図書館長殿、同副館長殿、同事務部長殿にご相談事あり、アポをいただいて大学へ。その前に研究室へ立ち寄ると、院生に署名捺印を求められた。A君、N女子大に出没したろうと言えば、単位互換の科目を登録するよし。情報は同居人から入っておったのよ(彼女はN女子大教授なのだ)。K君とTさんに、セクハラすれすれの艶笑話?を伝授する。これを高校で教えると、生徒は1学期間は言うことを聞くのだ。宇治拾遺物語の、田舎の稚児の次の話である。けしけし…。K君によれば、I さんがお父上をキャンパス内ご案内し、お昼は「高七」へ行ったとか。父上と一緒なら天麩羅屋もよろしかろう。しかし、指導教授行きつけのお店に、弟子はあんまり行かないで欲しい(笑)。まあ、今日は特別だから結構だけどね。
昼食は「maruharu」で摂る。キャンパス図書館のS課長殿が先客だった。先生がお悩みの件、図書館長に裏技を進言しておきましたと言われた。ありがたし! 後から入ってきた学生3人組は、学芸員資格を取る云々と騒いで出て行った。あほか、学芸員なんかに絶対なれんわいと、「maruharu」の女ご主人?に申し上げると、あははとお笑いになったぞなもし。
図書館へ向かうと、本部キャンパス内でIさんと父上にばったり。ご出張だとか。ご挨拶できてよかった。それから、校長を務める高校の、先月卒業したヤカラに、やたらと声を掛けられる。こっちでは教授をやっているんだから(メガネを換えている)、校長、校長言うな! はては向こうから元応援団長がのっしのっしと歩いてきた。新入生のはずなのに、まるで4年生のような貫禄、押忍!
予定より少し早く、事務部長殿に招じ入れられて、I 館長、G副館長とお話しした。私は10数年前、図書館の副館長を務めていたから、この館長室は古巣なのだ。ご相談の件は、S課長の情報通り、解決法を得ることができた。ついでにK研にからんだ問題の情報交換。短時間で有意義な会談ができた。
神楽坂まで歩く。途中「レリーサ」に立ち寄り、「うつわや釉」でTさんの結婚祝いの支払いをする。そうそう、茶碗が入荷しましたと、とってもいけないものを見せられる。うわ~、やめてくれ~。「うつわや釉」の女ご主人は結局、ものすごくご商売がお上手ということなのであろう。それから、豆腐なんぞを買って帰宅。
パンクの修理が済んで、やっとこさ車が帰ってきた。また、連絡が入って、もう少しじたばたすることともあいなった。いままでの努力を水泡に帰すわけには、いかんぞなもし。立ち直りが早いのも、おいらのよいところかもしれない。