木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

戦支度も金次第

2017-07-31 20:06:37 | 映画
地獄の沙汰も何とやら
ということわざを意識したタイトルですが
今回みた映画の内容を
一言でいうとこうなりました

忍びの国

天正七年の第一次伊賀合戦が
今回の舞台

先日見た歴史番組では
大軍が進軍しにくい
伊賀の地形を生かし
また闇夜という時の利を生かし
1万の織田軍を3千の伊賀軍が
翻弄したとしていました

しかし今作は明るい場所での戦闘
そして内通者によって
手の内はお見通しという展開でした

そして一番の違いは団結力の弱さ
敵国に攻め込まれた際には
国人一丸となって対抗する
惣国一揆の掟がありましたが
ここでの伊賀忍者は一枚岩でなく
銭にならない仕事には
協力する気がない金の亡者

平成の世からすれば
人間性を疑いたくなりますが
悲しいかな、これが戦国の常識
それだけにお国の存在は
安心できます

映画を見る前はアクション時代劇と
して興味を持っていましたが
戦国の真実を映した
歴史物としての面白さもありました
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戦う華道家

2017-07-25 23:16:22 | 映画
野村萬斎さん主演の
時代劇映画
花戦さ
見ました

6月3日に公開されて
いつか見たいと思っていたのを
ようやく見ることができました
上映から約2ヶ月ゆえに
観客は10人程度の少なさ

しかも全員が高齢者
確かに若者向けの映画では
ありませんね
歴史が得意科目だった
高校生の自分でも見ないと思います。

でも、歴史に興味があるなら
若者にも見てほしい映画

戦国時代の主役は武士
しかし文化人も戦っていたのです
それを象徴する作品でした

自分は華道の心得はないけれど
花を美しいと感じる心はあります
それは時代が変わっても
同じですね

今は知りませんが
自分が受けた歴史授業は
政治と文化を分離していました

しかし歴史考察において
文化を無視できないことも
あることを認識してほしいものです

この映画を見ると
それを痛感します
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大記録

2017-07-21 18:21:26 | ニュース
白鵬、高安下し前人未踏の通算1048勝!/名古屋場所

1048勝
最短でも11年と4場所かかる
数字は王者の証
トップにいる白鵬関自身が
一番の稽古の虫

そのあまりの強さに
「どうせ、今場所も白鵬だろう」
と言われ続けたのが
昨年はそうでもありませんでした

通算最多勝利
そして優勝40回
新たな目標を設定したからなのか
王者が戻ってきました

碧山関が2敗で追いかけているけれど
おそらく今場所の優勝は間違いないでしょう

40回の優勝を達成したら
どこまでいくのでしょうか
次は50回
絶対無理とはいえないのが
白鵬関ですね
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大殊勲

2017-07-19 18:16:27 | ニュース
白鵬に土!碧山、阿武咲が2敗 名古屋場所

木曽の若武者が記録達成に
待ったをかけました


明日の信濃毎日が楽しみです

3敗なので今場所の優勝は
おそらくないでしょうが
今後、御嶽海関が大関以上に
昇進したとき
きっとこの一番は
取り上げられることでしょう
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SLと吊り橋

2017-07-14 11:30:45 | 東海
過去2回乗車したSLを
今度は外から見たくて
大井川鉄道に
やってきました


撮影場所に選んだのは
塩郷のつり橋
ここも再訪したかった場所
SL通過駅の塩郷が最寄のため
車窓からみることしかできなかったつり橋
ようやく渡ることができました

三浦友和・山口百恵さんが
結婚前に映画で共演し
キスシーンを演じたのがこの橋の中央
その中央に立って撮影したのがこちら
橋の東側と

橋の西側

中央部はさほど怖くはなく
むしろ両端の方がスリルがありました
地面から離れていることと
きしむ音が両端ほど大きいから

そして橋を往復し終えて5分後
11:17塩郷発の上り列車と遭遇

続いて11:24頃塩郷通過の
SLと遭遇
この日は臨時のトーマス号であり
こども連れが多く乗っていました
こちらはSLを、
向こうはつり橋を撮影し
お互いに手を振り合う
これが大井川鉄道の醍醐味です


ちなみに山崎賢人君みたいに
SLと併走はしていません
あれはCM上の演出ですので
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井伊谷の賑わい

2017-07-13 14:22:28 | 東海
気賀から車で10分ほど北上
ここは龍潭寺
井伊家ゆかりの寺です

境内はさほど大きくありませんが
次郎法師様がここで修業なさったと思うと
大河ドラマファンとしては感激

最大の魅力は
小堀遠州作の庭園
岩を仏像に見立てており
緑の配置が美しいです
時代が違うので次郎法師様は
生前ご覧になっていないでしょうが
傍らの霊屋でご覧になっているかと思います

寺から徒歩2分
田園の中には
井伊共保公出生の井戸があります


井伊家の領主としての始まりはこちら
大河ドラマで紹介されなければ
訪れることもなかったでしょう
ブームが導いた出会いです

最後は三ケ日みかんの
カキ氷で一休み


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気賀の賑わい

2017-07-13 12:21:22 | 東海
今回の主たる目的はこちら
「おんな城主 直虎」
大河ドラマ館


舞台の一つである
気賀にて期間限定オープン

これまでの大河ドラマ館同様
キャストや、ストーリー紹介
ロケ地、ロケ風景の紹介などがありました

一番の見所はセットの再現
何度も登場する井戸が
館内唯一の撮影可能箇所
一定時間ごとに第一話の映像が
井戸に映し出されるのがいい演出です

ドラマ館から徒歩5分の
場所にあるのが気賀の港
龍雲丸一党が活動の拠点としたのも
きっとこのあたりなのでしょう


大河ドラマ館の隣には
気賀関所跡
江戸時代に交通の要衝として
入鉄砲に出女を取り締まった場所
大河ドラマとは関係ありませんが
ここもまた歴史の教材です


遠州浜名湖鉄道気賀駅が最寄
井伊家にちなんで
駅舎は赤備え
昨年見た九度山駅のようですね
家紋が違うだけで。


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戦国ロマンの跡

2017-07-12 14:08:16 | 東海
武田と徳川で争奪戦が行われた
高天神城
当時の建物は一切残っていませんが
教科書には載っていない
歴史の舞台の一つです

搦め手門側から上りましたが
ほかの城同様
急な坂道と枡形の通路が
訪問客を苦しめます


城下から本丸までは30分程度の道のり

そこからの眺めはこちら
当時は樹木はここまで高くなく
城下の動きは丸見えだったでしょう


二の丸側に下りると空堀の跡
もし自分が足軽だったら
ここに立った瞬間に討たれたことでしょう

さすがは武田信玄公も攻めあぐね
難攻不落とされた城郭です
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弥生遺跡の横綱

2017-07-12 09:49:03 | 東海
歴史が苦手という方も
これくらいはご存知でしょう

登呂遺跡
弥生時代の東の横綱といってもいいでしょう
(ちなみに西の横綱は佐賀県吉野ヶ里遺跡)

太平洋戦争中に軍事工場を
建設しようとしたら出土した
弥生時代の住居跡・生活用品
戦後、本格的に
発掘・研究が進められ
弥生時代の住居が復元

この復元住居は
全国の弥生時代遺跡のモデルとなったそうです

近くの安倍川の氾濫が多く
弥生人が住んだのは
200年程度にすぎないとのこと

粘土質の土壌が遺跡を
腐らせずに済んだ
その事実に感謝です

居住地区の前には復元された水田
その向こうには登呂博物館

博物館屋上から見る景色がこちら
当時は鉄筋の建物ではなく
一面山野が広がっていたことでしょう

館内には体験コーナーも充実
土器パズルに挑戦しました

土器の形を作り上げてから
焼くのかと思っていたら
底部をまず作り焼いて
順々に上を作り焼くの繰り返し
だったそうです
一つ勉強になりました
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好きなソフトクリーム

2017-07-05 20:12:48 | gooお題コーナー
7月3日はソフトクリームの日
ということです
それにちなんだお題
好きなソフトクリームは?」に
参加します

旅行の目的は様々ですが
ご当地グルメもその一つ
ご当地ソフトも含まれます

どのソフトクリームも
それぞれのよさがあり
どれが一番かというのは
決めかねますが
あえて一番を選ぶとしたら

穂高のわさびソフト
わさびが練りこまれていますが
鼻を刺激するほど辛くなく
それどころか甘みすら感じます

安曇野に行く時は必ず食べます

ほかにも善光寺みそソフト
小豆島醤油ソフトもおいしかったです

ソフトクリームと
発酵食品は意外と合うという
代表です

ということは
まだ食べていないけれど
水戸納豆ソフトも?
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