木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

明治近代化の礎

2018-07-26 15:40:02 | 九州・沖縄
10年前にも訪れた
島津家の別荘地仙巌園
今年も訪問です。

その時と変わらぬ景色
でも当時は世界遺産ではありませんでした。
反射炉跡など、当時の最先端の技術が
集まった場所でもあります。

歴史の結果を知らぬ斉興公が
無駄遣いと評するのも無理なきこと
今を生きる我々にとっては
斉彬公の先見の明に感謝です。

ここは大河ドラマの聖地でもあります。
序盤の名場面の一つ
西郷と斉彬公が相撲を取った場所は
このあたりで撮影されました。

かつてはお殿様の一族しか見られなかった
桜島の眺めを楽しめる
現代にも感謝です。

園内を歩いた後は
両棒餅(ぢゃんぼもち)で一休み

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ラストサムライが散った場所

2018-07-26 14:40:10 | 九州・沖縄
鹿児島中央駅からは遠いですが
郊外とはいえない場所
そこに城山があります。
ここは西南の役で
西郷たちが散った場所

そこには南洲顕彰館が立ち
南洲神社が祀られ
南洲翁らの墓が並んでいます。


バスが走っていますが
ここは歩いて頂上へ

遊歩道が整備されていても
夏の暑さには堪えます
頂上からは雄大な桜島と
鹿児島市街地の眺め

多くの外国人がこの景色を楽しむ光景
攘夷を唱えていた当時の志士は
想像していなかったことでしょう

こちらは西郷洞窟
ここに篭ったとき
既に薩摩軍の敗色は濃厚
もしここで死ななかったら
と感じさせる場所です。

そうなったら、偉人ではあるけれど
英雄にはならなかったかもしれませんが。
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偉人たちが育った場所

2018-07-26 14:35:55 | 九州・沖縄
鹿児島市加治屋町は
西郷・大久保ら明治を代表する
人物が育った場所。
当時は下級武士たちが集う長屋
今は鹿児島中央駅と
天文館の間にある街の中心地
時代の流れを感じます。

そこに今年限定で
大河ドラマ館がオープン。
キャスト・セット・ロケ地
ゆかりの地・ドラマの内容の紹介は
これまでと変わりませんが
ドラマを見るのがさらに楽しくなるので
来た甲斐がありました。

偶然には西郷どんが会場に登場
滅多に顔を出さないので
見られたら幸運とのことでした。


またこちらは常設ですが
維新ふるさと館が近くにあります。

この日は西郷の長子菊次郎が
紹介されていました。
アメリカに留学し
京都市長に就任。
血脈だけでなく実力も
西郷どんを継いでいるようですね。

維新ふるさと館の隣は
大久保館跡

川の向かいは西郷館跡

何も知らなければ
ただの公園として素通りしてしまいそうです。
歴史の重みを感じさせてくれた
記念碑に感謝
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篤姫様が夢の跡

2018-07-25 17:41:32 | 九州・沖縄
10年前にも訪れた薩摩今和泉
今回も訪問。
主役ではないゆえに
当時ほどの賑わいは感じられませんでしたが
ここも大河ドラマゆかりの地。
薩摩今和泉駅には篤姫さまの
パネルが10年前と同じく置かれていました。

薩摩島津家館跡は
現在小学校の敷地。
部外者立入禁止ですが
井戸の跡だけは見学可能です。


近くには松原が広がっており
於一さまだったころの
風景が偲ばれます

散策は徒歩。
それを終えて駐車場に
帰ってきたときの
ねぎらいの言葉に感謝しました。

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若き兵士の夢の跡

2018-07-25 11:34:37 | 九州・沖縄
「西郷どん」とは関係ないけれど
知覧に来たらここも見るべきと思い訪問
知覧特攻平和会館

館内には、特攻隊員の名簿
家族に宛てた手紙や遺書
軍服、軍事用の備品、
飛行機の模型などが展示。

「国のためにこの命投げ出す」
その覚悟の裏に残された者たちの心配
これからしたかったことへの未練を
断ち切らんとする強い思いが感じられました。

復元された三角舎からも
そんな思いが伝わってくるようでした。


傍らには観音様。
現代の我々からすれば
自ら死を選ぶのはよろしくないこと。
でも、この当事はそれが正義。
そんな正義を果たした御霊が
ここに眠っているかのようでした。


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西郷どんの夢の跡

2018-07-25 11:33:26 | 九州・沖縄
ここは知覧武家屋敷
西郷さんが訪れたかもしれませんが
訪れたとの資料は存在しません。
でも、西郷さんが育った頃の
加治屋地区はこれに近いものだったでしょう。

実際、大河ドラマの
ロケ地として用いられました。

この邸宅は序盤で
家老・赤山邸として用いられました。

また、撮影し忘れましたが
家の前の通りでは
祭りの行列の場面が撮影されました。

10年前にも訪れた場所
庭園は日本風ですが
玄関は琉球を思わせる光景

ほかの武家屋敷とは
違った趣があります。

最後は知覧茶で一休み。

静岡に次いで
お茶の生産量2位の鹿児島
ここのお茶も格別です。
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新婚旅行の始まり

2018-07-24 13:25:30 | 九州・沖縄
霧島温泉郷の一つ
塩浸温泉
幕府の追っ手から受けた
傷を治すために
龍馬はここで11日間逗留します。
それが日本最初の新婚旅行と
言われているのは有名な話。

その場所には現在資料館があります。

手紙の中で「この世の外の如し」と
表現したことから
資料館の看板には「この世の外」と表記

10分程度で全てが見られる
小さな資料館ですが
歴史ファン憧れの宝物ばかり

大河ドラマ「龍馬伝」で登場した
高千穂峰の頂上にある
宝剣のレプリカが展示されています。

撮影OKということで撮影しました。
鹿児島で「龍馬伝」ゆかりの品に
会えるとは感激です。

龍馬が入ったお風呂が
再現されており
気分を今一度洗濯したで候

川の向かいの山中には
西南の役で掘られた穴が
今も残っているそうです。

資料館のガイドいわく
「ここはファーストハネムーンと
ラストサムライ両方の顔を持つ場所」
ということでした。
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神々の住まわれる場所

2018-07-24 10:46:45 | 九州・沖縄
10年前に大河ドラマ
「篤姫」が縁で訪れた鹿児島
「西郷どん」が縁で
訪問しました。

まずは霧島神宮へ

西郷さんよりは
坂本龍馬さんのゆかりの地

湯治のために訪れた
場所のひとつで
境内には龍馬・お龍のパネルが
立っています。

近くの展望台からは
桜島や開聞岳が見られることが
あるとのことですが
この日は雲が厚く見られませんでした。

階段の先には朱塗りの本殿
高千穂の峰が近く
日本の起こりはここからと
思えるほどの神域

近くの水しぶきからマイナスイオン
ここはパワースポットです。

最後はかすたどんと
焼どうなつでパワー注入

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208年ぶりの快挙

2018-07-21 18:39:44 | ニュース
御嶽海が初優勝 長野出身力士で初の賜杯 大相撲

名古屋市とは中央線で
つながっている木曽地方。
その木曽の若武者が栄冠
いつかはしてほしいとは
思っていたものの
まさかこんなに早くこの日がくるとは。

3横綱1大関が不在の中
場所を盛り上げたのは
間違いなく御嶽海関。

出羽海部屋で38年ぶり
50回目の節目の優勝
東洋大出身者としては初の優勝
1909年の現在の優勝制度になってから
長野県出身力士で初優勝

さらに遡ること208年前
江戸の大関(当時の最高位)
雷電が優勝して以来の快挙。
現代の雷電とはいかなくても
きっと平成の次の時代を
代表する力士になることだろう。

と、同時に優勝こそなかったものの
朝ノ若 豊山両力士の活躍も
次世代を予感させるものであった。
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鳥の目で見る映画

2018-07-20 18:51:34 | 映画
細田監督の新作
未来のミライ
たまたま休日だったので
公開初日に見ることができました。

開始早々に目に飛び込んだのは
まるで鳥になった気分を
味わえる上空からみた横浜の風景
アニメでなく実写なのかと
疑いたくなるほどリアルな風景

その視点は時に人間になったり
犬になったりと変化に富んでいました。

その内容はまるで夢物語
現実のような非現実が
視聴者をひきつけます。

そして夢物語の結末は
詳しくはいえませんが
意外なものが関わっていました。
作品中ずっと存在していたのに
その存在を気にしていなかったあれが。

今回はタイムリープあり
おおかみ子どものような設定あり
デジタル化された異次元空間ありと
これまでの細田作品を彷彿と
させるものがちらほら
この作品が最後ではないのでしょうが
まるで集大成といってもいいくらいです。
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