ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

消防署の朝食

2009-10-17 10:00:33 | アメリカの生活
夫の実家のある、メリーランド州の小さな町(村?)の消防署で、毎月チャリティー朝食会をやっており、夫が以前から行ってみたかったというので、先週の日曜日の朝、行って来ました。うちから車で45分ほどの場所にあります。

消防署の朝食というのは、去年私たちが住んでいる町の消防署でのBreakfast with Santaのときに一回行ったので、予想はしていましたが、地元の人たちで大変にぎわっていて、こちらのほうが規模が大きいかも。場所自体は、消防署の会議室みたいなところで、何の変哲もないパイプいすとテーブルでセルフサービスで食べるだけです。

あまり期待していなかったけど、ビュッフェのテーブルは意外と豪華。ホームフライ(ジャガイモを切ってたまねぎと炒めたもの)、パンケーキ、フレンチトースト、スクランブルエッグ、トースト、そしてデザートにフルーツポンチと一通り揃っており(味はそれほどでもなかったけど)、飲み物もコーヒー・ジュースに加えてアイスティーまでありました。

パンケーキをかじるカブとこぐま。


これで大人一人8ドル、子供は無料なので、悪くありません。以前も書きましたがこちらの消防署は、ボランティアで成り立っており、このようなチャリティーイベントで一部稼いで資金にしているようです。

そして、目玉のイベントですが、朝食を買った家族は、無料で本物の消防車に乗って、近所を一周できるのです。こぐまと夫は助手席に、私とカブは後ろに乗りました。本物の消防車なんて乗る機会はめったにないですからね。これだけでも貴重な体験です。

そして乗った後二人で記念撮影。


このあと、消防署のガレージでは、ちょっとしたゲームやディスプレイがあり、風船で人形とか作ってくれるパフォーマンスのブースで、こぐまは犬、カブはエルモを作ってもらいました。これも無料!

あまりに出血大サービスなので、こんなんでチャリティーになってるのかな?と疑問に思いましたが、45分掛けて行った甲斐がありました。