そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月11日(木)公演へ行く

2011年08月11日 | 公開

 以前からネット上で、伊藤明美作の汐景茶碗はすてきだなあ思っていたので、出品されている陶人展を見に行った。まあ、猛暑の中で塩笥もないだろうが…。

 会場を出て橋を渡ると、金魚屋さんが出ていた。うわ~、こんなお店久しぶりに見たぞ。結構売れているようだ。

 18:00から伝統文化の公演へ行く。開場の17:30の少し前に着いたらもう長蛇の列。前のほうにWさん母子のお姿が。ご挨拶を申し上げる。KZ大学のS先生、万葉文化館のOさんにご紹介いただいた。Oさんは万葉の古筆切が…とおっしゃるので、何といっても文科省のお大師様が近年の権威者ですとお話し申し上げた。

 さて公演はといえば、いろいろ気になるところがあったが、観客はずいぶん入ってた。A師匠がお出ましにならぬのも、むべなるかな…という感じではありましたがな(ショウとしては定式化している)。「流れ」のほうでは、紹介された作に、現代語の活用形が混じっていたのが耳に立った。ご愛嬌といふべしや? 帰りがけにR様に、井上先生の会の折の御礼を申し上げ、W先生をご紹介した。

 同居人と酒を飲む。つまみは「うつぼの唐揚」。これは実にビールにはぴったりで、めっぽうかいに美味いですぞ。