もう既に一年以上前に公開され、DVDもとっくに発売されているというのに、これまでずっと見逃していた映画「横道世之介」、この映画をWOWOWでやっと観ることが出来た。
吉田修一の原作も、発売された当時から読もう読もうと思っていたのに、結局読まずにここまで来てしまっている。
監督が沖田修一。横道世之介が高良健吾。そして、横道恋世之介の恋人で富豪令嬢の与謝野祥子に吉高由里子。
この吉高由里子がとにかく素晴らしい。
それと、劇作家で小説家の前田司郎が共同脚本を担当したことが、オフビートなのにしっかりした芯のある映画へと高めている。
別に法政大学が舞台だからと依怙贔屓(えこひいき)しているわけじゃなくて―教室風景は懐かしかったけど―、80年代の東京と、それと呼応するかたちで綴られる16年後に生きる仲間たちの物語が、切ないけれど、あくまでも前向きに、優しく交錯する。
特にラストが秀抜である。
すべてのバラバラに撒かれたピースが、ここで大きく一つに重なり合うのだ。
このあまりにも明る過ぎるオプティミスティックなラストが、より一層の哀しみを倍増させてゆく。
映画「横道世之介」、至福の160分!
やっと読み終えた。ジェフリー・ディーヴァーのミステリー小説「シャドウ・ストーカー」。
ジェフリー・ディーヴァーのミステリーにハズレはない。
これまで読んだ彼の小説は、どれも面白かった。
とにかく、どんでん返しにつぐどんでん返しで、最後まで飽きさせないのだ。
今回は、大人気「リンカーン・ライム」シリーズではなく、そこからのスピンオフ、人間嘘発見器・捜査官「キャサリン・ダンス」シリーズ第3弾である。
ただし、ファンには嬉しい、リンカーン・ライムが「シャドウ・ストーカー」にカメオ出演(こういう言い方が正しいかどうかよく分かんないけど)している。
大人気を誇る若きカントリー女性歌手に執拗に付き纏う異常なストーカー。そしてその周辺で起こる連続殺人事件。二つは繋がっているのか? 犯人は? そこに颯爽と登場するのが、我らがキャサリン・ダンス・・・。
今作は、面白さの度合いで言ったら「中の下」だろうか。
いつものあっと驚く大どんでん返しも、今回はその衝撃度が普通クラス。
まあ、こういう時もあるでしょう、いくらジェフリー・ディーヴァーでも。
日本公演が終わって(仕事で行けなかったけど・・・)、次のワールド・ツアー先、オセアニアでの公演が予定されていた「ローリング・ストーンズ」。
ところがミック・ジャガーの恋人であるローレン・スコットの突然の自殺によって、その順延が決まったらしい。
ミックは激しい動揺とショックで、かなり落ち込んでいるのだとか・・・。コンサートそのものが出来る状態ではないとマスコミも伝えている。
ミックの私生活を赤裸々に綴った暴露本、「MICK: The Wild Life and Mad Genius of Jagger」では過去に関係を持った女性の数もちゃんとばらされているらしく、なんとその数4000人!
アンジェリーナ・ジョリーにまでストーカーまがいの行為をしていたというミック。デビッド・ボウイとも関係があったっていうし・・・。っていうか、ボウイは男だし。
そんな凄いカサノヴァでも、愛しい恋人の死にはやっぱり人並みに落ち込んじゃうんだなあ・・・。
当たり前か。
そんなこんなで3連休も今日で終わり。
でも朝から仕事。
電話があって、青森駅前の某施設の関係者との重い打ち合わせ。
打ち合わせ中、窓硝子越しに外を眺める。太陽が出ていて、雪が猛烈な勢いで融け出している。
いい天気だなあ・・・なんでこんなのどかな日曜日のお昼どき、額を突き合せながら深刻な話し合いしてんだろ、オレ。
午後の数時間が空いたので、急いで車を出して「スポーツジム」へと向かうことにした。
今日は、数年振りとなる「ボディパンプ」のエクササイズ。
バーベルを持っての無酸素運動60分。これは辛かった。明日は絶対筋肉痛だろう。というか、バーベルの重さ加減がまったく分からず、結構戸惑ってしまった。次回からはちゃんと出来そう。
本当は「ボディパンプ」のあとに組まれている「ボディ・コンバット」も続けてしたかったんだけど、これは諸事情でパス。次は2時間続けて絶対やろうっと。
ただ、汗の搔き具合は圧倒的に「ボディ・コンバット」のほうが数段上。
身体を動かして大量の汗を流す時の爽快感っていったらもう、これに勝るようなもん、ほかにはないでしょ。
吉田修一の原作も、発売された当時から読もう読もうと思っていたのに、結局読まずにここまで来てしまっている。
監督が沖田修一。横道世之介が高良健吾。そして、横道恋世之介の恋人で富豪令嬢の与謝野祥子に吉高由里子。
この吉高由里子がとにかく素晴らしい。
それと、劇作家で小説家の前田司郎が共同脚本を担当したことが、オフビートなのにしっかりした芯のある映画へと高めている。
別に法政大学が舞台だからと依怙贔屓(えこひいき)しているわけじゃなくて―教室風景は懐かしかったけど―、80年代の東京と、それと呼応するかたちで綴られる16年後に生きる仲間たちの物語が、切ないけれど、あくまでも前向きに、優しく交錯する。
特にラストが秀抜である。
すべてのバラバラに撒かれたピースが、ここで大きく一つに重なり合うのだ。
このあまりにも明る過ぎるオプティミスティックなラストが、より一層の哀しみを倍増させてゆく。
映画「横道世之介」、至福の160分!
やっと読み終えた。ジェフリー・ディーヴァーのミステリー小説「シャドウ・ストーカー」。
ジェフリー・ディーヴァーのミステリーにハズレはない。
これまで読んだ彼の小説は、どれも面白かった。
とにかく、どんでん返しにつぐどんでん返しで、最後まで飽きさせないのだ。
今回は、大人気「リンカーン・ライム」シリーズではなく、そこからのスピンオフ、人間嘘発見器・捜査官「キャサリン・ダンス」シリーズ第3弾である。
ただし、ファンには嬉しい、リンカーン・ライムが「シャドウ・ストーカー」にカメオ出演(こういう言い方が正しいかどうかよく分かんないけど)している。
大人気を誇る若きカントリー女性歌手に執拗に付き纏う異常なストーカー。そしてその周辺で起こる連続殺人事件。二つは繋がっているのか? 犯人は? そこに颯爽と登場するのが、我らがキャサリン・ダンス・・・。
今作は、面白さの度合いで言ったら「中の下」だろうか。
いつものあっと驚く大どんでん返しも、今回はその衝撃度が普通クラス。
まあ、こういう時もあるでしょう、いくらジェフリー・ディーヴァーでも。
日本公演が終わって(仕事で行けなかったけど・・・)、次のワールド・ツアー先、オセアニアでの公演が予定されていた「ローリング・ストーンズ」。
ところがミック・ジャガーの恋人であるローレン・スコットの突然の自殺によって、その順延が決まったらしい。
ミックは激しい動揺とショックで、かなり落ち込んでいるのだとか・・・。コンサートそのものが出来る状態ではないとマスコミも伝えている。
ミックの私生活を赤裸々に綴った暴露本、「MICK: The Wild Life and Mad Genius of Jagger」では過去に関係を持った女性の数もちゃんとばらされているらしく、なんとその数4000人!
アンジェリーナ・ジョリーにまでストーカーまがいの行為をしていたというミック。デビッド・ボウイとも関係があったっていうし・・・。っていうか、ボウイは男だし。
そんな凄いカサノヴァでも、愛しい恋人の死にはやっぱり人並みに落ち込んじゃうんだなあ・・・。
当たり前か。
そんなこんなで3連休も今日で終わり。
でも朝から仕事。
電話があって、青森駅前の某施設の関係者との重い打ち合わせ。
打ち合わせ中、窓硝子越しに外を眺める。太陽が出ていて、雪が猛烈な勢いで融け出している。
いい天気だなあ・・・なんでこんなのどかな日曜日のお昼どき、額を突き合せながら深刻な話し合いしてんだろ、オレ。
午後の数時間が空いたので、急いで車を出して「スポーツジム」へと向かうことにした。
今日は、数年振りとなる「ボディパンプ」のエクササイズ。
バーベルを持っての無酸素運動60分。これは辛かった。明日は絶対筋肉痛だろう。というか、バーベルの重さ加減がまったく分からず、結構戸惑ってしまった。次回からはちゃんと出来そう。
本当は「ボディパンプ」のあとに組まれている「ボディ・コンバット」も続けてしたかったんだけど、これは諸事情でパス。次は2時間続けて絶対やろうっと。
ただ、汗の搔き具合は圧倒的に「ボディ・コンバット」のほうが数段上。
身体を動かして大量の汗を流す時の爽快感っていったらもう、これに勝るようなもん、ほかにはないでしょ。