takayuki URAYAMA @uratてっきり遺伝子の専門家による本かと思っていたらそうじゃなかった。つまり、これだけ大部の進化論の話が、専門知識の博覧強記に加え、人文書として（場合によっては歴史書として）読めるということだ。これはいい。やっぱり『理不尽な進化』に呼ばれて正解だった。そして、もうひとつ⇒
⇒著者の吉川浩満という人は、今年（ホントに）最後の収穫にしようとしている『文体の科学』の山本貴光につながっているらしい。どういうネットワークなのかよくわからないけれど、これも『理不尽な進化』に呼ばれた理由のひとつだろう。ある意味、セレンディピティ。
で、音楽の話。あまり聴いてないけれど2014年に聴いておいてよかった曲とかアルバムをいくつか。①『Hypnotic Eye』Tom Petty & The Heartbreakers ②「Liberty & Gravity」くるり ③『Morning Phase』Beck ⇒
⇒④『High Hopes』『The River （remaster）』 Bruce Springsteen ⑤『Someday World』ENO・HYDE ⑥『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER』Flipper's Guitar ⇒
⇒⑦『Standing in the Breach』Jackson Browne ⑧「He Lives in You(English Vox Live Style)」TRF ⑨『A Matter Of Life…』Penguin Cafe Orchestra ⇒
⇒⑩「さよならはエモーション」サカナクション ⑪「パンダにバナナ」Cocco ⑫『Comedown Machine』The Strokes 最後のThe Strokesは、一年遅れで聞いたけれど、これまでの中でいちばん好きかもしれない。
