考えるための道具箱

Thinking tool box

6月7日(金)のつぶやき

2013-06-08 00:55:00 | ◎目次

テーマについての語彙がないから対話ができない。認識を深めることができない。だから、言葉を集めるしかなく。そういうときに本を読む必要がでてくる。これがアクチュアルな学習。


といったようなことが書いてあるのは『数学的経験の哲学 エピステモロジーの冒険』ではなく、『よい製品とは何か 』(ジェイムズ・L・アダムズ・ダイアモンド社)。


ちなみに『数学的経験の哲学』に書いてあるのはこんなこと。「概念をたてることは、それがなんであれ、世界を生み出すことであり、世界をつくりかえることである。概念はたんなる言葉ではない。なぜなら概念は、生きられた経験を綜合するものだからである。……」とか⇒


⇒「概念は、表象の再認を可能にし、それを「同じもの」として腑分けすることで、表象領域のなかに差異を作り出す働きである。」とか。


きわめて原初的な話だけれど、こういことが意識できれば、生活と仕事の見通しがよくなると思うのだけれど。


記録●やっぱり『Meets』は買わせるのがうまいよなあ。|『Meets Regional 2013年7月号 コーヒー・サードウェーブ!』 lmaga.jp/meets/1307/ind… @lmaga_jpさんから