平安から続く潮流

今日の始まりは「音戸の瀬戸」

自衛隊OBのガイドも聞ける船で
呉桟橋から音戸漁港へ向かうはずが
強風により欠航

その代わりバスの車窓から
海軍と製鉄の街・呉の風景を楽しみました

音戸の瀬戸は
厳島神社参詣のための道をつくろうと
掘削工事を行った平清盛ゆかりの地

大河ドラマを記念して
平清盛音戸の瀬戸ドラマ館が
期間限定で開館


ロケで使われた船が展示されており
大河ドラマファンの興奮の的です


ここで松山ケンイチ・加藤浩次さんが
剣を交えたのですね

周辺の昭和の町並みめぐりも
魅力でした



日招き伝説や平家納経など
歴史的価値が高い場所なのに
日曜日にしてすれちがった
観光客は１０人程度

台風の影響もあったかとは思いますが
大河ファンとしては意外です
もっとも桜の時期は
毎年盛り上がるそうですが

眼前の潮流だけが
平安時代の賑わいを伝えていました

おまけ
高台の日招き公園で出会いました
ズーム機能は使っていません
人懐っこい猫でした

画伯と文豪の共演

尾道の寺社を見たあとは
生口島へサイクリング
の予定はやみそうもない雨で中止
代わりに船で移動
これまでとは違った
しまなみ海道をみることができました

瀬戸田の観光の中心
平山郁夫美術館では
「文豪井上靖と平山郁夫」展開催中



日本では見られない
雄大な景色・悠久の歴史
敦煌には文化人の憧れなんですね
日中国交正常化４０年を記念してのイベント
尖閣諸島問題を暴力で訴える人々は
「中華人民」を語ってほしくないけれど
こういった文化水準の高さは
「中華」に相応しく思います

美術鑑賞の後は
館内の喫茶オアシスの
期間限定スイーツで味の芸術観賞

食べるのがもったいないくらいの出来映え
結局たべましたけどね

帰りの船出港まで時間があるので
国宝・向上寺三重塔へ
平山画伯が少年時代に描いていた塔
まさに国宝級の美しさ

もみじが色づいていたら
もっときれいでしょうね

最後はホテルから見た
尾道水道の夕景をお送りします
この風景こそ尾道の醍醐味といえましょう

坂とてっぱん

４回目の尾道

まるで昨日きたばかりのように
前回と変わらない駅前の景色に感激

まずは腹ごしらえ
朝の連続ドラマの影響で
尾道風お好み焼きを食べることが
最初も目的

砂ずり・イカ天
玉子・ソバ入りで680円


キャベツもたっぷりで
焼いている風景だけでも
胃袋が満たされました

自分は箸で食べましたが
二つ隣の席の方は
へらで食べる通な方
格好よく見えました

次は過去３回とも訪問している
「喫茶芙美子」

しかし既に喫茶店ではなく
無料休憩所と化していました

残念

そして最後の目的地は
「坂道写真館」

愛犬の死をきっかけに
尾道の名物犬だったドビンに会いたくて
ドビン３回忌記念展開催中の同写真館へ

しかし不定休の写真館
本業優先のため閉館していました

残念

今度は１次リーグで

日本はキューバと同組＝１次ラウンド組み合わせ―ＷＢＣ(時事通信) - goo ニュース

第１回は決勝で
第２回は第２ラウンドで
日本と対決した赤い稲妻軍団が
今回は第１ラウンドで対決決定

なかなかの強敵
とはいえ選手の亡命が続き
かつてほどの脅威がないのが現実

それに日本での開催ということで
地の利を生かせる分
日本の予選突破は期待できそうです

一時は出場が危ぶまれた
侍ジャパン

三連覇なるでしょうか
ぜひ応援したいです

でも本音は
第２回の時ほどモチベーションが高くありません

高くなるとしたら
始まってからでしょう


ちなみに今日は
コミック「あさりちゃん」の
浜野あさりの誕生日

と同時に自分の誕生日
あさりちゃんを知っている読者
どれだけいるのでしょう

渾身の下手投げ

日馬富士、横綱昇進へ…２場所連続で全勝優勝(読売新聞) - goo ニュース

昨日の14勝で
横綱日馬富士は確実と思いきや
「千秋楽を待とう」という
日本相撲協会の慎重な一言

横綱という地位は
それだけに重いということでしょう

２場所連続全勝優勝で決定的でしょう
解説の北ノ富士さんの言うとおり
これで文句があるという人がいたら顔が見たいです

横綱を手にしたい日馬富士関と
３回連続で賜杯を奪われたくない白鵬関
お互いの力がぶつかりあった
歴史に残る名勝負でした

感極まったのか　力を出し切ったのか
勝った瞬間に倒れこんで
額を土俵につける日馬富士関

１５日間土をつけなかった
大関の額についた土は勲章でした

2010年以来の二人横綱
新たな時代の始まりです

次は日本人横綱の誕生ですかね

満を持して登場？

14年大河ドラマに明智光秀浮上(日刊スポーツ) - goo ニュース

まだ決定ではないようですが
再来年の大河ドラマの主人公に
明智光秀の名が浮上したそうです

まだ扱われていない中で
ぜひ扱って欲しいと思っていた
三人のうちの一人なので
実現したら面白そうです

裏切り者の代表として
扱われることの多い光秀ですが
文武に優れた名将でもあります

革新を続けるカリスマ社長
伝統を重んじる社会の流れ
その間にたつ真面目な中間管理者

そんな姿が見られればいいなと
思います

いったい誰がどんな光秀像を
描くのだろう
それも気になります

それ以前に実現されるのでしょうか

萩の寺 園城寺

内山峠に向かう
国道254号から道を外れ
車一台がなんとか通れる
小道を上って行くと
それはありました

園城寺
通称萩の寺です

女郎花・桔梗・葛花・藤袴
尾花・撫子・萩の花

食を目的とした春の七草に対し
愛でることを目的とした
秋の七草

萩を中心に７種全て見られるそうです
とはいえ萩に群がる
アシナガバチを警戒するあまり
植物を見る余裕はありませんでした

この寺にはこんな石がありました


クロ石といいます
ある時寺で飼っていた犬・クロが
ハブに咬まれそうだった住職を助け
命を落としました

供養した場所の近くにあるこの石から
クロの姿が浮かび上がったのを見て
死しても寺を守っていると
住職は感じたそうです

犬の顔に見えるような
見えないような

どちらにしてもいい話です

10回目の対面

10年連続の訪問
佐久市内山峠のコスモス畑

所々に雲はあるものの
快いほど見事な青空

今回は天気に恵まれました

そしてメインのコスモスは見ごろ

眼前のピンクや白の乙女たち
対になる広大な青空

一対となる２つの「コスモ」
存分に楽しむことができました

今回のお気に入りはこちら

よみがえるアイアンシェフ

料理の鉄人１３年ぶり復活！司会＆シェフ一新(サンケイスポーツ) - goo ニュース

深夜にも関わらず
２桁の視聴率をたたきだした
あの名物番組が復活
10月から今度はゴールデンタイムで
放送予定ということです

司会者も料理人も一新
ということで
どんな番組になるのか期待大

でも鹿賀さんの
「私の記憶が確かならば」を
もう一度聞いてみたい
気持ちもありますけどね

殺さずの流浪人

大ヒットした原作の映画化は
外れることもしばしば

でもこれは例外の一つでした

「るろうに剣心」
ヘアメイクや衣装もあるけれど
原作のイメージを損なっていないのが
今回の魅力

自身がファンというだけあって
佐藤建さんの剣心の
「おろ？」「ござる」は
不自然さが全くありませんでした

迫力ある殺陣も見所たっぷり

今回は鵜働刃衛編を
中心に展開していましたが
ほかにも名場面がおおい「ろるうに剣心」

続編も出て欲しいけれど
難しいかもしれませんね

原作では終盤に登場する人物が
今回登場してしまったし
個人的に気に入っている
志々雄真実編は内容が濃すぎて
２時間では収まらないでしょうから