ユニバーサル開発設計事務所のブログ

自動車業界における開発、設計、原価低減、品質信頼性向上を対象とした開発設計業務を行っております。代表三谷のブログです。

調理と老化防止

2010-05-02 11:36:04 | Weblog
 家内が2週間ほど前から入院したので、自分で毎回調理をしている。いろいろ大変で、毎日の家内の苦労が偲ばれるが、考えようでは、調理は加齢による老化防止には効果的だと思う。

① まず手先を頻繁に使う。これは一般的に老化防止に役立つといわれている。
② 次に明日の朝は何を作ろうか、今日昼は何にしようかと、大体、食事が済んだら次の食事を考えねばならない。家内は自分で、二つ先ぐらいの料理のメニューを紙に書いて準備している。私はすぐ次しかできないが、それでも準備する。寝る前には翌日の朝食の献立を考え、それから安心して寝る。考えることは、やはり老化防止だろう。
③ 家事というのは、要領のよさを要求される。片方で野菜を切りながら、片方では炊いている、更に同時に洗濯機を動かしている。いろんなことを並行してやらないと時間がかかる。家事をする主婦は、おそらく動く要領がよく、時間を効果的に使っていると思う。会社で働く要領の悪い人は一度家事の特訓を奥さんから受けたらいい。

 まだ他にもあるが、こんな具合で、家事には老化防止効果が大きいと考える。働く人(特に男)が退職して、すぐボケる例は多い。働いているときから、調理などをしていると、退職後も活力が継続できるかもしれない。

 そういう意味では、現在便利になりすぎて、男も女も調理をめんどくさがって、大幅に手を抜いて既製品で間に合わす生活を継続していると、歳を取って、急速にボケるかもしれない。ボケても本人は困らないが、連れいあや子どもは大きな迷惑である。
コメント
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