木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

陥落

2018-03-26 12:23:55 | ニュース
千秋楽、白星で締め 御嶽海、豪栄道を浴びせ倒し

優勝した鶴竜よりも
大関昇進に前進した栃ノ心よりも
信州人としては
注目したくなる
関脇・御嶽海

関脇の座を守り通して5場所
ついにその座を明け渡してしまいました。

中日までは5勝2敗と
さほど悪くない成績なのに
(大関を狙うにしては低いですが)
中日の黒星をきっかけに5連敗

先場所の再現を見ているかのようでした
今場所は怪我の影響もあったようなので
残念だけれど仕方のない
一面もありました。

これからの関脇以下の主役は
栃ノ心になりそうですが
この陥落をプラスにしてほしいものです。
千秋楽で大関を破った一番のように

(敬称略)
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仲麻呂からの伝言

2018-03-18 19:36:25 | 映画
日中合作の大作
空海」を見ました。
公開してから日が経つので
興味ある方はご覧になったかと
思いますが
まだ見ていない方もおられるでしょうから
詳しい内容は伏せておきましょう

一言でいうならば
圧倒的なスケール
CGも使われているのでしょうが
支那国が「中華」に相応しい
存在であった頃が再現されております

空海が主役ではありますが
共演の白楽天も存在感があります
そして、物語の鍵を握る
黒猫の存在から目が離せません。

原作が「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」だから
日本版タイトルも「空海」になったと
思われますが
中国版のタイトル「妖猫伝」の方が
しっくりくる内容でした。

鑑賞前に抱いた疑問
空海が唐に渡ったのが平安初期
阿部仲麻呂が唐に渡り
玄宗皇帝や楊貴妃と関わったのが
天平の頃。
生きていた時代に50年の開きがある二人が
なぜ共演しているのであろうか。

その答えこそがこの結末につながるものとは。

歴史に通じていない方も
きっと楽しめる傑作です。
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30段の雛飾り

2018-03-13 20:06:30 | 信州

須坂市版画美術館と
世界の民俗人形博物館で展示中の
30段の雛壇
毎年この時期に展示されますが
初訪問です。

1000体近くの人形が
あるとのことですが
まさに圧巻
雪洞60個は数えられましたが
お雛様の数は数えるのも一苦労
上部は細かすぎて見えず
20体ほどでやめました

こちらが版画美術館の雛壇

こちらが民俗人形美術館の雛壇

ほかにも様々な雛壇がありました。


江戸から昭和まで
女性たちの良縁を願って
飾られた人形たちを見ると
これを寄進した方々の思いが見えるようです

現代は結婚だけが女性の
幸せというわけではないけれど
細やかな気配りを行える
女性であれと願う三人官女の
存在は理解してほしいものです



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