緑茶の飲み比べ

綾瀬はるかさんのＣＭが気になって
２本同時に買いました

ソムリエになれるほどの舌ならば
違いを言葉にできるけれど
大きな違いは感じられません

目隠しして飲んだら
どちらかわからないことでしょう

投票を左右することはないだろうから
自分の意見を述べましょう

濃い目の味で深みのある
これまでの味に一票

浅間山と山桜

急行志賀に誘ってくれた同士は
帰りに「さよなら１６９系号」に乗車するとのこと
しかし自分は次に軽井沢の
スイーツと空気を味わいたくて
ここでお別れ


はぶかるフォレストの一角にある
モトテカコーヒーで

いちごのワッフルを満喫



お腹を満たした後は塩沢湖へ
気分転換と電車到着までの
時間調節が目的でしたが
ここでまだ咲いている桜と遭遇


そして中軽井沢駅近くの
長倉公園でも桜と遭遇

雪を抱く浅間山と
山桜の淡いピンクの並列が見事

これで本当に
今年の桜は見納めとなりましょう

浅間と電車が見える場所

改築工事を終えたばかりの
しなの鉄道中軽井沢駅


その一角にある
やはり４月１日開店したばかりの
「A-WOTO」
ランチタイム・ティータイム
バータイムと時間帯ごとに
違った楽しみがある洒落たお店

「A-WOTO」って何？と思ったら
プロデュースした音羽の森ホテルの
逆読みということでした

納得

今回食したのは
「定番のキッシュ」


キノコとキャベツの調和が見事で
舌触りがクリーミー
量が少なそうに見えて
意外にお腹は満足していました
このほかにも２種類のキッシュに
紅茶のフレーバーが各種あり
違った組み合わせが楽しめます

窓からは浅間山の雄姿
天気がいい日にはそれも楽しめそう

そして反対側からは
しなの鉄道の電車が


見えませんが
座席番号プレートや
網棚が配置してあり
遊び心たっぷりです

さよなら１６９系

国鉄の頃から走り続けた
１６９系
ラストランは４月２９日ですが
当日仕事のため
これが最後の乗車です

屋代９：２６に発車の
急行志賀に乗って軽井沢へ出発進行

予想通り発車前にはこんな光景
屋代線廃線のころの光景再び

撮影はしませんでしたが
沿線にもカメラマンは多く
特に坂城駅近くのロビニア駐車場や
平原駅ホームなどはかたまりができていました

毎度のことながら
マニアのパワー恐るべし

かくいう自分は
一回乗ればもう十分
電車よりも
浅間山の眺めに興味を抱いていました



軽井沢のビストロＫ跡地では
物産品が販売されており
目にとまったのは
上田市・沓掛酒造の
１６９系ラベルの清酒
普段お酒は飲まないのに
買ってしまいました

千曲川と菜の花

桜の次は
菜の花

飯山市菜の花公園訪問です
現在五分咲きとのことですが
満開と見間違えるほど
黄色い絨毯が広がっていました

眼下の千曲川
遠方の高社山などの山々

入日薄れておらず
山の端霞深くないけれど
高野辰之氏が歌詞にした風景
想像できそうなほど
美しい風景

桜も綺麗だけれど
飯山は菜の花が一番です

今年最後のお花見

全国にはまだ咲いている
場所もありますが
自身にとってはこれが最後になりそうです

飯山市・城山公園

上杉軍の信濃侵攻の拠点も
石垣と門だけが残る
小さな城跡にすぎません

今が満開という情報を聞いて
訪問しましたが
咲き誇っていたのは門の周辺だけ

城郭の桜は葉桜に近い状態でした
残念

花見の後は公園近くの
「パティスリー・ヒラノ」で
ティータイム


飯山で人気のスイーツショップ
ながの東急のブースで買ったことはあるけれど
本店に入るのは初めて

ホワイトチョコの食感が素敵

天下一等の桜

岐阜県本巣市の淡墨桜
山梨県北杜市の神代桜と並ぶ
日本三大桜の一つ
三春の滝桜

数多の枝に咲き誇る姿は
桃色の滝の如し
咲いていれば……

しかし場所を変えれば
十分楽しめます
また葉桜や積雪の滝桜の写真が
展示されていましたが
美しさは変わらず

樹齢千年の風格
感服しました

裏手の高台の桜も見事


桜・梅・桃が同時期に咲くところから
その名がついた三春町
それだけに
ベストシーズンは春ですが
それ以外の時期でも
城下町としての風情を楽しめそうな町でした

本当の空を見上げて

６年ぶりの二本松
その時は晴れ間のない曇り空でした
今回も同じ

またしても二本松では
天気に恵まれませんでした

そのかわり
智恵子の杜公園では
見事な八重桜

山本八重さんゆかりの
会津若松ではなく
高村智恵子さんゆかりの
二本松で
八重の桜を見ることができました

本当の空を見る

安達太良山の麓
岳温泉にて宿泊
夕方ではあるけれど
まだ日が高い状態
今の本当の空は
薄く雲がかかった青空でした

「東京には空がない」というけれど
それがどうなのか思い出せないから
比較はできません
でも少なくともここの空は素晴らしいです
雪を抱いた安達太良山も綺麗です

温泉街から２００ｍほどの場所にある
鏡ヶ池とそこに至る桜坂は桜の名所

五分もあれば一周できる小さな池ゆえ
百選には及ばないものの
この美しさ ここの宝です

激戦の跡地

慶応四年（1868）戊辰戦争勃発
圧倒的な兵力で
会津に攻めいらんとする西軍

天険を生かして
阻止せんとする東軍

ここ母成峠は激戦の一つだった場所

両軍ともに多くの犠牲を出したこの戦い

奮戦かなわず東軍敗れ
会津城下の戦いにつながり
白虎隊の悲劇や
八重さんの奮闘などの逸話につながる
そんな場所は今遠くに磐梯山や五色沼
などを臨む静かな高台


ここの景色も
「国破れて 山河あり」の
一節を思わせるものでした