考えるための道具箱

Thinking tool box

6月26日(水)のつぶやき

2013-06-27 00:54:23 | ◎目次

おれはサザンよりゴルフをもっと見たいんだよ、って人、かなりいると思う。


氷がないことにこれほどダメージを受けるとは……


記録●『日本語と英語 その違いを楽しむ』(片岡義男/NHK出版新書)。最近の片岡の小説を読みたいと思いつつもややためらっている。こういった日本語/英語系のエッセイは高い評価を得ていて、実際に面白いことは面白いのだけれど、トーン&マナーになじめないというのもその理由。

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「continuingとtheir old wayとを、完膚なきまでに密接につなぐ、小さな一語がぜひ欲しい。そしてそれは in だ。だからcontinuing in their old wayが、「旧態依然」という日本語とほぼおなじだということになる。 」『日本語と英語』片岡義男

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「完膚なきまでに密接につなぐ、小さな一語」て、面白い言い方だけれど、変でしょ。


記録●『あたらしい働き方』(本田直之/ダイヤモンド社)。某経営幹部が主催する塾のための資料として、本田直之を初めて読む。もちろん「新しい働き方」を考えることは必要だ。


記録●『哲学の自然』(中沢新一・國分功一郎/太田出版)。國分といえば、岩波のドゥルーズ本だけど、そっちはちょっと手に負えないような気がする。装丁も魅力的なんだけどなあ。


かれこれ一ヶ月近くたつけれど、新大阪の「ブックストア談」の閉店について誰がどう責任とってくれんだ。跡地に「ブックファースト」でも誘致してくれんのか。


「こんな町のダイナーでも、つまり大衆食堂でも、夜ともなれば建物の屋根に赤いネオン管が灯る。そのネオン管は、おもての道路に向けて、Eat here and get fat. と言っている」(『日本語と英語』片岡義男)


國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』は大変刺激的だった。「思想」でも読んでたけど改めて通読し『構造と力』以来の真のクリアカットだと思った。前半は僭越ながら自分の「批評」観ともビシビシ共振して興奮した。思考が人間を凌駕する奇跡をエリーティズム抜きに肯定してみせる様には心から共感する。

takayuki URAYAMAさんがリツイート | 15 RT