うわー！こりゃあダメだ

孫が大学受験の年に近づいてきて、昨日行われた某国立大学の数学の問題を、新聞で見てがっくり。「こんな問題を高校生は解けるのか」と驚き、反面「こんな問題解けなくても人生やっていけるよ」と８０歳近い私の開き直り。まさに０点だ。エンジニアとして開発設計をやってきて、人生の終わりに近づいている私の正直な、情けない感想だ。

五公五民で犯罪多発か？

ネットニュースだが、「2月21日、財務省は、2022年度の「国民負担率」が47.5％になる見込みだと発表した」そうだ。国民所得のほぼ半分を税金などの公的負担で納めている。
これは江戸時代、徳川吉宗によって推し進められた享保の改革以降、五公五民になったころに似ている。当時『百姓一揆』が増えた。『百姓一揆』は社会的に見れば、犯罪行為だろう。最近の金持ちの高齢者を襲う組織犯罪も、現代版『百姓一揆』ではないかと、フッと思った。決して『百姓一揆』は遠い昔の話ではなく、今の世も江戸時代のこのころの状況ではないのか。我々はそれに気が付かず、のほほんと他人事で暮らしているだけではないだろうか。行政の施策が国民の生活に大きく影響していることに気づかないで。寒い。

H3,失敗か中止か

私宅では全国紙の読売と地方紙の山陽（共同）を読んでいる。今朝の朝刊一面ＴＯＰで、H３ロケットに対し、読売は中止、山陽は失敗と報じている。読売はどこかに忖度しているのかなと思ったが、SNS上でこの書き方に対し、特に失敗を報じた共同の記者の質問に意見が集中しているという。ロケットを打ち上げるという意味では、上がるか上がらないかという判断では、あげられなかったのだから失敗だろう。私は車の制御の設計もしていたが、JAXAの方が言うように、被害を最小にするため、フェールセーフと言う機能が必ず付いており、これが正常に働き、被害を最小にし、次に進まなかったのだから、そういう意味では中止である。私としては、中止であれ失敗であれ、これが次の打ち上げの成功につながれば大した問題ではないと思う。ただ内容を見ずにこの表現だけにこだわる人が多いのが残念である。昨年末に訪ねたJAXAの方々の顔が浮かび、次はぜひ成功してほしいと願うばかりだ。

「安心安全な町」は町の売り文句になるのか

今朝の山陽新聞の一面「滴一滴」を読んでいて気になった。「岡山県は２０２２年の調査で、日本人の転出超過数が３５０５人と過去１０年で最多になった。新型コロナウイルス禍前の１９年と比べて転出超過数が増えたのは、全国でも岡山、広島、香川県だけである」この三県に共通しているのは、食べ物は美味しい、台風はあまり来ない、地震は少ない、気候は温暖であるなどなど住みやすい町である。だのになぜ転出が多いのか。私は２００２年に姫路から福山に転入してきて感じたのは、物価が姫路に比べ安い。古いものがたくさん残っている。良いことずくめ。まさに年寄りが住むにはいい町だなと思った。裏返していえば、若者にはどうかという事だ。おそらく動くのは、若者である。若者にとって福山は魅力ある町か。この視点で、市の将来を考えないと、この傾向はまだ続くかもしれない。

まいったな、しもやけ

最近になって両手の指がしもやけになり、当たると痛い。無意識にポケットに手を入れようとしたときなど、アッと思う。子供の頃にしもやけの経験があるが、成人になってからの記憶はない。今年はそれだけ寒いのか、それともコロナ禍でしばしば手を洗っているからなのか、それとも高齢化のためか。家内が「水を使った後、これを塗ったらいいよ」と塗り薬を出してくれた。塗っているがさっぱりよくならず、どんどん広がる。家内に話したら、どうも私の処置の仕方がまずかったみたいだ。塗った後、必ず水で手を洗っていた。お化粧をしてから顔を洗うようなことをしていたようだ。言われてみれば確かにおかしい。やり方を変えて、様子を見よう（苦笑）。

アツくなった節分

今日は節分で、近所の草戸稲荷神社で恒例の豆まきが１１時から行われた。と言ってもコロナのため久しぶりの開催となった。先般、宮司さんに会ったら、今年はやりますよと嬉しそうに話されたので、寒い中参った。例年通り、光小学校の３年生（約６０名）が来ており、にぎやかな豆まきとなった。なかなか豆をまいてくれないので、子供たちから自然発生的に、カウントダウンが始まったのには笑った。豆袋に景品が付いたものがあり、それを拾うと、1升ビンのお神酒や熊手などがもらえる。拾った子供に先生が注意していた。まさか学校に小学生が1升ビンを持って帰れないので、後家族に草戸稲荷迄取りに来てもらうようにと。大変寒い中であったが、子供たちの元気エネルギーで私たち迄アツくなった。