木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

源氏物語が生まれた場所

2024-02-03 09:09:41 | 関西
今年大河ドラマ館が設置されるのは
大津市、敦賀市、宇治市。
敦賀市は2月、宇治市は3月からのため
まだ見ることができませんが
大津市は1月29日にオープン。
なので見に行きました。


会場は石山寺
紫式部が参詣した折に
「源氏物語」の着想を得た場所
出演者サインや紹介動画など
撮影不可の場所がありますが
これまでの大河ドラマ館と比べると
撮影可能の範囲が広いのが魅力
なかでも紫式部と清少納言の揃い踏みは
感激でした
仲が悪いという説もありますが
今回は文学を通じた同志として
描かれるという期待を抱かせます

源氏物語恋するあはれ展が同時開催

源氏物語に登場する恋物語を
現代風にイラスト化した展示会。
風習が変わっても男女の恋は
時代を超える、それを象徴しており
見ているだけで心躍ります。

境内には清水の舞台を思わせる光堂

紫式部像

源頼朝寄進による現存最古の多宝塔など

見どころ満載。
清水寺や延暦寺などのように
誰もが知る寺ではありませんが
魅力はたくさんありました

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三名閣揃い踏み

2024-02-03 08:53:22 | 関西
京都には三名閣あり
鹿苑寺金閣

慈照寺銀閣

西本願寺飛雲閣


そのうち金閣と銀閣は外観を
常時見ることができますが
飛雲閣は通常非公開。
今年の冬の特別拝観で見ることができます。
自分は中学の修学旅行で見ましたが
その時は金閣や銀閣と比べると
些か地味に感じた失礼な感想。

改めてみると池泉式の庭園
茶室に築山、左右非対称の建築など
見応えあり。
三名閣の称号に納得。

でも三つのうちで
一番好きなものは銀閣です
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光秀公ゆかりの地

2020-02-28 22:36:52 | 関西

明智光秀の居城の一つ「亀岡城」

今は堀が池となっている

市民憩いの地になっています。

 

できたばかりの像からは市民の想いが伝わります。

今でこそ評価が変わっていますが

裏切り者のイメージがあった武将。

しかしここでは名君として称えられたのでしょう。

 

今建設中のパープルサンガのスタジアムの一角で

大河ドラマ展が開催中。

4K映像ということでスタッフが

こだわりをもって撮影したことを知り

ドラマの見方が変わりました。

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中国人なき京都

2020-02-26 16:05:23 | 関西

今回はやめようかと思いましたが

対策をこまめに行うことで

実行しました。 京都旅行

 

主な目的は大河ドラマ関連ですが

登城印が欲しくて二条城へ。

前回訪問したときは、

絢爛豪華な国宝の唐門の前に

中国人がカメラを向けていましたが

予想通りこの日は皆無。

寂しいと思う以上に

中に入らせてくれない撮影タイムに

イライラすることかないのが嬉しかったです。

 

二ノ丸御殿には変わらず

大政奉還の再現があり

「日本の夜明けぜよ」と叫べたのも

人が少ない時だからこそ。

 

城巡りのあとは奮発して

黄金ソフトを食す。

1980円はソフトクリームとしては

過去最高支出です。

  

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一休寺で一休み

2018-01-17 10:13:48 | 関西
冬の特別拝観ではありませんが
こちらも期間限定の
展示品があるので訪問しました

酬恩庵一休寺
鎌倉時代の高僧大應国師が
妙勝寺を創建しましたが
鎌倉末期の争乱で荒廃
それを再興したのが
国師の法孫である一休禅師で
師恩に報いるという意をこめ
命名したそうです。

晩年をここで過ごし
今もここに眠ります。
その墓所の裏には前田家寄進の
方丈庭園がありました。

一休没後の作庭ですが
もしこの庭を一休さんがみたら
どう思うか推し量ることはあたわず。

方丈の中には
虎の屏風がありました。

有名なとんち話にちなんだ物。
一休がみたものとは違いますが
一休さんのことを思いながら
ここで一休み。

一休寺に至る小道600Mは
一休とんちロードと命名され
15本の電柱に一休さんの
逸話が掲示されております
こちらはその中の二つ


ここでは特にスマホではなく
電柱を見ながら歩いてね。
ただし、車には気をつけて。
少ないながらも通ることがあるので。
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島津家ゆかりの寺院

2018-01-15 15:57:20 | 関西
今年もこの時季になりました。
京都・冬の特別拝観
大河ドラマ「西郷どん」と
明治維新150年にちなみ
15箇所のうち8箇所が
明治維新や西郷隆盛関連の寺社

今回はそのうち6箇所回りましたが
こちらはその中の一つ
東福寺即宗院

薩摩藩の京都における菩提寺で
鳥羽伏見の戦いの折は
新政府軍の屯所にもなったそうです。
撮影禁止のため紹介できませんが
徳川慶喜公直筆の掛け軸もあります。

立場上自分の思いのままに
政治を動かせなかった慶喜公と
下級武士であることを逆手に取り
思いのままに行動できた南州公
対照的な二人の存在を
見た思いです。

裏の小山には鳥羽伏見で戦死した
薩摩藩士の鎮魂碑がありました。


そこには西郷自筆による
東征戦亡の碑。
上官だけでなく水夫に至るまで
全ての名を記した供養碑
民を愛する西郷どんならではです。

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道頓堀の夕べ

2017-12-06 18:37:30 | 関西
今日は移動のみ。
長野から6時間かけて
大阪にきました。

かに道楽や
ドンキホーテの前では
撮影する中国・韓国人が
黒山の人だかり

訪問は大歓迎ですが
歩きスマホは止めて欲しいです。

これから同僚と串カツパーティーに
行ってきます
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夏でも東福寺

2017-06-17 13:40:54 | 関西
臨済宗の名刹
東福寺
紅葉の名所であり
その時季になると
平日でも賑わいます

自身2回訪問していますが
2回とも紅葉の時季
その時季を外した東福寺を
見たくなりました

通天橋の入り口には夏もみじ
一面の紅葉とはいかないものの
夏でも色づく木の葉は
色のアクセント


橋の中央部の眺めも格別
濃淡様々な緑の波です

三室戸寺ほどではありませんが
紫陽花も楽しめました



人は多かったけれど
紅葉の時季ほどではありません
でも夏の東福寺も
また魅力的
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水と縁結びの神様

2017-06-16 12:43:45 | 関西
長い坂道を下ると
そこは水の聖地
いずれは賀茂川に達する
貴船川のほとりにはひとだかり

山の反対側にある
鞍馬寺にも注目してほしいと
おもうほどでした

貴船神社
水を司るお社であるとともに
縁結びのお社ということで
日本内外から注目されています

一番人気は本殿に続く石段
その美しさは絶好の撮影スポット
それはわかるけれど
通路でもあることを認識してほしい
記念撮影は短めにしましょう

石段の先には本殿
小さなお社ながら
力があふれていました

人気の的は水みくじ
自分は吉でした


本殿のほかにも
名前の由来となった
船石が祀られている結社

和泉式部が参拝し
夫との復縁を果たした奥社

歩くだけで精神力が
補給できそうです

最後は食で体力補給
名物の川床で日本料理

その店で最も安いコース
それでも3,500円
たまの贅沢です

こちらは二品目の天ぷら
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義経修行の場

2017-06-16 11:41:25 | 関西
同じ京都市とは思えないほど
静かな山里
鞍馬
大河ドラマ「義経」「平清盛」の年に
訪れることができなかった
鞍馬寺を参拝したくて訪問

山門の前には急な階段
でもこれは序の口

鞍馬の火祭りが行われる
由岐神社まで長い坂

そこを過ぎると九十九折の小道
その先には本堂
撮影禁止のため紹介できませんが
巽の守り神としての存在感が
ご本尊から感じられました

本殿の裏には
奥の院に続く道

遊歩道が整備されていますが
野趣あふれる木の道が
旅心を誘い出しました

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