そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月9日(日)

2009年08月09日 | 昔日記
 大学院の合宿で、昨日京都に来た。新幹線の車中で、校正の仕上げと、答案の採点を終える。あっという間に京都着。Nさんは1本前、K助手は1本後の新幹線に乗っていたらしい。14:20に国際会館の改札前集合。駅前のポストに校正を投函し、迎えのマイクロバスで大原の宿舎へ。

 修論発表と秋の学会下発表を聴く。夜は飲み会。そこそこに自室へ退散した。

 今日は雨だ。午前中、修論発表を1つ聴き、三千院へ向かう。参観に結構時間がかかった。後鳥羽院・順徳院の大原陵(画像)を拝し、門前の食堂で昼食を摂る。ビールがうまい。お土産にしば漬けなぞを買う。

 午後に論文発表を聴いたが、2時半たっぷり議論する。あ~疲れた。

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2 コメント

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Unknown (和哉)
2009-08-11 04:24:30
大学院にも合宿があるんですね。記事には関係ないかもしれませんが、先生が学生の頃も「文系の大学院に行くのは就職を捨てる覚悟がいる」みたいなこと言われてたんですか?
身をやうなきものに思っていた先生なら例えそうでも気にしてなかったのでは?と思ったりもしますが(笑)
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就職 (亭主)
2009-08-11 07:37:06
まあ、文学の研究をそのまま身過ぎ世過ぎにできる仕事というのはごくごく限られますが、一種の見切りが必要かもしれませんね。ただ、修士修了の段階では、たとえば教職への就職は、学部卒よりずっとよいように思います。私自身も院生の時に結婚したので、博士課程を中退して高校の教員になりました。ものは考えようですな。何を人生の価値とするかでしょう。
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