木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

信濃の清水寺

2012-11-25 21:04:11 | 信州
昨日までの寒さが嘘のような
小春日和の霜月末
しなの鉄道滋野駅から
布引観音までの
ウォーキングを実行

過去小諸から善光寺までの
ウォーキングイベントに
参加した際のコースの一部と
ほぼ合致するため
思い出深いルートです

浅間山の眺めも格別
小諸や軽井沢とは違った趣があります


こうして歩くこと2時間
布引観音に到着
断崖絶壁に建てられた観音堂は
小さな清水寺
本家もそうですが
これを建てた平安初期の建築技術は
現代にもひけをとりません

お堂ではかわいい黒猫がお出迎え

このあと抱きかかえたら
逃げることなく喉を鳴らしていました
おそらく社務所で飼っている猫でしょう


今回歩いた地区は
東御市の布下地区が中心
「牛に引かれて善光寺参り」
伝説発祥の地
バスは走っていますが一日二本

自家用車がないと生活できない場所でした

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流血のない合戦

2012-11-23 16:50:16 | 生活雑記
血なまぐさい合戦は
ご遠慮願いたいですが
こんな合戦なら大歓迎

食の合戦INながの 2012

駒ヶ根ソースカツ丼や
佐久安養寺ラーメンといった
県内のグルメのほか
富士宮やきそばや甲府鳥もつ煮など
県外のグルメも盛りだくさん

さすがに全ブースは回れませんでしたが
一番のお気に入りはこちら

頚城牛と豚の串焼き

本来牛肉と豚肉は
串焼きにすると相性が悪いとのこと
それを試行錯誤の上に商品化させた
新潟グルメです

肉汁が甘くてジューシー
全国にも知って欲しい逸品です

これをステージで勧めたのが
この日招待されていた
上越おもてなし武将隊


会場となった南長野運動公園は
川中島の合戦の中心であった
八幡原史跡公園の近く
思い出の地訪問に
謙信公もお喜び頂いたよしにございます
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青天の霹靂

2012-11-17 10:54:14 | ニュース
雷を表す言葉ですが
今回の解散劇は
まるで雷に打たれたようでした

衆院解散、首相「近いうち」約束から100日後(読売新聞) - goo ニュース

世論や自民党に押し切られたのか
野田氏に考えあってのことなのか
クリスマス解散と言われていたのが
急転直下の11月解散

民主党のあわてぶりを見ると
何のプランもないように見えますが
それは推測ですので
批判はほどほどに願います

ある歴史番組で
具体的な期日を決めずに
攘夷決行を約しながら
朝廷の圧力により
早い段階での攘夷決行を
約束させられた幕府の姿がありました

状況は違うけれど
近いものを今回の解散劇でみました

この一件で決定的となった
幕府の失墜
民主党はさてどうなることでしょう
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永遠の偶像

2012-11-17 10:35:47 | ニュース
故森光子さん(女優)の本葬(読売新聞) - goo ニュース

このところ忙しくて
ブログ放置気味でした

数日前の話ですが
このニュースは衝撃的

永遠の生命はない

それはわかっているけれど
お亡くなりになるイメージが
全くなかった方だけに
驚きました

死去翌日に「徹子の部屋」で
急遽追悼放送が行われましたが
黒柳さんもお亡くなりになる
イメージがないので
そういう意味では国宝級の対談でした

文化史の1頁に加えてほしい
森さんの活躍

一般的な意味での
アイドルではありませんが
「偶像」という元の意味からすると
森さんはアイドルといえましょう

舞台「放浪記」とともに
その名は忘れません
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和とイタリアンの出会い

2012-11-10 15:06:09 | 生活雑記
何となく長野を歩いていたら
気になるスイーツに遭遇

善光寺門前
ぱてぃお大門にある五六亭の
豆乳ティラミス
チョコレートパウダーに豆腐が
こんなに合うとは驚きです
コーヒーゼリーが入っているので
ティラミスというよりは
チョコレート味のナタ・デ・ココでした
同時に頼んだ豆乳コーヒーは
コーヒーの香りと
豆乳の滑らかさを楽しめる
見事なコラボレーション

期待通りでした
味以上に店の雰囲気がgood

蔵を改築した店舗
外の世界と一線を画しながら
外の世界を楽しめる和風建築の利点です

リピーターになろうかな
と思ったら11月末を以て閉店だそうです
蔵の雰囲気は別の店舗でも楽しめるけれど
五六亭の味はもう楽しめません
もっと早くくれば良かったです
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教科書に載らない日本史

2012-11-07 21:28:06 | 映画
昨年公開されるはずだった
のぼうの城
満を持して公開

水攻めの場面は
本当に飲み込まれると思うほどの
リアルな描写

確かに延期するのも納得です

とても武将らしからぬお殿様
でも人をひきつける魅力は
天下人秀吉公にも匹敵します

小田原城の戦いの影に隠れてしまい
教科書には載っていない戦ですが
こんな面白い場面があろうとは
歴史も奥深いです

エンドロールのバックに映る
行田市の今の風景もお勧めです


今回のメインキャストは
榮倉奈々さん以外大河ドラマ経験者
大河ドラマファンとしては
成田長親VS石田三成というより
細川勝元VS小早川秀秋という
時空を超えた対決に見えてしまいました

余談ですが 
スタッフロールの中に
「江守徹」さんの名前を発見
キャストではありません
どんな方なのか気になりました
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麗しの白雲

2012-11-02 11:35:47 | 生活雑記
11月4日まで
長野市北野カルチュラルセンターで
開催中の
山本二三展

すべりこみ入場です

「アルプスの少女ハイジ」の
質の高いアニメを見て
アニメーターの道を志した
山本二三(にぞう)氏

「天空の城ラピュタ」や
「時をかける少女」で描かれた
美しい雲の描写は
「二三雲」と呼ばれるほど
見事なできばえ

スクリーンで両方とも見ましたが
その時は意識していませんでした

数年前に見た男鹿和夫展の時同様
視聴者にとっては一瞬でしかない場面に
精力を傾ける方々の存在を知ると
アニメの魅力は
人物だけでないのだなと感じます

日本のアニメを世界に誇る文化にした
職人たちの功績の感謝

そんな優れた山本氏にも
スランプはあったそうですが
それから脱却させてくれたのが
「もののけ姫」だそうです
(ご本人談)
そういう意味でも傑作なんですね
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