そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月4日(木)春学期最終日3

2011年08月04日 | 公開

 K君と少し話をしたかったが、博士課程の諸君はとっくに帰ったようだった。Tさんの研究上の相談に与る。そこへMさんがわざわざ写本を返しに来てくださった。蔵書印の印記を聞かれたが、分かりません。上の方の単郭方形朱陽印は拙蔵の印ですがね。

 Iさん、Tさんも誘って学期の打ち上げ?に「AMA」へ行く。とても混んできた。ふと気付くと、支払いをした後、居眠りしていたらしい。やっとこさ夏休みだ。


8月4日(木)春学期最終日2

2011年08月04日 | 公開

 はめっぽうかいに美味い蜆汁いただいて、図書館へ古今六帖を届けに行く。それからプリントを印刷し(変な言い方だな)、春学期最終日の授業をこなす。研究指導はK君で、来年1月の学会発表に向けたネタの列挙という風情だった。まだまだ時間があるし、使えそうな部分は網に入っている感触。修士の演習は、やはりカタカナ本にしたのは大間違いだった。途中抜け出して、大学院の教務主任殿と面会。さっさと用を済ます。

 雨が降ったり、照りつけたり、変な天気である。明日は立川行きだ。明後日は大学で仕事。


8月4日(木)春学期最終日1

2011年08月04日 | 公開

 やっとこさ、明日から夏休みだ。昨日、M省殿が、どうしてこんなに学生がいるんだ!?と叫んでおられたが、大型連休明けから授業を開始したので仕方が無い。大学院の研究指導と演習をこなせば、一段落。その前に、Mさんに頼まれた写本を図書館へ持って行かねばならぬ。

 画像が架蔵本。外題は定家様っぽい。ガラのよい本でしょ。