vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

釣果報告(2/7 照陽関アジ&タチウオ釣り)

2016-02-25 23:26:35 | 日記

いよいよ卒論発表会が近づいて来た2/7

かなり前からタチウオで予約していたのですが、どうも今シーズンは1月末から釣れなくなり始めたらしく、関アジとタチウオのリレー釣りとなりました。

私は、関アジ釣りは、昨年Hさんとご一緒のが初めてで、あの時は全然釣りきらなかったのですが、終盤、釣り方がようやく分かったので、今回の関アジリベンジは楽しみにしてました

よく考えれば、お土産的には、タッチーオンリーより、うまうま関アジもプラスされた方が嬉しいですもんね!(笑)

 

あー、でも、最初に断っておきますが・・・アジ釣りの写真、ありません

理由は・・・読めば分かります(爆)

 

当日は6時集合、6時半出船

あの頃はめちゃめちゃ忙しくて、結局寝たのは1時間

うーん、大丈夫かな・・。

前日の予報では・・・豊後水道の風8m/s

凪ぎではないけど、釣りにくいということもないでしょ

と高をくくっていたのですが・・・

港を抜けると・・・

めっちゃ時化てる

風は船の進行方向に対して、左斜め後ろから来ているので、そこまで揺れは感じないのですが・・・

キャビンに波が打ち付けます

ふあん・・・。

さらに・・・

HさんからLINE

「佐田岬、今18m/s吹いてますよ」って

オワタ

こんなにシケてるとは思わなかったので、なんと酔い止めも飲んでいません

おまけに、乗船前にコンビニでおでんを買って食べました

慎重に走る照陽

 

ポイント到着

高島の近くで、まさに海峡の狭くなったところ

船が止まると・・・

揺れる、揺れる

船長「覚悟はできましたか?」って

既に道中で覚悟は決めましたが、覚悟って、「リバース」の覚悟でしょうか?(爆)

最初に関アジ釣りから

水深は・・・80mぐらいから

当日の私の釣り座は右舷ミヨシ

釣り座について、北の方を見ると・・・・

どんよりとした空・・・

さっ、寒い

それもそのはず、みぞれが降っています

そして、びっくりする物、見てしまいました

竜巻です

(写真、撮ったんですが、いつの間にか消してました

海から空に繋がっている竜巻、初めてみました

相当な荒れ模様です

おまけに、風と潮が直角で・・・

船、横揺れ 

とりあえず、アジ釣りの準備

うーん、そろそろカウントダウンか・・・

準備できたので、釣り開始

底まで落として・・・・

3mぐらい電動で一気に巻いて、撒き餌の赤アミを出したら、すぐに下カゴを着底させます

カゴを底に着けたまま、ラインを送って、撒き餌の流れの中に、サビキを同調させます。

30秒ぐらい待って当たりが無ければ

また電動で一気に巻いて、撒き餌出して、すぐにカゴを着底

これを5セットぐらい繰り返して当たりがなければ、回収して、撒き餌を詰め直します。

しばらくすると・・・

待望の当たり

巻き上げる際、アジといえば、よくバレるんですよね・・・。

なので、つい、ゆっくり上げがちなんですが、

船長のアドバイスでは、あんまりゆっくり上げてると、針が刺さっている口元が広がるのでよくないらしいです。

とりあえず、バレないように祈りながら上げます。

海面に現れたのは35cmぐらいのウマそうな関アジ

思わず船酔いも忘れそうなくらい嬉しい

で、タモが各人に配られていますが、船揺れるので、もたもたしてたら、それこそバレそうなので、一気にゴボウ抜き

無事捕獲

その後も何匹か同サイズをゲット

すると・・・突然・・・・ついに・・・

我慢できず・・・

リバース

で、一度戻すと・・・ここからが止まらない・・・・

朝食べた、おでんの厚揚げが気持ち悪いこと・・・・

船乗る前に油物とか厳禁なのに・・・

さらに、追い打ちをかけるかのように・・・

反対舷の方とお祭り

私のPEライン、ペラに巻かれて・・・

さようなら

前日、新しく巻いたばかりなのに

で、リーダーをFGノットで結んでいると・・・

またまたリバース

ここからは、リバーススパイラル

あのぉ

船酔いしない人、もしくは船酔いしても戻さない人は分からないかもしれませんが・・・・

ほんとに、しんどいんです

動けなるぐらい体力消耗するし・・・

胃酸で喉が焼けて痛いし・・・

まさに、修行

それでも頑張って、釣りやめません

人生、根性だけで生きてきましたから(笑)

ぼちぼちかかりますが、途中でバラシてばかり・・・・

私の前の方、掛けるけど、ことごとくバレていました

船、横揺れだから、テンションを一定に保つのが難しいのも理由だと思いますが、結構、暴れさせてから上げないと、すぐばれるみたい・・・。

とりあえず、私は必死です

釣りとか競技スポーツとかしてないと、人生、こんなに必死になること、ないと思いますけどねぇ(笑)

でも、体力消耗して、一度キャビンに入りましたが・・・

入った途端、気持ち悪くなり、慌てて、外に飛び出て、またリバース

もう胃の中には何にも入っていませんが・・・私の胃は強烈に収縮を繰り返して、内容物を吐き出します・・・・

はぁ・・・。

 

しばらくして・・・

アジ、当たらなくなり・・・

お昼前にタチウオポイントへ移動

アジポイントよりは沖ですが、波はさっきほどではありません

揺れなければ、徐々に体力、回復します

タチウオ釣りの準備をなんとか終え、釣り再開

最近、めっきり釣れなくなったそうですが・・・

2投目ぐらいに当たり

でも、なかなか乗らない・・・

うーん

これを何度か繰り返し・・・

ちょっと送り込んでから、完全に向こうが引いたを待ってから合わせると・・・乗った

体力、ちょっと回復したので、写真撮影(笑)

 

でも、やっぱり、以前よりは全然当たりが少ないです

船長曰く、群れが散ったみたそうです。

釣れる時は固まっているらしい。

で、終盤・・・

ようやく当たりパターン発見

当日みたいに喰いが渋い時は、鋭いシャクリ、速い誘いはNG

ふわっ、ふわっ、と軽くシャクって、ステイ

もしくは軽いタタキ&ステイ&軽いシャクリ

あんまりやりたくないけど、激スロー&ステイもいい感じ

で、連発

もっと早くにパターンが分かっていればよかった・・・。

でも仕方ない。

前半は釣りしている格好はしていましたが、ほとんど死んでましたから(爆)

 

で、当日の釣果

アジの部

関アジ、生かして糸車に持って行こうと計画していましたが、体力消耗しすぎていたので、諦めました(笑)

自分で締める元気なんて全く残っていなかったので、船長におまかせ

 

タッチーの部

いやぁ、あの状態でよく頑張りましたよ

私(爆)

 

当日はあまりに寒かったので、暖まるために、帰港後港近くの温泉へ

結構、復活

帰ります・・・。

途中、阿蘇のコンビニで一度、仮眠しましたが、元気に熊本に到着

家に帰る前にHさんに釣果報告とお土産の関アジをプレゼント

私はそのまま大学へ

頑張ってた学生さんに

差し入れ

みんな、いつものように食べてたけど、ほんと、苦労して釣って来たんだから・・・。

でも、「美味しかったです」と言ってもらえれば、その一言で十分です

 

私もいただきます

うーん、旨い

この歯ごたえと脂ののり、アジとは思えないですね

ちなみに添えているのは聖護院大根です。

これがまた刺身によく合う

甘くて美味しい

 

翌日のお昼も

ホカ弁とともに(笑)

 

一方、タッチーは

 

ますます脂乗ってて、ちょー旨い

タチウオ炙り寿司、握りまくり

どれだけ握ったかなぁ・・・(笑)

ほんとたまりませんよ

こんなに旨くなっているのに、釣れなくなったなんて、悲しい・・。

 

握り以外には

もちろん塩焼きも ちょっと焼きすぎた

アジも塩焼き

 

頑張ったので、海の神様からのご褒美ですね

 

 

 

 


釣果報告(1/30 甑島里クロ釣り)

2016-02-16 22:45:19 | 日記

1月最後の土曜日・・・

本当は忙しすぎて、釣りに行く予定はなかったのですが・・・

みなさん、クロ釣り行かれて、楽しそう・・・。

私も行きたい

どうしよう・・・。

でも、行ったら週明け、キツイなぁ・・・。

でもそれ、我慢すれば、行けなくも・・・ない(爆)

いっちゃう??(悪魔の声が(爆))

いっちゃおうか?

いっちゃいなよ

そうする

どこいこうかな・・・。

シケはシケなんだけどねぇ・・・

北東から北西に変わる予報・・・

天草西海岸ダメですね。

九州東海岸も、キツそう・・・。

波予報を見ると・・・、おっ、里、大丈夫じゃ?

 

藤丸へ電話(爆)

「時化てますけどいいですか?」って

「お願いします」

「5時出港します」

あーぁ、電話しちゃった(笑)

まぁいいか

私的には遅出はwelcome

当日も2時間ほど寝て、出撃

 

今回はオキアミを山本菊陽店で買ったのですが、アホなことにパン粉と集魚剤買い忘れたので、途中AZで仕入れることに(笑)

AZ、便利

港に着くと、車、数台・・・

えっ、あと30分なのに・・・

結局、その日のお客さんは・・・

10人ちょっと

少なっ

クロ釣りシーズン真っ最中なのに・・・。

 

阿久根港から里だと、ちょうど追い風になるので、思ったほど揺れずに甑島に到着

今回はさすがに黒神はスルーして・・・

沖の島のスベリ水道から船付け

私が降りたのは・・・

またしても双子島

前回降りた磯の隣

その名もミッシー

さらに隣はタバコドコイ

2つも変な名前

ミッシーって、磯にしてはファンシーすぎな名前でしょ(笑)

それはミッフィーか(爆)

タバコはまだ分かるけど、ドコイって何???

デコイ?デコイは囮だけど・・・、ドコイ??

磯の名前って、誰が付けたんですかね?

謎過ぎです。

 

で、このミッシー、これまで船から見ていた分には足場良さそうなところだったんですが・・・。

意外に、フラットなところなどなく、ギザギザしていて、歩きにくい・・・。

で、磯に上がる時、船長から指示されたのは、北側の釣り座

行ってみると・・・

一面のサラシ&風、正面

えっー、ここより南側の方が釣りやすそうだけど・・・。

でも、船長がこっちっていうんだから、こっちがポイントなんでしょう。

出港が遅かったので、夜明けまでそんなに時間もないので、今回はカップ麺も食べずに準備開始

釣り始めた頃には完全に夜明け

釣り座、こんな感じ・・・

手前は洗濯機状態・・。

釣るなら、この沖ですね。

流れは・・・ちょうど満ち潮が流れ出したころなので、写真左奥の沖の島方向へ

だから、釣り座、こっち側って言われたんでしょう。

ただし手前は右手側(船着き)が飛び出ているので、釣り座の手前は潮陰になっていて、さらしの流れしかありません。

そうそう、瀬上がりする時に、船長から釣り座ともう一つアドバイスされたんでした

それは・・・

「うねりあるから、流されんように注意して」って

確かに、夜明け頃は干潮で、まだ流されそうな感じはしませんが、時折、足下まで波が上がって来ます

昼前まではここでやるのは無理かな・・・。

 

とりあえず、足場の悪いけどここから釣ることに

狙いは・・・サラシの先と沖を流れる上げ潮との境界付近

まずは撒き餌、ガンガン撒いてみて・・・

そういえば、今回、どうせまた爆風だろうと、集魚剤、マルキューからでたばかりの超遠投とかいうやつを買ってみたのですが、これが功を奏してか、いい感じ

風、強くても飛びます

重めの仕掛けを入れると・・・

仕掛けが馴染むと・・

おっと、ヒット

またまたいつもの35cmサイズですが、一投目から釣れるとやっぱり嬉しい

で、ここ・・・

足場悪くて、釣った魚、血抜きして神経締めして、クーラーイン・・・

時間、掛かりすぎ

さて、次

同じようにして釣ると・・・

またまたヒット

魚のひきを楽しむ間のなく、ぶり上げて、即絞め・・・

うーん、手返し悪すぎ・・・

釣りしてるより、魚の処理してる時間の方が長いぞ・・・。

そのうち・・・

潮が満ちてくると、ますますサラシ拡大

釣りにくい・・・。

やはり釣りにくいと・・・うまく仕掛けを入れられないので、当たり数も減り・・・

仕掛けを変えようとしますが・・・

私の右手の指先が・・・手荒れでガサガサなのと、寒さで感覚がない・・・。

フカセのパーツ、小さいのばかりなので、ほんと仕掛けを替えるのを今年は苦労します

やがて、足下、カブリだし・・・。

船長のアドバイスも頭にあったので、この釣り座を諦めることに

今度は南向き(タバコ向き)の反対の釣り座へ

こちらは北側とはうって変わって、穏やかな海

風も背中から受けるので釣りやすい

上げ潮時間帯なので、こちらは当て潮なんだろうな・・・・と思いきや、反転流がこのワンドに入っているせいか、ゆっくりとした払い出しの潮

全然、こっちの方が釣りやすいやん

ただし・・・

足場、最悪です・・・。

足下ギザギザはしてないですが、綺麗なスロープ状ですべりやすそう・・・。

平らなところが全くないので、撒き餌バッカンの置き場所に困ります・・・。

とりあえず不安定なところに置いて釣りしてみると・・・

またまたいきなり当たり

ただし、こちらはさっきの潮目のポイントとは違って、明快な当たりは出ません。

じわっーーーーーって感じの当たり

合わせると、乗った

これは、これまでより大きいかも??

と思ったら、すっぽ抜け

もう一度・・・

今度も当たり

完全にラインが持って行かれるまで待って合わせると・・・

乗った

今度は大丈夫でしょう

上がって来たのは・・・

今日一君

この釣り座も、先ほどの釣り座に増して足場が悪いので、クーラーは瀬の一番高いところに。。。

手返し悪すぎ

 

そして、この後、予想だにしない悲劇が・・・

この釣り座、あんまり流れないので、仕掛け、細くした方がすっーってウキ入るんじゃ?と思い、

ハリスを2号から1.5号へチェンジ

で、指先カサカサのおけげで、ライン直結をもたついていると・・・・

突然のバカ波

目の前のバッカンが・・・・海へどぼん

私は濡れただけで済みましたが・・・

こっち、全然うねり大丈夫そうだったのに・・

やっぱり海は用心してないと、いつ何があるか分かりません

私はバッカン流されましたが、タバコの方を見ると、電話してる・・・。

あとで分かりましたが、どうやら竿ごと流されたみたい 蝶栄丸に電話して、沖に流された竿、とってもらっていました

ていうか、磯竿って、浮くんですね

で、ビックリしたのは、回収した竿にクロが喰っていて、クロゲットしていましたよ(笑)

 

で、私の流されたバッカンですが・・・幸い、足下はほとんど流れがなく、バッカンは遠くまで流されてません

なんとかタモ網で掬おうとしますが、入りそうなのになかなか入らない・・・

このバッカン、昨シーズンの終わり、買ったばっかりなのに(大泣)

必死に救出を試みると・・・なんとか回収できました

よかった

でも・・・

撒き餌、サヨウナラ・・・

で、最悪なことに・・・

いつもは予備のオキアミやパン粉、準備しているのですが、いつも余って使わないし、どうせ昼間までの釣りなので、一度に撒き餌作った方が楽じゃ?と、全部混ぜていたんです

オワタ・・・

まだ10時になったばっかりなのに

でも・・・

付け餌のパック餌は半分残ってるし、遠投用の集魚剤はあるので、とりあえずこの集魚剤オンリーをこねて、撒き餌にして釣ることに(笑)

釣り再開して、最初は大量の撒き餌が一度に流された影響だと思いますが、当たりがほとんどでませんでしたが、そのうち、ポツポツと当たるようになり、ボチボチおさかな、ゲット

オキアミなくても釣れる甑って、やっぱり魚影の濃さ、違いますね

 

結局、ちゃんと12時半まで釣りして納竿

えっと何枚だったかな?

15枚ぐらいだっと思います。

型は圧倒的に、南側の方がよかったですね!

バッカン流されなかったら、20枚は余裕だったと思います。

また来るよ

帰りも快適な道中でした

 

帰った後は・・・

早速

いただきます

クロ何枚かOちゃんさんにあげたら、お礼にまた焼酎、いただきました

この焼酎、まるでウィスキーみたいな香りがしますでも味わいは・・・コメ焼酎

食べて気づきましたが、お刺身には合わなかったですね(笑)

チーズとかソーセージがいいんじゃないでしょうか。

クロの刺身は、バーナー、研究室に置いていたので、湯引きにしました。

でも湯引きより炙りの方が美味しいですね。

クロは身より白子でしょう

パンパンに大きくなった白子より、発達途中のやつの方がクリーミーな感じがするのは気のせい?

旨いです

 

後日・・・

クロは刺身にはせず・・

炙り握りに

毎食毎食、握りまくり(爆)

上の写真は一部ですよ(笑)

 

T研の魚好きの〇〇さん、誕生日だということで、ご馳走してあげました。

干物とはいえ、鮮度がいいうちに作った、できたてのやつは格別に美味しいです

特に気温の低いこの時期の干物は絶品

刺身で食べてもあまり脂っ気の感じないおさかなも、干物にすると脂感半端ないし、なにより旨味も倍増

ちなみに干物の作り方ですが・・・・

私はいろいろ試してみて、塩分濃度を4.5%にしています。

35cmぐらいのクロであれば、8枚で6~8Lぐらいの塩水(30cmバッカン使ってます)に一晩、冷蔵庫の野菜室で寝かせ、仕事に行く前に、塩水から出し、日本酒ふりかけて夜まで野菜室で放置(バッカンに入れて)

塩水浸す時間と塩辛さはあんまり関係がないようです。なので、少し長くても塩辛さは変わりません。

イサキは塩、効きやすいので、少し短めの方がいいと思いますけど。

そして、帰って来てから、干し網に入れて乾燥

冬の夜間なので、簡単には乾かないので、扇風機maxにして干物にあてています。

これでも朝方まで置いてても乾かないので、厳冬期はこのまま夕方まで天日干し

これでちょうど乾くぐらいですね。

もちろん、天気と温度に左右されますけどね。

当然、干す時間が長い、と塩分が濃縮されるので、塩辛くなりますよ。

 

次はいつ、磯にいけるかな・・・

 


釣果報告(1/11 大ヶ瀬クロ釣り)

2016-02-12 23:22:16 | 日記

時間経ちすぎてアップするの、忘れてた釣行がありました!

もう一ヶ月以上前の1/11

海南丸濱ちゃんと大ヶ瀬に磯釣りへ

以前はよく行ってたけど、最近、ハードな1日釣りを避けたく・・・ご無沙汰(^_^;)

でも、クロ釣り名人、いや漁師の濱ちゃんが行くというので、行ってみることに

漁師というのは冗談じゃなくて本当の話し

釣ったさかなは全部生かして持って帰って、漁協に出してますから。

結構いい値が付くらしく、渡船代や餌代を考えても余裕で利益でるらしい・・

で、また、その「漁」をしている磯が驚きで・・・

甑や離島なんかではなく・・・

なんと、天草の大ヶ瀬、小ヶ瀬

熊本の人で磯釣りをする人は知っていますが、ここ、全然数釣り場とかじゃないですから・・・。

U澤名人をして、「九州はどこでもメジナ釣れるけど、ここは釣れない・・・」って以前、テレビで言ってましたから(笑)

でも、どこよりもデカイ口太が釣れるのは、間違いないと思いますが、いかんせん、おさかなの数が少ない

少なすぎる・・。

普通は、うまい人が釣ってるなぁ・・・と思っても10枚ぐらいか、私みたいなフツーの釣り人はたいていは5枚以内でしょう

なのに、濱ちゃん、ここで20とか30枚とか釣りますからね

しかも、どれもデカイ

渡船の船長も呆れるほど釣りまくってます

まさに異星人(爆)

いつも、私のところに釣果写真、送られてきますが・・・・

まさに異次元ワールド

(もう見慣れましたけどね(笑))

今シーズンだけでも既に50オーバー10枚以上

max55とか言ってたたかな(大汗)

 

なので、濱ちゃんが行くなら、釣れるかも(笑)

ということで、出撃

当日は、シケ予報でしたが・・・

意外にも凪ぎ

今思えば、この日が凪ぎの最後じゃなかったかな(泣)

3連休最終日ということで、港にはお客さんガラガラ・・・・・

濱ちゃん、朝、ジャンケンにも勝って、なんなく大ヶ瀬の北の瀬の低い方、ゲット

「大ヶ瀬の北の瀬の低い方」といえば、大ヶ瀬の中でもA級瀬です

私も以前、この界隈にはよく通っていましたが、この瀬だけは10年ぐらい通って一度も乗ったことがありませんでした

海況も、瀬も完璧で、おまけに濱ちゃんがいれば、爆釣間違いなし

のはずだったのですが・・・(笑)

 

当日は、たしか6時ぐらい出船じゃなかったかな?

たぶん、お客さんが少なかったからでしょう。 

まずは瀬に上がったら・・・

これから・・・(笑)

私はうどん、濱ちゃんは・・・担々麺だったかな

 

さっそく撒き餌作り

濱ちゃん、撒き餌、その場で混ぜる派

オキアミも解凍してません。その場で削って混ぜます。

私なんか撒き餌作り、疲れるので、絶対解凍頼みますけどね・・・。

解凍すると、オキアミが削れないので、沈みが遅いらしい・・・です。

で、集魚剤はV9とグレパワー

当日はキビナゴが多かったので、これだけだと、クロに撒き餌が届きにくい・・・ということで、この日はパン粉も入れてました。

ちなみに私はいつもは、パン粉とアミメインで、オキアミは少し派、集魚剤は味付け程度(笑)

濱ちゃんがいうのは、これだと撒き餌軽くてどんどん流れていってしまい、喰わせたいところで、同調させにくいらしい・・・。

そうなん・・・

濱ちゃんは、キビナゴ対策用の集魚剤ばっかり撒き餌と、本命用のオキアミ入りを1つのバッカンの中で作り分けて使っていました。

 

とりあえず、濱ちゃんの釣りをみようかな

ということで、私は撒き餌だけ作って傍観

すると・・・

2投目でヒット

うそでしょ

インテッサG-V 1-53がいい曲がりしてます

簡単にご用になったのは・・・

あんまり大きく見えませんが・・・48cm

 

で・・・次・・・

でたでた

50オーバー

帰ってから検量したら52cmって言ってたかな・・・。

私釣る前から、既にデカグロ2枚ゲット

 

私もうかうかしてられません

周りも・・

トバタリ1番

ここも朝、竿、曲がってました

名礁九衛門も

 

北の瀬の高い方へ乗られたこちらの方は、朝一、青物にやられたみたいです・・・。

 

朝、私が竿を出す前、まだ上げ潮が流れていたみたいでしたが、私が竿を出すぐらいから下げ潮に

最初、潮緩くて、こんなんで喰うの?と思ってましたが、濱ちゃん曰く、「じきに潮速くなりますから、その前に釣らんとですよ」って

潮、ふらふらしてましたが・・・

だんだんと北から南に当て潮になり、足下に当たった潮は跳ねて、写真左方向に

 

濱ちゃんが向いている側(西側)に流れていきます。

なので、2人で同じコースを交互に流していきます・・・。

まず当て潮の北向きに仕掛けを入れて、流していき・・・

喰わせるのは、この西向きの瀬際

で、びっくりしたのは・・・いつもの私ならもう少し西側(ポイントに近いところ)から流して、ポイントにいれますが・・・

濱ちゃん曰く、それだと撒き餌がポイントに届かないですよ・・・と

もっと手前(北側)から仕掛けいれないと・・・って

ていうか、こんなに手前からいれるの???

あまりに距離あって、私的には同調させるの難しい気がします・・・。

でも濱ちゃん曰く、そこから流し始めたら、届いてますから・・・って

濱ちゃんには、撒き餌も仕掛けも見えてるみたいです・・・

まさに人間魚探ですね(笑)

 

それにしても、なんか、釣れそうなんですが・・・・

私が釣り初めて、喰わなくなりました

でも、濱ちゃん、2回ぐらい掛けましたが、残念ながらバラシ

写真の正面側には沈みがあって、その際で喰ってくるみたいですが、こっち側は浅くて、獲りづらいらしい・・・です。

濱ちゃん、北の瀬、あんまり好きじゃないって言ってたのは、獲りにくいからだそうです。

写真右手の北向きは、なんにもないので獲りやすいそうですけど・・・。

その後・・・

潮はますます速くなり・・・・

つ、釣りづらい・・・

今日は爆釣だと思ったのに・・・。

そんなに甘くはないか(笑)

 

 

昼過ぎ・・・

激流に耐えかねて、潮裏の南側へ移動

 

沖のかぶりの際で・・・

ようやくクロゲット

でも、大ヶ瀬なのに小ぶりの33cmぐらいのやつ

なんで??

 

そして・・・

15時ごろ

お隣の北の瀬の高い方で釣ってた方が帰られたので、濱ちゃんはそちらへ移動

そろそろ潮もゆるくなって上げ潮が流れ始めます。

チャンスタイム

私が、元のポイントに戻ろうとしたら、そこでいいですよ。

先端の水道(さっきの西側の本命ポイント)をやってくださいって。

西側、満潮時は沈みになってるのですが、潮が引くと完全にでててきて、西側の釣り座との間で水道になります。

で・・・

ここから

北の瀬の洗礼を浴びまくることに・・・

棚は2ヒロ弱

でも、なじんだら沈んで行くようにしていたのと・・・

西向きなんで、夕方逆光で見えません。

当たりはラインでとりますが・・・・

バチバチバチ・・・・

きた、きたっー

竿、立てて、ライン出さずに一気に寄せようとすると・・・・

あらっ、何の抵抗もなくラインブレイク

チモトチョイ上から切られてる・・・。

尾長???

ウキ見えないから、もしかしたら竿1本ぐらい入ってたかもしれないので、青ブーか??

このちょっと前に、濱ちゃん、北向きで3kgぐらいの青ブー上げたたし・・・。

正体不明・・・・

 

さらに次・・・・

今度もバチバチバチ

今度こそ

竿を立てた瞬間・・・

ありゃ、また切れた

今度は・・・

ゲッ 高切れ

ウキはとりあえず、パラソルで回収

切れたところを見てみると・・・・

なんと、直結部で切れてる

こんなところで、ほとんど切れたことないのに・・・。

で、さらに・・・

バチバチバチ

なんか嫌な予感・・・

これはデカクロでしょ

ところが・・・

またも何の抵抗もなく高切れ

なんで?

絶対、そんなにライン、入ってないのに・・・。

またラインをチェックすると・・・

またも直結部

いやいやいや、おかしい・・・。

私は、直結は何結びっていうのか正確には知りませんが、ハリスはスプールから切って、2回ひねり八の字結びみたいな感じで結んでいますが、これまでこの結び方でとんだことは、ほとんどありません。

電車結びをしてた時は、よくとばされてましたけど(汗)

もしかして、ライン、劣化してる??

このラインでは無理・・・と判断して・・・

リール交換

今度は・・・

宇治の昼釣り用のライン

3.25号

ハリスも3号

これなら、獲れるでしょ

と思ったら・・・なぜか上げ潮絶好タイムなのに、潮が逆に流れ出し・・・

おさかなからの反応消失

 

で、結局そのままタイムオーバー the end

ちょうど納竿するぐらいにまた上げ潮が流れ出しましたけど・・・。

激熱ポイント

 

一方、高い方に上がった濱ちゃんも、その後よくなかったみたいで・・・・

小ぶりのを2枚だけ釣ってました。

瀬際にはチラチラ見えてたらしいですが、変な潮のせいで喰わなかったそうです。

 

やっぱり大ヶ瀬、手強いですね

まぁ濱ちゃんでも4匹だったんで、仕方ないか・・・。

納得の撃沈(爆)

またリベンジしたかったけど、あれ以来、ずぅっーとシケで行けていません

 

大ヶ瀬本瀬

 

大ヶ瀬シンボル的落ちない石

これなんて言ったかな?


釣果報告(1/23 秀月丸島原メバル釣り)

2016-02-06 22:23:31 | 日記

ご無沙汰しております・・・。

今、MAX忙しい状態で、なかなか更新できません

卒論、修論の提出は終わりましたが、あとは発表・・・。

登山で言うと、ようやく稜線にでて頂上が見えてきて、最後の崖登りを残すだけといったところでしょうか

でもあと2週間すれば一段落

忙しいながらも・・・週末はぼちぼちすぐ行って帰ってこられるところには釣りに行ってます(笑)

平日のことを考えると、休んでいた方がいいのですが、我慢できなくて・・・(爆)

 

で、どこからだったなか・・。

先月23日、そう大寒波の直前の土曜日・・・

大分タッチー予約してたけど、当然、中止・・・

もちろん磯もどこもダメ

残るは

そう、島原メバル

最後の砦(笑)

そろそろ釣れ出したみたいだし、今季初のメバル釣り

メバルは陸っぱりからはもちろんのこと、船からでも凪ぎの時の方が絶対釣れます。

なので、当日はあんまり釣れないのは分かってたのですが、メバル食べたいし、シーズン最初だし、ということでためらいなく出撃

 

当日は、流石にシケ予報とあって、お客さん少なく・・・

船長のご近所さんのケッタさんを含めて6人

港は風なかったのですが、島原に近づくと・・・

やっぱり吹いてる・・・

で、釣り座は・・・右舷の胴

揺れを警戒しての選択です

 

早速釣り始めます。

ここのところ、ずっとワームばっかりでしたが、船長にどっちがいいか聞いてみると・・・

ベラが多い時はワームで、そうでない時はエビの方がいいというので、とりあえずワームからやってみます。

風はこの時期の優先風の北風

潮は上げ潮

当日は潮も大きく、だんだんと速くなってくるので、朝が勝負の時間帯

昼間はますます風も吹いてくる予報だったので、大物釣るには朝、頑張らないと

 

爆風で激さむですが、頑張ります

私のミヨシ側にはケッタさんがいます。

ならんで釣っていると・・・

すぐにケッタさん、ゲット

その後も連発

 

こちらのミヨシの方も楽しそうにデカメバル爆釣

 

私、餌にかえて、ようやくゲット・・・

写真、撮ったつもりでしたが、撮れてませんでした

その後も・・・私、全然ダメダメ・・・

最初は少し浮かして釣ってたけど、ケッタさんに棚きいたら、ほぼベタ底というので、同じように釣っても、私の餌には全然食いついてくれない(泣)

でも、釣れてくるのは、ほとんどリリースサイズじゃないので、お土産には十分

リリース釣ってもリリースするだけですから(当たり前か(笑))

 

虹も出てきましたが・・・

神様、あんまり私にはほほえんでくれず・・・

 

海はますますシケだし・・

まさに極寒

エビを触った指先が・・・うっうごかない・・・

 

朝、よく釣られたケッタさんとミヨシの楽しそうなおじさんは、早々に撤退してキャビンへ

私、全然釣ってないので、頑張らないと・・

終盤になると、今度はトモ側のこの方、爆釣モード突入

私・・・

聞かないで(笑)

 

結局、納竿の14時まで頑張りましたが、これだけ

15匹

でも、自分と研究室の学生さんに食べさせるには十分

 

とりあえず、帰って一人でメバル刺身、堪能

ちゃんと毛抜き使って血合い骨ぬいて刺身にしました。

小さいですから・・(笑)

でも、味は絶品

こんな旨い白身の刺身はなかなかないですね

ただ淡泊なだけでなく、甘味と旨味を持ち合わせていて本当に美味しい。

これは絶対リベンジしないと・・

ただ・・・釣りきらないですからね・・

船メバル、始めてから結構になりますが、全然上達しません。というか、一番最初が一番釣れたかも(汗)

コツもぜーんぜん、分からないですしね。

釣ってる人と同じように釣ってるんですが・・・・。