そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

3月10日(金)「生前退位」なされたとな!?

2017年03月10日 | 公開

  自家用車の売却のため、老母の印鑑証明を申請しなければならなくなり、区役所へ。ここのところ、区役所へは通いづめである。ついでに、マイナンバー通知書の再発行手続きについても問い合わせてきた。なにしろ、こんなものは要らんと、本人曰く、受け取りを拒否したのだそうだ。そういうご年配者は多かったですと、窓口の方に言われた。

  14:00からコースの履修ガイダンスで、老母と姑殿に早めの昼食を供し、家を出た。昼食は「高七」で摂る。いつも中心に立って配膳を担当されている大女将がいらっしゃらないので、若女将に、どうなさったの?と伺うと、3月から引退されたよし。大女将は陛下と同年齢で、ご結婚もご成婚の直後。そうか、ついに「生前退位」されたかと、感慨深いが、大女将のいらっしゃらない「高七」は、扇の要が欠けたような気がした。ちなみに、「高七」の大将は東宮殿下と同年齢。老母も実は、酉年なんですがね。老婆は死なず、ただ、去りゆくのみ、か。あなご天定食(米の汁付き)を、いつものようにいただいた。

  コースのガイダンスは定刻に始まり、演習の説明で2番目に壇上へ。××コースの「キム・ジョンナム」と言われている右往左翁です。しかし、暗殺されちゃったんで、これからどう称したらよいのでしょう?と言ったら、ウケた。らちもない冗談でしたな。(汗

    終了後、ホワイトデーのお返しを買い揃えに行く。3人からいただいたが、何しろ私立大学の教授である、バレンタインデーは入試期間の真っ最中で、チョコレートをくれるの家族だけだ。したがって、お返しの相手は、姑殿と荊妻と愚娘ということになる。 


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