木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

歴史の流れを変えた城

2016-03-30 15:40:30 | 首都圏(東京以外)
豊臣秀吉の天下統一事業の
総仕上げは小田原合戦
それは多くの教科書に載っています

しかしそのきっかけとなった出来事は
多く語られていません
その場所こそ名胡桃城
この城を北条方が攻略したことが
小田原征伐の口実となりました

いわば、歴史の転換点となった場所

詳しい内容は大河ドラマでも
解説されるはずなので
これを期に知名度が上がってほしいです

三の郭には丸馬出しの跡
真田の城らしい姿であり
大坂城の真田丸につながる施設
復元ながらも価値を感じます

本丸跡には大正時代に
立てられた石碑がありました
自分が名胡桃城の名を知ったのは
成人してからですが
地元の人にとっては古くから
歴史的遺産なのでしょう


ささ郭の向こうは沼田の方角
山に隠れて城跡は見えませんが
これに近い景色を当時の兵士も
見ていたと思うと感慨も一入です

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上州の交通拠点

2016-03-30 15:39:10 | 首都圏(東京以外)
ここでは教科書に載るほどの
大きな出来事は起きていません
でも、北条・武田・上杉が
領土にしようと争った地

沼田

最終的には真田の城となるも
五代で改易され城郭はなくなり
桜の名所である公園として
市民の憩いの場所となっています

城郭はありませんが
復元された鐘楼が
戦国末期から江戸初期の歴史を語っていました


崖の上に立つ城
道路や運動場ができるほどの
長く広い堀
同じ真田の城、上田に似ています

市内には正覚寺
ここは犬伏の別れの後での
重要な場面となる場所
そんな場所では信之正室
小松姫が眠ります


3月31日までは
真田丸展が開催


教科書に載らない歴史の聖地
半日では回りきれません
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SLが走るホテル

2016-03-29 18:04:09 | 首都圏(東京以外)
当初は沼田市内に一泊の予定でしたが
特徴的なホテルを見つけ
隣の川場村で一泊
そのホテルの名は
ホテルSL

敷地内にある駅
ほたか高原駅を拠点として
SLが走るホテル
北海道での活動を引退したのち
第二の人生を送っているSLだそうです


走行日は4~11月の土日祝日
そのため勇姿をみることはできませんでした
休養中の客車を見るのが精一杯
日帰り入浴を受け付けているので
別の機会に再訪したいです



浴衣やタオルがSL柄
それだけでも興奮したので
よしとしましょう
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真田の拠点

2016-03-29 13:37:59 | 首都圏(東京以外)
もう一つの「真田丸」の舞台

上州
まずは岩櫃城址に向いました

吾妻線郷原駅と原町駅の間に立つ
800mほどの小山
これまで数回この場所を通りましたが
その存在に気付いていませんでした
登山口の駐車場はほぼ満車
大河ドラマ効果と思われます

本丸跡までは約200m
道のりは短いながら
砦であったことを思わせる
急な坂道の向こうにありました


上からは下の動きが一望
昌幸公もこの景色を見たのでしょう
と思っていたら、この城にいたのは
真田家の城代
昌幸公が城にいたのは武田滅亡前後の
短い期間だけということです

麓には御殿の跡が残っていました
勝頼公をお迎えするため
3日で造られた建物でしたが
勝頼公が入ることはありませんでした
もしお入りになっていたら
織田と武田の激戦として
岩櫃の戦いが歴史の名に記されたことでしょう

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大阪に吹く嵐

2016-03-27 19:36:07 | ニュース
稀勢ノ里が10連勝した時は
悲願の初優勝かと思いましたが
終わってみれば白鵬の優勝

残念だけれどさすがは横綱

といえないのが今場所最後の一番

稀勢ノ里と豪栄道
2敗同士の大関対決
白熱した勝負を見たら
優勝決定戦を見たい

多くのファンはそう思ったはず

しかし白鵬の変化で
勢い余った日馬富士が土俵から転落

あっけない勝負に
場内大ブーイング

それはそうですよね
周囲の期待を大きく裏切ったわけですから

とはいえこれも手段の一つ


横綱が決定戦を何としても
避けたくなるほど
大関の圧力が強かったと
都合よく解釈しておきます
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かるたにかける青春

2016-03-25 18:19:37 | 映画
累計1200万部を売り上げた
「青春漫画の金字塔」
「ちはやふる」上の句を見ました

違ったらすいません
かるた部は文化部でしょうか
だとしても運動部といってもいい
活動内容でした

自分は弓道部でしたが
運動部ながら文化的
対照的です

とはいえ通ずるところがあり
青春時代を思い出しました

個人競技でもあり
団体競技でもある点が特に。

この映画の魅力は研ぎ澄まされた感覚
味覚以外の五感を総動員している迫力
特に眼力に圧倒されました

個人的には机君(駒沢勉)の悩みに共感
簡単そうに見えた弓道の難しさに触れ
止めたくなった1年時代を思い出しました

また原田先生が太一に言った一言
「スラムダンク」安西先生の名言に匹敵
この一言はお勧め

封切されたばかり注目の映画だけあり
ほぼ満席でしたが
10人程度がエンドロール途中で退席

これに限ったことではありませんが
この映画は特に最後まで見て欲しいです
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まもなく開通

2016-03-24 23:12:08 | gooお題コーナー
北海道民にとっては
待ちに待ったと思う

北海道新幹線開通まであと2日
ブログコーナーを見ていたら
北海道新幹線で行きたい所は?
という質問がありました

3月13日に出されたお題ですが
まもなく開通ということで
今日お答えします

答えは函館
自身にとってもう一度行きたい観光地
トップ5の一つですが
唯一再訪していないので行きたいです

夜景を見にでかけて
朝市で朝食を取って帰るという
旅行もできそうです

でも本音は札幌
開通はまだ先ですが
その時はそこまで行きたいです

大通り公園に北大植物園
藻岩山の夜景を見たいし
小樽も近いので
その方が楽しめそうです



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座る二宮金次郎

2016-03-13 09:27:07 | 注目ワード
数日前に話題になった
座る二宮金次郎像
(以下金次郎)

終焉の地となった栃木の小学校に
寄贈された金次郎像ですが
歩きながら本を読む姿は
教育上よくないから座像にしたそうです

これに対し反対の意見が多いようですが
自分は賛成です
世の中の流れを考えれば
このような像もあっていいのではないでしょうか

反対意見の一つにこうありました
教育は教育でしっかりやればよい
それで本来の姿を変えてほしくない

金次郎が幼少期勤勉だったのは事実ですが
本を読みながら歩いたという事実は
記録に残されていません

あったかもしれませんが想像の話
ならば想像で座って学ぶ姿を
表現するのも自由なはず

時代の都合で変えるなんて
という声もありましたが
そう考えざるを得ないほど
歩きスマホが問題視されている点を
考えてほしいです

またこんな意見も
刀を持って犬の散歩をしている
上野の西郷さんは銃刀法違反では

それは違うと思います
西郷さんは狩りが趣味で
それを像にしたもの
いわば許可を受けて銃を扱う
マタギの如き姿なのです
なんの問題もありません

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カウンターでの気配り

2016-03-04 18:32:57 | 生活雑記
ある日の昼食どき
自宅外で取ることになり
上田駅前の人気店に入りました

店内は混雑しており
一人で入店した自分は
カウンターへ案内されました

それは当然の流れであり
なんの文句はないのですが
隣に座ったいた会社員の
態度の悪さに文句を言いたくなりました

その方は椅子をかなり後に下げ
ただでさえ狭い通路が
一人ですら通れないほどにしていました

まず自分がその方の後を通過
でも椅子をひっこめない

次に注文を取りにきた店員が通過
でも椅子をひっこめない

そして料理を運んできた店員が通過
でも椅子をひっこめない

さらに別の客の料理を運んできた店員が通過
やはり椅子をひっこめない

そして料理を食べ終え会計へ
しかし椅子は座った時のまま

ここまで気配りのない社会人も珍しいです

ちなみに同伴していた
部下と思われる方は
一人分通れる空間を確保して座っており
食事後には椅子をカウンターの下に
戻してくれていました

部下を見習おう

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