まずは京都国立博物館の「法然」展を観に行く。最初の部屋だけ混んでいたが、あとはそうでもなかった。2時間ほどかけて法然上人絵伝をじっくり拝見。わたくし的に圧巻だったのは、阿弥陀如来仏立像の像内納入品の中にあった頼朝以下の交名。実朝の名もあった。
会場内でざあさんにばったり。こんなところで何ですが、抜刷をお渡しする。資料について少しく情報交換。
それから学会が開かれる奈良へと向かう。乗り換えの大和西大寺のホームでK大のT先生にばったり。近鉄奈良までご一緒する。T先生はこの学会のお世話役なので、早めに会場へ赴かれるよし。ホスト役のO教授が、この4月、急にK女子大へ転任されたことを聞く。昼食を摂ってから参りますとお別れした。
さて、どこで食うかな。餅飯殿町のアーケードをうろちょろ。「優月」で大福を買ったりした。地元の方が大勢入っている店が美味いだろうとあたりをつけて、「あるるかん」というお店に入ってランチを注文。安くて水準、という感じでありました。
手ぬぐいなどを衝動買いした後、会場のN女子大へ向かうと、KS大のK氏とばったり。お話をしながら歩く。
会場は佐保会館という。昭和3年に建てられた校友会の施設。近くを佐保川が流れている。ゆかし、ゆかし。
燭台付のピアノが置かれていた。
研究発表は3本。F氏の後拾遺集の勘物論は特に面白かった。K元助手やNさん、ウチの研究室からはUちゃんや修士課程のK君も来ていた。感心、感心。皆に懇親会に出るよう申し渡しておく。Nさんは本ができたよしで、あちこち配りまくっていた。なお、「井上宗雄先生を語る会」のフライヤ-を配っていただく。T先生もアナウンスしてくださった。
懇親会に出てから、京都へ戻る。A氏と一緒に急行に乗り、丹波橋で乗り換えて三条はすぐであった。宿舎に帰ると同居人のお客が見えていて、お薄を点てさせられる。「優月」の大福はあっという間に消えた。旅茶碗をもってきたが、これについては少しショックなことがあった。むかむかするので、ここには記さない。
Fさんの勘物のお話、面白そうですね。
あの資料を拝見しました。
寂恵と聞くとすぐに反応してしまいます。
寂恵は学部3年の
国語学の演習で
さんざん読まされましたから、
私にも想い出深いものがありました。
石見切は1枚だけ持っていますが、
寂恵類?切も所持しています。
国文学、古文書学、書学、学芸員それぞれに
賛同してくださる人がいて、関西でやれる目途が立ちました。
東京での古筆の会では先生のこのブログで
御示唆をいただきました。
これからもご指導くださいますようお願い申し上げます。
やっぱりK大のT教授
ということになりますかね。
ご本もたくさん出しておいでだし。
京都のKさんも
最近学会にあまり顔を出されませんが、
たいへんなコレクションをお持ちです。
一度見せていただいたことがあります。
東海地方なら
ご熱心なのはHさんですね。
久曾神先生のお弟子だからなあ。
お心遣いありがとうございます。
うれしいです。
心意気だけは黄金の釘の一つ
打ちたいと思っています。
初めに、I先生が伝西行の古筆切の年代測定についてお話ししてくださいました。
また西行の仮名について、B学芸員さんとI先生の議論がかみ合わず面白かったです。
林葉集切3葉、白河切見開1軸、五首切14首、二首切3首、玉津切(蜻蛉日記絵巻断簡)、墨流源氏物語絵巻断簡2葉、西行消息、角倉切、三井寺切、西行杮経、伝西行筆歌苑抄切(紙は平安末のものと判明)、愛知切五行(観無量寿経)などなど。
また、みなさんが集まるまでに文部科学省のTさんが春日万葉集のお話をしてくださいました。
次回は「為家」がテーマです。
姫路切、本能寺切、源氏物語切その他いろいろ出そうで楽しみです。
以上のとおり御報告します。
うらやましい。
文科省のTさんは21日に
和歌文学会で研究発表されるから、
そのリハーサルになったでしょう。
http://wakabun.blog10.fc2.com/blog-entry-114.html
↓こちらもご参会者のようですね。
http://19720812.at.webry.info/201105/article_1.html