楽天が2連勝。
塩見が631日ぶりの勝利を飾った。しかも新外人のユーキリスにも初ホームランが出たのだとか。
マー君がいなくても何とかなるじゃん。
日ハムだって、ダルビッシュが大リーグ入りして穴が空いた年に優勝したしね。
なんてことで、今日は土曜日。
ところが、楽天の開幕2連勝にも我が心は躍らない。
完全に鬱モードに突入している。
晴れていて、やっと春めいて穏やかな休日だというのに、心は全然晴れ渡らないのである。
月曜日から金曜日まで毎日酒漬けだったこともあったのか、疲れもあって、朝もウダウダ蒲団に潜り、そこから出るのが億劫でたまらない。
蒲団に入ったまま、全米ドラマの「ハッピータウン」と「ブラックリスト」を立て続けに観る。
そのあとも、続けてビリー・ワイルダー監督による1957年の映画「翼よ!あれが巴里の灯だ」を観る。
ジェームズ・スチュアートって、何となく木偶の坊っぽくてあんまり好きじゃないんだけど、リンドバーグによる世界最初の大西洋横断無着陸飛行を描いているこの映画、古いけれど中々面白かった。
午後2時からは某会計事務所に行って、色々と今後のアドヴァイスを受ける。
その後、車で本町にある「アップルパレス」のカフェでちょっとした打ち合わせ。
なんて穏やかな午後なんだろ。
市内の雪はもうほとんど融けてしまっていて、道路には砂埃が舞っている。でもまだ、空き地には黒っぽくて堅い雪の塊が残っていて、北国の冬の記憶を少しだけ留めている。
3月末締め切りの某文学賞に応募する予定だった小説、結局投稿するのをやめることに決めた。
やっぱりやめる。
このまま出しても、自分自身に納得がいかなかったら意味がない。もう一度、書き直そう・・・。
本町の「アップルパレス」を出て、今度は4時から組まれているスポーツジムの「ボディ・パンプ」のエクササイズへ。
バーベルを駆使して体幹を鍛える45分間。
少しずつコツが分かってきたら、汗もそれなりに出てきて、これまで使って来なかった筋肉が刺激され心地よい痛みが襲う。
終わって外に出た。
心地よい夕暮れの早春の風が火照った身体に吹いてくる。
車のダッシュボードに置いておいた携帯を見ると、仕事関連の電話が幾つも入っている。
大型駐車場に車を停め、貰った何人かにこちらから改めて電話をした。
どれもこれもメゲるような暗い内容だったので、ますます心は落ち込んだ。
それにしても、この憂鬱な気分はどうやったら吹き飛ばせるんだ?
芥川龍之助は『漠然たる不安』があるといって自殺してしまったけれど、この幾重にも重なり合う得体の知れない不安や焦燥や空虚や憂鬱な気分は、一体どうしたら消し去ることが出来るんだ?
まさしく気分なのである。気分としか言いようがない。
苛々する。心が乱れる。自分で自分に腹が立ってくる。誰にもぶつけようのない、そんな黒くて重い塊・・・。
俺って、満足するという感情とか幸せな気持ちに包まれるというような感情が最初から欠落したまま、この世に生まれてきたんだろうか?
夜になる。
オアシスのセカンド・アルバムを大音響でかけながら、パソコンに向かったけれど、気持ちは全然晴れない。
しょせん、すべては小さなことと腹は括っていても、こういう負の力は必ずやってくる。
どうせ、いつかは死ぬんだから、今この瞬間を精一杯生きてやると、そんなふうに心が決めても、ふとしたことで心は折れ、済し崩しに精神は病んでゆく・・・。
この俺を形作っている憂鬱なるもの・・・それって一体なんなんだ?
塩見が631日ぶりの勝利を飾った。しかも新外人のユーキリスにも初ホームランが出たのだとか。
マー君がいなくても何とかなるじゃん。
日ハムだって、ダルビッシュが大リーグ入りして穴が空いた年に優勝したしね。
なんてことで、今日は土曜日。
ところが、楽天の開幕2連勝にも我が心は躍らない。
完全に鬱モードに突入している。
晴れていて、やっと春めいて穏やかな休日だというのに、心は全然晴れ渡らないのである。
月曜日から金曜日まで毎日酒漬けだったこともあったのか、疲れもあって、朝もウダウダ蒲団に潜り、そこから出るのが億劫でたまらない。
蒲団に入ったまま、全米ドラマの「ハッピータウン」と「ブラックリスト」を立て続けに観る。
そのあとも、続けてビリー・ワイルダー監督による1957年の映画「翼よ!あれが巴里の灯だ」を観る。
ジェームズ・スチュアートって、何となく木偶の坊っぽくてあんまり好きじゃないんだけど、リンドバーグによる世界最初の大西洋横断無着陸飛行を描いているこの映画、古いけれど中々面白かった。
午後2時からは某会計事務所に行って、色々と今後のアドヴァイスを受ける。
その後、車で本町にある「アップルパレス」のカフェでちょっとした打ち合わせ。
なんて穏やかな午後なんだろ。
市内の雪はもうほとんど融けてしまっていて、道路には砂埃が舞っている。でもまだ、空き地には黒っぽくて堅い雪の塊が残っていて、北国の冬の記憶を少しだけ留めている。
3月末締め切りの某文学賞に応募する予定だった小説、結局投稿するのをやめることに決めた。
やっぱりやめる。
このまま出しても、自分自身に納得がいかなかったら意味がない。もう一度、書き直そう・・・。
本町の「アップルパレス」を出て、今度は4時から組まれているスポーツジムの「ボディ・パンプ」のエクササイズへ。
バーベルを駆使して体幹を鍛える45分間。
少しずつコツが分かってきたら、汗もそれなりに出てきて、これまで使って来なかった筋肉が刺激され心地よい痛みが襲う。
終わって外に出た。
心地よい夕暮れの早春の風が火照った身体に吹いてくる。
車のダッシュボードに置いておいた携帯を見ると、仕事関連の電話が幾つも入っている。
大型駐車場に車を停め、貰った何人かにこちらから改めて電話をした。
どれもこれもメゲるような暗い内容だったので、ますます心は落ち込んだ。
それにしても、この憂鬱な気分はどうやったら吹き飛ばせるんだ?
芥川龍之助は『漠然たる不安』があるといって自殺してしまったけれど、この幾重にも重なり合う得体の知れない不安や焦燥や空虚や憂鬱な気分は、一体どうしたら消し去ることが出来るんだ?
まさしく気分なのである。気分としか言いようがない。
苛々する。心が乱れる。自分で自分に腹が立ってくる。誰にもぶつけようのない、そんな黒くて重い塊・・・。
俺って、満足するという感情とか幸せな気持ちに包まれるというような感情が最初から欠落したまま、この世に生まれてきたんだろうか?
夜になる。
オアシスのセカンド・アルバムを大音響でかけながら、パソコンに向かったけれど、気持ちは全然晴れない。
しょせん、すべては小さなことと腹は括っていても、こういう負の力は必ずやってくる。
どうせ、いつかは死ぬんだから、今この瞬間を精一杯生きてやると、そんなふうに心が決めても、ふとしたことで心は折れ、済し崩しに精神は病んでゆく・・・。
この俺を形作っている憂鬱なるもの・・・それって一体なんなんだ?