『新潮 12月号』の「大江健三郎 ロング・インタビュー」の最後のページで、なんか泣けてきた。やはり、やはり『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』は、読めなくても読まなければならない。ということで、『群像』2012年1月の連載第一回の再読から始める。
記録●その前に『ドカベン ドリームトーナメント編 8巻』。やめなければと思いつつ、軽いドラッグのようになっている。
『群像12月号』のアンソロジー「名探偵登場」の津村記久子の「フェリシティの面接」。「巧い」って褒め方はたぶんダメなんだろうけれど、巧すぎる。フェリシティが主人公の連作を書いてくれないか。