そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

3月17日(月)松江から

2014年03月17日 | 校長は日々是口実

   昨日の強風は、春一番だったらしい。さて今日は、St Patrick's Dayだったんじゃなかったかな? 緑色のものを身に付けねば…。

  松江を発つ日である。老母が、李朝の雲鶴青磁茶盌を持って行く?と言うので、呉れるというなら…と貰った。家にある茶碗で一番好きなのは実はこれなんだけど…と持って来たら、それはあげられない!と拒絶される。これは空斎(二代長岡住右衛門)なのよ!とのこと。知らなんだ。すると古楽山となるのかな? 道理で素敵な茶盌である。

  十一時過ぎの空港連絡バスに乗り、十二時半前のフライト便に搭乗した。富士山が雲の間からよく見えた。

  羽田から大学へ直行する用務があり、日本橋で乗り換える。その辺で食券買って、だし茶漬けを食って遅い昼食とする。それでメトロに乗り替えたところ、偶然、車中で東京出雲学生会のIさんとばったり。松江からの帰りなんですよ~とお話しして、出西生姜餅を差し上げてしまった。いやはや、奇遇といふもさらなり。

  「Cafe GOTO」でカプチーノを飲んでから、大学へ到着。今朝の教務部長との会談はどうでした?と教頭に電話したら、先方ほくほくでした…とのお返事。まあ、そりゃそうかな。


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