さらば善光寺

そうなったら大変です

善光寺は消滅しません
が 今年の御開帳は終了です
天が幕引を惜しむかのように雨模様

ＥＴＣ割引の盛況と
インフルエンザの騒動の中で行われた御開帳
次の御開帳も盛り上がることを
期待したいと思います
ただ東京並みの混雑は長野市の
キャパシティーでは受け入れられないので
ほどほどになることを願いたいです

画像は長野駅の垂れ幕です
「平成二十一年御開帳」と書かれた幕
これも見納めです

芍薬

暦の上だけでなくて
空気も夏らしくなりました

長野駅前のお花屋さんで買ったシャクヤクです

名前の通り根が薬用の植物ですが
今は「立てばシャクヤク」と形容される
美しさと香りに酔いしれています

信州の風を感じて

スカイバスに乗りました

善光寺御開帳期間中
限定の運行です
屋根が無く
通常のバスより視点が高いので
長野市街地が普段と違って見えます

雨の日も屋根は閉じずに
ポンチョ着用となるそうです
それも面白そう

風とガイドさんのお話を楽しんでいたら
大通りでエンジントラブル

約二か月観光客を乗せて
バスも疲れてしまったのでしょうか

走行中は風を感じるバスも
停車中は陽射しを強く浴びます
結構暑いです

偏執狂のニッポン

「マスクに手洗い、日本は偏執狂」　ＮＹタイムズ神戸発ルポ(産経新聞) - goo ニュース

日本に住んでいると
あまり意識していないけれど
今回のインフルエンザに対する
日本人の行動はＮＹタイムズにとって
「偏執狂」と見られているようです

感染者が多いとはいえ
死者も少なく、回復が見込める病気で
この騒ぎは確かに異常かもしれませんね

といいつつも
６月に計画していた旅行を
見送ろうか検討中の私も
日本人の気質がしみこんでいるみたいです

苦闘の翌日

６４キロ歩いた翌日
早速仕事です

幸い午後からの遅番なので
仕事に影響のないレベルまで回復しました

でも靴下を立ってはくことができません
思い切り走ることができません
完全回復までもう少しかかりそうです

昨日長野市内でパトカーが頻繁に走っていました
その時はイベントの警備に
警察が協力していたのかと思っていました
が さにあらず

長野市で殺人事件が起きていたんですね
ちょうど長野市街地を歩いていた時

そんなことがあったとはびっくり

ゴール

ついにゴール！
善光寺の傍らにたつ城山公園
その入り口が苦行の終着点

途中の篠ノ井ＣＰで
足の痛みを感じ始め
悪魔のささやきも聞こえましたが
「ここまできたら這ってでも進む」
その一念のもとに進み続けました

何度も訪れている善光寺
御開帳でにぎわい
この時間でも回向柱に行列ができる
善光寺

ひときわまぶしく感じられました


前回は14時間26分
今回は15時間55分
これも、７年の歳月が与えた体の影響？
と思ったら、
今回は前回より２キロ長かったのでした　納得
ただ、疲れの度合いは今回の方が上
それは体の影響でしょう

長野市突入

小諸市→東御市→坂城町→千曲市を進み
ようやく長野市に突入

河川敷の鶯の声も
のどかな千曲川の流れも
ここまで来ると楽しむ余裕が
なくなってきました

ここまで来ると
参加者の口数が少なくなります
一人歩きの私はもちろんですが
団体で歩いている方々の口からも
話し声は聞こえません

残るは約１５キロ
序盤の１５キロと違う
長い道のりがたちはだかります

上山田

千曲市上山田で昼食タイム

カレー専門店のカレーではありませんが
とにかくおいしくて
２杯食べました

疲れた体によく効きます

ゴールまであと２７キロ
まだまだがんばります

坂城ばら公園

坂城町はばらの名所

テクノさかき駅にほど近い
太望橋の近くには
さかきバラ公園が広がります

が、まだわずかに咲いている程度

５月３０日からのばら祭りに向けて
準備中でした

改めて訪れたいと思います

ここが全行程のちょうど中間点
やっとここまできました

上田城

上田城にやってきました

天守閣こそないけれど
荘厳たる門構えは
まさに上田のシンボル

今年の大河ドラマで
重要な役の一つ真田幸村公ゆかりの城

この城は今回の大河ドラマの
舞台にはなりませんが
はからずも、「天地人」紀行となりました

この先に、川中島の戦いの
現場の一部を歩くことにもなります

善光寺参りの旅となる今回
自分にとっては大河ドラマの旅にも
なりました