ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

一生行かなかったかもしれないところに行って来ました

2009-10-14 10:16:16 | 旅行
ブログに書きたいことはたくさんあり写真も撮ってるのですが、なかなかアップロードできません。仕事が多忙で、妊婦の身でもあり、必要なこと以外は無理しないようにしているせいもありますが、一番の問題は、写真をコンピューターに取り込むのがめんどくさいということです。

このリコーのカメラ、数年前秋葉原で店員に勧められて買ったけど失敗したわ。コンピューターに接続するのにすごい時間がかかるのです(数分)。シャッタースピードがなるべく速いのがいいとアドバイスを仰いだのに、特に早くもない。きっと裏で販売奨励金とかもらってたに違いない、あの店員。

というわけで、今日やっといろいろアップロードしたのでこれから少しずつ更新します。

まずは、もう1ヶ月以上も前になりますが、かの有名な、しかし一生行かなかったかもしれないある観光地に行って来ました。

マウント・ラシュモアという場所です。

とても有名な場所で、アメリカ人の誰もが知っています。日本でも見たことある人は結構いるかもしれません。山(崖?)の上に、アメリカの有名な大統領4人が彫ってある、あの場所です。大統領というモチーフなので、きっとワシントンDCとかにあるんだろう、いつか行って見たいなと思っていたら、なんとサウスダコタの山奥だというので、行って見たいけど一生行く機会はないだろう、と思っていたら、たまたま9月上旬シカゴの出張の後、サウスダコタに行く機会があり、しかもサウスダコタにいる最中に時間が空いたので行ってしまったのです。

その証拠写真がこれです。

そもそもきっと行かないと思っていたサウスダコタに行ったのは、仕事の顧客であるある業界のコンベンションがあったからです。そのコンベンションというのも、小さい業界なので、日本の「なんたら組合」の「温泉旅行」みたいな雰囲気でしたので、開催地もこのような「観光地」なのです。Deadwoodという、もともとはゴールドラッシュで栄えた町に泊まりました。

写真を撮り忘れてしまい、インターネットでもいい写真が見つからないので残念ですが、その名の通り、町の周りが「はげ山」ならぬ「葉っぱのない木がたくさん生えてる山」に囲まれてるのです。ちょっと奇妙な風景です。ダウンタウンは、多分復元が多いと思いますが、西部劇に出てくるような、ディズニーランドの「ウエスタンランド」みたいな町並みで、いかにも「観光地」という感じ。町は大通りひとつしかなく、その通りに小さなカジノがあるホテルが数軒あり、年寄りが大勢いる(アメリカのカジノは年金生活の老人が多い)という、それもなんとも奇妙な雰囲気の町です。

さてMt. Rushmoreはそこから車で1時間弱の国立公園内にあります。そしてテレビや写真などで見るとおり大きいです。第2次世界大戦直前に数年掛けて作られたのです。なんでも、遠い未来に、別の文明がこれを発見したときにわかるようにと、作った理由とか内容とかを説明した文章を、この裏の部屋に保存してあるそうです。つまりピラミッドみたいなもんですね。

この周りは散歩コースもあり、各大統領(ワシントン、リンカーン、ジェファーソン、T.ローズベルト)の生い立ちなどの説明もあり、しばらく楽しめるようになっています。

いずれにせよ普通暇とお金がないとわざわざ来ないところなので、たまたま来られてラッキーでした。ちなみに一緒に行ったのは、去年散々悩まされ苦しめられた一件に関わる元従業員だったのですが、久しぶりに彼に会って話をして、自分の中に多少残っていたわだかまりが解けた気がします。