2016年十大ニュース

今年も終わりを迎えました
例年通り、多くの出来事がありました
恒例の十大ニュースを選んでみました
毎年のコメントですが
個人の感想なのでご了承下さい
①リオデジャネイロ五輪開催（8月5日）
体操男子や、卓球、柔道などでメダルラッシュ
全国的知名度は低いですが
競歩の荒井選手銅メダルが地元の大ニュースでした
②オバマ大統領、広島訪問（5月27日）
平和政策を実施したオバマ大統領の集大成
歴史的な一日でした
③小池百合子氏、東京都知事当選（7月31日）
初の女性都知事というだけでなく
都政に様々なメスを入れた点で話題の人物
9月15日には蓮舫議員が民進党代表に
とりわけ女性が活躍した一年でした
④広島カープ、25年ぶりセ･リーグ優勝（9月10日）
最も、優勝から遠ざかっていた球団の快進撃は
ファンならずとも気持ちよく感じました
日本一こそならなかったものの
黒田vs大谷の対決はしびれました
⑤天皇陛下、ビデオメッセージ発表（8月8日）
生前退位については議論が続いていますが
結果はどうあれ、皇室の歴史の一ページとなるでしょう
⑥ダッカレストラン襲撃事件（7月1日）
このほかにも、フロリダ銃乱射事件や
ドイツでのトラック襲撃など
傷ましい事件が多い年でした
⑦SMAP解散を発表（8月14日）
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」連載終了（9月17日）
人気アイドルの解散と人気漫画の終了
時代の終わりといってもいい出来事でした
⑧熊本地震（4月16日）阿蘇山噴火（10月8日）
熊本にとって受難の年
早い復興を願います
⑨北海道新幹線開通（3月26日）
四大島では四国を除いて
新幹線でつながりました
北海道民の念願が叶った日
でも、自分はまだ乗っていません
⑩大河ドラマ「真田丸」放送（1月10日）
完全に地元意識ですが
上田が例年になく盛り上がった年でした

トップ１０から外しましたが
ポケモンGO配信（7月22日）も社会現象でした
配信直後は警察等の呼びかけもあってか
少なくとも自分の周囲では
歩きスマホが少なくなりました
しかし、年も後半になると
また見られるようになりました
歩きスマホはやめましょう
それで傷ましい事故が起きていることを
他人事と思わないように願います

今年のベスト映画

映画を見ることが趣味の
自分としては答えずにはいられない質問
（ほぼ邦画のみですが）

「今年のベスト映画を教えて」

それは「ORANGE」
松本が舞台ということもあるけれど
恋愛の要素あり、SFの要素あり
友情の要素ありと多くの味が楽しめて
しかもそれぞれが邪魔になっていない
見事なブレンドをなしていた作品

地の利を生かして松本と長野
両方で見ました。

ベストというくくりがなければ
もう一つ挙げたいと思った作品が
「ちはやふる」
運動部のような文科系
個人戦のようであり団体戦でもある
みたことのない競技かるたの面白さは
感動的でした

ちなみに自分より前に
投稿した方の中で
「君の名は。」を挙げた方がいませんでした
反論するわけではありませんが
邦画で今年一番のヒット作だから
意外に思えました

いい映画だけれどベストではない
もしくは言わずもがなだから敢えて外した
と勝手に解釈しておきます

辞退

ＳＭＡＰ「紅白歌合戦」辞退を正式に発表、メンバー手紙でＮＨＫに伝える…ファンの願い届かず

熱狂的なファンではないから
どうしても見たいとまでは
思いませんでしたが
紅白歌合戦の歴史に
名を刻み続けたグループであり
解散の日が12月31日であるから
何らかの形で出演することを
期待していました


しかし実現せず

普段見ていないから
見なかったけれど
SMAP×SMAPの最終回だけでも
見ておけばよかったです
(と思ったら、最終回は26日ですね
見ようか検討中です）

でも、個々のメンバーは
これからも活躍するであろうから
それを見続けたいと思います

願わくば一時的でいいから
再結成する場面を見たいです

一週間早いけれど
多くの感動と名曲をありがとう

マイヒット商品

真田丸の感想を書き終えた後で
今週のお題を見つけました
「今年のマイヒット商品は？」

それは「真田グッズ」
上田の大河ドラマ館には
５回行きました
１月１５日の閉館前に
もう一度行く予定です

過去の大河ドラマ館は
欠かさず訪問しましたが
複数回訪れたのは初めて
それは地元の特権

物販コーナーも充実していて
訪れるたびに何かを買いました

ネクタイや財布、キーホルダー
上田紬の巾着袋など
自分の持ち物に六文銭入りが
多くなりました
大河ドラマの時期限定商品だけでなく
予てから発売されていたものもあり
そうしたものを買うきっかけと
なった一年でした

源次郎様、さらば

仕事の都合により
今日、録画したものを見ました

「真田丸」最終回
最後はどんな漢字二文字を
サブタイトルに用いるのだろう
と思ったら、サブタイトルを用いないとは

最後のサブタイトルは
視聴者それぞれのお気に召すまま
という意図と解釈しておきます

自分が最も感激したのは
家康との対峙場面
おそらく史実では
家康と幸村が対話することなど
なかったでしょう

ですが、もしその場面があったなら
泰平の世の目指した家康と
戦でしか生きられぬ幸村との
意地のぶつかりあいとなったでしょう

それを象徴させる場面でした

また、信幸の持つ六文銭が
こすれあって音を出す場面の演出も
なかなかのもの
お守りとして用意された六文銭が
結末の伏線となるとは、天晴れです

上田の大河ドラマ特需も
今年いっぱい
でも、真田に憧れる方々を
上田は来年以降もお待ちしております

閉幕

いよいよ明日が最終回
大河ドラマ「真田丸」

過去作品のオマージュや
次期作品へのリレーなど
大河ドラマ好きの三谷さんらしい演出の数々

第49回で信幸が「黙れ、小童！」と
叫ぶシーンが面白かったです
それも室賀雅武の子息に対して

さて、このドラマの特徴の一つは
サブタイトル
これまでの49回全て
漢字二文字で統一していたのに
先週の予告では「最終回」と
なっていました
最後にこだわりを捨てるのか

いや、それは見てのお楽しみと
していると考えるのが自然でしょう
もしそうだとしたら
「英雄」「伝説」「強者」
など色々予想できます
「最期」「終焉」といった
マイナスイメージの言葉に
ならないと願いたいものです

ここでまさかの「家康」？
それはないでしょう

今年も「金」

今年の漢字は３度目の「金」　清水寺で発表、リオ「金メダル」ラッシュやトランプ氏の「金髪」…

シドニー五輪開催の2000年は「金」
北京五輪開催の2008年も「金」
そしてリオデジャネイロ五輪が
開催された今年の漢字も

金でした

同じ漢字を２回以上用いてはいけない
そんな決まりはありませんが
３回目はさすがにと思い避けました
五輪の金メダルラッシュは
発想しましたが他の「金」が浮かばなかったので
（トランプ氏の金髪のことを
忘れていました）


自分の投票はトップ１０にも入らず
これまで自分の投票が１位になったのは
2000年の「金」だけ
今年の漢字に関しては世間とずれているようです

高台の美術館で

小海町郊外の高台にある美術館
小海高原美術館
そこで行われている特別展が大人気
「君の名は。」展
12月25日までの開催なので
これが最初にして最後の訪問となりそうです

ロビーでは瀧と三葉がお出迎え
劇中では制服姿の二人が
対面することはなかったので
貴重な２ショットです

ここから先は撮影禁止のため
画像を紹介することはできませんが
映画をもう一度見たくなる展示ばかりでした

たとえば、姉妹が舞う神楽は
歌舞伎役者が考案し実演したものを
絵コンテに生かしていたこと
そして劇中では語っていなかった
舞にこめられたメッセージも存在したこと

また、当初は小野小町の歌にちなみ
「夢と知りせば」という仮題が
つけられていたこと
この作品は２回見ましたが
それでも漠然としかみていなかった
場所に気付かされた展示物でした

隣接した喫茶店で提供された
パンケーキも人気
劇中で瀧の姿の三葉が食べたものを
再現したものです

「君の名は。」展が終了しても
提供されるとしたらまたここに来たい

そんな逸品でした

八ヶ岳連峰の眺めも格別
劇中の山々は飛騨地方の山々ですが
これをモデルにしたかと
思いたくなる名峰です

明日発表

流行語大賞とともに
毎年の楽しみである
日本漢字能力検定主催の
今年の漢字
明日発表

その予想というよりは
自分が投票した漢字ですが
「赤」を選びました

日本一こそ逃しましたが
圧倒的な勢いでセ･リーグを制した
広島カープのチームカラーは赤
年間王者は逃したものの
J１年間最多勝に輝いたのは
浦和レッズのイメージは赤
そして今年の大河ドラマ
「真田丸」の主人公真田信繁の
大坂の陣における甲冑の色も赤

他の分野では「赤」の印象が薄いので
今年の漢字に選ばれる可能性は
低いかもしれませんが
もし選ばれたら嬉しいです

もう一つ、「女」という
一文字も投票しました
特定の個人を女呼ばわりするのは
失礼ではありますが
漢字一字という制約があるので
ご了承下さい

女性が活躍する社会は
今年だけではありませんが
東京都知事しかり、民進党代表しかり
特に注目が集まった年に感じます
敗れてしまったものの
アメリカ大統領選挙にも注目していました

これは投票締め切り後に
おもいついた漢字ですが
「神」
が今年の漢字に選ばれると予想しておきます

妻を亡くした夫たち

ブログを始めた頃は
どんな小さなことでもいいから
毎日更新することを目標にしていたのに
いつのまにか、小さな日常を
記事にすることを忘れてしまいました

旅行を中心にしていたはずのブログも
旅行に行くことが少なくなったため
ネタに困ることが多くなりました
更新もひどい時には月に２、３回です

以上、長い言い訳でした
今回見た「永い言い訳」に
ちなんでこの言い訳を用意しました
付き合ってくれた方ありがとう

妻の外出中に不倫をしていた
作家・津田啓（本名・衣笠幸夫）
そこに飛び込んだ一本の電話

「奥さんが乗ったバスが転落事故を起こしました」
同じバス事故で妻を失った大宮と
その子どもたちとの共存がテーマです

愛情が冷めて、妻が死んでも
悲しむことのない幸夫

愛する妻を亡くして
前に進むことができない大宮

その二人の対比が絶妙です

同じ本木さん主演の
「おくりびと」に通ずるものがありました
双方とも山形が舞台の一つだから
余計縁を感じます

ただ、一つだけ不満あり
最後の場面で大宮の子ども
慎一とあかりがスピーチをする場面
「口下手の父の代わりにスピーチします」
それだけ言った直後にパーティーの
大騒ぎの場面になってしまいました

なんらかの事情があったのかもしれませんが
ここは彼らのスピーチを聞きたかったです