木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

悠々たる琵琶瀬川

2013-08-28 11:36:27 | 北海道
旅の最後は
霧多布湿原
全国第五位の湿原です

(1.釧路湿原
 2.別寒辺牛湿原
 3.根釧原野湿地群
 4.サロベツ原野)
 
38平方キロの湿原
約200平方キロの釧路湿原からすれば
小さな湿原ですが
それでもこの雄大さには
言葉を失います

湿原を縫うように走る
琵琶瀬川・一番川・二番沢川

「日本の川は滝のようだ」
と言った外国人がいたそうですが
ここの川はそれにあてはまらない
悠然とした流れ

目を逆方向に向けると
広大な太平洋

見事な景観



と同時に平成10年の
東方沖地震により
崩壊した窓岩の景色は
津波の恐ろしさを伝えていました
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アザラシと夕陽の見える岬

2013-08-28 10:52:43 | 北海道
根室から釧路へ向かう
国道44号線は
時速80キロでもあおられる
無料の高速道路

そこを左に反れて
ほぼ海沿いをドライブ

途中
霧多布岬
映画「ハナミズキ」で紗枝と康平が
夕陽を見ながら抱き合った場所
灯台に入ることはできませんが
広大な海
断崖絶壁
その自然美だけでも価値はあり
今は咲いていませんが
はまなすやゆりが咲き誇った時は
さぞ美しいことでしょう

アザラシがみられることもある岬
今回はいませんでしたが
のんびり泳ぐ姿
もし見ることができたら
かなり癒されたことでしょう
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東を走るルパン

2013-08-28 08:29:53 | 北海道
日本最東端の有人駅 根室です

原作者のモンキーパンチ先生が
根室本線沿線の浜中町出身ということで
釧路根室間を走行している
ラッピング電車



左は旅行初日に撮影した
釧路21:49発根室行き

右は今回撮影した
根室8:22発釧路行き

一両編成でなければ
次元・五右衛門・不二子も
もっと大きく描かれたことでしょう

全区間ワンマンだから
1両編成になるのも
仕方のないことですね

このアニメを見ながら育ったから
今回は撮り鉄です

ちなみにこちらは
本土最東端郵便局
珸瑤瑁郵便局です
「ごようまい」と読みます
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本土最東端に立つ

2013-08-27 15:17:20 | 北海道
北緯43度22分
東経145度49分
ここは納沙布岬
本土の東の果て
かもめたちが低空を飛び回り
オホーツクの風が
旅人たちを迎えてくれました

目の前には歯舞諸島の一つ
水晶島が横たわっていました


岬からは約7KMの距離
船で行こうと思えばいける距離なのに
この島にはロシアの監視所があり
目の前は危険な水域

巨大モニュメント
「四島のかけはし」の前で
日本に返還される日を願いましょう

画面中央は自分です
(身長160cm)
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海抜2mの湖

2013-08-27 12:28:53 | 北海道
車通りの多い
国道391号や244号に対し
道道475線は車も人も見られず

根室方向に向かって
右にはハナマスの大群落
左には根室湾の照り返し

道道の起点には
風蓮湖が広がっています

2隻の漁船と数羽のからすが
たたずむ静かな空間がありました

後で知りましたが
ドラマ「南極大陸」では
この湖が凍った時に
ここで撮影されたそうです

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名横綱ゆかりの地

2013-08-27 08:57:47 | 北海道
川湯温泉は
大鵬親方ゆかりの地

館内撮影禁止のため
展示品はお見せできませんので
外観だけお見せします

中学1年で既に
身長171cm

かつて「巨人・大鵬・卵焼き」
という言葉がありました
ここの巨人は読売ジャイアンツの
ことですが
彼自身体格が巨人だったのですね
パネルと並ぶと実感

通算優勝回数32回
これは未だ破られていない記録
レプリカとはいえど
賜杯32個並ぶと迫力があります

大きい鵬の記録を超すとしたら
今のところ白い鵬に期待です

館内には歴代69人の横綱の
パネル写真がありました
(日馬富士の写真は展示されておらず)

日本人横綱は若乃花まで
さかのぼります
次は誰になるのでしょう
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低地の高山植物

2013-08-26 17:32:07 | 北海道
北海道を代表する温泉地
川湯温泉

そのエネルギーの源が
硫黄山

全てではないけれど
温泉に硫黄はつきもの
しかしここまで多く見られるのは
記憶にありません

国立公園内のため
山内の掘削はできませんが
30M掘れば温泉が湧き出るそうです

川湯温泉と硫黄山の間には
2Kmのツツジが原遊歩道があります

この自然公園の景観は
標高150Mにして
標高1500Mで見られる
高山植物が見られる特異な景観

それというのも硫黄山のガスが原因
温泉街近くのクロマツ林では
これだけ太い白樺が

硫黄山が近づくと
こんなに細くなります


一番の見所は
イソツツジの群落

今は一面緑ですが
6月になると白い花が咲き誇り
一番の絶景になるとか
ぜひその季節に再訪したいものです
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神秘の摩周ブルー

2013-08-26 16:41:34 | 北海道
道東三湖
最後は摩周湖

他の二つと違い
湖畔の遊歩道も
遊覧船もない湖
波が立たない
水が濁っていない
神秘の湖です

第一展望台から
見下ろしているわけですが
まるで天上の神の如き美しさ

3つの中で一番小さいながら
その輝きは3つの中で一番です


湖南にある第一展望台から
湖北にある第三展望台に移動すると
景色は一変

この霧の下には
摩周湖が存在するはず
湖水が見られないのは残念ですが
霧の摩周らしい景色を
みることができたので
これもまたいいものです
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湖畔の露天風呂

2013-08-26 15:32:52 | 北海道
今夜宿泊する
川湯温泉 ホテル忍冬には
もちろんお風呂はあります
それでも入りたかった
露天風呂に入りました

屈斜路湖畔の小さな露天風呂
コタン温泉

男女それぞれ4人入れば
満員になりそうな大きさ
男女の間に岩の仕切りはあれど
入口からは双方丸見え
しかも仕切りは完璧ではないので
完全なる混浴
女性が入るならば
タオルか水着は不可欠です

この時女性がいなかったので
女湯側でもくつろぐことができました

手の届く場所には
屈斜路湖の湖水
まるで湖に浸かっているかのようでした
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雌阿寒岳の麓にて

2013-08-26 13:52:48 | 北海道
釧路湿原に別れを告げて
道東三湖へ出発

まずはまりもの故郷 阿寒湖へ

お土産売り場には瓶詰めにされた
養殖まりものほかに
いまや全国区のスター
マリモッコリがずらり
数多く並ぶ工芸ショップには
アイヌの伝統がずらり

が 肝心の景色は雲がくれ
雄阿寒岳も雌阿寒岳も
山麓すら見えず

これでは遊覧船に乗る気に
なれず

次の機会を祈ります
それがあったらの話ですが

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