自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

池を再生するぞ!!プロジェクト

2017-12-08 22:42:18 | 自然な栽培

12月8日 晴れ

 

ずっと池の掃除をしていました。。。7mx5mぐらいの池です

 

どこが池かわからん。。。(笑)

長年の砂の堆積と魚やカニ、小動物などの糞などが何層にも堆積してきた感じです

これを綺麗にしようと思い立ったのでした。。。何故か?

それは後程

11月4日から作業開始!!

最初はポンプなど使って吸い出していましたが直ぐに詰まり使い物なりませんでした。

そこで考え出したのが一輪車2台をリレイで使いバケツに詰めた土砂を確実に排出する方法です。

原始的な方法ですが確実に池の土砂が減ります。

ただし心が折れるほど単純作業で持久力が必要になり3時間作業するのがやっと!

最初は15分しか持たず休憩を繰り返していました

暇があれば池で作業。。。作業。。。作業。。。の繰り返し

何時間働いただろうか。。。ようやく中央ポールにたどり着きました。

何故か嬉しかったな~途中からポールに行くぞ!!って目標が出来ていましたから

その達成感でしょうね(笑)

これでも十分広いのですが「やりきる」のが俺の信条。。。

硬い砂の層とヘドロのようなドロが何層にも堆積した砂は

スコップで突き刺すのが大変でした。。。固いし重いし。。。

それに飽きが来ます。。。同じ動作の繰り返しは心が折れるんです。。。

いつも浮かんできたのがシベリア抑留の方々の事でした。

戦争が終わり無理やり連行された5万人の民間兵は5年間の強制労働で3万に減りながらも

何とか帰郷できたそうです(人数に対しては諸説あり)

極寒の中、目標や目的もなくただ「働く」ことの強制の労働は想像を超える困難な

日々だったことでしょう。。。祖国を想い無念に亡くなられた方々に「黙祷」

 

池の外はまるでほったて小屋です(笑)

これも整備が必要だわな

その上に広がる秋の空!!

誰もいません。。。聞こえてくるのは小鳥のさえずりと風の音

休憩中はずっと眺めていました。。。心が洗われる感じが心地よかったぁ~

1か月とちょいかけ最終地点まで到着。。。

腕と肩がボロボロになりながらようやく達成。

まるで前人未到の山を制覇したような。。。こんな感じだろうな。。。!って不思議な

達成感がありました

さあ~湧き水の入水式です。。。「おめでとう」。。。「有り難う」

そんなお祝いの声が聞こえてきます

2時間ほどで満水になりました。。。早

まだ濁っていますから水を混ぜながら泥を排水して

仕上げていかないといけないでしょうね。

 

透き通る池の水~~~~

 

 

さて、ドジョウでも養殖しようかな(笑)

 

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