そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

5月18日(水)無庵

2011年05月18日 | 公開

  立川へ行く楽しみは、「無庵」で蕎麦をたぐることができるのに尽きる。10:00から国文研の会議で、正午までの予定だったが30分ほど早く終わったから、モノレールまで走って、お目当ての暖簾をくぐった。

  BGMはロニアス・モンクだった。ビールをもらって、せいろをたぐる。お客はヒマそうな年寄りばっかり(おいらもそうか)。

  立川から勤務先大学へはほぼ電車1本だから、14:00の会議の30分ほど前に到着。研究室に荷物を置いて主任会に出る。2時間半を要した。引き続いて大学院の主任だけの会議が小1時間。終わった頃には、鈴掛樹大学での打ち合わせには間に合いそうもないので、麻布十番へ向かった。そうそう、K先生、お菓子ありがとうございました。

  お稽古は基礎練習みっちりで、自分のふつつかさがよく分かる。どうしても息が続かないんだよなあ。声を出す焦点を口のすぐ前に持ってくるようにとA師匠のご指導を承った。声の出し方自体は、「い~しや~きイ芋~~、お~芋」の要領だと心得ているんだが…。

  終了後、O社長ほか総勢4名で台湾料理のお店に入る。O社長はなにしろ、お仕事で毎月台湾に行っておいでのような御仁だから、注文の仕方も玄人?っぽい。お店の女将?も、お主やるなという反応。4人で紹興酒のボトルを2本空ける。私の中国語?が通じたのもよかった! 好吃、好吃♪

  女将?の華麗なる捌き。

  …でもって、きれいに食った残骸。骨まで愛して~♪

  明晩、姑殿と同居人は歌舞伎を観に行くのだそうだ。娘はどうせ残業だし、どなたか一緒に、晩飯食ってくれんかな。


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2 コメント

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Unknown (0社長)
2011-05-20 07:30:23
台湾料理を楽しんで頂いて何よりです。
あの魚は「清蒸」という中華の代表的な調理法です。

生姜や葱を台座にして魚を乗せて、中華なべで蒸して、ダシが出た蒸汁に調味料を加えて魚にかけて出します。
「炊く」とも、「煮る」とも違う料理法で、これはこれで好きな料理法です。

今回の魚は、日本らしく「カサゴ」でしたが、台湾では石班魚(ハタの類)や、虱目魚(固有魚?)が一般的で、これらも美味しいです。
ぜひ現地へ食べに行きましょう。
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ぜひ (亭主)
2011-05-21 04:42:53
花生小魚でしたっけ、
ピーナッツとちりめんじゃこを
唐辛子とニンニクを混ぜて炒めた肴が、
実に美味しかったです。
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