逆「男はつらいよ」

今日見た「おとうと」を
一言でいうとそんな作品

女手一つで娘を育てた
しっかり者の姉・吟子
定職にも就かず
酒を飲むと大暴れする弟・鉄郎
家族からも見放され弟ですが
でも、不思議と憎く思えません
苦労人らしい温かさがありました

何だかんだ言っても鉄郎を温かく見守る
吟子や姪・小春みたいに
愛情のかけらがあればいいのに
おそらく私は兄・庄平のように
縁切りを選択してしまいそうです
そんな自分が情けなく思えました

同じ回に見た方々は
自分よりも年上の方々ばかり
でも、若い方にもぜひ見てほしい
そんな映画でした

ちなみに終盤、
吉永小百合・石田ゆり子・蒼井優さんが
一堂に会する場面がありますが
私の視線は
蒼井→石田→吉永→蒼井→石田→蒼井
不謹慎でした、ごめんなさい

話題作映画に

「ＪＩＮ」映画化！大沢らキャストも同じ(日刊スポーツ) - goo ニュース

あの話題作が映画決定

昨年末、大好評のうちに終了した
ＴＢＳ日曜劇場「ＪＩＮ」
いかにも続編をにおわす終わり方だったのに
その予定はないとのスタッフのコメント

それが来年の公開に向け
調整が済んだとのことです

今年末、ＴＢＳ製作の
「ＳＰＡＣＥ　ＳＨＩＰ　ヤマト」の公開が予定されていますが
そのあとにはやはりＴＢＳ製作の
「ＪＩＮ」が話題を呼びそう

赤坂　ウホウホですね

知事 焼酎になる

宮崎旅行の最後に
宮崎空港で見つけた焼酎　東国原です

宅配してもらって
月曜日に届いたのを
昨晩飲んでみました

東国原氏が知事になってすぐに
つくられた焼酎だそうです
さすがは知事
このほかにも知事グッズが
空港内にたくさんあって
経済効果が高そうです
田中康夫グッズが見られなかった
長野県とはえらい違いです

で、焼酎の味ですが
25パーセントのアルコール度は強烈
ストレートでも飲みやすいと
ラベルには書いてありましたが
お湯割りにしないと飲めませんでした

執事のいないメイちゃん

昨日、仕事の都合で見られなかった
「泣かないと決めた日」
一日遅れで見ましたが

つっこみどころ満載

自分がやるつもりでいた重要な仕事を
新人が任されたことへの腹いせに
いやがらせをしといて
それが元で発生した残業の辛さを
新人君にあたるなんて
筋がちがいませんか

自分のミスを新人に押し付けといて
代わりに怒られた新人君に
お詫びの一言もないなんて
人間としてどうなのかな

原作のないオリジナルのドラマですが
元になった事実はあるそうです
ここまでひどくはないそうですが
こわいですね

ドラマの中で注目しているのは
藤木直人さん演じる桐野部長
「ガラスの仮面」の紫のバラの人のような存在と
プロデューサーは位置づけていますが
まさにそんな存在です

小島の悲劇

ハイチ情報相「１５万人超の遺体埋葬」(朝日新聞) - goo ニュース

発生から10日が過ぎても
まだ、犠牲者の数は増えるばかり

目の当たりにしていないから
衝撃を感じていませんが
報道を通してその被害が伝わってきます
ここで対岸の火事と思ってはいけません

さて、ニュースを聞くたび思うこと
「ハイチ」という国名は知っていたけれど
正確な場所はどこだっけと
思ってしまう無学な私

西インド諸島の一角
ドミニカの隣・キューバの対岸でした
これをきっかけに
知ったというのも皮肉な話

人口はおよそ1000万人
公式発表の死亡者数は15万というから
かなりの割合ということになりますね

現地に行って協力できればいいのですが
時間も費用も能力もない私
わずかながら寄付をするのが精一杯

旅の最後に

今日は旅の最終日
充実した旅でしたが
日本一の宮崎牛が
食べられなかったのが心残り

でも、最後に食すことができました
宮崎空港内
レストランコスモス
「宮崎牛鉄板焼き定食」（1500円）
宮崎牛としては格安
最高級の部位ではないとしても
この味、まさに日本一でした

食後にはからくり時計「夢かぐら」が12:00を告げました
天岩戸伝説をモチーフにした時計
最後を締めたのも神話でした

飛行機の窓からは
富士山の山頂を見ることができました

昨年８月の山梨旅行で見られなかった富士山
半年ごしの実現でした

さて今のところ２・３月の旅行の予定はありません
旅行レポートはしばらくお休みとなりそうです

世界一の景観

霧島から再び宮崎県へ都城にやってきました

ここは日本の滝百選の一つ
関之尾滝
高さ18m幅40mの大滝は圧巻

え？
確かに迫力あるが世界一ではないのでは？

滝は世界一ではありません
この滝の上にある甌穴（おうけつ）は
長さ600ｍ　最大幅80ｍに及び
地質学者の間では世界一の呼び声高い
大規模なもの

甌穴とは岩のすき間に入った砂や石ころが
水流によって岩を削ってできた窪み

三万年前から延々と削り続けた結果が
眼前にあります

悠久の時の流れがそこにありました

西六枚目の湯

ここは硫黄谷温泉霧島ホテル
江戸時代の名湯番付西前頭六枚目の名湯です

新婚旅行を兼ねて湯治に来た
龍馬・おりょう夫妻が宿泊した旅籠の
現在の姿です

他にも与謝野鉄幹・晶子夫妻や
犬養毅・高橋是清氏らが泊まったそうです

立ち寄り入浴ができるそうなので
入ることにしました

著名人が浸かった湯とは
全く同じではないでしょうし
館内の景色も違うのですが
かすかに残った偉人たちの思いを感じながら
精神の湯治をしてみました

圧巻は日本庭園風呂
心身だけでなく大脳まで楽しめる温泉は
見事の一言

他の入浴客がいらっしゃたので
撮影できませんでした　ご了承ください
ご覧になりたいかたはこちらをどうぞ↓
霧島ホテルＨＰ

山中の聖域

ここは霧島神宮
神武天皇の御曽祖父ニニギノミコトを
祭った神社

神武一族にまた謁見
このあたりは本当に神話の故郷なんですね


赤い鳥居の向こうは長い階段と玉垣
そこを抜けると




お腹がすいた
おいおい……

気を取り直して
赤い大鳥居と長い参道の先には
色鮮やかな社殿と
大きな杉の御神木

これまで訪れた３つの神社以上に
神々しく感じました

龍馬とおりょうも立ち寄ったおり
その雰囲気に感動したとのこと

龍馬ほど大きくない私ですが
本殿を前にした時の感動は同じです

たぶん

２年振りの活火山

日南海岸のドライブの後
志布志で一泊してから
山を越えて２年振りに対面

桜島
その時は鹿児島市街側から見ましたが
垂水側から見るとまた雰囲気も変わるものです

山の美しさと火山灰の量は変わらずですが

画像は島の東部
古里公園からの眺め
普段見ている
浅間山の噴煙もかなりですが
桜島はその比ではありません