ユニバーサル開発設計事務所のブログ

自動車業界における開発、設計、原価低減、品質信頼性向上を対象とした開発設計業務を行っております。代表三谷のブログです。

福山らしい解決案(福山城遺構保存)

2008-11-19 08:29:05 | Weblog
 11/15,11/18の新聞に掲載された懇談会および専門委員会で、新たに「遺構を埋め戻し、後世の判断にゆだねる」と言うのが提案され、その可能性も議論されると言う。
 これを提案された方を私は存じており、非常に温厚で常識的な方で、社会的に地位もあり博学の方だ。
 その方の提案だからと言うのではないが、私はこの記事を読んだとき、まさにこれこそ福山的解決法だと妙に納得し、昨夜、賛同の電話をいれた。
 兵庫県の姫路から福山に移ってきて6年。いい意味でも悪い意味でも福山の文化・習慣・考え方がわかってきた。周囲の意見を聞きながら、なるべく波風を立てず仲良く暮らすと言う風土。この特質をもつ福山で、遺構問題はあまりにも荷の重いテーマである。
 私自身も残すことに賛成し約500人の署名を集めた。しかし片方では、福山に住んでみて、駅前の不便さには不自由しているし、地味で活力の見られない駅前には失望している。
 こんな中、遺構を残しながら利便性をあげようと言う、さきの市の方針転換には大いに共鳴した。しかし、現実は難しいようだ。多くの優秀な方を集めて市は検討しているようだが、なかなか妙案が出ないようだ。
 そこに時間との戦いがあり、限界があるのなら、今回の「埋め戻し案」と言うのは、逃避ではなく、ひとつの案ではないだろうか。
 もし「埋め戻し案」が決まれば、福山と言う町は、全国的にいい意味での評判は立たないかもしれない。
 しかし、「後世の判断にゆだねる」と言うのは、現時点でのベストの選択であり、まさにこれこそ福山だと言え、後世に評価されるのではないか。
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夢か現(うつつ)か幻か(Ⅱ)

2008-11-03 19:22:51 | Weblog
 前回ブログを書いてから、実に2ヶ月近くご無沙汰している。これは、私の周り及び私自身にいろいろ有ったことも理由であるが、それよりデスクトップのPCが故障してしまい、その間mailなどは、モバイルで何とかしのいできたが、そのモバイルが使いにくく、ブログまで手が回らなかったと言うのが、一番の原因である。

 前回の続きになるが、幻の世界というのは私たちにも無縁でなく、しばしば入り込んでいるのではないかと思う。
 たとえば、映画を見て自分が主人公になった気分で、共に笑い、泣き、そして最後は、幸せな気分になる。
 これも幻の世界に入り込んでいると考える。ただ私たちは、余韻は残しながらもすぐ現実の世界に戻れるのである。よく寝ているのに起こされて、しばらくボーとしているのも、同じ状態である。
 夢の世界、現実の世界、幻の世界には高い壁があって、通常は現実の席に戻ると、なかなかもとの世界に戻れない。

 ところが、何らかの精神的状態になると(今それは健常ではないとみなされているが)、この壁が低くなってしまい、容易に三つの世界を行き来する。そこに、病的な症状が現れる。うつ状態というのもこの壁が低くなり、現実と幻が混在気味になり、精神的な現象として現れるのではないのだろうか。
 向精神薬も大量摂取で幻覚や妄想が起きるとある。これも、壁を低くしてしまうのではないか。

 私は医者でも専門家でもないが、母の症状を毎日観察していて、感じることである。
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