vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

青物釣り in 大ヶ瀬(12/16)

2012-12-20 17:27:55 | インポート

あらっ、この記事、火曜日には書いてたんですけど、公開するの忘れてました

下書き保存したまんまでした
日曜日は、結局またまた大ヶ瀬に青物釣りに行ってきました

先週まであんなに寒かったのに、ほんと暖かくて気持ちのいい釣り日和でしたよ

今週はまたまた寒い日が続いていますが・・・




日曜日の英光丸の当番瀬(大ヶ瀬・戸渡)、あんまし青物狙いには向いていない瀬だったので、どうしようか悩みました。

潔くクロ狙いオンリーにするか?

でもクロ釣りなら、甑に行った方が堅いよな

それとも疲れてるから、船メバルにするか?

うーん・・・

やっぱり、この時期旬な青物狙いにしよー

ということで

英光丸船長に電話すると・・・

「トバタリやけん、乗るところないぞ」

それは分かってるんですけど・・・(心の声)

「1番(トバタリは1番から5番まであります)は二人組が青物で乗るって言っとったぞ」

じゃあ、夕まづめに勝負するんで、見回りの時に空いてる瀬に瀬変わりさせてください

ということで、Go to 大江です

港に着くと、さすがに磯釣りシーズンが始まってるので、お客さん、いっぱい

一度に乗れないので、当番瀬の沖磯組はゆっくり2便目で

40分後・・・ようやく出船



沖にでると、あらら・・・

うねり、まだまだ残ってるやん

大ヶ瀬に到着すると、まだ干潮時刻だというのに、3番、4番はめっちゃ被ってます

本当は3番に乗る予定でしたが、船長から・・・

「2番に降りてー」の声が

2番かぁ・・・

フカセポイントとしては一級ですが、ここは瀬が小さいし、釣り座が狭いからあんまり好きじゃないんです。が、仕方ないです。

とりあえず青物用のクーラーは持って上がれないので、船に置いておくことにしました。

でもこの判断、正解

干潮時は下の方はフラットな釣り座があって、釣りやすいですが、夜が明け釣りを始めるころには、その場所も被りだしました

うねりは全く収まりそうにありません

1番との間、3番との間から、ともに大サラシが・・・

Img_0727
九衛門向き

Img_0725_2
3番向き


時折、1番との間から、波しぶきが・・・バッシャーン
Img_0726_2

サラシの先には上げ潮の本流が、九衛門との間を流れています。
Img_0729

上物的には、ラインさえサラシに取られなければいい感じのポイントです。

が、青物は・・・

本流・・・速すぎ

カゴ投入すると、あっという間に流れて行ってしまいます

こりゃあ、1番の撒き餌係だな

ということで、本流に乗せるのは諦め、サラシの先の本流との壁を狙います。

うーん、カゴ釣りである必要全然ないです。

フカセでいいんじゃ?

フカセの方が撒き餌、撒きやすいし・・・

でもそんな使い方してたら、勝負の夕まづめまで撒き餌もたんなぁ・・・

ということで、普通にフカセカゴにボイル入れて狙ってみました。

しばらく、やってましたが、全く当たる気配ナッシング

隣の1番のお二人も釣れてない様子

1番の方は大サラシもないし、本流への引かれ潮がゆっくり動いている程度で釣りやすそう

私だったら、魚寄せるため、ガンガン打ち返すのになぁ。

潮が上げるにつれて、サラシもきつくなってきたので、もしかしたらヒラスズキ、いるんじゃ?

あちこちにできたサラシにシンキングミノーを通します

が、反応なし

じゃあ、青物は?

今度は沖へ向けて、キャスト

おぉーめっちゃ飛ぶやん

そうそう、ショアジギングタックル、新しくしたんでした。

竿はシマノのコルトスナイパーS1000Hに、バイオマスター6000SW

久しぶりにシマノのリール買ってみましたが、めっちゃラインの放出いいですねぇ。

PE3号ラインで、30gぐらいのミノーをキャストしていますが、余裕で九衛門まで届きます。

何投かしていると、突然、ゴン

ヒットー

キタッー

強引に寄せます。

青物は隙を見せたら、負けです。

この竿、めっちゃいい。見かけは結構、細身だし、軽いし、あんまりパワーなさそうですが、、余裕で寄ってきます

見えたのは、まぎれもないヒラス

型は75cmくらいか?3kgは余裕でありそう。

瀬際に突っ込まれたあと、反撃して思いっきりリフトしたら・・・

あらら、海面からお魚、飛び出してきました

これなら5kgぐらいの魚とも十分に渡り合えそうです

無事ランディングに成功
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瀬が狭いので写真撮るのも、一苦労です

その後、数回キャストしましたが、既に魚は消えてました。

なので、またカゴ釣りに戻って、撒き餌まきまき。

ですが、だんだんと潮位が高くなってきて・・・

潮シャワー、被りまくり

暖かい日で助かった

おまけに、ボイルが入ったバッカンが流されそうになって、入ってたボイルが半分ぐらい流出

さらにさらに、今度は、フカセ用の撒き餌が入ったバッカンが、あっと思った瞬間流されました

でも、なんとかタモ網で救出成功 ラッキー

これはまずいことになりそうだと思い、ロープで磯バッグと、ロッドケース、バッカンを結びました。

このおかげでなんとか、その後の流出は避けられましたが、ロッドケースも危ないところでした


大波が来る度に、もうビクビク

神経すり減ります

疲れるぅ



その後、ボイル餌では喰いませんでしたが・・・

ルアーでヒラスと同型のブリ、ゲット

ブリは九衛門のサラシで喰ってきました。

ヒラスと比べると、全然パワーないですねぇ。

それともルアー、がぶ飲みしてたからかな

ついには、念願のヒラスズキ、ゲット

ヒラスズキ、実は釣るの初めてなんです

うれしぃ~

60cm、2kgと型はいまいちでしたが、とりあえず釣ったことが嬉しい

でもニュータックルで釣ると、このサイズだと何の楽しみもなく上がってきます

この時点で10時45分

もういいや

ちょうど満潮時刻でこれからは下げになるから、だんだんと潮も被らなくなるでしょうが、3本釣って満足なので、早々に引き上げることを決意

どうしたんでしょうかねぇ?

去年の私ならあり得ない思考ですが・・・(爆)

とりあえず、体が大事体力が大事釣具も大事ということで・・・

船長にカエルコール(ふるっ)

開口一番、「もしもーし、道具、流されたや?」

違うし・・・(何度も前科があるんで



Img_0730
さよなら戸渡2番

私と入れ替わりでクロ釣りのお客さん

迎えが来た頃には凪いでました




11時半には港に到着

まだまだお天とうさん、真上にあるのに

体力温存、余裕の釣りです

さすがに最近、さかなを食べるのも苦労するし、ヒラスは船長にお礼として(今後いいところに乗せて貰えるように(爆))置いていき、ブリは山本のTさんへ

クーラーボックス持って行ってなかったら、美味しくないかもですよって断っておきましたが、Tさん「餅のロン」とか訳のわからないこと言ってもらってくれました
Img_0732
ヒラスズキとブリ

ヒラスズキは、私持って帰って、その日のうちに腹身の一部を刺身にして食べましたが・・・

うーん、マイウー

上品な脂身

これは釣り人しか味わえないでしょう。

いやぁ、ますます舌が肥えてしまう(笑)

養殖魚のしっかりした味の脂身でなく、ほのかな、さらっとした味わいの脂身

私的にはヒラスより好きかも

腹身の風味は、尾長に似てるかな。
Dsc_0694
これは翌日、学生さん達に振る舞った分

見た目はマルスズキより血合いの色が赤いですね。

さらにもう一晩寝かせて、残りの半身を食べてみると・・・

んっ旨い

昨日と全然違うぞ

前日は背側の身は、そんなに味を感じませんでしたが、明らかに旨み増してる

そう感じたのは私だけでなく、学生さんも

白身の魚でこんなにバクバク食べられるも珍しいんじゃ?

いやぁ、ヒラスズキ、まいうーです



で、そのことをTさんに言ったら・・・

やっぱりヒラスやろ?

スタッフの詳しい人に聞いてみた結果も、ヒラスズキ、イマイチって言ってたとのこと。

でも、私的にはヒラスとはベクトルが違うので比べられませんが、かなり美味なだと思います。

お腹の中、白子パンパンだったし、もしかしたら今が旬なのかもですね



で、思ったのは・・・

刺身で食べる場合、生かして持って帰って、生きているうちのプリプリが美味しいお魚と、寝かせて食べた方がマイウーな魚がいるんだと

そういう話しは、こんな本なんか読んで知っていましたが、体感したのは初めて

天然の青物は意外とあっさりしているので寝かせた方が美味しいでしょう。

白身でもスズキみたいな淡泊なやつは寝かせるべきなんでしょう。

真鯛は絶対プリプリの新鮮なやつが旨いと思います。白身でも、味濃いですからね。

クロも今まで寝かせて食べたことなかったですが、もしかしたら美味しいのかも?

今度やってみます


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