の裏に流れていきます。




上げ潮なんで、本来はこの逆の流れをするはずなんですが、上げ潮も下げ潮と同じように流れています



多分沖の反転流が流れて込んできているんでしょう。




このドウ瀬辺りの潮は複雑で、素直に上げ潮通り流れる潮回りの日はあまりありません。




でも、青物は当て潮で釣れることが多いので、期待大です。




ところが、9時を回っても釣れるのはアカハタとガラカブのみ




そのうち、船長から電話が・・・



何度も出るが、通じない。この瀬は電波の陰裏のようです。



そのうち、船がやってきて、移動することになりました。



でもまだフリー時間までかなりあります。



どうせ釣れないんだから、船の上で休憩しとけばいいかと思っていたら、英光丸は一直線に小ヶ瀬へ向けてGo



船長にが聞いたら・・・



小ヶ瀬が当番の船長に、フリーになる前に乗ってもいいか聞いたら、OKもらえたそうなので、フリー前に小ヶ瀬へ上磯です



船長、感謝です









実験、終了したので、つづきを・・・・








英光丸には私を含めて3名乗っていて、お一人はよくお見かけする上物の名手Iさん、私ともう1人は青物狙いです。



まず私とIさんが十兵衛に、もう1人の方は中瀬の袖に降りることになりました。



小ヶ瀬の十兵衛は、南、西、北向きに竿を出せます。



これから下げ潮が入るので、上物のIさんは南向きに、私は北向きでやることになりました。



この十兵衛北向き、何年か前の1月に私の地グロ記録を釣った場所です



1月といえば、寒クロハイシーズンの時期



小ヶ瀬の十兵衛なんて、1人釣行の私はまず乗れません。



ですが、ちょうど前にいたお客さんと入れ替わりで入れてラッキーでした



でも、この場所、よくない思い出もあります



真夏のうねりがある時に乗って、バッカンとタモを流されました



上磯して、数回撒き餌撒いて、終了



そんな思い出のあるポイントです。







昨日はというと・・・・



上磯した時点では、全然流れない。



じわっーと、手前に寄せてくる潮



おまけに地磯はほとんど無風でしたが、ここは向かい風の北風が強い



泳がせはインターラインの竿でやっていたのですが、全然、飛ばない・・・。



とりあえず、泳がせは足下に放置して、ジギング、始めました。



ジギングもあんまり飛びませんが、とりあえず扇形に攻めてみます。



私のすぐ右隣の平瀬側(十兵衛から平瀬へは潮が引いたら歩いて渡れる)では、お二人がボイルのカゴ仕掛けで青物狙いされていました。



そのうち、お隣さんにヒット



なかなかいい竿の曲がりしています。



上がってきたのは、3kg弱ぐらいのヒラス



いいなぁ



そのうち、またもう1本上げられました。



でもこちらはノーバイト



朝に聞いた船長の言葉を思い出しました・・・・



「ヒラスはボイルについとる」



ボイルに付いてるって、私はヒラスがボイルの味も覚えて、ボイルも喰うようになったと理解していたのですが・・・



恐らく「ボイルの方がすき(喰う)」の意味だったのか



そうこうしているうちにまたお客さんを乗せて英光丸がやってきました。



どうやら北のかぶりに乗せるようです。



でもまだ瀬の頭がちょこんとしか出ていません。



下げるまで待つのかなと思いきや



なんと、降りてます



それも二人



すげぇなぁ



いくら超1級ポイントでもあの状態では降りたくないなぁ。



お客さんを降ろした後、英光丸はしばらく近くに待機して波を観察しています。



どうやら大丈夫そう



そのうち、お隣で釣りをしているお客さんの様子を見に、あさひ丸がやってきました。



どうやら潮が引いても、平瀬に移動せずそのままそのポイントで釣りするらしいです。



これまでに4本釣られているようですから。



それを聞いたんだろうと思いますが、また英光丸が私のところに来てくれて、隣のお客さん、平瀬に行かないらしいから、瀬代わりの準備して、とのこと。



マジで? やったぁ



平瀬は前回の釣行でヒラスを上げた場所です。



足場もいいし。平瀬、大好き



でもまだ波を被っていて、降りるのは大変そう



そしたら裏で釣っていたIさんが荷物の上げ下ろしを手伝いにやってきてくれました



めっちゃ助かりました



ありがとうございました



重い荷物の多い中、低い瀬に降りるのはホント大変です



重労働なだけでなく、潮が高い時には船着きの足場も悪いので危険です。



船は押しつけしないので、飛び降りるにも勇気がいりますしね。







降りた直後はまだかなり波が被っていてO江向きにジグ投げるぐらいしか釣りできそうになかったので、とりあえずジギングから始めることに




でもその前に・・・




ドウ瀬にいる時から雨は降っていたのですが、平瀬に降りる頃から本格的に降り出しました



ポンチョ、着ているんですが、さすがに非常用とあってか、ジギングして常に動いているので、サイドのボタンがすぐに外れて、ポンチョ着ている意味がありません。



おかげで全身下着までずぶ濡れ



まぁそんな中、17時まで釣りしたんですから、おかしいですよね



フカセや泳がせだけやってるなら、寒くてしかたなかったかもしれませんが、ジギングしてると、寒くありません。



ジギングでダイエットできそうです



暑くはないので、不思議とジギングをやり続けても疲れも少ない。



それに眠いはずなのに、だんだん眠くなくなってきました







で、釣りの方はというと・・・




お隣さん、またかけてます。楽しそう・・・。



中瀬の袖の方もかけました



こちらはお一人なんで、取り込み大変そうだなって、他人事のように思っていました。



私はというと・・・・



来ました



なかなかの引きですが、有無を言わせず、強引に寄せます



ちょうどまだ瀬が波をかぶっていたので、そのまま引きずりあげました。



ようやく1本目



ですがその後、ジギング、全然喰いません。



上がってくるのは、ショアジギングの友、アカハタ君
Nec_0829
ジギングの外道って、美味しいやつばかりだからいいですよねぇ。



お隣さんは、相変わらず爆釣中です



もう何本釣ったんだろう。



ボイルのカゴ釣りの凄いところは、集魚力でしょうね。



群れが集まってくるんですから・・・。



掛かりだすと、連発してます。



しかも二人なんで、効率がいいようです。



私もちょっとお邪魔して、お隣さんが狙っている辺りにジグ、投げてみましたが、全くノーバイト



多分、ジグには目もくれず、ボイル喰ってるんでしょう



お隣さんだけでなく、北のかぶりに乗ったお二人もボイルのカゴ釣りで爆釣してます



中瀬の袖に乗られたかたは、アジゴの泳がせ



こちらの方は結局3本上げられたそうです。



私はというと・・・・



結局、ヒラスは1本だけ



15時ぐらいに、こいつはデカイと思うのが来ましたが、なんと上がってきたのは、





ウマウマなこいつでした
Nec_0827
2kgは余裕でありそうなやつです。



ハガツオが食うということは、まだ夏なのか?






その後、ジギング、前回と違ってあまりに喰わないので、泳がせに集中していると・・・





来ました



待望の当たり



鬼合わせをくれてやり、引き込みに耐えていると・・・・











バキッーーーーーーーーーーー










そう、竿が折れました




インナーガイドの穴の辺りのところから・・・
Nec_0831




マジで 



なんで



こんなところが



引くけど、そこまでパワーないやろ



竿が折れてもまだ魚は付いてました。




とりあえず折れた部分を片手でもって、片手でリール巻きます。




浮きが見えてきたところで、ラインをたぐってみると、なんとの正体は・・・・




ヒラスではなく(途中で青物で無いことは分かっていましたが)、







Nec_0830
タバメ君




それも10kgぐらいのデカバンならいざ知らず、2kgちょいぐらいのやつ




納得できない・・・・。



この竿、私が持っている竿の中で最も高価な



「BB_Xオナガspのインナーの4号」です。



これくらいの魚なら全然余裕なはず。



この竿は、新品は高すぎて買えないので、去年、ヤフオクで買ったものです。



基本的には、離島の夜釣り用でまだ10回ぐらいしか使ってないかも。



大事にしてたので、磯に直置きとかしてないのに・・・。



やっぱり中古はこういうことがあり得ますね







今回の釣果は・・・
Nec_0828
2kgヒラス1本、2kgハガツオ1本、2kgタバメ1枚、30cm アカハタ5枚 





今回は全部神経締めに挑戦して、成功しました




タバメはマダイと同じように鼻腔の穴からいけました。




青物は尻尾から、アカハタは頭からですね。




ヒラスは、卒業生のTさんが是非食べたいというので、糸車さんに調理してもらってから、発送しました。



美味しく食べてね







次回はボイルのカゴ釣り、やってみたいな。



でも竿ないんだった・・・

















完成(>_<)

2011-10-28 00:05:43 | インポート



申請書、今、完成しました





あとは採択されるのを願うのみ。




神様、お願いします




結果は、半年後









「神頼み」で思い出しました




何でも釣りにつなげてしまいますが・・・




最近、磯釣りの時には瀬上がりして、準備が整ったら、まずは磯の神様に大量祈願




でも、頼んでばかりじゃ釣れない気がするので、前の人が残して行ったゴミも掃除もします




天草の釣り人はマナーがいいのか、それとも既に流されてしまっているのか分かりませんが、あまり大きなゴミは落ちていません




拾うのは専ら、瀬に絡まったハリスやラインですね。




これすると、釣れる気がします




見返り期待してるんで、道徳心からではないですが、私も魚が釣れて磯も綺麗になって、そこにいる魚も喜んでくれたら、みんなバンザイじゃないですか?





船釣りでも、お客さんが少ない時は、出港中、日の出に向かって、大量祈願します



でも恥ずかしいから、さっと手を合わせるだけ。



以前、秀月丸に乗った時、御神酒まであげて爆釣祈願している方、見かけました



でも、既に早朝から酒臭かったですけど(爆)







今日は短めにこれくらいにしときます

















ひといき

2011-10-26 23:32:43 | インポート


あと一息で申請書、完成します。




私の居室には学生さんもいるし、質問等でやってくるので、なかなか書き物には集中できない





ふと机の上のカレンダーを手にとってみると、今月の釣行回数6回




どの月も少なくとも4回は行っているみたい




船釣りを始める前は、磯オンリーだったので、平均2~3回だったんですけど。




でも2月だけは、その数が激減します。




そう、卒業論文・修士論文の提出と発表があるからです




こればかりは仕方が無い・・・。




クロ釣り師としては致命的ですね











最近、釣りしていて残念なこと





その前に、私の釣り人生のはなしを・・・





私は学生生活が長かったせいでお金がなく、渡船を利用して磯に行ったり、船釣りしたりはできませんでした。




釣りといえば専ら防波堤や地磯ですね。




撒き餌を買うお金もないんで、オキアミもって、根魚狙いがメインでした




もしくは青虫でセイゴ狙い。




中でも好きだったのが、ムラソイの穴釣り




フェリーで岡山や香川の島々に渡り、釣り歩きましたよ。カートに道具くくりつけてね。




最近、テレビでも村越さんがワームで穴釣りしてますが、まさにあんな感じ。




私は磯竿使って、ブラクリにオキアミ付けて釣ってましたけど。




こんな浅いところに、こんなデカイのいるのかと思うような、ムラソイマンション見つけたら、めっちゃ楽しかったです












そのうち、少しお金が貰えるようになったので、渡船で島に渡るようになりました。




それまでは根魚メインだったのが、スズキ・メバル狙いにチェンジ




スズキといえば、河川シーバスのイメージが強いですが、私がやっていたのは、青虫の房掛けで狙う浮き釣り。1号の磯竿でやります。




昼間は虫餌、喰わないんで、夜釣りです。




岡山には、吉井川、旭川、高梁川という3台河川があって、メーター級のスズキが狙えます。




ですが、私は一度も行ったことがありません。




何でかというと、川スズキ、食べる気がしない・・・。




で、どこで釣ってたかというと、瀬戸大橋付近の島々




ここは激流が流れ、潮汐によってポイントがはっきり分かれます。基本的に当て潮を釣ります。




激流でベイトが流されて岸付近まで来ると、逃げ場がなくなって、スズキが捕食しやすくなるようです。



なので、スズキも潮に乗ってやってきます。もしくは当て潮が岸に当たって、はねる当たりの沈み瀬に付いているので、そこを狙います。




で、凄いのはそこの渡船屋さん、潮の流れを読むのが驚くほど正確で、この潮ならここにこう潮が入ってくるから、ここを狙うっていう感じでアドバイスしてくれます。




外海なんかでは、今日は思ったより潮が流れんかったとか、その逆とかよくありますが、一切ありません。




各ポイントでの潮の転流時間と流れの強さが書かれたオリジナルの潮汐表を作っておられて、それを参考にして、釣り場を決定します。




で、私はここの渡船屋さんに毎週、通ってました




真冬でも夜釣りしてましたから(爆)




初めてスズキをかけた日の感動、忘れられません




それまで根魚しか釣ったことないのに、86cmのスズキを頭に5本ゲットしました




タモがなかったんで、砂浜まで移動して、ハンドランディング




なぜかタオルを片手にグルグルに巻いて取り込んだのを覚えています。




ふと釣りきち三平がそんなことしてたなぁって、思い浮かんだので(笑)




さかなって、こんなに力強いんだって、初めて知りました




それからは、もう毎週、どっぷりです 火が付きました









それから月日は流れ、熊本に来たばかりの頃、初めて1人でO江に磯釣りに行って、なんと45cmクラスのクロを5枚かけました。




それまで瀬戸内での釣りがメインだった私は、クロ釣りには、知り合いの人に連れられ南紀や宇和海にたまに行く程度で、しかもあまり釣れなかったので、その時は本当に嬉しかった




まさに熊本、天国って思いましたね




でもその後、あの時以上に釣ったことないなぁ




そして、初めて50cmの地グロを釣った時の感動




子供の頃、クワガタを見つけた時ぐらい、神様ありがとうって思いましたよ。







それから、最近になって、秀月丸で釣った初めての尺メバル




岡山の人は他のどの県の人達よりもメバルを愛しています(私は岡山出身じゃないですが)。




なので、メバル釣り、めちゃめちゃ盛んです。




前述の島々に渡船で渡って、主に夜釣りで磯から釣ります。




土曜日の夜釣りなんて人だらけ。




あっ、メバル釣りだから、冬なのにですよ。




中にはまだ潮が引ききっていない、常時潮をかぶっている沈み瀬に乗る人もいます。




内海なのでうねりはありませんが、その光景は異様です。




陸地じゃないところに、降りるんですから




もちろんメバルの船釣りもやられていますが、私は乗ったことがありません。




で、磯から狙うとこいつがまた、なかなか釣れない




小さいのはいますが、25cmオーバーなんて、めったに釣れない。




半夜で20cmクラスが10匹釣れたらいい方。




もう場荒れしてるんです。




私もMax27.5cmでした





ところが、熊本に来て、船釣りとは言え、25cmオーバーゴロゴロ




尺も珍しくないという話しを聞いて、いつか船釣りに行ってみようと思い、乗ったのが秀月丸でした。




尺、釣った時は、ついに10円メバル、キタッーーーーーーて思いましたね。




メバル釣り初めて10年ぐらいかかりました。




でも、秀月丸に乗って数回で尺が釣れました。




今、気になるのはやはり乱獲の問題ですね。




いくら島原の海が豊かといっても、メバルは成長スピードが極端に遅い魚ですから、あんまり小さいのを持って帰ると将来大きいのは居なくなってしまうのではないかと




まぁ私はそんなに釣ってませんけどね




でも、釣りで釣るぐらいの数はしれてるかぁ。昔と比べて、魚影、変化したんでしょうかね?




マダイは全然問題ないらしいです。




毎年放流もしてるせいか、よほど有明海の環境がマダイにあっているのか、マダイの数は減っていないって、釣り番組で通詞島の船長さんが言っていました。




有明海はまさにタイの都ですね








あらら・・・、またまた長くなってしまいました




他にも釣りで感動したことは多々あったのですが、最近はあんまり感動しなくなりましたね




この春に宇治群島で釣った57cmのオナガ




本来なら一番感動すべきだったんだと思いますが、なぜかいまいち・・・。




大物釣っても、ちょっと感動が薄れてきました。




私の目標があがったせいか、釣りに行きすぎなせいか




どっちかですね








あっ、食べる方ではしょっちゅう感動してますよ




メバルの刺身に、アコウの鍋、イサキとマダイの干物に吸い物




やっぱり釣りは、Catch & Eat




旨い魚を釣るこれが私の目標です





釣果報告と今週

2011-10-25 01:30:51 | インポート
まずは釣果報告からです。



週末は、時化予報だったので、秀月丸で島原にテンヤ釣りに行ってきました。



釣果は・・・・




撃沈です




昨年記録したワーストタイ (私がテンヤ釣りを始めたのは3年前ですが。。それが大人になってからの初船釣りです。)




土曜日、雨予報でしたが、雨には遭わなかったものの、風は時折強かったです




しかも、風向きがグルグル、めまぐるしく変わります。




おかげで船の向きもグルグル




でも潮の流れが悪かったので、釣りづらいということはありません。




ですが、流れないんで前回と比べて喰いの悪いこと・・・。




それでも一流し目から、キロから2キロ近いのが上がっていました。




今日はイケルぞ!と思ったのも束の間、その後全然喰いません。




テンヤ初めての魔神Kさん、なんと一つテンヤで竿頭でした




おそるべし・・・魔神パワー




それに最近一つテンヤを始めたと言われた、よくお見かけするHさん、最後に3キロ弱を上げるしぃ・・・。好釣でした



前回のブログで書いたように、いろんな仕掛け、作っていきました



でも、結局ダメだったですね。



科学者として一つ言えるのは、釣れないのには必ず原因があります。



「火のない所に煙は立たない」、違うか



その原因が明らかになって、晴れて釣れた1匹には価値がありますね。



そのためには、魚の気持ちが分からないといけませんが、それは永遠に分からないでしょうね。







で、帰りの船中、日曜日は磯行こうかと思って、予報見たら・・・



ダメっぽい



そしたら船長が明日も来ないかと誘われたので、ちょっと考えてまたテンヤすることにしました(爆)



いつもなら、即決なんですが、一瞬考えたのには理由があるのです。




それは



仕事



ちょっと話しは飛んで、今このブログを更新している時間、夜の1時過ぎです。



研究室にいます。



そう、土日、遊びすぎたので、仕事してます



昔はいつもこんな時間まで仕事していましたが、最近、久しぶりです



夜が明けてから一眠りして、戻ってくるなんてことも普通でした。




で、今どんな仕事かというと・・・・




多分、日本中の大学教員、今同じことしている人、多いと思います。




それは「科研費の申請書書き」です。




学生さんも読んでいると思うので、簡単にいうと・・・




大学で研究を進めるには、お金が必要です




そのお金、どうしてるかというと・・・




天から降ってくるわけではありません(当たり前か




もちろん校費として、卒論や修論を遂行させるためにいくらかは無条件にいただけます。




ですが、それぐらいの額じゃあ、全く実験できません。




おまけに国家財政が苦しくなってるんで、毎年減らされています。




生物学関連の試薬や消耗品、実験機器って、まぁ普通の物価から考えると、とんでもなく高いのです。



例えば、DNAの塩基配列を決定するのに必要な試薬



1キット8万円ぐらいします。その他の消耗品を合わせると、1サンプル配列を決定するのに、800円です。一度に8サンプル同時に流すので、6400円ですね。



もし失敗したら・・・



パーです



それにその機械、いくらすると思いますか?



うちのやつはそんなに高いものではありませんが、1000万円ぐらいですよ。



顕微鏡だって、1式数百万円です。



みんなそんな意識ないでしょうが・・・。



もっと大事に使って下さいね。



で、研究するにはお金が必要なんで、毎年、こういう研究がしたいから、これだけお金くださいと、申請書を書きます。



研究費にはいくつか種類がありますが、今書いているのは、日本学術振興会が出している科研費(科学研究費補助金)の書類です。



毎年、10月末ぐらいが学内締め切りなんで、全国の大学の先生は必死に書いているはずです。



科研費通らないと死活問題だから。



採択率はどれくらいかというと、科研費にもいろいろありますが、私が出そうとしているのは、2割5分ぐらいか・・・。



頑張ってかかないと・・・。



このブログ書いている場合じゃないか



ブログは適当でいいんですが、文章って、書いた後少し寝かせてからもう一度見直す必要があります。



ずっーと、同じ時間に書いていると、おかしいところが見えてこないんですね。




なので、今日はこれ書き終わったら帰ります。







あっ、帰る前に、釣果情報のつづきを・・・




結局、日曜日も出陣です




だいたい、過去の経験から前日釣れてなくて、2日続けていっても、やはりいい結果が出た試しがありません。




ですが、今回は土曜日が若潮で日曜日が中潮の初日ということで、潮がだんだんと起きてくる野で、前日とは全然違うだろうと思って、満を持して突撃です




あー、もう結果から先に書きます。




ダメでした 撃沈です




Y本釣具のTさん曰く、「島原のタイはおかしい




なんかその言葉、染みます・・・。




日曜日は一つテンヤメインで初めてやってみました。




前日、魔神さんやHさんが釣れていたんで・・・。




一つテンヤ、ゆっーくーーーりとテンションフォールさせていると、当たりますが、途中でバラシまくりです




多分、普段使っているテンヤ竿と違って、かなり胴調子の竿なので、合わせが効かないようです。




底に落ちた時に当たれば、しゃくり上げと同時なので合わせが効きやすいし、当たりから合わせまでワンテンポ遅れるので、針掛かりしやすいように思います。




今、考えると、隣の方がやっていたように、フリーフォールの方が良かったかもしれませんね。




で、たまらず天草テンヤにチェンジして、何枚かかけましたが、期待の上げ潮は不発




一つテンヤは6号か8号(PE0.8のスピニング)で、天草テンヤ(PE1号の両軸)は10か12号でやってるんで、タックルのバランスをトータルで考えると、仕掛けの落ちるスピードはそこまで差はないと思うのですが、当たりは一つテンヤの方が多いようです。




理由はいろいろあるでしょうが、まずはテンヤの落ちる姿勢




一つテンヤの方は水平にゆらゆら落ちますもんね。あれがマダイにはたまらないんでしょう・・・。




あとはどちらも生き餌を刺していますが、エビの動きは一つテンヤの方がいいようです。




特に餌を付けた直後




この前まで、テンヤであれば死んでても問題ないと思っていましたが、やはり活きがいい方が食いはいいと思います。




動きの悪くなった餌、交換した直後に喰うこと多いですから。





もし、船中全員が死餌を使っていたら、死餌でもよく喰うと思うのですが、みんな生き餌を使っていたら、死餌は食いが悪くなるでしょう。




テンヤは誘って喰わすといっても、所詮、マダイに「餌」を食わす釣りですもんね。




もちろん、目の前でチラチラさせて、リアクションで喰わせることもあるでしょうが、ルアーほどではないでしょう。




まぁ釣れない私が言ってもあれなんで、これ以上はやめときます







あっ、魚はほとんど干物にしました




干物、好評です




ガラカブは酒蒸しに、マダイは1枚だけバジルソースのカルパッチョ
Nec_0824

Nec_0823
イカとマダコも入れてみました。



あとフ○も・・・。



こいつは干物にもしました。



やはりフ○、旨さでは最強ですね



逃がす人、私にくださいね











今週末は、日曜日に高校生の公開実習があるので、釣りはお休みです



でも金曜日中に、準備ができたら土曜日、出撃するかも(爆)

時化

2011-10-21 19:38:01 | インポート

あっという間に週末




毎週、週末の度にこんなことを書いている気がします・・・。




外海予定でしたが・・・・

20111021_190515

時化・・・です 天草西海岸、西風に弱し・・・です。




西風吹いたら、すぐ時化ます




今日まで凪ぎだったのですが・・・・。日頃の行いでしょうか?(汗)





なので明日は、またまたまた秀月丸でテンヤ真鯛してきます




天気予報は、たけど・・・。今も雷なってる










昨日はいまいちの釣果だったみたいだから、どうかなぁ・・・。




私は漁師ではないので、「釣果」より「過程」を楽しみたいと思います




もちろん、「結果」も欲しいですが




今回は、船長の話しを聞いて仕掛けをいつもと変えてみることにしました。




で、昨晩、なぜか3時まで仕掛け作り





なんで3時までかかったかというと・・・・




一度結んだ仕掛けをほどいて再利用したので、結び目をほどくのに手間取ったのはそうなんですが・・・・・




なんと、絶対使い切りもしないのに50本近く、作ってしまいました(爆)




1日3個ぐらいしか使わないのに・・・・




いつもそうなんですよね。




船釣りの仕掛け、ついたくさん作ってしまいます。一昨年ぐらいに作ったのもありますしね。




明日は、どの仕掛けで釣れるかな








ところで、さっき、念のため波浪予報をチェックしてみると・・・・
20111021_190601


ん!、日曜日、早くも凪始めるようです





でも朝のうちはうねりがあるでしょうね。





元気だったら、日曜日も出撃してきます





来週は忙しいので、休養するかもしれませんが




釣り場が近くの人、うらやましい








講義

2011-10-19 19:23:51 | インポート

後期は担当講義と学生実験が固まっています





今日は受講者100人規模の講義日




時間は昼食、食べた後




聴く方の学生さんも眠いでしょうけど、私もしんどい。




ちょっと食べ過ぎたかも




教室へ向かう時、外に出たら、めちゃめちゃいい天気




こんな日は、講義じゃなくて、海・・・だよなぁ 今日も真鯛、釣れてるんだろうなぁ




海で授業したいなぁ




時々、なんで植物専攻したんだろうと思う




もちろん植物も大好きですが、人生、どこでどうなるか分かりません。





なんて、考えながら講義室に向かいました。










大講義室なんで、大きな声出さないと隅々まで聞こえないので、この授業は疲れます。




マイク使えばいいのだけど、マイクだと耳に入りにくい。




話す時、注意してる点。




言葉と言葉の間に「間」を入れて、ゆっくり話しかけるように話す。黒板の前を歩きながら、学生の方を向いて話す。




ヘタだけど、絵を書きながら説明する。




一気に抑揚もなく話すと、確実にみんな寝てしまうようです。




昼食食べた直後だしね。




とりあえず眠そうな学生さんを発見したら、彼(彼女)に向かって話すようにすると、起きるようです。



そうでない人もいますが・・・。




でも、みんなが真剣にこっちを見て聞いてくれていると、やはり嬉しいですね。




BSで池上彰さんが信州大学で講義を行っている番組をやっていますが、非常に勉強になります。




明日は25人ぐらいの講義なので、比較的楽です。




でも、準備にはそれなりに時間かかるけど・・・。








今週はまたまた磯で青物狙いの予定ですが、当番瀬がいまいち・・・。




ヤズしか釣れない気が・・・。




小鯛の干物、思いのほか美味しかったので、テンヤも行きたい




秋は、美味しい目白押しですね

目標

2011-10-16 10:47:18 | インポート


ふと、秀月丸の釣果情報を見てみると、なんとこのブログにリンクが・・・・




アクセス解析みても、一気に秀月丸ページからのアクセスが激増



んー、これからは変なこと書けませんね







で、早速昨日の島場テンヤ釣りの釣果報告ですが、みなさんよく釣られていたようです。
私は二桁いきませんでしたが(汗)



1.5kgと1kg弱に、足の裏小鯛 まぁお土産としては十分ですが・・・



どうも今年は底でしか喰わないみたい。



私的には、誘って、誘って、上の方で喰わすのが好きなのですが・・・・。



でも去年よりは全体的に釣れてるんじゃないでしょうか?



去年は小鯛3枚しか釣れないこともありましたしね



いつも小鯛は自分で食べる1枚以外は、知り合いの人にあげるのですが、今回は全部加工しました



そう、干物です 昨晩から干してます。乾くまで後少しかな



前回、イサキの干物、抜群に旨くて、サンマーパーティーの時にふるまったら、学生さんや日本酒ソムリエ資格をもつ先生からも絶賛



主役のサンマより旨かったかも



で、これからは釣った魚はみんな干物にしてみようかと



あっ、ヒラス、ブリ、カンパチの青物御三家は干物にしないですけどね



これからはテンヤ外道のグチも持って帰ります



そういえば今年は、グチの数が少ないですねぇ。マダイの方が活性高いのでしょうか?



マダイって、魚の中ではかなり強いですからねぇ。他の魚、蹴散らすみたいです。







それから干物以外に最近知った魚の旨い食べ方・・・・



酒蒸しです



この料理、私が子供の頃、父親がよく連れて行ってくれた寿司屋のメニューに「骨蒸し」という大きな鯛の頭を酒蒸しにした料理があって、これが絶品



父親にボーナスが出た時なんか、どこか外食に行くか?と聞かれても、必ず骨蒸し食べに行くというぐらい、私の好物でした。



骨蒸し自体はもちろん美味しかったのですが、あのお店のポン酢が旨いこと、旨いこと




もうあの寿司屋さんはなくなったらしく、残念です。




大人になった今、自分の財布で食べに行きたかったですねぇ。




で、あの骨蒸しを思い出して、先日釣れたアカハタを酒蒸しにしたら、ビックリするぐらい美味でした



酒蒸しにすることで、身がふっくら、柔らかくなります。旨味も閉じこめられ、昆布の旨味を合わさって、旨味も最高



一匹まるごと蒸したせいか、脂分の全く落ちていません。脂ノリノリです。



ハタ類は身が淡泊なんで、刺身にすると、ちょっと物足りないので、私は鍋料理やこの蒸し料理にすることで、より旨味が味わえると思います。



調理法は、魚の下に昆布を敷いて、魚の上から日本酒を振りかけるだけ、エノキや椎茸なんかも一緒に蒸すといいです。酒蒸しにするため、ラップはかけてくださいね。



蒸し器がなくても、大きな鍋やフライパンにお湯をはって、その中にかさ上げした魚を載せた皿を載せてふたをすればOKです。



やられてことがない方は、是非やってみてください。小鯛でも美味しいですよ








この記事のタイトルは、「目標」としていますが、どんな目標かというと、魚の大きさや数でなくて、「神経締め」と「エア抜き」を上手くなるのを、今後の目標としたいと思います。




釣り人なら誰しも、人より大きな魚をたくさん釣りたいと願うものだと思います。




たしかにそれも目標です。




ですが、catch and eatをモットーとする私にとって、釣った魚をいかに美味しく食べるか、これが最大の目標ですね。



釣った魚を美味しく食べれば、魚の成仏にも繋がるでしょうし。



時々行く、街のとある魚料理屋さん、ここの刺身、激旨なんです



でも食べてる魚は、私が釣ってる魚と同じ・・・。



私が釣った魚より明らかに美味しかったんです



調理のテクニックもあるでしょうが、多分、魚の締め方とその後の魚体の維持方法の問題が大きいと思います。



以前にも書きましたが、最近、私は釣った魚の何枚かは、生かして持ち帰ります。



いきつけの「糸車」という居酒屋さんの生け簀でいかしてもらっておいて、人が集まったら食べに行きます。



これならば、魚料理屋さんと同じレベルの魚が食べられます。




ただ、生かして持って帰らない場合、特に生で食べる場合は、神経締めしないと、残念な感じなってしまいます。



船釣りならば、船長さんがやってくれますが、磯釣りの場合そうはいきません。



自分で神経締めやらないと、美味しい魚にはありつけません。



今まで、何度となく見よう、見まねでチャレンジしましたが、なかなか上手くいきません。



青物は、神経束が太いので簡単ですが、マダイやクロは結構、難しいです。



で、今年は、釣った魚をあげるにしても、みなさんに美味しく食べてもらいたいので、なんとしても神経締めをマスターしようと決意しました




とりあえずはYou tube で神経締めの動画を見まくりです



たとえば、

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YouTube: 四季丸 真鯛神経絞めシーン



それにしても流石プロ、鮮やかですねぇ。



養殖魚でも出荷の際は、次から次にこれ、やってるんでしょうね。



神経締めした後、持ち帰り方も重要です。



つまり冷やしすぎないこと



神経締めした後、血抜きして、潮氷水の中で魚体を冷やし、十分に冷えた後、水を抜いてそのまま持って帰ります。



帰る途中、残った氷が溶け出したら、せっかくの魚が水っぽくなるので、氷だけなくペットボトル氷も準備しておいた方がいいと思います。



でもこれだけだと、すぐに潮氷水は作れないので、やはり氷もある程度は必要かと。



最近、この持ち帰り方を始めてから、美味しく持って帰られるようになりました。



以前は、ディープフリーザー(ー80度)で凍らせた保冷剤や氷が入ったクーラーの中に、魚を直接入れていたので、魚が凍ることもありましたが



でも、夏場や泊まりの遠征磯釣りでは、なかなか管理が難しいですね。







それから「エアー抜き」



これは船釣りの時に、深場から上がってきた魚の血中にとけ込んでいた空気が、急に減圧されることによって、浮き袋に貯まってしまい、釣り上げた後も、その空気を排除できず、内臓を圧迫し、死んでしまうので、浮き袋に小さな穴を開けて、抜く技術です。



これ、簡単そうに見えて、以外に難しい。



頼めば船長さんがやってくれますが、船長さんも操船しているので、特に潮が速い時なんかは、少しの時間でも船がコントロールされなくなると、釣りにならなくなる時があります。



なので、これも完全にマスターしたい。



肛門からエアー抜きの棒を突っ込んで抜くか、18Gぐらいの大きな注射針を胸びれの付け根から鱗4枚分ぐらいのところを刺して抜くかです。



でも謝って、内臓を刺してしまうと、さようなら



浮き袋は魚の重心となる場所にあります。



魚をおろした時を考えると、浮き袋は、頭の付け根から腹びれを結ぶ直線上の背骨の直下より、尾びれ側、肛門付近の直上ぐらいまで広がっています。



なので、この付近に注射針をさせばいいのではないかと・・・。



お尻の穴から抜く場合は、私は今まで肛門に刺すのだと思っていましたが、それだと内臓を傷つけてしまうそうです。



考えれば、当たり前ですね



肛門すぐ近くから棒を差し入れて、浮き袋に穴を開けてぬくそうです。



失敗すると、昇天していますが、こちらも今後は練習して、マスターしたいと思います。





今回は、簡単に書くつもりでしたが、またまた長くなってしまいました。



干物、乾いたかな?
Nec_0820

Nec_0821




連休釣果報告 その②

2011-10-14 13:46:07 | インポート




10月10日は久しぶりに体育の日でしたね。



10月10日が体育の日だったのが懐かしいです。



元々は東京オリンピックの開会式の日で、なんでこの日が開会式に選ばれたかというと、一年で最も晴れる確率が高かったということらしいです。晴れの特異日だそうです。




確かに10月10日は晴れの日が多いですね。だって、子供の頃からこの日は、ほとんど釣りに行ってる気がします。




まぁ最近はこの日に限らず、年中行ってますが・・・









今年の体育の日はというと、O江にヒラス釣りに行ってきました





先週、ショアジギングオンリーで、バテバテになったので、今回はアジゴの泳がせもやってみましたよ



いつもより1時間早く、出発です



餌のアジゴを港で釣るために



でもこの1時間がなかなかしんどいです



釣りの前の晩はなかなか寝られないんですよね。結局、1時間半しか寝られませんでした。



こんなに釣りに行ってるのに、やはり釣行前日はテンション上がって寝付けません。



どんなけ子供なんでしょうか?(爆)







1時間も早く到着しましたが、もう車が何台か停まってます。



みなさん、活性高いですね



私は早速アジゴ釣りの準備



家で道具の準備をしていて気づいたのは、私、防波堤の万能竿、1本も持ってませんでした



オナガ用の2号竿、出すのも何なので、船メバルタックルでやることにしました。



仕掛けは、秀月丸で以前、ハダラ釣り用に貰っていたサビキに底カゴ付けるだけです。



海面を覗くと、アジゴがいる様子はなし・・・・。



先週来た時は、英光丸の停まっている横で、アジゴがバチャバチャしていたんですが・・・。



撒き餌用の赤アミ買ってきたけど、もしかして撒き餌しなくても釣れるかもと思い、とりあえずアミを入れずにサビキを入れてみると、全然乗りません



あんまり集まってないのかな?



せっかく買ってきたので、アミを入れて、再投入です。



しばらくすると、早速、当たり



アジゴ、ゲットです



すぐさまブクブクをセットして、弱らないようにします。



群れが集まってきたら、後は入れ食いモード突入



今回はショアジギングの合間に、泳がせをやるので、そんなに餌いらないかなと思い、20匹を目標に釣りました。



結局、30分も経たずに目標達成



そのうち、船頭さんもやってきたので、アジゴ釣り、撤収です。







さぁ、これから沖磯(小ヶ瀬)に渡って、ヒラス狙います



船長さんには、予めヒラス釣りで行く旨を伝えていたので、上がる瀬はおまかせです。



当日の当番瀬は、小ヶ瀬の十兵衛、平瀬、北の瀬、中瀨の袖です。



いずれも1級瀬揃い。



どこに上がっても釣れそうです



英光丸は、当番瀬でない地磯からお客さんを降ろして、最後に沖磯の向かいます。




どうも沖磯希望は私ともう1人だけ




あの辺りは、クロは地磯側から釣れ出しますからね。




船長さんから呼ばれて、「十兵衛と平瀬、どっちにする?」と聞かれたので、「足場がいい方」と即答です。



ヒラス釣りは、取り込みが大事です。単独釣行ならなおさら。おまけにショアジギングなんで、遠投できないとポイントを広く探れませんから。



で、私は平瀬に降りることになりました。



ここは何度も乗っていますが、名前の通り、瀬は低いですが広くて大好きなポイントです。



北向きと東向きにポイントがあり、ショアジギングするには、絶好の瀬



問題なのは、瀬上がりの時



ベタ凪でしたが、満潮ちょっと前だったので、低いこの瀬は大部分が潮を被っています。



船からは飛び降りて、瀬上がりすることに



でも、今回はもう一方いたので、道具は手渡してもらえたので、楽でした。



瀬上がり1人でやると、かなり息が上がります






もう一方は、となりの十兵衛に上がられました。



満潮時には、渡礁時よりもう少し上がってくるはずなので、波を被らないところに荷物を置いてから、仕掛けを作ります。



まずは、泳がせ仕掛けの方から



竿は、離島遠征夜釣り用の4号インナー竿に、リールは6000番のPE5号を巻いたタックルです。



仕掛けは、いたってシンプル



6号の100円プラスチック浮きに、4号中通し錘を通して、8号ハリス1ヒロ半に伊勢尼12号を結びます。



これなら大物来ても大丈夫なはず



ハリス、ちょっと細いかもしれませんが、餌のアジゴが豆アジなんで、あんまり太いと弱るのが早くなりそうな気がして、8号にしてみました。



早速、餌付けて、投げます。



でも、投げる時、初めて気づきました。



4号錘、付けていますが、意外に飛びません



アジゴ無しで投げると、結構飛ぶので、アジゴが抵抗になっているようです。



それに力入れて投げると、アジゴも弱りそうだし・・・。



ポイントよく分からないので、とりあえず竿3本沖ぐらいに放りこんで、後はチャランボの竿掛けにセットして、放置しとくだけです。もちろんリールはオープンで
Img_8130
写真は潮位が低くなったお昼ごろの様子です。




泳がせタックルを投げてから、ショアジギングとミノータックルの準備です。




ミノータックルの方は、かなり久しぶりに出してきた竿を使いました。




この竿、私が学生時代にルアーのこと全く分からず、シーバス用に中古で買ったのですが、当時の私の釣り方では全く役に立たず、長年放置していた竿です。



その存在に久しぶりに気づいて、竿を出してみると、なんか磯青物用にはいい感じ。



長さも11ftもあるし



よく見ると、Shore Flat fishって、書かれてます。



サーフからのヒラメ用の竿だったんですね



で、こいつには、12cmのシンキングミノーをセットします。ミノーの名前は忘れましたが、早巻きでいいアクションするタイプ



ジギング用には、とりあえずいつもの激安ジグをセット







明け方は、魚も浮いていることが多いので、まずはミノーをフルキャスト




釣り座は大ヶ瀬を臨む北向きにとり、100mぐらい沖にある北のカブリめがけて投げました。
Img_8122
写真は、潮位が下がったお昼頃の様子



さすがに11ftのルアー竿



よく飛びます



が、何投かするも当たりはありません。



ナブラも見られないので、魚、浮いていないのかも・・・と思い、ジギングにチェンジ



こちらも全然、当たりません・・・・。



潮は上げ潮なので、平瀬の東側を南から北に流れています。



私の釣り座は、北向きなので、ほとんど潮が流れません。ゆっくりと右(東)から左(西)に流れている程度



上げ潮なら、平瀬の東側から投げれば、本流に投げられるのですが、いかんせん、潮位が高く、瀬の東側は水没しています




泳がせの仕掛けはというと・・・・




何の変化もなさそう。回収してみると・・・・




アジゴ、付いていません




途中で外れたのかな?



とりあえず餌付け直して、投げ込んで、ジギングです。あー忙しい



またしばらくして、泳がせ仕掛けを上げてみると・・・、餌、付いていません。



当たりがあったら、リールから糸がはじけ飛ぶものだと思い、浮きは全然見てませんでした



もしかして、当たり、あったのかな?と思い、今度は泳がせ釣りに専念です



そしたら、浮き、一気に消し込まれました



おー、なかなかの引きです でも青物とは違いますねえ。走りません。



でも4号竿の敵ではない



一気にぶり上げてみると、なんと45cmぐらいのタバメ、でした



餌取り、こいつ? なわけないですよね。



とりあえずキープです



餌付け直して、再び投げると、今度は浮きが着水した瞬間、真横に走りました



すかさず糸ふけをとって、合わせると・・・



走るけど、簡単に寄ってきます。



正体は・・・・




Nec_0815
ダツ




しかもメーター近いでかさ



餌取、こいつだったのかも



その後、何度か浮きを消しこむ当たりがありましたが、ことごとくダツです



ダツにタバメ・・・、まだまだ海の中は真夏なんでしょうか?



ふと、十兵衛に乗られた釣り人の方を見ると、なんと朝から入れ食ってるじゃないですか



大ヶ瀬向きで釣っていて、確かにいい感じの潮が手前から出ています。
Img_8128
写真は十兵衛の北側のポイント(写真奥の方の瀬)
潮が引くと平瀬から十兵衛の歩いて渡れます。
手前クーラーボックスが置かれているところまで平瀬




見ていると、いい型のイサキにオナガっぽい



もしかして、今日は「ふかせデー」だったかな



泳がせもダメ、ルアーもジグもダメ



やっぱ、そう簡単には釣れないよなぁって思いつつ、いやいい潮が来たら釣れるはずと頑張ります。



そのうち、ウマウマアカハタ君が2連チャンでジギングで釣れました



ちょっとリーダーが擦れてたので、リーダー結び直していると、泳がせの竿から勢いよくラインが飛んで行っています



ついに、キターっ



竿を手に持つと、なかなかの突っ込み。



最初、フリーでかなり走られて、右の沈みに擦れそうだったので、慌てて右側に移動してると・・・



まさかの針外れ 痛恨です



合わせててなかったから、かかりが悪かったのでしょう




海を見てみると、潮が先ほどまでと違い、右側に流れて、瀬の角付近で、本流と合流していて、いい感じです




青物は一匹で行動することはないはずなので、まだまだいるはずと思い、すかさず餌を付け替え、投入です。




そしたら、やっぱり・・・・・・・・・来ました



今度は針外れないように、鬼合わせをくれてやります



なかなかいい引きしますが、このタックルだと余裕です。



磯竿だと、長さがあるから、瀬際のやりとりも楽です



上がってきたのは・・・



70cm弱、3kgぐらいのヒラスでした
Img_8119



うっ、これで帰れる やっぱり目標の魚が釣れると嬉しいですね



すぐにアジゴ、付けなおして次を狙いましたが、もう潮がかなり緩くなっていて、時合い終了の予感



案の定、釣れなくなりました



その後、潮が変わり下げ潮になったようです。



下げ潮は、基本、当て潮なんですが、左に流れたり、右に流れたりします。



右に流れる時は、そのままO江の地磯方向に向かって、本流が流れます。



で、沖にある北のかぶりを目がけて、ジグをフルキャストして、ハイピッチジャークしていると、ガツン



来ました



こいつも間違いなく、青物です



上がってきたのは、さっきより少し小さめの60cmちょい、2kgぐらいのヒラスでした



もうこのサイズ2本、釣れたら、満足です



それにしても、ヒラスとのやりとりは、かなり疲れます。



一本あげると、息があがる 年ですね



ちょっと休憩した後、潮もだいぶ引いてきたので、今度は地磯向きで釣ります。
Img_8125
ここは手前に沈みがたくさんあります
地磯のビシャゴ、コシキ瀬方向へキャストします。



まずはミノーから



適当に投げて、高速巻きしていると、足下でガツン



追いかけてきて、足下でヒットです



ですが、こいつもまた針外れ



突然のことだったので、慌てて、合わせをいれていませんでした



まだいる



何度かミノー投げますが、反応しません。ルアー変えてもダメです。



もう見切られたかな。それとも沈んでいるんだろうか?



そこでまたまたジギングで



そしたら、沖の底の方で、ゴン



またまたヒットです



絶対バラさないよう、こいつにも鬼合わせをくれてやります。




この釣り座は手前に張り根があるので、もたもたしていたら、瀬ずれしそうです。




なので、竿のパワーを生かして、一気に浮かせて、そのままタモにイン



無事、ランディング、成功です
Nec_0818



これでヒラス3本目です。



そして、息が上がりながらも、すかさずフルキャストし、ジグをシャクリ倒します。



そしたら、まさかの連続ヒット



今日は、爆釣です



私にもこんな日がやってきました



こいつも、一気に浮かせてランディング



青物は、やりとりしたらダメですね。



ある程度のサイズなら、顔をこっちに向けさせたまま、強引に引き抜くと、案外素直に上がってくることが分かりました。



でも5kgぐらいになると、厳しいだろうな。



筋トレ、しとかないと



まだまだ釣れそうだったのですが、体力が限界近かったのと、スカリが魚で溢れて、引き上げが大変だったので、ここでジギングは終了しました。



あとは船が迎えに来るまで、のんびりと



今回の釣果は、ヒラス3kgを1本、2kgちょいを3本、ヤズ1kg弱を1本、タバメ1kgちょいを1枚、アカハタ25cm~30cmを3枚



それから、そうそうサバ、釣れました。ジギングで



O江でサバ、釣ったの、初めてです。



Nec_0816
それも50cm弱の特大ゴマサバ



帰ってすぐに刺身にして食べましたが、脂ノリノリで旨かったぁ



あまり期待していませんでしたが、ゴマサバも旨いですねぇ。




今回は満足いく釣果でした。
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小ヶ瀬の平瀬から見た中瀬(手前)と本瀨(奥)




Img_8133
十兵衛に回収にきた英光丸




Img_8121
激熱ポイント
北のかぶりと平瀬北東の間 平瀬側に沈みがあります



明日は一潮ぶりの島原テンヤ真鯛です



今日は特大真鯛が釣れてるみたいだから楽しみ



でも数は釣れないんだろうな

連休釣果報告 その① つづき

2011-10-12 20:48:34 | インポート





つづきです。



連休初日、秀月丸で遠征イサキ釣り




遠征イサキ釣り、大好き



イサキの当たり、気持ちいいですからねぇ。それに食べても美味しいし



また、なんてったって、新港出港で早起きしなくていいし、楽ですからね。



昔は、遠出全然気にならなかったのですが、私も年取ったせいか、しんどくなってきました。



学生時代は、意味も無く岡山から島根の美保関までアジ釣りに行ったりしてたんですが・・・。



今回は、夜あまり寝ていなかったので、出航後早々にキャビンの中で睡眠です。



途中、有明海ではそこそこ揺れていましたが、八代海に出てからはベタ凪で快適な航海でした











到着後、魚探、見に行きます




このポイント、なんってったって、ムラ、激しいですからねぇ。




梅雨イサキシーズンは撃沈でしたから・・・




船長は蛇行しながらポイントの魚群をチェックします。




なんとなく居そうな雰囲気




群れは浮いていないけど、底の方に反応が




とにかく、仕掛けを準備して、やってみます。




今回の仕掛けは、欲張りなことに、なんと6mの4本針




以前は、3本針の扱いも難しかったですが、最近慣れてきたので




一応、デカマダイと、活性が高くなった時のイサキを考えた仕掛けです








潮汐表を携帯でチェックすると、ちょうど釣り始めが満潮ぐらい。



ということは、納竿までずっと下げの片潮になります。



船は北風に船を立てています。



私の釣り座は・・・・



左舷の一番前



・・・・・



つまり・・・・



私の釣り座は、一番最後にポイントに入ることになります。




特に真鯛は潮下から餌付きますが、カゴ近くには寄らないですからね。




撒き餌カゴから離れた潮下に付け餌があるのが理想です。




し、しまった




釣り座クジ2番だったのに-------と、一瞬後悔しましたが、でも、この釣り座広いから好きです




トモも広いけど、なんとなく好きじゃないんですよねぇ。




ペラあるし・・・。




オーニングもあるし・・・。




気を取り直して、一投目です




このポイントが40mぐらいから数mぐらいまで一気にかけあがります。




船が流されるに従って、船長から随時釣り棚の指示がでるので、それに合わせていけばOK




あとは、撒き餌を出すタイミングですかね。




私は、基本置き竿で、棚を上げる時に、電動リールを高速巻きすることによって、撒き餌をだします。




たまには、じわじわ電動で上げていって誘いを入れたり。




そうこうしていると、イサキ、ヒットです




棚は20mぐらいだったかな。




あんまり大きそうじゃ無いけど、軟竿なのでいい曲がりします。




上がってきたのは、このポイントではめったに上がらなかったような、30cmぐらいの小型




今、入っている群れが小さいのだろうか?




でも、釣れなかった時のことを考えると、はるかにマシです




2投目、3投目も同じような感じで、また時折ダブルで釣れます




ポイントは狭いらしく、ある棚に入ると船中一斉に釣れますが、少しずれると釣れません。




手返し勝負の釣りなので、飲まず食わずで一心不乱に釣ります




まさに釣り馬鹿炸裂です




良型も時間が経てばいつか喰ってくるだろうと期待していました。




で、でも・・・・




良型、最後まで来ませんでした




今回は個人生け簀だったので、がもう限界まで溢れてきました




それに、お隣さんが、ヤズをかけたので、青物大好きな私はたまらずジギングです




しばらくやってみましたが、当たる気配なし・・・。




まぁジギングって、当たらなければ、たとえ魚がいたとしても、魚、いない・・・って判断になりますけどね。




本当はいたのか、いなかったのかは分かりません。




でも、みなさんいい加減に釣ったので、12時に納竿しました。




私1人でも50匹以上は釣っていました




型、小さいけど、満足です




納竿後、とりあえず考えるのは、このfishes、どうするべきか・・・・。




お隣さん、なんと帰港の途中、船上で干物用の処理をしています。




なんでも小型のイサキは干物にすると、抜群に旨いのだとか




私はいつもはある程度、生かしで持って帰りますが、さすがにこの数は無理




このまま個人生け簀に入れていたら、新港に着くまでに死んでしまいそうだったので、生かし分を除いて、絞めました。






で、家に帰ってから、まずは刺身と煮付けで食べてみました。




8月末に釣ったイサキは、脂のノリが悪く、残念な感じになっていましたが、今回釣れたのは、全然イケます




やっぱりイサキ、旨いですねぇ




15匹ぐらいをお裾分けした後、残りはどうするか?




とりあえず10匹ぐらい干物を試してみることに。




背開きにして、約5%の塩水に1時間ぐらい漬けてから、一夜干しすることに。




塩水に漬けている間、休憩です




が、そのまま爆睡して、起きたら夜中の2時過ぎていました




ヤバイ、塩水に漬ける時間、長すぎたかも




慌てて、干物ネットに入れて、扇風機の風、ガンガンに当てて乾かします。




翌朝7時頃、わくわくしながら、干物チェックすると、んーーー、やっぱりまだ完全には乾いていない・・・。



午前中は、うちのベランダには直射日光は当たらないので、そのまま11時ごろまで干してみました。




んーーー、いい感じです。表面、つやつやしていて、全く臭みがない。見るからに美味しそう





とりあえず、出来具合を食べてチェックすることに




一口食べてみて、旨い




当たり前だけど、塩焼きより旨みが凝縮されていて、身もしまっています。脂もちゃんと乗っています。




これはご飯()が進みそう




手作り干物って、こんなに旨いんだぁと、初めて作ってみて感動しました。




まぁ魚が新しいからねぇ。旨いのは当たり前か。




そうとなったら、残りのイサキ、オール干物化、決定です




干物ネットも追加で購入




もう干物屋さんになる気満々です




明日は研究室でサンマパーティーするので、このイサキ干物も放出です




みんな、期待していてね




写真は後日、掲載します








連休釣行①

2011-10-11 13:23:57 | インポート


一週間、早いですね。



連休は初日に秀月丸で遠征イサキ釣り、3日目にO江にヒラス釣りに行ってきました




どちらもいい天気で、サイコーの釣り日和でした。



さすが晴れの特異日



おまけに釣果も申し分なし



詳しいことはまた後で書きますね



それにしても体がダルオモです



アリナミン、飲まないと