楽器を買うというのは 人生の中でそう何度もあるものじゃありません。
最初の楽器は人任せで買ったので 自分で買うのは初めてでした。
まず第一に「どこで買ったら良いのかわからない」ですよ。
東京や大阪に住んでいれば楽器屋さんも沢山あるし、毎週末順番に回ってみる、ということも可能です。
でも地方に住んでいる場合には 弦楽器を扱っているようなお店はごくわずか。
その中から選ぶとなると かなり選択肢が狭くなってしまいます。ヴィオラなんて特に!
楽器を買う場合
1.教室に通っている場合 先生を通して買う
2.オケ仲間にどこで買ったか聞く
というのが多いかもしれません。
知人は東京まで先生と一緒に行って選んでもらったそうですが、優柔不断な人の場合は 「??どうだろう??」という程度でも先生が「これがよさそう」と言えば買ってしまうことになっちゃいそうですよね(^▽^;)
迷ったときに背中を押してもらえる、という点ではいいかも。
先生と好みが合うようなら かなり心強いですね。
オケ仲間に聞く場合には 自分の希望楽器に近い楽器を使ってる人に聞く必要があります。
超お金持ちで500万以上の楽器を使ってるような人に聞いても・・ね(^▽^;)
オーダーメイドで作った人もいましたよ。
隣の県の弦楽器工房なので 何度か通っては自分の希望を伝えて作ってもらったそうです。
これはちょっと心が動きました。
できるまでに時間はかかりますが、それだけに思い入れも強くなりそうです。
ヨーロッパで自分で買い付け、という手もありますが、素人には無理。
まず語学が堪能というのが必須条件。
楽器についての知識も持ち合わせなきゃ 騙される可能性もあります。
私は弦楽器専門の本やネットで弦楽器を扱ってるお店を探しました。
WEBサイトがあるものは 全てのページを見ます。
在庫の種類や金額を見れば だいたいそのお店がどういうモノを中心に扱っているかがわかります。
工場生産のもの中心、イタリーのモダン中心、中国もの中心などなど。
すべての楽器屋さんを回るわけにはいきませんから、ここで大まかにリストアップします。
そしてメールでの問いあわせ。
どこの楽器店も丁寧な対応でした。
1.希望価格範囲
2.サイズ(これが手の小さい人間には問題)
3.オールドかモダンかコンテンポラリー(新作)か等の希望
4.国の希望などなど
を伝えて どんなヴィオラを試奏できるか確認してから お店に行きます。
大抵試奏室があって、前もって連絡が必要なことが多いようです。
今回決めたのは3つめに行ったお店でした。
最初の2つは ”そこそこ”のものはありましたが「ピン!」とくるものはありませんでした。
試奏の時は第一印象が結構重要かも?
今回買ったヴィオラは結局第一印象が一番よかったものです。
とりあえず開放弦を全てダウンとアップでゆっくりと鳴らしてみます。
音階を弾いて指の感覚も確かめます。
各弦のハイポジションも鳴らしてみます。
一つの楽器ばかりを集中して弾くよりも 最初はこの程度で順番に弾いたほうが違いが分かるような気がします。
一応大きなサイズの楽器も試しに弾かせていただきました。
ネックの太さやいろんな条件によって、少しくらい大きくてもOKな場合もあります。
でも42cmの楽器とかだと チューニングするのに手が届きません(^_^;)
弾いてみて「んーーーこれはないかな?」っていう楽器が出てきます。
そういうのを順番にしまっていってもらって、最終的に2本の楽器が残りました。
何度も持ち替えてはいろんな音を弾いてみますが、ここからは結構時間がかかったんですよね~~。
自分で弾くだけでなく、お店の人に弾いてもらうのも重要です。
耳元で聞くのと離れて聞くのとではまた違って聞こえます。
あ、弦を途中で同じものに変えてもらいました。
楽器によって合う弦の種類は違いますが、同じ弦で弾いたほうが素人には比較しやすいと思います。
値段は最後の2本になるまで聞きませんでした。
ラベルも見ません。(絶対にイタリーで!とかいう希望はなかったので)
変な先入観が入るといけないですし。
楽器の値段はどちらも同じ。
音色が結構違います。
弾きやすさはどちらも同じくらい。
製作年度は1887年と1963年。
予算が限られてますから「全てが希望通り」という楽器と出会えるのは無理と思ったほうがいいでしょう。
C線がちょっとゴリゴリ言うなぁ、とか ハイポジションが鳴りにくいなぁとか。
どちらに重きをおくか。そこがむずかしいんですよね~。
でもどちらも「これが欲しい!」という合格ライン?を超えてたものだったので、どちらかに決めてしまおう、と。
結局第一印象がよかった方に決めました。
もう一方に決めてても多分気に入ってたとは思いますけど(笑)
私は「そろそろ楽器を買い換えたいな」という周期がなんどかありました。
でも実際に行動に出たのは今回がはじめて。
そういうタイミングだったのかもしれません。
最初の楽器は人任せで買ったので 自分で買うのは初めてでした。
まず第一に「どこで買ったら良いのかわからない」ですよ。
東京や大阪に住んでいれば楽器屋さんも沢山あるし、毎週末順番に回ってみる、ということも可能です。
でも地方に住んでいる場合には 弦楽器を扱っているようなお店はごくわずか。
その中から選ぶとなると かなり選択肢が狭くなってしまいます。ヴィオラなんて特に!
楽器を買う場合
1.教室に通っている場合 先生を通して買う
2.オケ仲間にどこで買ったか聞く
というのが多いかもしれません。
知人は東京まで先生と一緒に行って選んでもらったそうですが、優柔不断な人の場合は 「??どうだろう??」という程度でも先生が「これがよさそう」と言えば買ってしまうことになっちゃいそうですよね(^▽^;)
迷ったときに背中を押してもらえる、という点ではいいかも。
先生と好みが合うようなら かなり心強いですね。
オケ仲間に聞く場合には 自分の希望楽器に近い楽器を使ってる人に聞く必要があります。
超お金持ちで500万以上の楽器を使ってるような人に聞いても・・ね(^▽^;)
オーダーメイドで作った人もいましたよ。
隣の県の弦楽器工房なので 何度か通っては自分の希望を伝えて作ってもらったそうです。
これはちょっと心が動きました。
できるまでに時間はかかりますが、それだけに思い入れも強くなりそうです。
ヨーロッパで自分で買い付け、という手もありますが、素人には無理。
まず語学が堪能というのが必須条件。
楽器についての知識も持ち合わせなきゃ 騙される可能性もあります。
私は弦楽器専門の本やネットで弦楽器を扱ってるお店を探しました。
WEBサイトがあるものは 全てのページを見ます。
在庫の種類や金額を見れば だいたいそのお店がどういうモノを中心に扱っているかがわかります。
工場生産のもの中心、イタリーのモダン中心、中国もの中心などなど。
すべての楽器屋さんを回るわけにはいきませんから、ここで大まかにリストアップします。
そしてメールでの問いあわせ。
どこの楽器店も丁寧な対応でした。
1.希望価格範囲
2.サイズ(これが手の小さい人間には問題)
3.オールドかモダンかコンテンポラリー(新作)か等の希望
4.国の希望などなど
を伝えて どんなヴィオラを試奏できるか確認してから お店に行きます。
大抵試奏室があって、前もって連絡が必要なことが多いようです。
今回決めたのは3つめに行ったお店でした。
最初の2つは ”そこそこ”のものはありましたが「ピン!」とくるものはありませんでした。
試奏の時は第一印象が結構重要かも?
今回買ったヴィオラは結局第一印象が一番よかったものです。
とりあえず開放弦を全てダウンとアップでゆっくりと鳴らしてみます。
音階を弾いて指の感覚も確かめます。
各弦のハイポジションも鳴らしてみます。
一つの楽器ばかりを集中して弾くよりも 最初はこの程度で順番に弾いたほうが違いが分かるような気がします。
一応大きなサイズの楽器も試しに弾かせていただきました。
ネックの太さやいろんな条件によって、少しくらい大きくてもOKな場合もあります。
でも42cmの楽器とかだと チューニングするのに手が届きません(^_^;)
弾いてみて「んーーーこれはないかな?」っていう楽器が出てきます。
そういうのを順番にしまっていってもらって、最終的に2本の楽器が残りました。
何度も持ち替えてはいろんな音を弾いてみますが、ここからは結構時間がかかったんですよね~~。
自分で弾くだけでなく、お店の人に弾いてもらうのも重要です。
耳元で聞くのと離れて聞くのとではまた違って聞こえます。
あ、弦を途中で同じものに変えてもらいました。
楽器によって合う弦の種類は違いますが、同じ弦で弾いたほうが素人には比較しやすいと思います。
値段は最後の2本になるまで聞きませんでした。
ラベルも見ません。(絶対にイタリーで!とかいう希望はなかったので)
変な先入観が入るといけないですし。
楽器の値段はどちらも同じ。
音色が結構違います。
弾きやすさはどちらも同じくらい。
製作年度は1887年と1963年。
予算が限られてますから「全てが希望通り」という楽器と出会えるのは無理と思ったほうがいいでしょう。
C線がちょっとゴリゴリ言うなぁ、とか ハイポジションが鳴りにくいなぁとか。
どちらに重きをおくか。そこがむずかしいんですよね~。
でもどちらも「これが欲しい!」という合格ライン?を超えてたものだったので、どちらかに決めてしまおう、と。
結局第一印象がよかった方に決めました。
もう一方に決めてても多分気に入ってたとは思いますけど(笑)
私は「そろそろ楽器を買い換えたいな」という周期がなんどかありました。
でも実際に行動に出たのは今回がはじめて。
そういうタイミングだったのかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます