オオカミ娘の栄冠

松本、親孝行の金メダル　柔道女子５７キロ級　ロンドン五輪(産経新聞) - goo ニュース

準決勝まで見ていたのに
眠気に勝てなかった自分

栄光の瞬間は見たいけれど
生活も大事なんです

それはさておき
今大会日本初の金メダル

参加することに意義がある
オリンピックですが
母国の金メダルはうれしいもの

幾多のけがを乗り越え
それを「自分の責任」と反省し
前に進み続けた結果の栄光

田村亮子（現姓・谷）を指導した
元帝京大学柔道部監督の稲田明氏をして
「オオカミの目」と言わしわめた
松本の闘争心

準々決勝・準決勝の時に
畳の上にいたのは
確かにオオカミでした

雑草の勝利

日本、３大会ぶり８強進出 サッカー男子・２９日(共同通信) - goo ニュース

いよいよ明日の日本時間午前１時
眠気を我慢してサッカー男子日本を応援

しようと思ったら勘違いしてしまった！

もう第２戦は終わっていたんだね

それはともかく
シドニー以来の８強
まずはおめでとう

女子サッカーの影に隠れて
雑草集団と揶揄された男子サッカー代表

無敵艦隊撃破の勢いが
１２年振りの通過点を突破

それとは対照的に
優勝候補と目されたスペインは予選敗退

一発勝負の短期決戦ゆえに
大方の予想が覆ることもある
オリンピックの怖さと面白さを見ました

無敵艦隊撃破

「史上最大級の番狂わせ」海外通信社、日本絶賛(読売新聞) - goo ニュース

仕事を終えてテレビをつけたら
後半３０分でした

ちょうど見ることができた
大金星の瞬間

応援はしていたけれど
勝つのは難しい
引き分けにもちこめば良い方と
弱気の考えは失礼でした

後で得点シーンを見たけれど
数少ないチャンスをものにした
見事なゴールでした

終盤だけ見ると
得点こそなかったものの
少ない人数でゴールを脅かした攻めは
無敵艦隊と称される
優勝候補の攻撃力

よく完封したものです

予選上位２チームが決勝進出

スペインがこのまま終わるはずはないでしょう
再び日本の脅威になることもありえます

でもこの勝ち点３が弾みになるといいですね

といいたいところですが
ブラジルを破ったアトランタでは
２勝しながらも得失点差で予選敗退

今の段階での皮算用は止めておきます

人間とおおかみのハーフ

「サマーウォーズ」の細田守さん
原作・監督の
「おおかみこどもの雨と雪」

見ました

キャラクターのタッチといい
背景の自然描写といい
「サマーウォーズ」を思い出します

当たり前のことなのに感激

監督の出身地にして
今回の舞台のモデルの
富山に行った気分を
味わえたのがよかったです

また菅原文太さん演じる
韮崎のおじいちゃんが
いい味を出していました
菅原さん自身をモデルに
描いたかのような姿もよかったです

映画の見所は
おおかみこどもとして生まれた
雨と雪の今後
狼か　人間か
それを選択することになる二人
小学生にしては大人びて見えたのは
そのせいなのかなと思ってしまいました　

南部の栄光と落日

全国２５箇所で行われている
午前10時の映画祭

長野グランドシネマズでも
行われており
今週は

窓と共に去りぬ


違った

風と共に去りぬ

４時間に及ぶ超大作で
ある映画雑誌では
アメリカ映画トップ１００の
第４位に輝いた名作

今回初めて見ました
原作は以前読みましたが
南北戦争後場面の記憶が曖昧でした

実際に見ると
この作品の素晴らしさ
よくわかりました

おそらくDVD化されてはいるでしょうが
南部の広大な自然は
スクリーンでこそ映えるもの

特に随所にみられる夕陽がきれいでした

３度の結婚
そして死別と離婚
実家の焼失
母親の病死
父親の事故死
娘の事故死

本当に波乱万丈です
物語としては楽しめるけれど
実際には体験したくないですね

気迫の日馬富士

日馬富士３度目Ｖ、白鵬との千秋楽全勝対決制す(読売新聞) - goo ニュース

29年ぶりの全勝対決は
日馬富士に軍配

ちょうどその様子をみたけれど
日馬富士の速さの勝利でした

明治に優勝制度が始まって
およそ100年　４５０場所
その中で全勝による優勝決定戦は
たった５場所というから
まさに歴史的

先場所は史上最高齢の優勝
今場所は29年ぶりの展開
こうなると相撲は面白いです

旅の終わりに

新千歳空港→夕張→旭川→
富良野→帯広→釧路
総距離およそ８００㎞を
一人でドライブした今回は
これまでで最もハードな旅でした

そんな旅の復路出発地は
釧路たんちょう空港
２羽の丹頂鶴がお出迎えです

釧路湿原では見られなかった丹頂鶴
作り物とはいえ会えてうれしいです

レストランでスパかつを食べていたら

目の前に飛行機

自分が乗る便ではないのにエキサイト
普段見ない乗り物を見ると
童心に帰ります

釧路から羽田・東京駅を経て５時間
長野駅には多くの帰宅難民
大雨の影響で全ての在来線が
運行中止していたこの時
騒然とした雰囲気に包まれていました

いざ湿原の旅へ

旅の最後は釧路湿原

24000平方メートル
国内最大の湿地にして
ラムサール条約登録地

今回はくしろ湿原ノロッコ号で
釧路ー塘路往復の旅

映画「僕らがいた」で
七美が矢野の乗った列車をおいかけた
釧路駅３番ホームがスタート

ただし進行方向は矢野君と逆です

車内には湿原にすむ動物たちの
ぬいぐるみが我々をお出迎え


しばらくは国道３９１号と
平行していましたが
それを離れると車では見られない
広大な景色がひろがりました


細岡駅近く　ヨシとアシの湿地帯は
この湿原の広さを象徴していました

そしてノロッコ号のクライマックスは
釧路川への接近

塘路駅近くで川と線路が最も近づき
そこでは列車は減速
この心配りが湿原移動手段としては
カヌーに次ぐ人気なんですね

釧路から５０分程度で
塘路に到着


復路は往路とほぼ同じ説明
同じ景色のため
車内限定販売のプリンを食べながら

駅舎や車掌の仕事振りをみていました

世界に一つだけの丼

札幌二条・函館朝市とならぶ
北海道三大市場の一つ
釧路和商市場

そこの名物は勝手丼
勝手丼でない海鮮丼もありますが
お店の方とのやりとりを楽しめる点がおすすめです

今回は「さとむら」のおかみさんから
おすすめの品を聞き
そこに好みを加えてみました

うに・あまえび・いくら・銀だら
本マグロ・時不知（鮭）・シマアジ・ホタテの８品
そこにご飯を加えて1575円

一般的な海鮮丼の値段でした
「この量にしてこの安さ」も
「せっかくだから贅沢に」も実現できませんでしたが
それもいいもの

別のだれかが同じ組み合わせに
している可能性はあるものの
気分的に世界に一つだけの海鮮丼

それだけで楽しいです

炉ばた焼き発祥の地

ここ釧路は炉ばた焼き発祥の地
釧路川のほとりには大小様々の
炉ばた焼きの店が並びます

今回入ったのは
その名も「炉ばた」

行灯とランプの薄暗い明かりが
地元の方の隠れ家的お店の
雰囲気を醸し出していました

黙々と囲炉裏の日を見つめる
おばあちゃんにも味があります

が、時価で提供するため
メニューには価格を書かないのが
この店の特質

油断したら7,100円もかかってしまいました
それだけの価値をあるのですが
不覚にも高い買い物をしてしまいました