木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

大岡弥四郎の正義

2023-05-28 21:04:23 | ドラマ
「どうする家康」は折返し。
勝頼が家康に襲いかかります。
信長が恐れていたのも頷けるほど、
見事な軍才。
家臣の離反が武田の敗因とされていますが
今の勝頼はそう見えないほど
家臣団をまとめています。
信玄が死んでも武田は強し

徳川視点ならば大岡弥四郎は
許されざる裏切り者であり
後世からすれば
徳川の離反は愚行。
しかし当時の実力からすれば
武田につくのが得策。
大岡の行動は非道とは言えないでしょう。
鋸の刑を見たとき悪人と決めつけた
むかしの自分に教えてあげたいです。

白黒つけられぬといえば
徳川の人間たらむ瀬名と
織田の誇りを捨てられない五徳。
この嫁姑バトルが徳川の命運を
左右するでしょう
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3回目の浜松。

2023-05-24 17:18:28 | 東海
3回目の浜松。
1回目はうなぎと餃子を食べたくて。
2回目は井伊直虎様に会いに。
そして今回は 徳川家康紀行

メインは浜松城ですが、
その前に浜松八幡宮へ。
ここには三方ヶ原の敗戦の折に
家康様が隠れた楠があります。


大河ドラマ紀行で紹介されなければ
存在すら知らなかった神社。
引き合わせてくれた番組に感謝

そこから歩いて5分ほど。
浜松城公園にも近い場所に
椿姫観音があります。
町中の小さな観音様。
これも大河ドラマがなければ
知らなかった場所。
それに知らなければ気が付かない小さな観音様。
これも大河ドラマのおかげです。

久しぶりの浜松。
なくなってはいないけれど
スマホゾンビは少なくなりました。
自転車のマナーの悪さは
相変わらずですが。

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あざとい侍女

2023-05-22 00:04:28 | ドラマ
「あざとい」という言葉が
当時使われていたか知りませんが
「どうする家康」第19回の
侍女、お万はあざとさが見られました。

侍女に手を付けたのは史実ですが
その経緯は定かではありません。
今回の展開は戦で疲れた殿の心に
さりげないボディタッチや
甘い言葉攻撃。
しかも湯屋の蒸気に当てられた
家康殿が理性を失うのも無理からぬこと。
お万の方は女性に嫌われるタイブと
見受けたり。

実際のお万は築山殿に裸で折檻されたり
当時忌み子とされた双子を生んだことで
母子共に家康に冷遇されたりと
辛い人生を送ったお万。

それだけに今回のお万は救われましたね。

でも、魔が差した家康様の描写、
果たして必要かと疑問を抱きますが
夏目広次の呼び間違いが意味あったように
後の伏線になると信じます
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さらば広次、忠真

2023-05-15 16:19:36 | ドラマ
今回の「どうする家康」
サブタイトルは「真三方ヶ原
まるで、ゴジラやウルトラマンを連想させますが
そんな冗談が不謹慎に思えるほど
今回は神回でした。

何度も名前を間違えられる夏目広次。
家康の物覚えの悪さが原因と思いきや
過去の裏付けがあったとは。
物覚えが悪いどころか
過去の記憶がうっすらと残っていたという設定。
しかもそれをはっきりと思い出した時に
夏目殿は最後の戦に向かいます。

夏目広次が殿の身代わりになる事実は
知っていましたが、
でも涙を誘う別れの舞台でした。

そして、前半の忠真と忠勝の抱擁も感動的。
この場面がこれから出るかわかりませんが
きっと忠勝の胸に刻まれたでしょう。

最後は家臣を失い泣き崩れる家康。
大将が泣くなとは言えません。
ここでは思い切り泣いて下さい
武田信玄が上田原の敗戦で前進したように
家康もこれで前進することでしょう
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虎に睨まれた兎

2023-05-08 09:45:30 | ドラマ
大河ドラマ「どうする家康」
前半最大の山場
三方ヶ原の戦いを迎えました。

武田との戦を前にして
浜松から岡崎に帰る家康。
実際はそんなことしなかったでしょうが
それは演出と受け取っておきましょう

今まで信長からの呼び出しばかりでしたが
今回は家康からの呼び出し。
そして、瀬名を前に
「わしの弱い心をここに置いていく」
「お館様、また取りに戻って下され」
史実を知らなければ
まるで家康の死亡フラグ。
まさか本当に死んでしまうのではと
思ってしまうほど瀬名の視線が
切なく見えました。

そして浜松城を素通りする信玄を見て
軍議を開く徳川軍。
家臣団の問いかけに対し
以前ならばうろたえるだけだった殿の
成長を見ました。

しかし信玄にとってはまだ若造。
「どうする小童。時は待ってくれぬぞ」
「この戦、遠江の民がみておるぞ」
「相手は弱い。でもその弱さを知っている対した若造だ」
怒ってはいても家康を認めているかの口ぶり
これは想像ですが
強さを過信して同じ相手に二度負けた
若き頃の反省を活かしているようにも見えました。

三方ヶ原での対峙は虎に睨まれた兎のごとし。
「勝てるようになってから戦をすべし」
今回は信玄の戦教室の回でしたね。
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鬼気迫る信玄

2023-05-02 06:39:43 | ドラマ
大河ドラマ「どうする家康」
対武田編は大詰め。

いよいよ来週三方ヶ原

遠州の豪族を金で調略
康俊救出作戦を逆手にとり家康を脅す
それで家康が従ったらそれでよし
戦わずして勝つ
武田の戦略は恐るべし。
最終的に家康が生き残る史実を知らない人間ならば
間違いなく武田につくでしょう。
完全に徳川は武田の手のひらでした。

この時、織田を見限っていたら
歴史が変わったと思える回でした。
尤も浅井を見ていたら裏切れないでしょうけど。

ところで
信長が家康に集団リンチ
ではなくて武術訓練
信玄が康俊に集団リンチ
ではなくて武術訓練
史実かわかりませんが
見事な対比です
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