vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

釣り三昧

2011-08-31 19:52:45 | インポート



先週は釣り三昧の日々でした



まずは夏期休暇が1日残っていたので、木曜日に秀月丸で富岡沖のイサキ・マダイ釣りに、翌金曜日の晩から土曜日にかけてまたまた秀月丸でアジソネまで大遠征してイカ釣り、そして日曜日もホームグラウンドのO江でイサキ・青物釣り



我ながら、アホですね



こんなに釣りに行っても、まだ釣り足りません。



困った病にかかったもんです



詳しくはまた後ほど書きます。



でも、釣った魚はどれも美味しかったし、実家や知人にあげても喜んでくれるし



止められませんね



今週末は、行けるかなぁ。台風が来てるもんなぁ



与論島 風景その2

2011-08-29 19:31:27 | インポート



先週から、ちょっと釣りに行きすぎて、更新が遅れました




与論島の報告、最後です。


釣り日記も溜まってるので、今回は簡単に綺麗な写真を並べてみます。


今年は、天気がいまいちだったので、去年の分も載せてみます。


まずは海から・・・



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兼母海岸


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フンチュ﨑近くの海岸


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こちらも同じく



近くにこんなものが・・・
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数mの線路の上に車輪が置かれただけの「ヨロン駅」


鉄道へのあこがれが強いんでしょうか?


ヨロンの次は、沖縄と鹿児島です。


奄美大島や徳之島、沖永良部島には泊まらないんですね


屋久島や種子島にも・・・。





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鳩の湖(船倉海岸)


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鳩の湖から大金久海岸


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鳩の湖では、海の中に入って釣りしてます


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皆田海岸


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与論港横の海岸


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私の一番お気に入りの品覇海岸

宿の近所


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こちらも品覇海岸

プライベートビーチ状態です



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品覇海岸


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品覇海岸


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品覇海岸


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品覇海岸


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品覇海岸


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品覇海岸


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品覇海岸


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早朝、宿の近くです。


うっそうとした森の中を5分ほど歩くと、メーラビビーチに出ます。


メーラビとは与論で「美しい」という意味だそうです。


こじんまりとしたビーチ。「めがね」にも登場したビーチです。


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ここには、オカヤドカリがたくさんいました。





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大金久海岸

ここから百合が浜に行くボートがでます。


百合が浜とは、与論島で最も有名な観光スポットで、大潮の干潮時にリーフの沖合に現れる白い砂浜のことです。


まさにここは天国?って感じるぐらい綺麗な場所です。


実際この場所に身をおくと、地球に生まれて良かったと思えます。


初めて行った時は、それぐらい感動しました



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こんな感じでグラスボートに乗って、途中餌付けされた魚を見物しながら、百合が浜に向かいます。


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オヤビッチャやスズメダイ、チョウチョウオなんかがいます。


上の写真の大きいのはイスズミです。


船頭さんがアミを巻くと、まさに餌取状態で沸いてきます。


驚いたことに、お客さんのおばあさんがバナナをちぎって投げたら、なんとこいつらバナナの実も食べます


船頭さんも初めて知ったと苦笑いしていました。


たしかに集魚剤の中には、バナナフレーバーのやつがありますもんね。


今度、バナナ練り餌でクロ狙ってみるかな




ほとんどの人はグラスボートかバナナボートに乗って行くんですが、泳いでもいけそうです。


途中はかなり浅い。干潮時は深くても2mぐらいしかないかも。


ただ距離は数百mはあると思うので、ボートで行った方が楽ちんですね。




ボートから見た景色も海の色は、この水が塩辛いのが不思議なくらいな色をしています。
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沖合に百合が浜が見えます。






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ここが百合が浜です。


今年は台風のせいで、百合が浜は沖合のリーフエッジ近くに移動してしまったそうです


そのため、いたるところに岩が出ています。


真っ白の砂浜じゃなくなってたから、ちょっと残念


ただ、台風がしばらく来なければ、砂浜は陸側に移動してくるそうです。



本当はこんな感じなんですよ。
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ここからお借りしてきました。


百合が浜周辺の海の中です。
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バリの仲間でしょうか?


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モンガラハギ

こいつ、写真撮ろうとしたら、威嚇してきました


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ハリセンボンもいます。

こいつは港で夜、メバル用のワームを投げると、簡単に釣れます。


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海の中で、「クモガイ」拾いました。


白い方は死んだ貝殻、黒い方は生きています。


クモガイは、リーフの中に結構いるようですね。


ただ・・・・


こいつ、貝殻は綺麗だけど、肉体の方はいまいちかと・・・・

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分かりますかねぇ。


写真をクリックして拡大してみてください。


写真の中央に、細長く飛び出た眼が2つ出ています。


まるでエイリアン


この眼がこっち見て、暴れるんです

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気持ち悪いけど、こいつ、食べられるそうですよ



生きている方は、写真撮った後、元の場所に返してきました。


貝殻は綺麗なんで、誰かのお土産にと思って、持って帰ったのですが、いまいち評判よくないですね

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形の綺麗なシャコ貝の殻も、取ってきました。


灰皿にどうですかね?私はタバコ吸わないし、誰も引き取り手がないので、テレビの前に飾っています。




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去年泊まった宿というかコテージの部屋の中から


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貸し別荘群です。


ここからの夕陽
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サトウキビ畑




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ずいぶんとお世話になったので、とりあえず撮ってみました。


普通のA-coopですが、何でも売っています。


刺身、いっぱい買いました




映画「めがね」といえば、さくらさんが作るかき氷


サクラさんのお店はありませんが、かき氷、食べてみました。


何年ぶりだろう。


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初めて食べた「バナナ味」のかき氷です。


このかき氷、めちゃめちゃ美味しかったです。


氷がフワフワで


プロが作ったかき氷ですね


赤崎海岸にある「味咲」というお店
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料理名忘れたけど、そうめんにもずくとメカブを和えたのも食べました。


これ簡単で、美味です


家でも簡単に作れそうです。




入れるところが無かったので、最後に
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海以外の私の好きな一枚


青い空に白い雲、白い道、そして緑


与論空港のそばです。





いつもそうですが、帰る時は名残惜しい・・・。もっと居たい・・・。


船で帰ると、余計にそう感じます。


飛行機だと名残惜しむ前に、現実に引き戻されますから



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帰りのフェリーが港に近づいて来ました。


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フェリーのデッキから


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さようなら与論


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パラダイスビーチ


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お気に入りの品覇海岸



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メーラビビーチと今回泊まった宿「与論島ビレッジ」方向







子供の頃、一番楽しかった思い出といえば、夏休みに家族で行った海辺のキャンプ。


毎年、山口の山陰の海に行っていました。


普段見ていた関門海峡の海とは、全く違う透き通った海に、心から感動。


遊んでも遊びきれないぐらい、泳いで、潜って、釣りしてました。


もし、子供の頃、この与論のような海を見ていたら・・・・。


人生、変わっていたかもしれません。









また来年も絶対来よう

与論島 魚市場

2011-08-23 20:26:39 | インポート


続きです。



朝、茶花市街の傍にある漁協の魚市場に行ってみました。

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とりあえず市場に並べられた魚たちを紹介
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カツオですね。

「カツオ 6.9
」と書かれた紙が貼られています。

6.9とは、6.9kgのことです。カツオとしては、かなりデカイんじゃ?

旨そうです



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こちらは、ごぞんじグルクンですね。

与論島では、「ムレージ」というそうです。

このカゴ一杯で、5.3kgなので、このムレージはそんなに大きくないです。

宿でも、一匹まるごと唐揚げがでてきましたが、こいつは美味ですね。

味もアジ、そっくりです。

夏になると、天草でも釣れます。そういえば4月に宇治群島でも釣れました。

あの時のは30cmぐらいあったので、かなり大型なんでしょう。

釣り上げてすぐは、背中の緑が濃く感じますが、興奮して死ぬと赤くなります。




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こいつは、沖縄だと「イラブチャー」ですね。与論でも同じだったと思います。

似たやつは天草にもいます。甑島の鹿島には、たくさんいますね。

南方のやつの方が、青がさらに鮮やかですね。

本土では「青ブー」なんて呼ばれ、釣れてもあんまり喜ばれませんが、沖縄の人は喜んで食べます。

スーパーでも刺身パックで、普通に売られていますが、本当に美味しいです

だいたい皮付きで、湯引きされています。

身はもちもちしていて、皮は弾力があります。



私も天草で釣れたやつを持って帰って食べたことがありますが、沖縄のと全く遜色ないですよ。

刺身でも煮付けでも鍋でも旨いです。

ただ鍋の中に、青い色の皮付きの身があるのは、見た目がちょっとですね




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キハダマグロです。

16.8kgあります。与論や沖縄では、カツオと並んでよく食べられる魚ですね。

刺身といえば、キハダか、カツオかといった感じです。

帰りに買って船内で食べましたが、多いかなと思っても、ペロっと食べられます。




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カンパチもいました。

たしか8kgぐらいだったと思います。

こんなのいつか釣りたいな・・・・。

これも宿の夕食で刺身で出てきました。

旨いのは、言わずもがなですね。




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こいつは、分かるでしょうか?

「エチオピア(シマガツオ)」です。でも、与論では「ツバメウオ」として売られていました。

標準和名「ツバメウオ」は別の魚ですが、与論では「ツバメウオ」です。魚の名前には、よくあることです。

なんで「エチオピア」っていうかは、こちらに記事があります。

これ、私も食べたことありません。

去年、与論で初めてみて、食べてみたいなぁって思い、どこの魚屋さんが競り落とすか見てました。

A-Coopが競り落としたと思うんですが、残念ながら店頭には並びませんでした。




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これは「コクハンアラ」でしょうか?

高級魚ですね。

これも旨いに決まっています。




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アラがもう一種

でも、何アラっていうのか、分かりません。

ツチホゼリに似てますが、そんなに丸くないですし・・・。





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これは「キンメ」って貼られていますが、明らかにキンメダイじゃないですね。

「チカメキントキ」ですね。

これも天草の外海の沖釣りで釣れるようで、美味らしいです。

私は食べたことありませんが・・・




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「クロムツ」もいました。

これも高級魚ですね。関東では専門に狙う遊漁船もあるとか。




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「オニカマス」です。

英名だと「バラクーダ」ですね。

めっちゃ歯が鋭く、凶暴なやつです。

こいつ、シガテラ毒持ってるから、食べられないのかと思ったら、食べられるんですねぇ。

前回、与論島に来た帰りの船の定食に塩焼きがありました。

もちろん、食べてみましたが、身が固くて、塩焼きはいまいちです。

他に美味しい食べ方があるのかも

こいつ、以前宮古島で私がエギングしてたら、突然飛び出てきて、餌木をむしり取っていきました




あとは、よく名前の分からない魚がいっぱい


ハマダイの仲間やメダイ、シイラなんか。


あんまりカラフルなのは、いませんでした。バリの仲間なんかも。


そういえば、GTやギンガメアジ、カスミアジなんかもいなかったですね。





イカは、袋にまとめて入れて売られていました。
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何イカっていうか、分かりませんが、「島イカ」って書かれていました。

これはお昼に食堂で食べた定食に、味噌汁の中に入っていました。

味が濃くて、美味しいです。

多分、アカイカやヤリイカみたいなツツイカ系です。




他に
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夜光貝や



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シャコ貝もありました。






市場に並べられた魚は、一般人は買うことができないので、セリの様子を眺めるだけです。

伊良部島の市場では、おばちゃんがセリ落とした魚をその場で買うことができたんですが・・・。



まずは、おじさん、おばちゃん達がやってきて、魚を品定めします。
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セリは1かごずつ、行われます。
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現在、セリに掛けられている魚には、入札中の札が立てかけられます。




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その魚が欲しい人は、木の札に名前と値段を書いて、板の裏にいるおじさんに渡し、一番高額な値段を付けた人がセリ落とします。



与論島の市場は、見学自由です。観光客も家族連れで何人かいました。


市場の風景は、どこでも見ていて飽きないですね














 




与論島 風景その1

2011-08-22 15:48:52 | インポート

遅くなりましたが、与論島のつづきです。


早く書かないと書くのが億劫になってしまいます




島に到着後、レンタカー借りて、とりあえず島をぐるっと一周します。


3度目なんで、何となく道も分かります。


与論島は、アルファベットの小文字「a」のような形をした島ですが、基本的には、丸い形で、島の中央の標高が高くなっています。40mぐらいかな。

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これは以前、沖縄に行く時に、飛行機から撮った写真です。



珊瑚礁が隆起してできた島なんで、うっそうとした森や山はありません。島中、サトウキビ畑です。


なので、島一周道路だけなく、島の南北、東西に伸びるいくつかの道もあります。






到着した日は天気がいまいちで、ヨロンブルーが見られないのが残念でした


ここは島の北側にある寺崎海岸です。
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映画「めがね」で、メルシー体操をやってた海岸だそうです。


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海岸では漁から帰ってきたご夫婦が、魚を捌いていました。
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この人達だけかと思ったら、他の海岸でも漁から帰ってきたら、こうして捌いていました。




島の北から東にかけての海岸は、7月の台風で大変なことに・・・
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猛烈な波で、リーフに溜まっていた砂が海岸からかなり上まで運ばれたようです。
船を引き上げるウィンチ小屋も、まるで雪に埋もれたように・・・。



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途中の道路も砂だらけです。






次は、「鳩の湖」と呼ばれる海岸。


レンタカー屋さんでもらった地図には、なんとか海岸って、名前が書いてありましたが、忘れました。


なんで「鳩の湖」って、いうのかは分かりません。


リーフエッジまで200m以上はあるでしょうか。


リーフ内は浅く、ところどころにサンゴか沈み瀬があります。
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釣り人、発見


おじさんの方は、アミカゴ仕掛けでサヨリを釣っています。


お兄さんの方は、小さめのジグ投げてます。


地元の方ですが、あまり釣れてませんでした。


反対方向
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こんな広い海岸なのに、誰もいません。

時々、地元の子供が泳いでるぐらいです。


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晴れていると、本当に綺麗な海岸です。海の色の綺麗さはここが最高かも


宮古島の隣の下地島に旅客機に訓練飛行場があるんですが、そこ海のエメラルドグリーンに近い色です。
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まるでバスクリン入れたみたい・・・。


どちらも本当に綺麗です




島の南側です。
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こちら側はリーフはそれほど広くなく、岩場が続きます。


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沖縄本島が見えます。


途中こんな像がポツンと・・・
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「金色の牛」


島には、サトウキビの他に、牛も結構います。



一周してフェリーの埠頭まで戻ってきました。
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何人かのおじさんが釣りしてます。


ブダイの類いを釣って、捌いています。


与論島では、釣ったら、即捌くのが普通なんでしょうか。


私もここで、ジギングしてみましたが、全くのノーバイトでした






今回は「与論島ビレッジ」という宿に泊まりました。


「めがね」の舞台となった宿(ハマダ)です。
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映画の中では白い屋根のところが、厨房兼食堂になっていたところです。
黒い屋根は、宿泊棟です。


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映画の中でBBQをやっていた庭


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厨房兼食堂だったところです。
普段は使われていないようです。


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私が泊まった106号室
食堂の真ん前で、映画にも扉が映っています。

106号室はベッドでしたが、主人公が泊まった畳の部屋は、隣の107号室のようでした。


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主人公が最初に「ハマダ」にたどり着いた庭
ここの真ん中にトランクが放置されてましたね。
普段は、駐車場です。


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駐車場から映画での入り口方向


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本当の入り口





宿の庭には、いろんな花が植えられています。

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ハイビスカス、島中どこでもあります。

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ちなみにオクラの仲間です。


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クロアゲハがめちゃくちゃ集まっています。


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南国の花、アラマンダ
まぶしいぐらいの黄色です。


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これ名前、分からない。
多分、耳にしたことありますが忘れた
葉は、ミントに似てますね。

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浜辺に咲いているグンバイヒルガオ
本土持ち込み禁止植物の1つです。




翌日は、朝から魚市場に行ってきました。


続きはまた今度・・・・。
















鹿児島→与論島 船旅

2011-08-19 21:51:50 | インポート

つづきです。


夕方18時、鹿児島新港を出港なので、お昼過ぎに熊本を出発



鹿児島市内に着いてからスーパーで食料を調達します。



お盆前なんで、船は満員


レストランにも毛布が敷かれて、2等席が作られています。


お弁当は船内で売られるけど、それだけじゃあ寂しいので。


今回はクーラーボックス持参なので、スーパーで刺身購入


サバとカンパチのパックでしたが、サバ、激旨でした


さすが鹿児島、スーパーの刺身もレベル高いです。





とりあえず乗船手続きをして、船に乗り込みます


その前に鹿児島新港、ありえないぐらいボロイ


乗船待合所も倉庫みたい・・・。


6000t~8000t のフェリーに乗るのに、狭いタラップを上がります。


ボーディングブリッジ(搭乗橋)がないんです


なので荷物が多い私は、えっちらおっちら苦労します


ボーディングブリッジがあれば、待合所の2階、3階から余裕で搭乗できるのに。


この鹿児島から沖縄までの航路でボーディングブリッジがあるのは、唯一奄美大島の名瀬港だけです。


なんで、一番乗り降りの多い鹿児島にないのか、不思議で仕方がありません。


それに、乗船する人は、待合所から船のタラップのところまで歩いていかないといけません。


周りでは荷役をするためのフォークリフトが走りまくり。


運転してる人もプロだから問題ないと思いますが、危ないです。


なんとかしてくれないかな・・・・。



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船のデッキにでて早速撮影


桜島、噴火してます。


風向きは垂水方向でしょうか。向こうは凄い降灰なんでしょうね・・・・。


桜島手前を航行しているのは、奄美大島止まりのフェリーあまみです。



こちらは種子島から帰ってきたジェットフォイルの「ロケット」です。
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これにも何年か前に乗りました。


デッキに出られないので、楽しさ半減です


たしかに速いですが・・・。





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荷役中のリフト






18時出港予定で、17時には乗船開始だったのですが、18時になっても出港する様子がありません。


貨物量が多く、荷役に時間がかかってるみたい。



しばらくして、荷役が終わって、貨物・車用のゲートが閉まりました。
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それでもまだ出港しません。


待合所の方を見ると、まだ歩いてくる客の姿が・・・・。


それもバラバラと・・・・。


早くも「島時間」なんだろうか。


まぁ急ぐ旅ではないのですが、みんな待ってるのに、走ってこいよ


いけませんね。今回の旅は、癒されに行くのが目的ですが、すぐにイライラしてしまいます



結局、出港したのは、45分遅れの18:45


ようやく出港です
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船上は人だらけ・・・。


お盆前ですから・・・・・、仕方がないです。



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鹿児島市内に沈む夕日


夕日はどこでみても綺麗ですね。


出港時の夕日、いやでも旅情をもりあげてくれます。


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桜島も夕日に染まります。



しばらくデッキにいましたが、指宿が見えるころには、寒くなってきたので、船内に移動しました。


写真、とらなかったけど、二等船内  ひと、人、ヒト・・・・・だらけです


ご飯、食べて、早々に寝ました。





錦江湾を抜けた頃、少し揺れてましたが、今回は全然大丈夫





0時ごろ目が覚めたので、今、どのあたりかなぁって、外に出てみました。


ちょうど月夜だったので、西の方に2つの島影と灯台の点滅が見えます。


トカラ列島の諏訪瀬島と悪石島だと思います。


昼、航行したら、よく見えるのにな。


トカラ列島、いつか行ってみたい



ずっと外にいると、夜露で体がしめってきたので、船内に退散です。





それから4時間ほどして、奄美大島名瀬港にもうすぐ着くというアナウンスが


またまた外にでます。


知らないうちに、名瀬港内をスローで航行中


船が大きいので、港すぐそこに見えるのにかなりスローで進むので、なかなか岸壁まで着きません。


それもそのはず


船は前向きにそのまま停泊するのではなく、大きく右に舵を切って、180度反転して接岸しようとしています。


距離感、よくつかめるもんです。


船が大きいので舵も効きにくいでしょうし。


やはりスラスターのおかげかな。


それにしてもすごい。180度反転して、どんぴしゃで接岸です
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ここでお客さん、半分以上もしかしたら2/3ぐらい降ります。


奄美大島、大きいですもんね。調べたら加計呂麻島を含めて人口7万人ほど。


降りた人も多かったですが、乗る人も多いです
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搭乗口にたくさん並んでいます。



旅客の搭乗は終わりましたが、まだまだ出港しません。


夜も明けてきました。
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荷役が大変そうです。
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操船もすばらしかったですが、ここのリフト乗りも名手ぞろいです


岸壁はそんなに広くないのに、何台ものリフトがコンテナ抱えたまま、縦横無尽に素早く走り回っています。


ぶつかりそうなのに、ぶつからない。


見ていて飽きません


きっと時間との闘いが、彼らの腕を磨いたんでしょう。



名瀬港での朝焼けも綺麗でした
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名瀬港口方向
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入港から1時間ちょっとで出港です。



港外から名瀬市街
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ここの外側の防波堤、めちゃめちゃ釣れそうです。


今頃なら、青物、カツオ釣れるでしょうね。マグロやGTも釣れるんじゃないでしょうか。


立ち入り禁止って書いてたけど・・・・。




そうそう、今回乗った船、マリックスラインの「Queen Coral 8」です。
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こいつに乗るのは2回目です。初めて与論島に行った時に、帰りに乗りました。


乗船する前に写真を撮る暇がなかったので、模型の写真です
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名瀬を出港して3時間ぐらいして、徳之島が見えてきました。
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船上はこんな感じ
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デッキの上でボール蹴る、サッカー少年がいました。


なかなかのチャレンジャーです。


この後も、ボールは海にインしませんでしたけど。




そろそろ徳之島 亀徳新港へ入港です。
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その前に、離れの外波止に釣り人たくさん発見
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何かたくさん釣れてるんだろうか・・・。


仕掛けはカゴ仕掛けが多いような


イシダイ竿っぽいのも見えます。


集団から離れている人は、ショアジギングしてました。


釣果、気になる


港です。
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港のすぐそばまでリーフがあります。


ここでまたまた船、スゴ技披露


さっきに名瀬港とは比べものにならないぐらい狭い港なのに、船は右に90度舵をきった後、バックで入港です。
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この港、本当に狭いです。リーフと防波堤に囲まれてるので、ちょっとした操船ミスも許されないと思うんですが・・・。


ここで驚きの光景が・・・。
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この写真の何が驚きかというと、このブリッジにいる船長か、一等航海士と思われる方、よく見ると、手にトランシーバーとリモコン持ってます。


そう、よく漁船や釣り船の操船に使うこんなやつです。
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こんなデカイ船もリモコンで操船してるの?


驚きです。そういえばもっと小さなフェリーですが、瀬戸内海の離島航路で、操船室がガラス張りで見えるフェリーでも、このリモコンで操船してました





次は、沖永良部島です。


この島、知っている人どれくらいいるんだろう。


名前からすると沖縄っぽいのですが、与論島の1つ手前の島です。

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島の様子が変です。

よく見ると、海岸に近いところの樹木が枯れています。


多分、7月の台風でやられたんでしょう


葉は枯れてしまっていますが、しばらくしたら復活するでしょう。




沖永良部島 和泊港です。
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光量が足らずうまく撮れませんでしたが、ここまで来ると港内でも海はかなり綺麗


岸壁のそばでも底まで見えます。
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沖永良部島からまた2時間ほどで、ついに与論島が見えてきました

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一年ぶりの与論島


この日はあいにくの天気で、船からはいまいちな眺めでした。


与論島まで来ると、沖縄本島は目と鼻の先です。
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与論港入港です。
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写真の左側に移っている離れの岩場(サンゴの岩)がフンチュ岬といって、足下から深くなっていて、与論島の中では大物が釣れるそうです。


でも島の人達は、写真の右側の岸壁のテトラの切れ目でよく釣りをしています。





今回はここまで


ようやく与論に着きました。


お腹がすいたので、また続きは今度・・・。















ヨロン島 ーイントロー

2011-08-17 20:19:26 | インポート


お盆休みを利用して、ヨロン島に行ってきました。


ヨロン島って、どこにあるかご存じでしょうか?


なんとなく沖縄なイメージがあるかもしれませんが、鹿児島最南端の島(与論島)です。


沖縄本島から20kmもないんじゃないでしょうか。





私は、2007年、2010年と今年で3回目です。


お気に入りの島です。


なんでこの島が気に入っているかというと・・・・


まず、当たり前ですが、海がめちゃめちゃ綺麗。


でもこれだけなら、沖縄の離島や海外の島でも同じようなところは、たくさんあります。


この島は、最近、映画「めがね」の舞台となった島としても知られています。


映画の中で、主人公の女性が宿の主人に、「観光するところはありませんか?
と聞いたら、主人は、不思議な顔をして「この島には観光するところなんてありませんよ。」、「黄昏れずに、何をしにきたんですか?と言っています。もちろん、映画の中の島は、与論島とは言っていませんが。


まさにその通りかも。黄昏れるのに適した島。私適には、黄昏れて、癒されるための島としたい。





お盆の一番人が多い時に行っても、観光客でごった返しているということはありません。


それに海の透明度や珊瑚の豊富さというより、人のいないビーチからの眺めは、本当に癒される。


当時の学生さん達と、初めて来た時、本当にここは「天国」だと思いました。


世の中にこんな綺麗なところがあるなんて、テレビや写真で見る以上に天国な島です。





それ以外にもう一つ、私がこの島が好きな理由。


それは船で行けるからです。


私、船酔いするけど、船旅、大好きなんです。


まぁかなり変わってると思いますが・・・・。


でも、フェリーで船酔いしたのは、過去に一度しかありません。台風が来る直前に乗った対馬から返ってくるフェリーで。



与論島行きのフェリー(最終目的地は那覇)は、鹿児島を18時に出港すると、与論島には翌日の14時前に着きます。約20時間の船旅ですが、私には短いぐらいあっと言う間。


途中、奄美大島、徳之島、沖永良部島を経由します。


経由地の島で慌ただしく行われる荷役作業をデッキから眺めるのも楽しいです。


またあんなデカイ船なのに、狭い離島の港内を器用に旋回して、入港します。何度みても感動!


海の色を眺めてるだけで、どんどん時間がすぎていきます。


船の風呂も最高ですよ。


それから飛行機だと、天国の島からあっと言う間に現実に引き戻されるんですが、船だと余韻に浸りながら、戻って来られます。


行きも同じです。徐々に天国に近づく感じがして胸も高鳴ります。
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というわけで、また近々写真を入れて、旅の様子を紹介をしたいと思います。












イサキ釣り in 苓北沖

2011-08-11 09:19:24 | インポート


週末、のろのろ台風のおかげで釣行は中止になりましたが、火曜日、夏期休暇を取り、またまたまた秀月丸でイサキ狙いです。



釣行前日、予報を見ると、うねりが残っていそうで、苓北沖のポイントに行く予定だったので、明日もダメかと思いましたが、船長からGO!の連絡



もしうねりが酷そうなら、長島沖の内海ポイントに行くということでした。


でも、そこは今年、絶不調


これまで何度も撃沈をくらっています


でも常連のMさんの話しでは、去年はこの時期爆釣したという話しなので、ちょっとだけ期待




当日、やはりまだ時化ているようなので、長島ポイントへ


お客さんは私を入れて4人なので、広々釣りできそうです


4時出港だったので、まだ真っ暗です。


本渡手前あたりでようやく夜明け。


ポイントには6時ごろ到着です。


早速仕掛けを入れ、指示棚に合わせますが、何度流せども餌すらとられません


やっぱり・・・・。




そこで船長決断


苓北沖へ大移動です
お客4人なのに、船長大赤字ですね



長島・産島沖から牛深まで下って、そこから天草下島西海岸を北上します。


やはり外海にでると、西からの結構なうねり


船長的には大したことないらしいですが、私的には「ない」うねりです。


魚貫崎やホームグラウンドの大江の磯は、瀬上がり無理そうなぐらいなうねりです。


磯釣り客、皆無です。


それにしても、秀月丸で大江沖を通るのはなんか変な感じ


そのまままた沖磯に下ろしてくれてもよかったんですけど


時化気味なんで、青物、釣れそうだし






長島沖のポイントから1時間ちょっとで苓北沖のポイント到着です。


私はここ初めて。船長2週間前に、大時化の中、爆釣したらしいです。


苓北の火力発電所沖3kmぐらいのところでしょうか。


水深は65mぐらいで、魚礁ポイントだそうです。


早速、釣り開始。


でも、このうねり、やばそう・・・・・


最初、海底から10mぐらいの棚を狙うも当たりなし。


そのうち他のお客さんがイサキ、あげました


おっ、魚いるいる


釣れた方に棚聞くと、ほとんど底らしい。


底まで落として2mあげると当たりがあったそうです。


早速私も試すと、釣れました


イサキです


500gぐらいか。


これから爆釣


と期待したものの、3匹あげたぐらいで、釣れなくなりました。連続で釣れた時は、やっぱりイサキ釣りは楽しいなぁ~なんて思ってたんですが、つかの間でした



でも周りは入れ食い状態です



だいたいイサキ釣りは、棚が命なので、棚さえあっていれば、食ってくるはず。


自分は棚があってないのかなぁって思い、再度爆釣中のお客さんに聞くも、狙っている棚は私と同じです。


はぁ・・・・。


またまたいやーなパターンです


そのうち、魚の臭いや、いつもは臭わないようなオキアミの臭いなんかが気になり出し、我慢できなくなり、発射


でも吐けば楽になります。


食べ物もほとんど食べていないので、周りの人が見ているほど、苦しくありません。


なんとか自分も入れ食いパターンに持ち込もうと、棚を変え、仕掛けを変え、努力しますが、ボチボチしか当たりません


で、いつもはハリス5号ですが、3号まで落としてみました。


すると、すぐに当たりがあり、巻き上げますが、電動リール、50m付近から突然上がってこなくなりました。


さらにラインが引き出されます。


釣れた魚に何か食ったみたいです


お、大物?と思っていたら、普通に巻き上がってきました。


上がってきたのは、ベ・・・・ラ???


たぶん、最初に小魚が食って、そのあとでかい根魚かなんかが食ったのだと思います。


そんな時に限って、ハリスのサイズ落としていた私は、「持ってない」なと思いました


その後も、揺れる竿先を見つめていると、だんだんと気持ち悪くなり、またまた発射


その後も何度となく・・・。


はじめ、嘔吐物も食べたものや胃液でしたが、そのうち黄色や赤い液体が・・・


ついに吐く物がなくなって、胆汁と胃液で傷ついた粘膜から血まで吐いてしまっているようです。


まさに血反吐ですね


もうこうなると吐かないと気持ち悪いので、無理矢理吐きます。


下腹に力入れて吐いたので、これを書いている今も腹筋が筋肉痛です



でも、このままでは追われない。せめて二桁は釣りたいと、根性振り絞って、頑張ります


最後にイサキダブルもあたり、さらに56cmの綺麗な魚体のマダイも
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でも、周りの方、ダブル、トリプルは当たり前なのに・・・。



敗因をいろいろと考えますが、まぁ私がへばってたというのもありますが、棚も撒き餌の振り方も同じにしたはずなので、あとは仕掛けと餌しか考えられません。



みなさん、仕掛けは市販品を使われていたみたいですが、私は自作。



自作もほとんど市販品と同じ作りなんですが、私が使っていた仕掛けは1年前に作って、仕掛け巻きに巻いたままにしていたので、癖がついているだけでなく、かなり仕掛け全体にウェーブがかかったみたいになってるんです。


ひっぱって伸ばしても、ウェーブ、取れません。


それが原因かなぁ


よく分かりません



とりあえず昨日1セット市販品買ってきました。


研究です


お盆は、南の島の青い海と白い雲に癒されに行くので、帰ってきたら、またイサキと勝負です



あっ、体調は帰り船で1時間ぐらい寝たらよくなりました。


帰りの有明海、快適でした


内海に慣れると、外海はしんどいですね。


外海のうねりにも、早く慣れたいものです。

今年

2011-08-06 16:23:15 | インポート

今回の台風、足、遅すぎ



先週末の予想では、今週中頃来ると思ってたのに、今週末、大ヒットです


直撃はしないので、暴風雨にはなりませんでしたが、九州の西方海上を進んでいったおかげで、海は大時化です


今年はどうもイサキと相性が悪いようです。





今年の夏、去年までと違う点。


これまでは、エアコン大好き人間でした。


今年は、一応付けていますが、付けていても付けて無くても代わらないんじゃないかなという程度。


その代わり、個人扇風機はフル稼働です


また圃場の作業を日々やっているせいか、はたまた釣りに毎週のようにいっているせいか、皮が?けません。


日焼け止め、塗らなくても、ヒリヒリしません。


暑さに対しても、かなり強くなったみたい。これまではあまり汗をかかなかったのですが、よくかくようになって、体温コントロールがうまくできるようになったのかも。


でも、日焼け止め塗らなくても、日焼けしなくなった理由は分かりません。



釣りに行ってるペースは変わらないと思うんだけど・・・










圃場の植物たち

2011-08-04 11:13:59 | インポート


久しぶりに植物ネタです。


現在、圃場で育っているのは、キュウリ、トマト(5品種)、オクラ、クウシンサイ、サラダゴボウ、チマサンチュ、ナス、ゴーヤ、ネギ、バジル、ジャンボシシトウ、トウガラシ、トウモロコシ
、サラダホウレンソウ、坊ちゃんカボチャです。


最後の3つは播種したばかり。


リストアップすると、まだ15種類もありますね







キュウリはもう終わりです。これは3週間ぐらい前がピークでした。


6株ありましたが、全然消費が追いつかない。


担当していた学生たちもさすがに飽きていました。






現在、ピークなのはオクラですね。


これも毎日収穫しないと適期を過ぎてしまいます。


こいつは葉にトゲがあるので、収穫大変です。もっと感覚空けて、植えるべきでした。






クウシンサイは、摘んだ先からどんどん生えてくるので、これも消費に追いつきません。


クウシンサイって、ご存じない方もいると思いますが、東南アジアや中国南部でよく食べられている野菜です。


「空飛ぶ野菜炒め」って知りませんか?タイかどこかの国で、フライパンで炒めた野菜を空高く飛ばして、遠くにいる店員さんが皿でキャッチするというアレです。


あの野菜がクウシンサイです。


和名は「エンツァイ」といいますが、茎の中が空洞になっているので、「クウシンサイ」の方がイメージに合いますね。


ちなみにこれはアサガオやサツマイモなどと同じヒルガオ科の仲間です。


カルシウムと食物繊維が豊富で、栄養価の高い野菜です。


私はこのニンニク炒めが大好きで、食べると翌日は調子がいいです。


少し癖があるので、あまり好まない人もいるかもしれませんが、スーパーで売ったら売れると思うんだけど。







ナスは、4月に播種してようやく先週、最初の実がとれました。


ナス科の野菜は、発芽も遅いし、幼苗期の生長も遅いです。


一応、播種後はトンネルかぶせていたのですが、播種時の夜は気温が低いので、どうしても生長が遅くなってしまいます。


普通は加温した施設で育てた苗を買ってくるんでしょうけど、実習なので今回は種子から育てました。





トウモロコシは、既に収穫したのですが、また播種しました。


最初のやつは、ちょうど開花期が豪雨続きで結実率が悪かったです。


それにネットで囲っていないから、旨そうなやつは全部カラスにやられました


ほんとヤツらには怒り心頭です


それでも出来た果実は、生で食べても非常に甘く美味しかったです。


もうちょっと遅いかもしれませんが、10月収穫を目指して、もう一度播種してみました。





トマトはイタリア系を3品種、日本の大玉と中玉をそれぞれ1品種ずつ植えたのですが、これまたカラスのアタックに・・・。


あと1日で、完熟だなと思っていたら、カラスもそれを知っているのかのごとく、翌日収穫に行くと、やられています


こっちにはネットも張っているんですが・・・。もっと強固にしないとダメみたいです。


イタリア系のは形の変わったのが取れるのですが、やはり加熱して食べた方がよさそう。


日本のやつの方が生で食べる分にはジューシーで美味しいです。
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ジャンボシシトウもピークです。


こいつもわんさかとれます。


先週、BBQをやったんですが、ほんのりとピリッとして旨かったです。


さすがにカラスは食べませんが、カメムシアタックに悩まされています。


ピーマンやシシトウ、トウガラシは、カメムシ(白いやつ)に食害されやすいんです。


葉や茎だったら、それほど被害はでませんが、果実を吸汁されると、そこが茶色くなってしまいます。時々気持ち悪いぐらい着いてますからね。


農家だったら大損害


まぁ我々が食べる時には底をどけて食べれば、そんなに問題ないのですが・・・。





最後にサラダゴボウ、早く収穫しないといけないのですが、こいつの根長は30cmぐらいと短いのですが、それでもダイコンのように引っこ抜こうとしても、全然抜けません


なので、普通のゴボウみたいに畝ごと崩して掘らないと・・・。


長いゴボウじゃないから大丈夫だと思っていたのですが甘かったです。


明日には収穫しようと思います。




最後に、野菜じゃないんですけど、昨年の秋植えたユリがようやく咲きました


もう咲かないんじゃないかと思っていました。


一緒に植えた花々達は、早々に咲き終わって、もうその畝にはいないです。
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携帯で撮影したので、画質がいまいちですが、こっちは大輪種の「カサブランカ」です。


鱗茎1つ800円もしました


そしてこっちは、
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「鹿の子ユリ」です。


青い空によく映えます。


甑島の花ですね。


甑島商船のフェリーに描かれているやつです。
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拡大してみてください。



ここで今咲いたということは、甑島でも今頃あの断崖で咲き誇っているんでしょう。


紺碧の海と青い空、白い雲、それに緑の草原の中にある鮮やかな鹿の子ユリの赤、想像そるだけでかなり癒されます



甑は釣りもいいけど、観光でのんびりするのもいいですね。



まぁ観光で訪れたとしても、半分は釣りでしょうけどね




圃場の植物の写真は、またあとで入れておきます。




夏磯 in 大ヶ瀬

2011-08-03 19:19:11 | インポート


先週の釣果報告です。


先週の日曜日は久しぶりに、磯に上がってきました。


場所は、ホームグラウンドのO江です。


土曜日の夕方、英光丸の船長に電話したら、ちょうど夕方から晩にかけてイサキ・アカイカ釣りに出ていて、イサキは爆釣だって



明日の朝は船釣りの予約入ってるか聞いたら、明日は入ってないらしい・・・。


相変わらずタイミング悪い私です


まぁ土曜日は仕事だったから仕方ないけど


とりあえず、磯は暑いぞーって、脅されたけど、そんなことは分かってるもんね


狙いは、フカセでイサキとバリです。クロも一応ターゲットに


それにジギング・プラッキングで青物


でも、釣れれば何でもOKです




出船は5時前


港に着いたら、お客さんもう1人だけ


船長に、昨日の晩イカ釣れたか聞いてみたら、イカはダメだったらしい・・・。


盆すぎればO江でも釣れ出すそうです。



今日の英光丸の当番は、大ヶ瀬の九衛門、北の瀬一帯


大ヶ瀬で一番いい当番瀬ですね。


2人しかいないんで、私が九衛門にのって、もう1人の方は底物で北の瀬に乗りました。


久しぶりの九衛門


一級瀬です。


まず1人で釣行している私なんか、お客さんが多いクロ釣りシーズンには絶対乗れない瀬だし、冬場は乗ったことありません。


でもなぜか、この当番を狙って釣行しているわけではないのに、夏場は九衛門に乗ることが多いです。


最近、なぜか毎年上がってます。


去年はここで恐怖の体験をしました


お昼過ぎから急に雲行きが怪しくなって、雷雨です


近くの海に雷落ちまくり


竿は雨が降る前に慌てて畳んだんですが、既にビリってきました。


生きた心地がしませんでした。海の中にポツンと出た瀬なんで、逃げられません。


雷雲が去るまでの2時間、岩陰でジッとしとくしかなかったです。




まぁ今回は、もう1人のお客さんがお昼で帰るというので、私も合わせることにしました。


本当はせめて15時ぐらいまでは、やりたかったのですが・・・



まずは上磯直後の大ヶ瀬です。
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夜明けもだいぶ、遅くなってきました。


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大江、向辺田方面です。

船釣りの船が何隻か近くに集まってます。



早速、撒き餌を準備します。


夏場はここは豆あじ地獄なので、ボイルとパン粉にアミオンリーで、集魚剤は入れません。


撒き餌は作ったのですが、フカセせず、ジギングの準備です


そう、今回はなんとしてもハガツオ釣りたいんです


今年はどこもハガツオ爆釣だというのに、私、まだ釣ったこと無いんです


なんでもかなり旨いらしい


英光丸の船長は、一押しでした。


でも、聞くところによると、そうでもないという話しも・・・・。


多分、絞めて間もないハガツオは激旨だけど、釣り人が持ってかえる間に鮮度が落ちてしまうんではないかと、考えています。


これは何としても自分で釣って、食べてみないと



で、早速、ジグを何投かするも反応なし・・・。


海は上げ潮がゆっくり流れている程度で、静かです。


じゃあここはひとまずフカセをやろうということで、撒き餌マキマキです。



すると、ウジャウジャ出てきました


以外にもアジゴいません


棚、1ヒロで流すと、早速当たり


上がってきたのは、こいつです。
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イスズミ君です。


ウジャウジャ見える魚の多くは、こいつですね。


偏光かけてみると、尻尾の先が黒い。


でも白いやつ、オナガもいます。


型も結構よくて50cmクラスもいます


でも、


でも、


でも、



イスズミ、大杉



私の腕では、イスズミの群れの中から、オナガ釣るのは無理です



そのうち、上げ潮の本流が瀬に当たりだし、川のような状態に。


潮は九衛門カブリから九衛門に当たって、北の瀬方向に抜けていきます。


以前、夕まずめにこの潮の中を、ウキに板鉛貼りまくって、沈めて遠くまで流したら、3kgクラスのマダイ3連チャンしたことがあります。


なので、今回もと、意気込んで同じことしますが、当たりません


潮筋を見てみると、めちゃめちゃ餌取います。


餌が持ちません


そのうち、足下の潮があたって沸いているところをみると、なにやら茶色くて、細長い魚影の群れが



これ、イサキじゃないかなぁ。


たくさんいます


テンションMaxで狙うも、全然喰ってくれません


撒き餌は喰ってるみたい。


今日はボイル喰わないんだろうか


そうこうしているうちに、沖でナブラがたちはじめました


イサキ諦めて、ターゲットをハガツオに変更です


周りには、ジギングやってる船やトローリングしてる漁船も集まってきました。


今日こそは釣らないとと意気込むも、なかなか釣れません。


ハガツオのアクションって、青物と違うのかなぁなんて、思ってると、ゴツンっと乗ってきましたが、かかりませんでした


そのうちナブラが近くなって、ジグで届く距離に


すると、喰ってきました


これは、釣ったこと無いけど、多分ハガツオです


青物にしては引きません。


でも走ります。


キラキラした魚体、まさにハガツオです。


目測40cmぐらいのやつ。


一気にぶり上げようとしたら、針外れて、オートリリース


でも、まだ群れはいる次、次とジグ、投げようとするも、あれ、群れいない・・・。


ナブラ、どっか行きました


何投かするも、反応ありません。



やっと当たりがあったと思ったら、いつもの彼です。
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そこで、またまたフカセにチェンジ


流れもだいぶ緩くなってきました。


撒き餌まくと、ん


さっきまでいなかった、やつらの登場です。


そう、アジゴ
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撒き餌まくと、海が盛り上がります。


O江の海は豊かだなぁなんて、思ってると、


入れパク状態です。
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こいつを泳がせて青物狙おうかと思いましたが、磯竿1.5号しか持ってきません


一年に何回かしか使わない4号竿、持ってくるべきでした。




その後、潮も止まり、瀬はアジゴに占領され、アジゴの下にはイスズミが・・・・。



下げ潮に期待することに。


でも、当日の下げ潮、1時間経っても、2時間経っても、九衛門周り、全然動きません。


上げと同じ方向にとろーーーーーんと流れているだけ


まるで池です。


これは終わったなと思いました。




フカセやりますが、アジゴとイスズミしか釣れないので、フカセ終了


あとはジギング


どうやら九衛門の沖の方とカブリの先、戸渡2番方向は、結構潮が流れているみたい


潮目も出来ています。


潮目に向けてキャストです


そしたら、沖目に投げてシャクってくると・・・・・。


瀬際まで、3kgぐらいのブリが群れでジグを追ってきます


でも瀬際でUターン


これは見切られているなと思い、投げた後、可能な限りの早巻きです


そしたら、ゴンと喰ってきました


この瞬間どれだけ待っていたことか


でも、ネリゴと比較すると、やっぱりブリはあんまり引かないなと余裕かまして、瀬際まで寄せたんですが、タモはどこかな?・・・・・・。



しまった、さっきフカセやってた場所に置いたままです


ブリかけたまま、タモを取りに行こうとしたら、はずれちゃいました


よくみると、フックオフでなくて、ジグを簡単に取り替えられるようなスイベル?にジグを付けていたのですが、そのスイベルが開いてジグと針ごとなくなっています


ブリのパワー、なめてました






その後また投げましたが、ブリの群れは消えてました


あとは頑張って、投げてはシャクるの繰り返しです


今日は夜明けごろは、風もなく蒸し暑かったのですが、日が高くなるにつれ、以外にも風がでてきたので、磯の上でも全然快適です。


水も大量に持参しましたが、あまり飲まなくても大丈夫です


でも、やっぱりショアジギングは竿も長いので、これをひたすらシャクリ続けるのはしんどい


休憩しながら、迎えの時間まで続けます。


そしたら、またブリがジグを追いかけてきました


今度こそと思い、ジグを早巻きするも喰いません


ブリだけでなく、ネイゴもおいかけてきました


私のテンションは上がりますが、魚のテンションはそうでもないみたいです・・・


冷静なやつら・・・・もう見切られたか・・・





そこでジグから遠投可能なヘビーなシンキングミノーにチェンジです。


こいつは早巻きでウォブリングするタイプ。


青物にはたまらないはず




そしたら、来ました


もう迎えの時間まであまりありません。


最後のチャンスです



さっきのブリとは違って、めちゃめちゃ引きます


これは、もしかしてカンパチか


もう1人興奮状態です


瀬際まで寄せると、なんと瀬際のオーバーハングに突っ込みます


やめてぇーーーーーーと叫びますが、リーダーが瀬ずれしているのが分かります



もうダメかぁって思いましたが、最後、浮いてきてくれました


瀬際につっこんだし、引きも強烈だったので、絶対カンパチだと思ったのですが、ブリでした


さっきかけたやつとサイズはほとんど変わらないのに、なんで?と思い、上げてみると、片方のフックが口から外れ、もう片方のフックがエラにかかってました

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なるほど・・・。



でも、とりあえずお土産ができて一安心です



サイズは68cmでしたが、よく肥えた旨そうなやつです。

3kgはあると思います。





ところが、このあと事件が・・・・



道具は瀬の上の方に上げてあるので、魚を絞める道具を取りに上がりました。



そしたら、なんとタモに入れていた魚が暴れて、タモごと竿を道連れに海に・・・・



ゲッ、まさに天国から地獄です



ヤバイと思い、とっさの判断で、海にインして回収です


流れもほとんどなかったですし、波打ち際がちょうどスロープになってたからですね。


なんとかタックルも魚も回収しましたが、よく見ると、ロッドの先がポッキリ



あーあ・・・・・・。



でも、まぁボウズじゃなかったし、いいや






魚は翌日刺身とあら炊きで食べましたが、これがまた激旨でした


夏のブリは美味しくないって、船長に言われましたが、全然そんなことないです。


こいつが肥えてたからかもしれませんが、脂ののりがほどよく、特にあら炊きは絶品でした。


今度から夏にO江に行く時は、ルアーオンリーで攻めます。


ハガツオ、釣らないと




やっぱり「二兎を追う者は一兎をも得ず」です





今週末は秀月丸で、夜イカ・昼イサキの予定ですが、台風がぁ・・・・・。


やっぱりダメだろうな