ユニバーサル開発設計事務所のブログ

自動車業界における開発、設計、原価低減、品質信頼性向上を対象とした開発設計業務を行っております。代表三谷のブログです。

脱皮し続けるリーデンローズ

2008-07-19 22:11:20 | Weblog
 ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)の事業運営委員会が今日あり出席した。私は2005年に公募で採用された。委員15名中の公募2名の内の一人である。他の委員は各種団体の代表者である。
 7年前に移ってきて、福山の文化に熱い思いを持っている一人である。そのため、採用面接の時から、リーデンローズはこうあってほしいと言う強い思いを主張し続けている。
 その思いが最近、どんどん形になりつつあるのを嬉しく思っている。具体的には(もちろん私が具体的に提案した内容以外のものも含まれるが、思いは同じである)、リーデンローズに来るお客さんを待つのではなく自ら出かける「移動コンサート」「音楽宅配便」、出演者と観客が本番前に交流する「演劇ワークショップ」、管弦楽団演奏会の前に行う「公開レッスン」のように、「待ち」から「出前」、舞台と聴衆の「一体化」など色んな工夫が見られる。又対象も幼児から高齢者までと広げ、ジャンルもクラッシック系からポピュラー、歌舞伎のような演劇、芸能など幅広くなった。
 さらに、事業の内部評価制度を取り入れ、単なる動員数による指標以外に多くの評価基準を置き、その結果を翌年度の計画に反映している。
 これから益々、リーデンローズは優れた舞台芸術を提供し、新しい芸術文化を創造し、地域の隠れた文化の掘り起こしと発展を助け、世界に向け福山の文化を発信し続けるような芸術拠点であることを目指す。 
 このブログを読まれた方で近郊の方は一度是非リーデンローズに足を運んで欲しい。そして文化に触れて、喜びを感じて欲しい。
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